マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.12.21
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カテゴリ: 健康
 健康編 

東日本大震災同様、今年は健康の面でも激震が走った。先ず2月の「いわきサンシャインマラソン」(フル)の後に、右足の足底部が痛んだ。整形外科へ行くと筋膜炎との診断。私の足は左右とも偏平足で、加齢とともにアーチが落ち、種子骨という余計な骨が出っ張っている。これが靭帯や筋膜を引き延ばして痛みが発生するのだ。かかと付近に注射を打ってもらい、痛みは治まった。

5月末には不整脈が見つかった。いつもの内科の診察で判明し、直ちに循環器病が専門の個人医の診察を受けた。心電図はもとより、エコー写真や負荷試験も実施した結果、やはり不整脈との診断。不整脈を抑える薬と、血液をサラサラにする薬、血圧降下剤を併用することになった。血液サラサラの薬は不整脈で血栓が出来た場合、脳梗塞を引き起こす恐れがあるためだ。

ところが不整脈を抑える薬のせいか、眩暈、吐き気、動悸が激しくなった。ドクターに薬を変えてもらったが、次の薬ではさらに動悸が激しく、その次の薬でも動悸で胸苦しさが生じた。多分薬の副作用かもとドクターに相談した結果、最小限の薬だけ服用することで今日に及んでいる。暑さが厳しかったこの夏は疲労が激しかった。心臓が8割程度しか機能していないせいだ。

秋の終わりには仕事を辞めることを申し出た。ところが遅番の同僚が急に辞めたため、私は辞職を撤回する羽目になった。今日の診察では、早めに専門医の診察を受けて手術の可否を確かめることを勧められた。妻にもそのことを話した。来年1月にはその病院に行ってみる積り。それとは別に膝や右足も本調子でないため、来年も苦戦は免れないと思う。

震災が妻の精神状態に影を落とした。不安、不眠が高じて軋轢が激しくなり、私の心機能にも影響が及んだ。妻の姉が震災と前後してうつ状態になった。最近ようやく落ち着き、安心出来るようになった。震災以降精神科を訪れる患者が激増したと言う。児童も教師も心に深い傷を負い、うつ病になった精神科医も居たほどの深刻さ。来年こそは健康で一年を過ごしたいものだ。





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Last updated  2011.12.21 20:47:06
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