マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2019.11.22
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カテゴリ: 短歌
~マックス爺久しぶりに短歌を詠める~





    どれほどの樹が枯れたのか妻は去り子も訪れぬ庭となりたり

    ギシギシと風に軋みしトタン板わが人生の悲鳴にも似て   *きしみ

    お早うとペダルを踏みてわれを抜く高校生に秋の陽淡し

    如己堂の小さき庭に紅の秋の薔薇咲く平和祈りて *にょこどう=長崎市の永井博士の旧居

    払暁の空晴れわたり人々の一日始まる朝餉とともに  *ふつぎょう *ひとひ *あさげ

    朗らかに鼻歌うたひ立つ厨いつしかわれは寡夫となりて  *くりや=台所 *やもめ

    秋暮れて小菊薫れるころとなる小鳥来ずとも楽しき庭よ

    皇后の頬に涙の光りたりティアラのごとく令和輝け




 なお昨日の俳句教室では、前日載せた今月の兼題(宿題)として提出した三句ともすべてが講師から高い評価を受けました。「直し」も無しです。褒められるとやっぱり嬉しいものですね。12月の兼題は「年越しや」。帰宅後、早速この課題に取り組んでいます。大笑い





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Last updated  2019.11.22 00:00:17
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