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January 24, 2007
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カテゴリ: カテゴリ未分類

【おはなしバトン】

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舞台は戦国、関ヶ原の戦いの裏にはもう一つの戦いがあった!
季節は初冬 伊吹山の自然の恵みを巡って古参ものと新参ものとの食の争奪戦が!!
自分を必ず登場させて、お話を続けてください。10000字に近づいたら 初冬篇はおしまい。
次の作者を指名してください。字数は おまかせしますが、最後の方はよろしく。
======================

◆ たぬきの出っ腹さん ◆

雪も積もって手もかじかむ寒さ。腹を空かせた古参じぃーりきPが、
戦場の舞台を眺めながらひもじさを堪えていました。
そこへ、雪を掻き分けて見つけ出した山の恵みを抱えた新参たぬ腹が通りかかった所、
りきPが「その食べ物をよこせー!」と無理矢理奪い取ろうとしました。
弱弱しいたぬ腹がめそめそ泣いていたところ心優しい あそびすとん がやって来て...

◆ あそびすと さん ◆

「これこれ、こんなご時世にこんなところでまで争うことはないであろ。ワケをはなしてきかせなさい」

実はコレコレこういう訳でと涙ながらにたぬ腹が訴える脇で、りき爺はひっしと食料の山を抱え込み、これまた真剣な表情で
「喰いモンがなくちゃ、でえじな仲間達にこの冬を無事にこさせることができねえだ。堪忍してくれぇ」
と叫ぶなり目にもとまらぬ早さで林の奥に姿を消してしまいました。

がっくりと肩を落としたたぬ腹に、
「そう嘆くものではない。伊吹山の奥には冬にも実をつける仙桃の木があると言うことじゃ。詳しいことは知らんが、知恵者を紹介してやろう。桃の実が山にもたらされれば、山の皆がこれ以上飢えることはなくなろうて。ひとりでは何じゃろうから...」

と、あそびすとんは ひとりの知恵者をたぬ腹に伝えました。

そのころ、知恵者と呼ばれた 茜御前は...

◆ akanesan♪さん ◆

ちょうど、若返りの術を多くの書物から探してた最中でした。
この茜御前、知恵者と噂されてるが本当のところ、嫁にいきおくれ書物と仲良くやっててそうなってしまっただけ。本当は都で噂の若君に恋焦がれておりましたが、歳をとりすぎて途方にくれてました。
そこへちょうどやってきたたぬ腹。仙桃の木のことを茜御前に話すとピンときた!(「仙桃の木は若返りの木と読んだ記憶が...。でもその実は一人では取れない。策をめぐらし、たぬ腹と一緒に取りに行こう。取ったらたぬ腹から桃を奪うのだ!」と決意)
「その実は一人では取れないとこにある。わらわも一緒にとりにいこう」
たぬ腹と茜御前は、いくつもの山といくつもの谷を越え...伊吹山のてっぺんの仙桃の木に着きました。桃はやはり手の届かないとこにある。たぬ腹が茜御前を肩車に。
「桃を取ったぁ~」叫ぶやいなや茜御前は桃をパクリと食べてしまった。するとたぬ腹の腕の中には赤ちゃんが。茜御前は若返りすぎて赤子になってしまった。手にはなにやら恋文が。表には「knob麻呂さま」
としたためてある。たぬ腹はしかたなく赤子を連れてknob麻呂のもとへ向かっていった。
そこで、knob麻呂は...

◆ knob8 ◆

と言うと、この寒い冬を一緒に迎えてくれる女性を探すために、都をぶらぶらとしていたところであった。そう、knob麻呂は邸宅に滞在することは、ほぼなく、いつもどこかしらに出かける遊び人であった。
赤子になった茜御前を抱えたたぬ腹は、knob麻呂邸の前で立ち尽くすしかなかった。初冬と言えども険しい山や谷を、抱えながら往来し、文だけを頼りに、都まで来たと言うのに、どうすることもできないからだ。いくら戸を叩いても、声が返ってくることはない。「ぐぅ」と、か弱い音がした。たぬ腹は思い返した。「元々は食べ物を奪われたことに始まり...、今になっても私は何も食べていないではないか...」と。そう思い始めると、急に腹が空いてきて、また今までの無理がたたってか、体の中で地震が起きているかのように、足からブルブル震え出してきた。
その様子を赤子ながら心配する茜御前。
「赤子のあなたが......こんなにも温かいなんて...私の体はどんなに冷えているのだろう...」
とつぶやいた瞬間、たぬ腹の視界は真っ黒になった。

トントン...。何かの音が聞こえる。まぶたを開けると、たぬ腹は横になっていた。隣では、囲炉裏のそばで茜御前がすやすやと眠っていた。
「ここは?!」
起き上がると、美しく、すらっとした女性が近づいて来た。
「あらあら、静かにしていて。今、ご飯ができるから」
「あ、あなたは...?」
「私はナミ式部と言います」
ナミ式部は...


◆ ナミ☆★ ◆(ゴーストライター・夕衣)


薄い唇を少し引き上げ、にこりと笑いながら言った。

その表情は若く美しい容姿とは裏腹に、落ち着きとどこか寂しさを感じさせた。


「あ...私はたぬ腹と申します。すみません、何だか助けていただいたようで...」

言いながら、たぬ腹は部屋の中を見回す。

狭くもなく広くもないその部屋の中には、物があまり無く

ナミ式部以外の人間の気配を感じさせない。


「あの...1人でここに?」

たぬ腹の問い掛けに、ええ、とナミ式部は頷いた。

「前は父や兄と暮らしていたんですけどね、今は2人とも合戦へ。母は早くに亡くしまして...この家には私1人なんです」

ナミ式部が話し終えると同時に、眠りから覚めた茜御前が泣き声をあげた。

「あらあら、起きてしまったみたい」

寝ていた茜御前を抱き上げて、よしよしとあやすナミ式部。

この人もまた合戦によって辛い思いをしているのだな...と、たぬ腹は心の中で呟いた。

と、ぐぅ...と腹の音が鳴った。

それに気付いたナミ式部が「よほど空腹でいらしたのね。knob麻呂様のお屋敷前で倒れていたのを見つけたときは驚きました...。
こんな小さい子を連れて、一体どうしたんです?」と不思議そうに尋ねる。

そこでたぬ腹は今までの経緯を説明した。
話している途中にナミ式部が出してくれた食事が、胃に染み込んでゆく。

「そうだったんですか...それなら、町のはずれにある村のruccora長老さんの元に向かうと良いですよ。そういった事に大変詳しいと噂で聞きました」

でも今日はゆっくりとお休み下さい、というナミ式部の言葉に甘えて

今夜は一晩泊めてもらうことにした。

明日の朝になったら出発しよう。


久しぶりの食事と、暖かい寝床にたぬ腹はぐっすりと眠ったのであった。


あくる朝、茜御前を抱いてたぬ腹は、世話になった礼をナミ式部に言うと、ruccora長老の元に向かった。


そこでruccora長老は・・・・


◆ ruccora ◆

たぬ腹に抱かれた赤子を一目見るなり、「その赤子は何かワケありじゃな」
驚いたたぬ腹は、全てをruccora長老に話し、知恵を貸してくれるよう頼みました。

「なるほど、仙桃の実を食したとな。この実は食べ過ぎれば、このように赤子の姿となる。
 じゃが、心の中は妙齢の女性のままじゃ。」

茜御前がしたためた恋文も読んだ長老は、たぬ腹にもう一度ナミ式部の屋敷へ戻り、
共に赤子を育ててはどうかと提案した。

「仙桃の実で赤子となったは仮の姿、3年もすれば立派に成長を遂げて美しい娘になるはず。」

若い娘の姿に成長を遂げた茜御前を、改めてknob麻呂様に引き合わせておやりと言われ、
半信半疑ながらも、たぬ腹はナミ式部の元へと戻り、ruccora長老の提案を伝えた。

ひとり寂しく暮らしていたナミ式部は、共に暮らすことを喜んで受け入れたが、
一つ、困った事があった。

しばらく前から、熱心にナミ式部に求愛する若き武将があったのだ。
父と兄が仕える、松平カシャペ殿であった。ナミ式部もカシャペ殿からの求愛を受け入れる心づもりでいた。

合戦の本陣で、ナミ式部が同居人を置いたと伝え聞いた カシャペ殿は・・・




◆ カシャペ ◆

松平カシャペ、この男、実はすごい助兵衛であった。代々伝わる女好き、おまけに無類のやきもち焼き。ナミ式部が同居人を置いたとあっては心中穏やかではない。政略結婚ばりでやっとナミ式部を手に入れようとした矢先に、他の者にナミ式部をさらわれたのではたまらない。

「ナミ式部~~~、ナミちゃんっ、ナミちゃんや~~~~」

あわててナミ式部の元を訪れると、そこには人のよさそうな、いやタヌキのよさそうなたぬ腹と、赤子ながら将来有望そうな茜御前が。

ナミ式部から事情を聞くと、カシャペの助兵衛虫がむくむくと這い出した。この赤子を育てて、美しい少女になった暁には両手に花、かの光源氏のような環境、いいんでないかい。

「そうかそうか、それじゃ、ナミ式部、ぜひとも面倒を見てさしあげなさい。」

「え?よろしいんですか?まつひらさま。」

「こらこら、まつひらと呼ぶでない。この界隈ではまつだいら、で通っておるのじゃ。その方が大物っぽいでそ。・・・・・・・あ、ところで、そこのたぬきみたいなの、そのほう、そのほうにはもう用はないから(だってオスだし、そもそもたぬきだし)。この赤子は私とナミ式部が心を込めて育てるから心配せず、出てゆくがよい。ぷぷぷぷぷぷ。」

ナミ式部が止める間もなく、ポイと外につまみ出されたたぬ腹。

茜御前は心配だが、でも自分が育てるよりは良かろうと、とぼとぼと歩き出すたぬ腹。

と、その腹が、しばらくぶりに

ぎゅるるるるる~~~~~~~~~ん

と鳴った。そうだ、今朝から何も食べていないのだった。

その時、

「これ、そこのたぬき。そちの腹はなかなか良い音を出すではないか。わたくしはそのような音をだす楽器がちょうどうちの楽団に欲しいところだったのだ。」

と、呼び止める者があった。

この者こそ、時の人、魂の演奏家、ぴょんこかんたーびれであった。


◆ ぴょんこ ◆

さてさて、時の人「魂の演奏家」ぴょんこかんたーびれは考えた。このたぬ腹の音はなにやら特別な力がありそうだ。なんだかわからないけれどありそうだ。ヤツは腹が減っているらしいので3食昼寝付きでわが楽団にキャプチャーすることにしよう。

腹がへってたたぬ腹は悩むことなく承諾し、旅は続くのであった。
実はぴょんこはとんでもないヤツであった。自らの人を惑わす音楽によって人の心を掌握し、世の中を我が物にするのだ・・と心に決めていた。そのためには、音楽の力を増幅させるために演奏家たちを楽団員にし、妖しい音楽を奏でさせよう・・と。

たぬ腹はそんなことは関係なく、ただただ茜御前のことを思っていた。短い間だったとはいえ、赤子の茜御前のかわいらしかったこと。あたたかかったことなどが思い出され、ついでにknob麻呂への手紙のことなども思い出され、気がかりでならなかった。ここは、ひとつまたruccora長老にお会いして、何とか相談にのってもらおう、あの謎のまつひらっていうお侍についても話を聞いてもらおうと。

ぴょんこもまた、ruccora長老の不思議な力を手に入れてさらにこの世の征服へのりだそうと考えていた。思惑が一致した彼らは、ruccora長老の住む庵へと急ぎ、そこで目の前にある木片でかわいらしくもまるで歩き出し話し出しそうなお人形をつくる「まろんぽっち姫」に出会ったのであった。


ruccora長老、まろんぽっち姫、ぴょんこ、たぬ腹の4人は皆の願いを叶えるべく 策を講じる。
姫の人形に長老が御霊を与え、たぬ腹が 腹鼓を打つ。すると人形が動き出した時、伊吹山の木々には果実が実り合戦は終わりに向かった。。
ぴょんこが雅楽を奏で、人形を動かすと、赤子 は美しい娘へと成長した。恋文はknob麻呂の元へと届き、二人は結ばれた。

後にナミ式部は松平カシャペをスポンサーに、「茜恋物語」を発表。源氏物語を超えるベストセラーとなったのだった。

ー完ー






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最終更新日  January 24, 2007 11:03:36 AM


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