両神社の祇園様の祭りで、獅子方が店の前で舞を披露すると言うので、どろにも見せてあげようと、抱っこしたら、周りの雰囲気に飲まれてバタバタしだしたので放してあげた。
それ以降、どろの姿が見当たらない。
2階にいるか、どこかで昼寝でもしているのだろうと高を括っていた。
いつもの事。
さあ、もう寝る時間になったので、どろを息子の部屋に連れて行き、おやすみをしようとして、どろを呼んだ。
いつもなら、呼べば必ず「ニャー」と返事をするのに、何も聞こえない。
おかしいな・・・
どろの部屋にも、義母の部屋にも、居間にも、仏間にも、私達の部屋でも
「どろーどろー。」
と呼べど返事がない。
これはおかしい、ただ事じゃない。
どこかで寝ていても、私が呼べば、必ず「ニャー」と答えてくれる。
それなのにおかしい。
もしかしたら、外に出て、他の猫に襲われたのかも・・・
車に轢かれてのかも・・・
猫好きな人が、お持ち帰りになったのかも・・・
悪い事ばかり考える。
今までこんな事は一度もなかった。
裏の倉庫にもいない・・・
息子に電話をして、事の次第を話した。
昨日は、友達と会う用が有ったので、すぐには戻れなかったけれど、夜、戻って来るとの事。
仕方ないから、気にはなるけれど、汗もかいて気持ち悪かったので、お風呂に入った。
烏の行水の私、それでも気になって仕方ないので、超烏の行水で出て、浴室の扉を開けたら、どろがその前にいた。
「どろ、どこに行ってたの?
なんで呼んでも返事しなかったの?
全くもう、心配したんだから・・・」
と、どろに言って、頭を撫でてあげてギュッとしてあげた。
そうしたら、うるうるしてきて、ちょっと涙目になって来た。
でも本当に良かった。
「どろ。もうどこにも行かないでね。」
お婆さん猫のどろにそう言ってみたけれど、どろは、どこ吹く風。
ま、いいか、それが猫の良い所だから・・・
でも、一体、どろはどこに雲隠れしていたのだろう?
それが依然として謎でわからない・・・
糖尿病予防に菊芋をどうぞ!
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