マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2007.08.15
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 長男が卒業した沖縄代表の興南高校が2回戦で敗れた。従兄の孫がエースの日大山形が選抜優勝校の常葉菊川に投打で圧倒された。そして今日はエース佐藤が球速155kmの新記録を出しながら、仙台育英は智弁学園に敗れた。だが、たとえ敗れても暑い甲子園で全力を尽くしたその姿は美しかった。

 乱調が続いたヤンキースの井川は、一時トレードに出されそうになった。パイレーツの桑田もリリーフの失敗が祟って戦力外通告を受けた。こちらは引退を覚悟してるらしい。大リーグは実力本位。つまり結果が全ての厳しい世界だ。そこで生き残るためには並大抵の実力と努力では済まないのだろう。

 さて、今日は終戦記念日。むしろ敗戦記念日と言った方が適切だろうか。韓国ではこの日が光復節。つまり第二次世界大戦で日本が負けたことによって再び光が蘇った記念の祝日だ。安倍総理は参院選で敗北して以来「美しい国日本」を口にしなくなったようだ。そして今日の靖国神社参拝を見合わせたと言う。

 北朝鮮の拉致問題に敢然と向かった姿は好感が持てた。だが憲法改正発言や、教科書の改訂問題などで見せる総理の姿は極めて右翼的で、空疎な「美しい国日本」はアナクロニズムそのもののようにも見えた。

 つい最近米国議会では旧日本軍による「慰安婦問題」に謝罪を求める決議があった。だが、実態は台湾や朝鮮半島出身の貧しい婦女が、自発的に慰安婦を志願したのが真相とも言う。これに対し戦勝国軍には従軍慰安婦はいないが、戦いに敗れた国の女性を代価を払ったりレイプすると言う「現地調達」によって兵士の性欲を満たした。それでも彼らに日本を責める資格があるのだろうか。

 沖縄住民の集団自決、中国における特殊部隊による生体実験や南京大虐殺や化学兵器の開発、アメリカによる広島、長崎に対する原爆投下等々、戦争による悲劇は少なくないし、その真相も全て解明されてはいない。日本が西欧諸国と戦った理由も、またそれによって結果的にアジアの多くの国の独立を助けた面もあるのかも知れないが、だからと言って戦争を正当化は出来ないだろう。

 愛国心も国家的な防衛力も必要だと私は思う。憲法も改正する必要があれば、正々堂々と論議すれば良いとも思う。ただし、戦争は勝っても負けても悲劇しかないことを忘れてはいけない。今日も街中では街宣車が大音量で軍歌を流していた。戦後62年。街宣車に乗った右翼のお兄さんも戦争の実態を全く知らない世代だろう。多くの日本人にとって戦争が風化した今こそ、平和についてもっと語り合うべきだと思うのだが。





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Last updated  2007.08.15 21:31:34
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