マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2018.08.03
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カテゴリ: 俳句
~海と俳句~


               <陸中海岸 三王岩にて>

               暑中お見舞い申し上げます

 8月に入った日、仙台はいきなり37.3度の猛暑となりました。これは新記録だそうです。大雨や猛暑続きのこの夏、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。暦の上では間もなく立秋を迎えますが、そんなのは言葉の上だけの話。実際は炎熱地獄ですものね。今日は少しでも「涼」を感じていただくために、先日行った陸中海岸の絶景に、私のヘボ俳句を添えました。きっと「ゾゾッ」とすること請け合いです。冒頭から暑苦しい顔が登場しましたが、平にご容赦を。

<以下「三王岩」にて>



       梅雨明けの海茫洋と眠りけり     *ぼうよう







         陸中の奇岩眼下に夏の海

<浄土ヶ浜風景=美術品>



         夏の陽や浄土ヶ浜も地獄絵に



           雲の峰ウミネコいよよ高く飛ぶ

<以下「鵜の巣断崖」にて>





           断崖の果てはいずこと鵜の目かな



       夢遥かまだ霧深き夏の海



       夏霧の晴れて明るき岬かな

<以下「北山崎海岸」にて>



         公園の名に「復興」の文字ありて 三陸海岸静まり返る



         潮騒の遥かに遠し夏の磯



       夏の海荒波岩を穿ちけり   *うがち

 <この項不定期に続く>





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Last updated  2018.08.03 00:00:33
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