マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2008.04.14
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 今朝出勤すると、ビルの前のケヤキが芽吹いていた。裸の幹や枝が黒々と天に向かうその先に、微かに淡い新芽の色。まだようやく気づくほどの生まれたての葉だが、やがては鬱蒼と空を覆うようになるだろう。

 「ケヤキの精が私に伐らないでと話しかけるんですよ」。これは昨秋、地下鉄工事に伴う青葉通りのケヤキの一部撤去計画を発表した際に語った市長の言葉だ。確かに南の島沖縄では大きなガジュマルの木にはキジムナーと言う小人が棲むと言う言い伝えがある。また桜の木には桜の精がいると言った文豪もいたはずだ。

 市長が聞いたのは単なる空耳だったのか、それともケヤキを移植するには数億円の費用がかかると言う事実を示され市民の現実論が勝ったからか、移植されて助かったケヤキは数本に止まり、大部分のケヤキはその後伐られる運命を辿った。

 さて、我が家の枯れた八重桜だが、近く伐ろうと思う。ただヒバは工夫すれば生きてる部分だけ残せるだろう。その空きスペースには、今盛りのハナモモが咲き終わるのを待って移植しようと思う。この木も昨年の秋に今の場所へ植え替えたばかりなのだが、華やかだった八重桜に代わる木はこれ以外にないからだ。

 八重桜の他、我が家ではアンズやユスラウメも枯れた。それらはいずれも接木したもので、植えてから数年すると元々の土台から枝が生えて来た。それでは幹に栄養が廻らなくなると考えいずれも枝を切ったのだが、樹木全体が弱ったのはそれからだ。枝を切ったのが悪かったのか、数年で枯れるようなレベルの接木だったのかは分からない

 妻は八重桜の後継木として、ハナズオウを候補に上げた。この木は7年ほど前に突然地中から伸び出し、昨年1mほどの高さにまで育って白い花を咲かせた。邪魔になるため若干移動したのだが、この冬はもう枯れたのかと思うほど勢いが無かった。それが生きていると分かったのは、ようやく白い花芽が膨らんで来たからだ。恐らくこの木は、鳥の糞に混じった種が偶然我が家の裏庭に落ち、発芽したのだと思う。

 挿し木した椿の木に、今年初めて花芽がついた。3年前他所の庭から一枝いただいて挿し木したこの木は、まだ10cmにも満たない小枝なのだが、身の丈に似合わない大きな花芽をつけている。親木は見事な八重の白椿だ。枯死する木がある一方、新たに仲間入りする木もある不思議さ。

 今朝雨の中を愛犬と散歩した際、とある家の庭でクリスマスローズの群生を見た。3種類ほどの花の色が実に見事。ここでは確か冬の間も咲いていたように思う。名前はローズだがキンポウゲ科の植物で、開花期は12月から3月とある。まだ小さな我が家の苗だが、やがて大きく育ち鮮やかに庭を彩る日の到来を頭の中で思い描くウィンク

 狭い庭でボケ、タマスダレ、スイセン、勿忘草(白)、ミヤコワスレ、ナデシコなどが咲き出した。フリージア、チューリップはまだ蕾の状態。愛犬に散々踏まれ続けた場所からもギボウシ、ワレモコウ、ホトトギスなどがようやく芽吹く。

 先日の草取りの際、抜いた中にサキゴケがあることに気づいた。園芸家の方のブログで花の名と写真を見たことがあったのだ。まるで雑草のような草だが、良く見ると小さくて可愛い花が咲いている。先日は雑草と一緒に捨ててしまったが、今度はサキゴケだけ抜き出して、植木鉢に植えると楽しいウィンクかも知れない。私にはこんな風に絶えず空想を楽しむ癖ウィンクがある。





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Last updated  2008.04.14 17:43:57
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