マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.02.05
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 仲間との再会 

 駅へのバスがなかなか来ないため歩いて行くことにした。これもリハビリだと思えば良い。駅に着いて先ず常磐線下りの発車時間を確認し切符を購入。次にお土産とビール、つまみを売店で買う。これがなかなかの混雑振り。こんなところにもフル参加者が1万人を越えた影響が出ている。何とか代金を支払って、いわき行きの普通列車を待つ。

 座席に落ち着くや否や、裂きイカと一口かまぼこをつまみに缶ビールで祝杯。良く頑張った自分へのご褒美だ。それが済むと今度はお握りとお茶。レース中に食べたのは、バナナなどわずかなものだけ。それも走るためのエネルギーとなって消えた。マラソンの日は結構粗末な食事内容だが、それでも何とかなるのは日ごろから栄養のバランスに注意しているせいだと思う。

 終着のいわき駅で下りると、仙台行きの特急が来た。いつもはそれに乗り換えるのだが、今日はN駅に残した自転車が気になった。特急だと1時間早く仙台へ着くが、N駅まで地下鉄で戻ると40分ほどしか差がなくなる。今日は各駅で行こうと原ノ町行きの普通列車を待つことにした。そこへひょっこりM仙人の顔。何とY広さんも5時間以内でゴールしたため、私の乗った列車に間に合ったのだとか。

 皆はアルコール類を手にしている。列車内で早速酒盛りが始まり、賑やかなことこの上もない。原ノ町駅から仙台行きの列車への乗り換え時間が7分しかないと聞いて、喉が渇いた私はお茶を買いに行ったのだが、ほとんどの仲間は急いでテイクアウトのソバを買いに行った。その美味しそうな匂いが漂って来る。レースで体から塩分を失ったため、どうしてもしょっぱい汁物が飲みたくなるのだ。

 N駅までの車中は、走友会のあり方についての意見交換会になった。先ず掲示板には参加レースの報告などをもっと自由に書き込むこと。これは仲間の情報交換にも役立つ。そして土曜日の定例練習の時間を冬季は午前10時からにする。午後3時からだと終わるのが5時ころになり、より寒くなるからだ。そんなことを総会で話し合うことで落ち着いた。酔っ払って話すのが走ることとは、さすがは走友会だねえ。

 帰宅して荷物を片付け終わった時は、既に10時を過ぎていた。もう夕食を摂るには遅過ぎる。冷えた味噌汁を2口ほど飲んで塩分補給の代用にし、ブログに簡単なレース結果を載せ、最後に風呂に入ってレースでかいた汗を流した。

 さて、今回のナンバー通知表には、スタート時間に関するアンケート調査があった。私は「今のままで良い」に○をしたが、もしスタート時間が早まれば当日の朝に普通列車を乗り継いで行くのは極めて困難。伝統の「勝田マラソン」も、市民ランナーの急増で大きく変わろうとしているのかも知れない。果たして来年以降どんな運営になるか。心配を他所に、直ぐに深い眠りに就いた私だった。こうして今年の「初レース」は無事終了したのだった。<完>



参考資料:私の勝田マラソン全記録 

1999年(第47回:54歳)4時間18分00秒 氷雨、足首および膝痛

2005年(第53回:60歳)4時間14分19秒

2006年(第54回:61歳)4時間01分52秒

2007年(第55回:62歳)4時間28分14秒 最高気温8度C

2010年(第58回:65歳)4時間25分13秒(ネット4時間23分41秒)最高気温13度C






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Last updated  2010.02.05 16:28:13
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