マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2016.12.11
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カテゴリ: 俳句
昨日の仙台は小雪が舞い散る寒い一日でした。秋に比べて咲く花はぐっと少なくなりました。そんな中でも厳しい季節に耐えながら頑張っている花もあります。今日はその花に合わせて、下手な俳句を添えてみました。ただし素人なので、季語は適当です。ウィンク




       石蕗(つわぶき)のいと閑かなる師走かな



       石蕗や暇持て余す独り者



          山茶花を目にランナーの通り過ぐ



          山茶花の思ひがけなき貌をして



          山茶花の儚げにして夕餉時



          夕暮れの山茶花寒き風の色



          山茶花にわが人生を語りけり



          山茶花の彩ほのぼのと佇みし



          孤高なる山茶花犯すもののなく




                 古稀過ぎて見る山茶花の潔き



          暖かき小春日和の日もありて



          渺々と山茶花風の音を聴く



          夢覚めて山茶花眠き冬の径




          椿一輪陽に向かひたる日和かな



          することもなくて椿を眺めをり



              玄関の椿が迎ふ今日の客




          葉牡丹や今年もつひに暮れむとす



          葉牡丹も育ちたうたう暮れ迫る



          正月へ葉牡丹一目散となり


イソギク

 <103歳の言葉>
103歳の現役前衛芸術家である篠田桃紅さんの著書『103歳になってわかったこと』から抜粋

  曰く。「自らに由れば、人生は最後まで自分のものにできる」。

 彼女は24歳で実家を出てからずっと一人で暮らして来た。だから孤独を当たり前だと思っている由。編集子はこの言葉に対し「意に染まないことはしない。無理もしない」と注記している。

 「自らに由る」と書いて「自由」。自由とは自ら決断することか。自由を欲する者は、すべからく自ら決断出来る者でなければいけない訳だ。自由とは何と言う冒険なのだろう。命と引き換えなのだから。





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Last updated  2016.12.11 05:14:16
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