マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2020.05.05
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カテゴリ: 生活雑記
~平穏な日々~

  庭の青モミジを2階から

 朝ドラ「エール」の撮影分がピンチとのこと。例のコロナ騒動で撮り貯めた分が乏しくなったのだ。土曜日は放送を休むとか言っていたが、最近「バナナマン」の解説で再放送し出した。ピンチなのだろう。私がこのドラマを観てるのは、古関裕而が隣の福島県出身と言うこともあるが、戦後の一時期宮城県の青根温泉の旅館の一室で作曲していた時期があることを知っていたためだ。

 少し白くなったオオテマリ    

 あの第二次世界大戦時、芸術家たちは国の方針に従って協力した。画家は勇ましい戦地の絵を描き、作曲家は勇ましい軍歌を作った。藤田嗣治はそのことを恥じてフランスに帰化し、名もレオナール・フジタに改名しカソリックに改宗した。古関裕而もその類で、宿に籠って作曲していたのは確か「湯の町エレジー」だったと記憶している。戦後民主主義では物の考え方、歴史認識が180度変わったのだ。



 日曜日の朝は今シーズン最初の、町内会の草刈の日。マスクをしてそれぞれの場所に集合するよう、先日案内があった。気温も高くて気だるいが時間前にわが班が担当しているバス停前の花壇に行くと、まだ誰も来ていない。花壇の中と土手の雑草を鎌で切ってビニール袋へ。三々五々班の仲間が集まり、作業は20分ほどで終了し、ペットボトルのお茶をもらって帰宅。コロナ対応でマスク着用の作業だった。

 ベランダから見た南の畑  

 帰宅後は引き続き自宅の庭と畑の草取り作業。こちらの方がよほどきつい。気温が上がって雑草の伸びが早いのだ。自宅は当然私しか草取りをする人はおらず、面積が広いので大変なのだ。花壇の改造時に丹念に除草したはずのドクダミが、早くも芽を出して伸びている。雑草も多種多様でそれぞれにしぶとくて、正直辛い作業だ。こちらは30分ほどで終了し、布団を干し窓を開けて網戸にする。

 ツツジ

 暑苦しそうな色のツツジが咲き始めた。冬の間中寝る時に掛けていた「どてら」はもう不要のようだ。代わりにタオルケットで十分みたい。その他に不要なものは、ストーブ、長袖の下着や下ズボン、スリッパなどか。まだ扇風機は不要だが、先日仙台で30.8度は5月の新記録みたい。急激な気温上昇で熱中症も心配になった。適切な睡眠、バランスの良い食事、適度の運動と休養で免疫力を上げたいもの。

  モッコウバラ   

 生垣のモッコウバラ(木香薔薇)が咲き始めた。まだ3分咲き程度だが、これが満開になると壮観だ。そして散る時期になると厄介。花びらの量が半端じゃないのだ。それが濡れたら大ごとで。箒でもなかなか掃除出来なくなる。そうそう。窓を開けていたら、どこからか大きな蠅が部屋の中に飛び込んで来た。そして食品も腐り易くなる。寒さに震えていた冬とは大違いの気象。冷たい素麺が美味い。

キュウリの芽

 先日東の畑に蒔いたキュウリの種がボツボツ発芽して来た。今年は1か月も早いスタート。タマネギは冬の追肥が効いたのか、茎と葉はとても立派。茎や葉よりも球の方に栄養が行かないとね。ジャガイモも順調に芽が出ており後1か月でタマネギと共に収穫出来そうだ。何とも平凡、平安な独り暮らし。体調を見ながら散歩やジョギングをして体力を維持したいもの。

                   庭のアイリス   

 そろそろ大連旅行記に戻ろうとも思うが、まだ日常些事に恋々としている。さて、最近は急に気温が上がって暑い日が続いています。普段運動をしてなくて疲れやすい上に子の陽気です。体がまだこの暑さに十分慣れておりません。読者の皆様もどうぞくれぐれもご自愛を。大型連休中ですが、出来るだけ健やかに過ごしてこの「新型コロナ危機」を乗り切りたいものですね。ではご機嫌よう。





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Last updated  2020.05.05 00:00:12
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