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2009.09.20
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カテゴリ: 雑感
夕方買い物に出ると、「さぶっつ(寒い)」という声を何度か聞きました。
例年の9月20日頃に比べると、やはり涼しい気がします。
季節の変わり目。どなたも風邪に御注意くださいね。

さて、昨今、急に、人様のインタビュー記事が気になります。
今日、「そうなんだよね」と妙に納得してしまった、作家の北方謙三さんの一言。

「≪ダメだ≫と思うときが実は人間のエネルギーの蓄積時期なんだ。
 我慢してマグマを貯めて、乗り越えたら我慢できる」

高3で結核。大学受験が出来なくなって自暴自棄に陥り、闘病の中、全共闘世代に突入。
病と死の恐怖から内省に向かい、小説がヒットしても50歳前後まで内なる苦闘を抱えた末、
2006年『水滸伝』で司馬遼太郎賞を受賞以来、創作意欲にかられる現在を送っておられる方です。

病というものは、無いにこしたことは言うまでもありませんが、私は、五体満足、毎日健康と言う方に対しては『良かったね』と拍手を送りますが、闘病の中、身悶えしながら頑張る方には心の底からエールを送ります。

それは、自らも丈夫でない≪傷を舐めあう≫式の感情ではなく、闘病を余儀なくされた時点で、別段、自暴自棄になろうが、寝てくらそうが許されるところを、≪わざわざ≫起きてきて頑張るということは、健康体に比して、大きな負荷を乗り越えて、その、さらなる上の努力がなければ成立しないところに、限りなく尊敬の念を持ってしまうのです。

ここぞという時に、病に足をとられるかも知れない。一寸先は、死しかないかも知れない。
そこで乗り越えるときのメンタル面の葛藤や辛さ、強さは、残念ながら当人にしか判りません。でも、北方さんが闘病と自我との葛藤を話されると、なんとなく判る気がするんです。

この世の闘病中の皆様、人間、病で死ぬとは限ってません。
最後まで生き抜きましょうね。心から尊敬します!





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最終更新日  2009.09.21 02:48:56
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