41歳ニートと俺とおかんと親父の話

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2025.12.16
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テーマ: おでん(83)
カテゴリ: 日常
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まいど、俺や。
夜風がちょっと冷たなってきた帰り道。
「なんか温かいもん食いたいなぁ」って思た瞬間に、
あの匂いよ。
コンビニのドアが開いた途端、
湯気にまぎれて漂ってくる“だしの誘惑”。
レジ横でぐつぐつしてるあの鍋。
――はい、アウト。
おでん無双、開幕や。
レジ横にある魔法の釜
なんであんな魅力的なんやろな。
出汁の香り、コンニャクのつや、
ちくわのぷっくりした顔。
「買う予定なかったのに」って、
みんな一度はやられてるはずや。
俺なんか気づいたら、
「大根・玉子・厚揚げ・しらたき・牛すじ」って
フルセット買ってもうてた。
財布のひもは固いのに、
心のひもがゆるむ夜や。
孤独と温もりのバランス
おでんって、不思議な食いもんやと思う。
一人で食っても寂しない。
むしろちょっと沁みる。
湯気の向こうに、
「今日もよう頑張ったな」って
誰かが言うてくれる気がするんや。
鍋を開けた瞬間、
湯気と一緒に“孤独”も少し蒸発してく感じするわ。
味は“思い出”で決まる説
昔、親父が寒い日に帰ってきて、
「今日はおでんや」って言うただけで、
家の空気がほっこりした。
おかんが味見しながら
「ちょっと薄いかな」って言う声も、
今でも耳に残っとる。
コンビニおでん食いながら、
ふとその頃の味思い出す。
出汁の深みは、思い出の分だけ増すんやな。
たかがおでん、されどおでん
「コンビニおでん高い」って言う人おるけど、
あれは“手軽に幸せ買える”料金やと思う。
100円の大根に、
「ほっとする気持ち」も「懐かしさ」も含まれてるんやで。
夜中に食うおでんは、
うまいだけやなくて“救い”や。
おでんは、冬の小さなカウンセラー
湯気の向こうで、
疲れた顔もやわらぐ。
人間、悩みながらでも温かいもん食うてたら、
なんとかなる。
そんなことを、
コンビニの灯りがそっと教えてくれた夜やった。




湯気の中
心ほぐれる
夜の味





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最終更新日  2025.12.16 08:10:03
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