酒屋の女将のひとり言

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2009年01月26日
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NHKの大河ドラマ「天地人」の直江兼続は、子供の頃から「泣き虫与六」と言われていたそうだ。

そういう私も、小さい時から「泣き虫」だった。
だから、何だか、大河の主人公「直江兼続」に親近感を覚える。

小学校の2年生の時、担任の村上先生が、国語の時間に「フランダースの犬」を朗読して下さった。
その頃は、読書なんていう習慣がまるでなかったので、朗読そのものが珍しくて、一体、どんな話なんだろうと期待して聞いていた。

あの頃は、爺ちゃんに、童話を読んでもらっていたくらいで、知っている話と言えば

 「桃太郎」「金太郎」「鉢かつぎ姫」「花咲じじい」「浦島太郎」

などの、ほとんど日本の童話。

なので「フランダースの犬」と言う、洒落た題名のお話なんて、今まで、トンと縁がなかった。

先生が、感情込めて読んで聞かせてくれる話に、ついのめり込んでしまい、私自身、主人公の「ネロ」になってしまった。

最後の最後、教会で見たくて見たくて仕方なかった絵を見たあと、ネロは、愛犬のパトラッシュと一緒に、天国に逝ってしまうのだけれど、その時は、もう泣けて泣けて・・・

でも、子供ながら、皆の前で泣くのは、恥ずかしい事だと思って、ひたすら下を向いて、涙を袖口で拭っていた。

その中で、いつも、お節介を焼きすぎて、皆に嫌がられていた、Y子ちゃんが、号泣していた。

 「あれY子が泣いている・・・やーいやーい・・・」

男の子が、はやし立てる。
その内、男の子全員が、やいやい言い始めた。

先生が、それを制して

 「Y子ちゃんは、本当は、心の優しい子なんですよ。
     ネロの気持ちになって、心から涙を流したんですよ。
     だから、泣いても、からかっちゃいけません。」

と言ってくれた。

私は、人前で泣く事は、すごく恥ずかしい事だと思っていたので、思わず、顔を上げて周りを見たら、女の子が2・3人、鼻と目を真っ赤にしている子がいたので、何だか安心した。

でも、その時から、今までずっと、泣き虫なのは変っていない。





 「フランダースの犬」「母を尋ねて三千里」 DVDセット



 きっとまた泣くだろうな・・・






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最終更新日  2009年01月26日 09時38分42秒


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manmaru2897 @ 直下 >陳澤民さん >余震ならば次第に落ち着…
manmaru2897 @ そうなんです・・・ jacrinさん 5sayoriさん >東…
manmaru2897 @ 心配の種 >jacrinさん >浦安の娘さんとお孫さん…
陳澤民 @ 一字違いで 余震ならば次第に落ち着くでしょう。 も…
5sayori @ たいへん・・ 東北地方の方たちもさることながら、報道…

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