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あべ模型製作所
兵器大好き 戦争大嫌い 中道右派 共産趣味者 矛盾だらけの人 アラフォーからアラフィフに片足つっこんで色々焦ってる今日この頃 開設2008/07/20
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2013/12/05
テーマ： 機動戦士ガンダム(4163)
カテゴリ： 模型
おはようございます。
今回は機体設定などつらつらのべます。
・・・
一年戦争で地球連邦軍が実戦配備したＭＳ「ジム」はさまざまなバリエーションを展開していた。先行量産型の[Ｇ]/[Ｅ]型、基本仕様のＡ/Ｂ型、陸軍のＤ型、宇宙軍のＧ/ＧＳ型などが代表にあげられよう。
反面、そのことは各機体同士の互換性を低下させ、戦争資源の無駄使いではないか？との指摘があがった。
そのことを半ば予測した形で登場するのがＣ型である。最も初期の機体は一年戦争末期に登場したが、本格的な生産は戦争終結後であった。
ジム改 ０６ posted by (C)摩周丸
Ｃ型は各バリエーションの最大公約数的な立ち位置にあり、軍縮に向かっていた時代の主力として配備されていた。
今回紹介するのは、Ｃ型の末裔「パワード・ジム」である。
近年公開された資料によると、最初期の機体は、U.C.0083の頃に実施されていた新型ＭＳ開発のテストベッドとして生産された。
パワード・ジム １６ posted by (C)摩周丸
パワード・ジム １７ posted by (C)摩周丸
形式こそRGM-79と変わらないものの、「パワードパック」と呼ばれる新形のバックパックで1600kw以上の出力を誇り、模擬戦闘では複数のザクIIをも翻弄したという。
各種試験で優秀な成績を残した機体だったが、コロニー落着事件の余波を受けて、パワード・ジムはお蔵行きとなった。
U.C.0085の頃には、Ａ/Ｂ型ジムの発展型「ジムII」が実戦配備されてきた。Ｃ型ジムも、「高機動型（RGM-79CR）」として従来機をジムII仕様へとバージョンアップした。
ジム改高機動型 ０６ posted by (C)摩周丸
この機体は、主にティターンズが試験/配備を実施したようだが、ジムII（およそ１万機とも言われる）ほどの生産/レトロフィット数は無かったようだ。
大量に生産されたジムIIであったが、U.C.0080年代はＭＳの発展が急激で、またたく間に旧式機の烙印を押されてしまった。
そこで立案されたのがジムIII計画である。
当初どのような機体を目指せば良いのか開発陣も頭を悩ませていたが、ある誰かが倉庫で眠っているパワード・ジムを思い出した。
さっそく倉庫から引き出され、バックパックをガンダムMk-IIのものに換装させたところ、非常に相性が良いことが判明した。
パワード・ジム ０７ posted by (C)摩周丸
パワード・ジム １０ posted by (C)摩周丸
これは元々高出力のジェネレーターを稼働させるために、冷却機構に余裕があったためである。
試験は順調に進み、この機体を参考にしたジムIIIが生産される運びとなった。
ジムIII（U.C.0096仕様） ０５ posted by (C)摩周丸
ジムIII（U.C.0096仕様） ０８ posted by (C)摩周丸
本来ならここまでで改良型パワード・ジムの役目は終わりのはずだったが、開発陣はデータ収集のため、引き続き試験を続行した。
内容はガンダムMk-IIの装備との適合性だった。
パワード・ジム １１ posted by (C)摩周丸
結果的にはこれも良好な成績を残した。
そしてレトロフィットではなく、新たに生産された機体が、最後のジムバリエーション「ヌーベル・ジムIII」である。
ヌーベル・ジムIII ０９ posted by (C)摩周丸
そしてジムシリーズは、U.C.0090年代も連邦軍の主力として活躍したのである。そういった意味では、パワード・ジムは地味ながらジムの発展に寄与したと言えよう。
・・・
拙いですが、どうにかそれらしい設定をでっちあげられたかな？
まだアクションカットがあるのでそれも近日紹介しますね。
ヤフオクも引き続き開催中です。
パワード・ジム ３９ posted by (C)摩周丸
・ 「HGUC 1/144 パワード・ジム (オリジナル設定) 改修塗装済完成品」
１２月８日までの開催となっております。ぜひご覧ください。
それではまた・・・
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今回は機体設定などつらつらのべます。
・・・
一年戦争で地球連邦軍が実戦配備したＭＳ「ジム」はさまざまなバリエーションを展開していた。先行量産型の[Ｇ]/[Ｅ]型、基本仕様のＡ/Ｂ型、陸軍のＤ型、宇宙軍のＧ/ＧＳ型などが代表にあげられよう。
反面、そのことは各機体同士の互換性を低下させ、戦争資源の無駄使いではないか？との指摘があがった。
そのことを半ば予測した形で登場するのがＣ型である。最も初期の機体は一年戦争末期に登場したが、本格的な生産は戦争終結後であった。
ジム改 ０６ posted by (C)摩周丸
Ｃ型は各バリエーションの最大公約数的な立ち位置にあり、軍縮に向かっていた時代の主力として配備されていた。
今回紹介するのは、Ｃ型の末裔「パワード・ジム」である。
近年公開された資料によると、最初期の機体は、U.C.0083の頃に実施されていた新型ＭＳ開発のテストベッドとして生産された。
パワード・ジム １６ posted by (C)摩周丸
パワード・ジム １７ posted by (C)摩周丸
形式こそRGM-79と変わらないものの、「パワードパック」と呼ばれる新形のバックパックで1600kw以上の出力を誇り、模擬戦闘では複数のザクIIをも翻弄したという。
各種試験で優秀な成績を残した機体だったが、コロニー落着事件の余波を受けて、パワード・ジムはお蔵行きとなった。
U.C.0085の頃には、Ａ/Ｂ型ジムの発展型「ジムII」が実戦配備されてきた。Ｃ型ジムも、「高機動型（RGM-79CR）」として従来機をジムII仕様へとバージョンアップした。
ジム改高機動型 ０６ posted by (C)摩周丸
この機体は、主にティターンズが試験/配備を実施したようだが、ジムII（およそ１万機とも言われる）ほどの生産/レトロフィット数は無かったようだ。
大量に生産されたジムIIであったが、U.C.0080年代はＭＳの発展が急激で、またたく間に旧式機の烙印を押されてしまった。
そこで立案されたのがジムIII計画である。
当初どのような機体を目指せば良いのか開発陣も頭を悩ませていたが、ある誰かが倉庫で眠っているパワード・ジムを思い出した。
さっそく倉庫から引き出され、バックパックをガンダムMk-IIのものに換装させたところ、非常に相性が良いことが判明した。
パワード・ジム ０７ posted by (C)摩周丸
パワード・ジム １０ posted by (C)摩周丸
これは元々高出力のジェネレーターを稼働させるために、冷却機構に余裕があったためである。
試験は順調に進み、この機体を参考にしたジムIIIが生産される運びとなった。
ジムIII（U.C.0096仕様） ０５ posted by (C)摩周丸
ジムIII（U.C.0096仕様） ０８ posted by (C)摩周丸
本来ならここまでで改良型パワード・ジムの役目は終わりのはずだったが、開発陣はデータ収集のため、引き続き試験を続行した。
内容はガンダムMk-IIの装備との適合性だった。
パワード・ジム １１ posted by (C)摩周丸
結果的にはこれも良好な成績を残した。
そしてレトロフィットではなく、新たに生産された機体が、最後のジムバリエーション「ヌーベル・ジムIII」である。
ヌーベル・ジムIII ０９ posted by (C)摩周丸
そしてジムシリーズは、U.C.0090年代も連邦軍の主力として活躍したのである。そういった意味では、パワード・ジムは地味ながらジムの発展に寄与したと言えよう。
・・・
拙いですが、どうにかそれらしい設定をでっちあげられたかな？
まだアクションカットがあるのでそれも近日紹介しますね。
ヤフオクも引き続き開催中です。
パワード・ジム ３９ posted by (C)摩周丸
・ 「HGUC 1/144 パワード・ジム (オリジナル設定) 改修塗装済完成品」
１２月８日までの開催となっております。ぜひご覧ください。
それではまた・・・
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