マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2019.10.21
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カテゴリ: 生活雑記
~わが日常+スポーツ~



 「ピンポーン」。玄関のチャイムが鳴って出て行くと、Kさんの奥さん。今年の班長だ。「明日の防災訓練は大雨のため中止になりましたので、黄色の旗を出さなくて結構です」。「はい、分かりました」。そう答えたものの、心の中では「あららら」とつぶやいていた。カレンダーにはメモしていたものの、頭からはきれいさっぱり消え去っていたのだ。



 その日、Y旅行者からの封筒が届いた。「おかしいなあ、今頃なんだろう」。私は不思議に思った。ところが中身を開けてみてビックリ。月末に行く旅行の案内だった。「ああ、あれは今月だったのか」。来年1月の大連旅行のことが頭にあって、今月の出雲大社ツアーのことをすっかり忘れていたのだ。そうか、これなら何とかなりそうだ。私がそう思ったのには訳があった。



 この日は朝から体調が悪かった。血圧は高く、薬を飲んでも変わらないまま。おまけに体がやけに揺れた。眩暈ではなく、腰がふらふらするのだ。1か月以上続いていた腰痛。運動不足の上に体操すらしない毎日。そのせいで姿勢を保つ筋肉が衰えたのではないか。まさか腰椎分離ではないだろうが。それに頭の中に芯が出来たような感じがし、手先がやけに冷たいのだ。それで朝から暖房を点けていた。



 物の名前を思い出せない。あるいは思い出しても直ぐに忘れる。こんな状態では、翌週のハイキングは到底無理。そう感じてお世話役のKさんに急遽欠席のメールをしようと思ったくらいだ。先日内科へ行った際には、血液検査を受けた。7月から2か月ほどずっと体調不良のままだった。あの時もドクターには血液検査を申し出たのだが、なぜか取り合ってくれなかった。私は不調時のデータを確認したかったのだが。



 木曜日の俳句教室の日の体調はまあまあ。提出した兼題の3句にもまあまあ自信があった。だが講師の反応は今一。私にもそうだが、教室の空気が全体的に重たい。体調が良くないのか、いつもの鋭さに欠ける講師。来月の兼題は「初冬や」と「立冬や」に決まった。これなら「十月や」よりはまだマシな感じで、帰宅後立て続けに10句ほどを詠んだ。作品のことは改めて書きたい。



 外に出していた植木鉢のうち、寒さに弱いものを室内に取り込んだ。最低気温が10度を割る日が出て来た。日中も20度に届かず、私自身も用心して厚着をしている。初めて抜いた大根で煮物を作った。葉は刻んで、練り物と一緒に炒めた。この他シチュー、野菜サラダを作る。体がふらついても、ゆっくりなら大丈夫。保険屋さん来てもらい、受取人の住所変更手続きをした。



 金曜日はプロ野球のドラフト会議があった。大船渡高校の佐々木投手は4球団の競合。残念ながらわが東北楽天は彼を指名したが結果的に逃した。彼は岩手県の決勝で投げなかった。監督の判断だ。無理して投げて優勝し、甲子園に行って連投したら肩を壊す。そうなったらプロに行くどころではない。その判断を私は支持したい。指名された選手、されなかった選手、戦力外通告を受けた選手。まさに天国と地獄だ。



 IOCとJOCの協議で、東京オリンピックの男女マラソンと男子競歩は、札幌での開催が決まった。理由は東京の猛暑だ。スタート時間をずらしたり、特殊な舗装をしたり、所々にシャワーミストを設けたとしても、選手への負担があまりにも大き過ぎると言うのがその理由。小池都知事は悔し紛れに「北方領土で開催したら」と悪態をつき、方々から非難を浴びる結果となった。先ずは選手ファーストだろうが。



 ワールドカップラグビー準々決勝の日本対南アフリカ。前半は懸命に堪えて小差でハーフタイム突入。しかし後半は南アフリカの怒涛のような前進の前に、日本は反則の連続となった。そして次々にトライとコンバージョンを決められ惨敗。きっと南アフリカはハーフタイム中に作戦を変えたのだろう。お疲れ様ジャパン。初めてのベスト8で終わったが立派だったよ。感激と勇気をありがとうね。





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Last updated  2019.10.21 06:36:04
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