日記

2003.05.25
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



という本を読んでいる。

この本は、著者がアメリカに1年間滞在した際、

子供をシュタイナー幼稚園に通園させた体験談が書かれている。

シュタイナー教育を、説明するとなると、

私もほんの一部分しか覗いていないので、

うまく言い表せないのだが、この本の題名が、一番よい表現のような気がする。

まさに、七歳までは夢の中。

文字を教えることなどせず、

妖精や小人のいるファンタジーの中で、子供を育てる。

この本を読んでいると、シュタイナー幼稚園のすばらしさに、感動してしまう。

おもちゃは、貝やどんぐり、木、絹などの自然の美しいものに、

手作りのお人形。

先生は、朝、一人一人に挨拶をし、1日1回は、子供一人一人を抱きしめる。

ただ、抱きしめるのではなく、まず、膝の上に抱え、じっと目を見て、

「大好き」

と言って抱きしめるのだそうだ。

そうすることで、先生と子供の絆は強くなり、お互いを信頼しあえる。

シュタイナー幼稚園の先生は、注意する時も、決して声を荒げたりしない。

例えば、エリカがクリスチンを叩いたとする。

クリスチンが、

「エリカが叩いた~」

と、先生に泣きついてくると、

「コラ~、エリカッ!!」

な~んて、呼びつけるのではなく、

「レ~レシ~♪」の音階で、優しく唄うように「エ~リカ~♪」
と呼ぶ。

そして、エリカに、

「クリスチンが痛かったみたいだからなでてあげて。」

と優しく頼む。

始めは、嫌々だったエリカも、お返しにクリスチンがなでたりしてくれるうちに、

一生懸命なでるようになり、終いには喧嘩していた二人が、

抱き合って、お互いに、いいこいいこし合っているという。


こんな幼稚園が、近所にあったら!!

と、思わずににはられない。

しかし、ないものねだりをしても仕方がないし、

自分で出来ることは取り入れてみようと思い、

さっそく、子供の注意の仕方を真似してみることにした。


かれんが、わざとお茶をひっくり返したとき、いつもなら、

「クォラ~~!!かれん!!お茶ひっくり返したら、ぬれちゃうでしょうが!!」
 ↑※注 コラ~と言っている

と叱るのだが、

「レ~レシ~♪」の音階、「レ~レシ~♪」の音階で、え~と、

「か~れん~♪・・・・んん??」

唄うと言うよりは、お経のような、それに、よく考えてみたら、

「レ~レシ~♪」の音階がよく分かっていなかった私 (〃∇〃) ゞ

なんだか、ドスもきいて、もっと怖い声になっちゃったけど、

「レ~レシ~♪」を考えているうちに、怒りも引っ込み、

いつもと違う私の声に、驚いた娘の顔にも笑ってしまい、

お茶をこぼしたことも、どうでもよくなってしまった。

たぶん、シュタイナー幼稚園の先生の1000分の1も真似できていないが、

この、音階で名前を呼ぶのは、音痴の私には、笑いがもたらされる。

だから怒らなくなる。

なかなかよいかもしれない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003.05.26 07:59:55


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: