マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.03.30
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カテゴリ: 生活雑記
~街に出て花を観る~



 ピンポーン♬ 夕方過ぎにチャイムが鳴ったため玄関の扉を開けると、変な小母ちゃんが立っていた。視聴率の調査のためと言うが、視聴率は自動的に計測出来るはず。すると「テレビの台数は何台ですか」と異なる質問。そうか、本題はそれだったかと納得。これは例のNHKの問題だ。視聴料を払わない人がいるのだ。総務省からは料金を値下げすべきと言われつつも、契約について国民から不満が出ている。

 私は正直に独り暮らしだが2台あると答えた。2台ともBS契約をちゃんとし、自動的に引き落としされてもいる全くの正直者。それがいつの間にか人生論になり、これは厄介なことになりそうだと早々にお引き取り願った。10分以上つき合ったお礼がボールペン1本。それでも無いよりはマシか。



 それから猛烈な勢いで書類の整理を始めた。翌日保険屋さんがやって来ることになっていた。それで引き出しの中を整理して翌日に備えようとしたのだ。幾つかのファイルを開いて、捨てるべき資料と保存すべきものに分け、ファイルに内容を記した。不要な資料をそのまま捨てられないので細かくちぎる。「雑紙」として出せるもの、メモ用紙に使えるもの、役立ちそうな封筒類に分類するともう深夜だ。



 翌朝はさらに忙しかった。布団を2階に運び、ベランダの手すりを拭く。前夜の雨で黄砂が汚い。朝食の後、居間に掃除機をかける。結構な綿埃だ。廊下などは前日モップを掛けたのでOK。ベランダが乾いた頃を見計らって蒲団を干し、庭の花を切って花瓶に差し玄関に飾る。そしてスリッパを玄関に出し、居間の長机の物を全て片付け。これで準備OK。

 保険屋さんが来るまでセンバツ観戦。わが仙台育英は天理に大量失点。あれだけ凡フライを打ち上げていたら点は取れない。時間になって保険屋さんが来宅。責任者といつもの担当者の2人。新しい契約は責任者の人から説明を受けた。まあさほど心配のない商品なのであっさりサインし、振り込み関係の書類を受領。彼らが帰った後、街に出るバスの時刻を見に行く。



 昼食を済ませてバスで街へ。車中から満開のコブシの花が見えた。暫く外へ出ない間に、急速に春がやって来たようだ。HN小学校の校庭にもコブシとソメイヨシノが。この路地を通ったのは初めて。名前を知ってるビルの裏側だった。目的の銀行で先ず通帳を記帳し、次に振り込みの手続き。これが案外手間取って何度も書類を書き直した。帰宅後通帳をチェックしたら、振り込み手数料を損した感じ。あちゃ~。



 帰りは地下鉄に乗った。途中で広瀬川と柳の木が見えた。柳はすっかり青々とし、春本番の趣だった。この日の最高気温は21度だった由。道理でコブシもソメイヨシノも咲くはずだ。終点の手前で見えた谷の風景はまだ全く芽吹いていない裸木ばかりだった。終点からは約30分ほど歩いての帰宅。麗らかな春の日の良い運動だ。それにほとんど下り坂なので、超楽ちん。



 裏道を歩きながら、家々の花を愛でる。シデコブシ(左=四手辛夷)を観るのは1年ぶり。満開のローズマリー(右)は鼻を近づけて香りを楽しんだ。



 左は街中の小学校で観たソメイヨシノ(染井吉野)。右は帰路で観た白くて小さな花。花びらの形からすると恐らくユスラウメ(山桜桃)だと思う。わが家にも昔あったが、3年ほどで枯れた。接ぎ木の台の方が強過ぎて、接いだ方の勢いを奪ったのだろう。

     大島桜(?)  

 夕方、前夜の残り湯で体を洗う。さすがに夕方。昼はまだ暖かかったお湯が、もう少し冷たく感じた。センバツは準々決勝の4試合共、結構差が開いた。やはりここまで勝ち上がるチームは強い。スエズ運河で座礁していた日本のコンテナ船が、ようやく危機を脱したようだ。夕食は温かいうどんにした。我ながら今日も良く頑張った。疲れたのでほど良く安眠出来ると嬉しいのだが。





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Last updated  2021.03.30 00:00:08
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