酒屋の女将のひとり言

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2012年03月06日
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子供の頃は、爺ちゃん子で、おまけに、初孫とあって、爺ちゃんに我がままばかり言っていた。

目の中に入れても痛くないと言う程の、猫可愛がりで、私の言う事はなんでも聞いてくれた。

そんな優しい爺ちゃんに育てられたせいか、爺ちゃんの話し言葉を、時々、懐かしく思い出す。

特に思い出すのは

  「おあし」って言う言葉。

でも、おあしって言っても足の事じゃない。

       おあし=お金

  「何で、お金の事を、おあしって言うの?」

  「お金はね、本当は足なんか付いていないけれど

     人が使って、自由自在に世の中を動き回るだろう。

     まるで、足が生えているみたいだろう。

     だから昔から、お金の事をおあしって言うんだよ。」

と教えてくれた。

大人になってみて、それが凄く分かるようになった。

特に、今年は、結婚式が多くて、何かと物入り。

おめでたい事で良いんだけれど、お金が、まるで足が生えているように、どんどん出て行ってしまう。

  「あー、こういう事を言うんだな・・・」

と、爺ちゃんが、よく使っていた言葉を思い出した。

爺ちゃんが大好きで、お店のある浅草の田原町まで、都電に乗って、爺ちゃんに会いに行った物だ。

そうすると、昼ご飯をご馳走してくれて、近くの「ナガシマ」と言う、喫茶店で、デザートも食べさせてくれた。

それが楽しみで、都電に乗って行った。

今は、その都電もなくなってしまいちょっと寂しい。

でも、爺ちゃんから教わった事は、今でもずっと、私の心の中に、数えられないくらい沢山ある。

爺ちゃんの事を考えていたら、何となく、ジーンとなって来て、この頃、年のせいで、涙もろくなったせいか、涙がジワッと出てきてしまった。

爺ちゃん、天国で、今でも、私の事、見守っていてくれているんだね。

ありがとう。










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最終更新日  2012年03月06日 11時46分28秒


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manmaru2897 @ 直下 >陳澤民さん >余震ならば次第に落ち着…
manmaru2897 @ そうなんです・・・ jacrinさん 5sayoriさん >東…
manmaru2897 @ 心配の種 >jacrinさん >浦安の娘さんとお孫さん…
陳澤民 @ 一字違いで 余震ならば次第に落ち着くでしょう。 も…
5sayori @ たいへん・・ 東北地方の方たちもさることながら、報道…

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