酒屋の女将のひとり言

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2025年09月06日
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愛猫のどろは、目もあまり見えていない。

それに耳もよく聞こえていない。

足腰も衰えている。

けれど、唯一、残っているのが嗅覚。

匂いだけは分かるようで、どろの大好きなウエットタイプのキャットフードを開けると、寝ていたにもかかわらず、起きてニャーニャー鳴く。

見ているとなんだか切なくなる。

でも、それで美味しく食べてくれるなら良いのだろうと思う。

昼間もほぼ寝ているし、痩せてしまっている。

もうあまり長くないかもしれない。

ちょっと悲しいけれど、それが現実味を帯びてきているようで、ちょっと悲しい。

誰でも生きていれば、いつかは終わりを迎える。

それは、生きとし生けるものの平等に与えられた条件。

でもね・・・

わかっちゃいるけれど・・・

今も私の真横で眠っているどろ

   「長生きするんだよ・・・」

そう言って頭を撫でてあげた。





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最終更新日  2025年09月06日 10時26分42秒


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