伊賀へいらっしゃい

伊賀へいらっしゃい

2020年08月30日
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広禅寺 山門から本堂
今年は山門にも風鈴が取り付けられた。



風鈴の門




広禅寺旧鯱瓦
鯱(しゃち)は、頭が龍(もしくは虎)、体が魚という想像上の霊獣で、火伏せの霊験を持つと言われています。
鯱瓦はそれを模して屋根に使われる飾瓦、役瓦の一種で、大棟の両端に取り付け、建物が火災の時に
は水を噴き出して火を消すと考えられていました。鎌倉時代に唐様の建築とともに中国から伝来した
もので、寺院本堂内の厨子の大棟などに木製のものが用いられました。



城郭建築での鯱瓦の使用は、織田信長の安土城(天正4年(1576)築城開始)にはじまる。安土城以後は各地の城郭のみならず、寺院建築にも瓦製の鯱瓦が用いられた。城郭建築に鯱瓦が用いられて以後、
胴部の成形が一体成形から上下の分割成形へ、胸鰭の成形が胴部とのー体成形型から分離ほぞ差し型
へ、尾鰭の形態が扇形から二股形へ、鱗の表現が薄い粘土板一枚毎の貼り付け式〜U字形ヘラ刻み
式〜U字スタンプ押し式へと言うように技術的、形態的に変化する。
この鯱瓦はすべて分離差し型で尾鰭も二股形になっています。




口を開いた開口タイプ(阿形)と口を閉じた閉口タイプ(吽形)が存在したことが判明している。
この鯱瓦は左側が開口タイプ(阿形)と右側が口を閉じた閉口タイプ(吽形)でした。




二年前からの本堂修復工事がようやく終わったようです。

安政七年(1860)の棟札があるので160年ぶりの大改修だったのでしょうか。
安政元年に伊賀にも「安政の大地震」がありましたのでその時の修復があったようです。





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Last updated  2023年06月08日 15時51分13秒
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