マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.12.17
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カテゴリ: 生活雑記
~疲れながらも~ <文章と無関係の写真もあります>



 庭の白い物体を、数日前に気づいた。場所からするとシュウメイギク。種が出来るかもと思って晩秋に蕊(しべ)を切った。それなのになぜと鋏を持って外へ出た。やはりシュウメイギクの見事な「綿花」。綿の中を注視すると、小さな種が幾つか見えた。シュウメイギクは根でも猛烈に増えるが、綿毛で種が散らばることを今回知った。道理でシュウメイギクだらけになったはず。恐るべき生命力だ。



 木曜日の朝、かなり疲れていると自覚。原因は睡眠不足。その日は月に1度の俳句教室。往復を含めて4時間近くかかる。強風の中自転車で出かけるのも含めて不安が残る。それでも行くと決め暖かい服装に着替え、パン、ヨーグルト、果物、コーヒーで昼食を済ませ、思い切って出かけた。グリーンベルトの高いユリノキがすっかり葉を落とし、まるで幽霊のように突っ立っていた。



 講師は案外元気そうだった。肝臓がんが肺に転移したが手術は受けない意向と告げていた彼だが、声もかすれず最後まで持った。この日の兼題(宿題)は「年越や」。それを含めて3句提出したが、最後の最後まで選句に迷った。その迷いを講師に指摘された。納得した部分とそうでない部分があるが、勉強にはなった。1月の兼題は「繭玉」(まゆだま)。新春の季語だが、さてどんな風に詠むべきか。



 帰宅後、さっそく「繭玉」を季語として幾つかの句を詠んだ。今日の反省点は素直に詠むこと。奇をてらったり、自らの感性に溺れることなく言葉を選ぶこと。簡単そうで意外と難しい。わずか十七音の文学は、深遠であり余韻であり人間と自然との調和でもある。今回の作品は日を改めて紹介したいと思う。



 勇気を奮って台所に向かった。先ず昼食の食器を洗い、予め解凍していた具材と新たに切った具材を大きな鍋に移しておでんを作った。数時間後には大鍋に溢れるほど膨れ上がった。並行してピクルスを作り、米を研ぎ、親子丼の具材を煮、鮭を焼いた。これでまた何日かは凌げる。



 逮捕された日大の田中元理事長が自白したそうだ。しかも捜査が妻に及ぶと知って、全責任は自分にあると言い出した由。妻は体調不良を理由に入院してるが、元理事長は彼女に頭が上がらないそうだ。現役のアマチュア相撲の選手だった頃は、後に横綱になった輪島よりも強かったそうだ。だが妻の口利きで、日大に就職し、理事長にまで出世した。水商売出身の妻は、その時の人脈を利用したと言う。



 中国の原発で事故が発生した模様。それを初めて伝えたのはアメリカのマスコミ。中国は当初「燃料棒の破損」で大したことはないと公表。だがフランスが事故の原因を公表するとうろたえた。原発はフランス製で、格納容器の設計ミスによるものだった。

 中国はかつて福島原発の「処理水」について、強く日本を非難していた。だがあれは世界各国で採用している処理法で安全が確認されている。ところが自国の原発が事故を起こすと、途端に隠ぺいする。韓国の原発など福島の十倍も危険なのに、ずっと日本を非難し、東京オリンピックにも「いちゃもん」をつけていた。



 今年の6月ロシアのベルホヤンスクで38度を記録した。これは北極圏での最高記録の由。昨年の2月南極のアルゼンチン基地で18.3度を記録。これは南極での最高記録。今年の8月イタリアのシチリア島では48.8度の猛暑。これはヨーロッパでの新記録。シベリア、アメリカ、ヨーロッパで山林火災が続いた。インドネシアでは泥炭地が燃えた。こちらは乱開発が原因だった。



 先日アメリカで竜巻による大きな被害が出た。6つの州にまたがるもので、そのうち5つの州で多数の死者が出た。その映像を観たが、アマゾンの大きな倉庫が完全に破壊されていた。だがそこから数百m離れた建物には何の被害もなく、とても不思議な光景だった。地球温暖化が気候や気象にまで大きな影響を与えてるのは確かだろう。




 森友学園問題の公文書偽造に関連して自殺した赤木さんの妻が国を訴えた賠償問題。国が1億1千万円、佐川元財務相理財局長が550万円とされた賠償金を全額支払うことで早期決着を図った。これで裁判は決着したが、肝心の公文書の管理問題はうやむやになった。



 第二次世界大戦後の中国の内乱にアメリカが介入していたことが分かった。アメリカは中共軍と国民党の内戦を中止させ、勝っていた国民党を台湾に逃れさせ、その代わり後年中共が台湾を支配することで「手締め」したとのこと。それはかの「ディープステート」の仕業と言うのだが。



 グアンダナモ基地で処刑されたと言うヒラリークリントンがまだ生きていることが分かった。ただし顔は別人のようにむくみ、大女に変身していたと言う。すると、前回の大統領選挙後に流れたあのyoutubeの画像は一体何だったのか。最近は特にアクセス数を稼ぐための「ガセネタ」が多いようだ。私たちはよく注意してニュースを選択する必要があるのだろう。人は人を騙す動物だと肝に銘じて。





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Last updated  2021.12.17 09:43:55
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