マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.04.24
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カテゴリ: 東日本大震災
 昨日のJリーグで、ベガルタ仙台は2-1で川崎フロンターレに逆転勝ちをおさめた。あの大震災でJリーグも日程の変更を余儀なくされた。ベガルタのホームであるユアスタも地震による被害があり、本拠地でのゲームは今月の29日。奇しくも楽天の地元での初戦と一緒の日なのだ。ベガルタの昨日現在の成績は、暫定で4位。今後の復興にはずみをつけるためにも、大いに活躍して欲しいと願っている。



 今日は朝から徐々に天気が回復。朝食後は例によって畑と庭の草取り。そして畝に残っていたチヂミ菜を始末し、スコップで耕す。蕾菜の収穫はこれが最後。全部で10回ほど摘んで食べるた貴重な野菜だった。鶏糞と石灰を撒いて、後は苗を植えるだけの状態に。

 10時から町内会の総会へ。急遽集会所を避難所にして対応した先日の震災など、昨年度の活動状況が報告された。今年度も震災など災害への備えとして、予算を組むことが承認された。もめたのが役員人事。我が町内会でも高齢化問題の影響をそのまま反映し、役員の成り手がいない。今後1年間で選出の方法を見直すことになった。

 30周年記念の「買い物袋」をいただいて退散したが、3時間近くかかった熱心な討議ですっかり腹ペコ。昼食に連日の激辛ラーメンを食べ、直ちにホームセンターへ向かう。買ったのはトマト6本、ミニトマト3本、カラーピーマン3本、ゴーヤ3本。帰宅後、予め計画した案に基づき苗を移植。さらに空いた畝へ、キュウリ、インゲン、大根の種を蒔いて潅水。これで夏野菜の植え付けはほぼ完了。

 先日福島県まで実兄の手掛かりを探しに行った義兄だが、意外なことが判明したようだ。1カ月以上音信不通で死亡したと思われたのが、何と親子3人が東京で無事暮らしていた由。その背景には複雑な事情があるようだが、ともあれ生存が確認されて一安心。それにしても、大津波による放射能汚染問題がなければ、こんな騒ぎにはならなかったはず。

 そんな中での嬉しいニュースは、日本文学研究の第一人者であるドナルド・キーン氏(コロンビア大学名誉教授88歳)が日本に帰化する話。彼は今回大震災を受けた日本人と行動を共にする決意を固めた由。震災後の苦難の中でも、何とか正常な教育活動を目指す日本人を見て、心中感じるものがあったようだ。近く東京都北区に居を移し、石川啄木や平賀源内の研究に余生を捧げるとのこと。こんな日本でも、まだまだ捨てたもんじゃないね。





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Last updated  2011.04.24 16:26:49
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