マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2007.10.22
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<突然の「初めまして!」>

 目覚ましを4時ジャストにセットしていたのだがその2分前に目覚めた。夜半0時過ぎに愛犬が放つ声に目が覚めパジャマの犬小屋へ行くと、彼は散歩に行けるものだと勘違いして盛んに尻尾を振っていた。結局庭でオシッコをさせて再び床に就いたのだが、そんなことがあって多少寝不足になっていた。起床後着替えをして直ちに愛犬との散歩に向かう。

 道はまだ真っ暗だが、少し体を動かした方が朝食が美味い。帰宅後朝食を済ませてバス停に向かう。5時30分に仲間のO川さんが迎えに来てくれることになっている。見慣れない車が接近し、O川さんの笑顔が見えた。何と彼の愛車は車体が低いスポーツカーだった。

 東北道を北上市へまっしぐら。1時間半ほどで会場の「北上総合運動公園」に到着。ここは5月末にある「いわて銀河ウルトラ」のスタート地点なので馴染みがある。車から降りると風が強い。確かに天気予報では仙台より3度ほど低い気温ではあったが、風のせいで体感温度はさらに低く感じる。公園の中の桜の木が美しい紅葉と化していた。

 受付を終え、着替えのために陸上競技場のスタンドに向かう。出来るだけ風を受け難い場所を探す。いつもならランシャツランパンが私のスタイルなのだが、この日は上は半袖Tシャツ、下はハーフタイツしか持って来なかった。そして手袋はポシェットに忍ばせていた。

 競技場内で準備体操をした後、グラウンド内を軽く2周する。スタンドに戻ってバナナと大福を食べ、栄養剤を飲む。この後スポーツグッズの出店を覗き、ロングタイツを予約。仙台の業者で「いわて銀河」や「磐梯高原」などのレースでも買っているし、車の中に財布を置いて来たからだ。

 場内のアナウンスで招待選手の紹介と、公式タイムを得るためにネパールの選手がフルマラソンに出場する旨の紹介があった。8時50分のスタート時間が迫りいよいよグラウンド内へ。陸連登録のO川さんは最前列へ向かった。他の仲間を探すとK山さんが鉄人製作研究会のS井さんと一緒におられた。塩竃FMCのK村さん、住吉台走友会のS木さんにも会って挨拶。

 ユニフォームの名前で沖縄の石垣島の選手を発見。沖縄の人にとっては、今朝はさながら冬の気温だろう。「いわて北上M」と「石垣M」は姉妹レースのようだ。数年前の冷害の年に、岩手産「ひとめぼれ」の田植えを引き受けてくれたのが確か石垣島だったはず。きっとそれ以来友好関係が芽生え、お互いに優秀選手を派遣するようになったのだと思う。

 秒読みが終わると同時のスタート。選手はまずグラウンド内を一周と4分の3ほど走って公園内へ、さらにそこから一般道へと向かう。参加選手数は800名足らずで、あっと言う間に先頭グループは見えなくなった。比較的前からスタートした私は後からドンドン抜かれる。

一般道へ出ると、コースは「いわて銀河」と反対の北上川方面に向かった。5km地点で27分台。自分としてはそんなに遅くないはずなのだが。6km地点辺りで後から「初めまして!」の挨拶にビックリ。静岡のS本さんで、雲峰さんのHPなどで私のことを知ってるとのこと。たまたまどこかの掲示板に書いたゼッケンから名前を調べたようで、4月の長野Mでも同じくらいのタイムだった由。

 今回もたまたまプログラムで名前を見つけ、ナンバーを覚えていたみたい。世の中には色んな人がいるものだ。忽ち遠ざかる彼の背中。そして早くも8km地点で第1関門発見。ここの制限はスタート後50分。ちんたら走っていたら、捕まってしまうところだった。危ない危ない。(笑)





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Last updated  2007.10.22 19:22:10
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