「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.27
XML
カテゴリ: PowerAutomate





Power AutomateでKQL (Kusto Query Language) を使用する場合、Azure Monitor LogsやAzure Data ExplorerなどのKustoデータベースとの統合が主なケースです。以下にPower AutomateでKQLを使用する一般的な手順を示します:


Azure Monitor Logs アクションの追加:

Power Automateのデザイナーウィンドウで、Azure Monitor Logs アクションを追加します。これは、Azure Monitor Logs (Log Analytics) サービスに対するクエリを実行するためのものです。


接続の構成:

Azure Monitor Logs アクションを構成する際に、データベースへの接続情報や認証情報を提供します。これにはAzureサブスクリプションやテナントID、クエリを実行するための認証トークンが含まれます。


KQL クエリの作成:

アクションの設定でKQLクエリを作成します。Azure Monitor Logsにおいては、ログデータをクエリして特定の条件を満たすエントリを取得するためにKQLを使用します。クエリはAzure Monitor Logsのデータ構造に依存します。


結果の処理:

KQLクエリの実行結果は、Power Automateで利用可能なデータ形式に変換されます。これにより、クエリ結果を他のアクションや条件分岐、ループなどに組み込むことができます。


以下は、Power AutomateでAzure Monitor Logsと統合する際の簡単な例です:


plaintext

Copy code

1. Azure Monitor Logs アクション(接続情報の構成)

2. クエリ: 

   Heartbeat

   | where TimeGenerated > ago(1d)

   | project Computer, OSVersion

3. クエリ結果の利用: 

   - データを利用して通知メールの送信

   - 特定の条件に基づいて他のアクションを実行

この例では、Heartbeat ログから過去1日以内のデータを抽出し、それを利用して通知メールの送信や他のアクションを実行しています。KQLのクエリは具体的なデータ構造に依存するため、使用するデータソースやサービスに応じてクエリを調整する必要があります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.01.27 09:17:08


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: