日記

2003.08.31
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西伊豆方面に、その名も「恋人岬」という、

カップルならば必ず訪れる(?)名所がある。

私もパパも、一度も訪れたことのない。

今日は、西伊豆堂ヶ島に、観光に訪れた帰り道、

ちょうどこの「恋人岬」があったので、

なんとな~く立ち寄ってみることにした。

お互い、予備知識もないので、この「恋人岬」は、

駐車場のすぐ脇にでもあるものだと思い込んでいたら、

どこをキョロキョロしても、岬なんてない。

モニュメントが高台に立っていたので、

てっきりそれかと思い近づいてみるも、どうやら違うらしい。

鐘がついていないのだ。

恋人岬と言えば、二人で鳴らすと永遠の愛が誓える(ほんまかいな?)

と言われている鐘があるはずなのに、

このモニュメントには付いていなかったのだ。

そこで、観光客(ほぼ80%がカップル)が流れて行く方へついていくと・・・

そこには、うっそうとした森の小道、「恋人岬」という矢印の看板。

うそ~~~!!こんな所歩いていくの!!

私は身重だし、娘は2歳だし、

この先どうなるかも分からない、この森の小道を歩いていこうか、

パパと二人相当悩んだ。

だって、その小道から帰って来る人たちが、明かにバテバテなのだ。

「どうせここまで来たんだから、行ってみる?」

と、私が恐る恐る提案すると、

「・・・お前、一人で歩けよ。俺はおんぶとか出来ないからな。」

と、釘を刺され、歩き出すことに。

森の小道、坂道は上がったり下がったり、途端に息も切れ切れになる。

「お前大丈夫か~。」

とのパパの問いかけに

「・・・ふん、らいじょうぶ・・・(うん、大丈夫)。」

と答えるのが精一杯。

パパは、坂道を元気に駆け下ってしまう娘の面倒で手一杯だった。

それにしても、この細い小道、すれ違う、あるいは追い抜かれるのは

ほとんどカップルばかり。

しかも若い。

中には、男女4人くらいのグループで、

「・・それが友情、It’s愛情~♪」

とヒップホップを合唱(?)しながら歩く若者もいた。

昔だったら「おー牧場は緑~♪」とか歌うんだろうな・・・

なんてことを思いつつ、

合唱できる若さに、おぉ、と感動してみたりして。

若さがはじけるって感じだろうか。

私は、自分の体がはじけそうだったが・・・。

そして、小さな看板が出てきて、

「恋人岬まで400メートル、金の鐘まで200メートル」

と書いてあった。

「その近い方まで、200メートルか・・・」

と、娘の世話で汗だらけのパパが呟いた。

「末續なら、20秒3で駆け抜けられる距離だよ・・・」

と、何の慰めにも目安にもならない私の一言。

さらにそこから先、登ったり下ったりの木製の遊歩道の階段を歩き、

ようやく、「金の鐘」というところについた。

そこから望むと、恋人岬は、まだまだ先に小さく見える。

とりあえず、少し休憩をして、また親子3人、恋人岬を目指した。

ここまで来ると、半分意地になってくる。

恋人岬に行ってやるぞ~!!と重い足と、破裂しそうな心臓を騙しつつ、

ようやく到着した恋人岬。

景色は絶景だ。

真下に広がる海、沈みかかった夕日、吹き抜ける風が気持ちいい。

そこに、例の鳴らすと永久の愛が誓える鐘があった。

もちろん、我が家の恋人同士といえば、娘とパパ。

二人で嬉しそうに鐘を鳴らし、

私はカメラマンとして、その様子をファインダーに収めた。

・・・二人で永久の愛でも何でも誓ってくれい!!

てなわけで、私は景色だけを堪能し、

そしてまた、あの険しい道を戻ったのだった・・・・。

娘は疲れたので、帰りはパパに抱っこ。

あぁ、羨ましい。

私も抱っこして欲しい・・・が、行きに釘をさされていたし、

いくら力持ちのパパでも、私を抱えてこの難所を帰ることは出来まいと、

私なりに頑張った。

でも、大変だったけど、森の森林浴効果か、心地よい疲れだけが残り、

そのあと倒れてしまうなんてこともなかった。

帰りの車の中でも、パパも私もこれだけ疲れたのに、

眠気をちっとも感じなかった。

やっぱり、自然を歩くというのは、体にいいのだ。

でも、娘だけは、帰りの車の中、ただ一人爆睡していた。

やっぱり、2歳児には大変だったようだ。





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最終更新日  2003.09.02 08:56:15


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