まめ夫婦の世界遺産のススメ

グアテマラの世界遺産



 メキシコシティから国内線でトゥクストラへ。そこからバスでサンクリストバルに向かう。バスはやがて山道を猛スピードで飛ばすので、まめ旦那は気持ち悪くなってしまいました。限界を越えていたが、脂汗をかきながら何とかもちこたえサンクリストバル着。
 サンクリストバルは空気もいいし、回りも山に囲まれていい景色です。町中には石畳の道が続き、ところどころ民族衣装を着た女性がとうもろこしや木の実などを販売しています。ソカロでは女の子までもが、手編みのポンチョやマスコット、首飾りなどをしつこいくらい声をかけて売ろうとしてきます。そしてメルカドはすごいにぎわいで、野菜、香辛料など食べ物から生きているブタ?まで何でも売っています。まめ妻は、あまりに寒いので、ソカロでポンチョを買ってしまいました。50ペソ。あったかです。
 さらにバスでコミタンへ。コミタンからはバスもあるが、まめ夫婦は出発まで2時間もあるのでタクシーに交渉してみると200ペソで行ってくれるというので乗ってみました。猛スピードのタクシーであっという間に国境に到着。出国カウンターは誰も並ばず、さらに団体客優先でかなり待たされました。何とかメキシコ出国の後、トラックの荷台に乗って坂を登っていくと、グアテマラの入国ゲートに着きます。
 まめ夫婦は闇両替屋の変なおじさんに両替してもらってからウエウエテナンゴ行きのバスに一人10ケツァールで乗せてもらいました。はじめはしばらく商店が続くので乗ってくる客も多く、なかなか前に進まないが、街を抜けるとバスはようやく山道を走り出します。ぽつりぽつりと家がある程度の山と山の間をゴトゴトと進むバスにグアテマラを感じます。2時間後、ウエウエテナンゴ着。

[寄り道]スニルの温泉
 ケツァルテナンゴからバスに乗ってスニルに向かいます。スニルでは教会前でとっても小さな市が出ています。民族衣装に身を包んだ女の人しかいないこの街は、不思議な世界で何となく面白かったです。そこから温泉のあるBANOSまで歩くが、結構これがつらく、いい汗をかいてしまった。BANOS(風呂)というだけあって、そこいら中風呂だらけだ。おばちゃんに1時間お願いし、熱いお湯を入れてもらいました。。湯船、洗い場、脱衣場が一部屋に収まっていて、ほのかな硫黄の香りがする。1時間10ケツァールで最高に気持ちよかったです。海外で温泉に入れるなんて、本当にいい気分ですよ。


1.アンティグア・グアテマラ
おすすめ度:(豆豆豆) (1999.08.16到達)No0004

[アクセス]
グアテマラシティからバスで1時間。
パナハッツェルからなどからもバスがあります。

[感想]
中米とは思えないような美しい町並み。のんびりし過ぎていて少し気が抜けてしまった。機会があればもう一回来てもいいかな。

アンティグア




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