マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2022.04.26
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      ツリガネスイセンのつぼみ

 昨日の月曜日。便利屋さんに来てもらいました。庭の除草作業がいくらくらいかかるのか見積もりを取るためでした。結果は9万7千円。振込手数料を入れたおおよそ10万円になるでしょう。昨年までは自分でしてましたからただ。それが10万円とはねえ。それも年1度で済めば良いのですが多分済まないはず。馬鹿らしいと思いましたが依頼することにしました。

         モミジの若葉   

 昨年は窓ガラス、網戸、風呂場、駐車場、ベランダ、キッチンの清掃を専門業者に依頼しました。こちらは17万5千円くらいかかりました。キッチンや風呂場やベランダは自分でもやれたと思うのですが、専門業者がやればどうなるか確認したかったのと、面倒になったのです。便利屋さんが帰った後、近所を散歩してみました。わずか1kmほどでしたが、やはり運動の必要性を感じた次第です。

 私はいつも前日に翌日分のブログを予約しています。今回はこれくらいで止め、元気が回復したら続きを書く予定でいます。ではまた。ぽっ



 知床観光の遊覧船会社。全くのブラック企業でしたね。社長は全く海や船についての知識がなく、2年ほど前にベテランの船長全員を辞めさせて、経験の乏しい船長に代えた由。理由は人件費の節減。沈没した船を操縦していた船長は、湖の遊覧船しか操縦した経験がなかったそうですね。そして甲板員も素人。当日出ていた風波の注意報を社長が無視して出航させたと言うから、人迷惑な殺人事件でした。

  宇登呂漁港とオロンコ岩(左) 

 私は27年前にこの港を見ています。北海道一周の旅の途中。ウトロ温泉に泊まり、翌日は知床半島方面にジョギングしました。前方に動物が固まっているのを見て引き返しました。熊ではなくエゾシカだったのでしょうが用心のため。港の端にある台形の島が印象的で、私はきっと「チャシ」だろうと思っていました。アイヌ語で砦や見張りや柵囲いを意味します。ウトロもオロンコもアイヌ語が語源のはずです。

 ユネスコ世界遺産に登録されて以来、知床の人気は高まりました。遊覧船からヒグマが見えたり、滝が見えたり、クジラとで出会うこともあるからです。だが、現場は岩礁地帯で、特に西風と波が高くなると危険性が増す由。海水温は3度ほど。15分間浸かれば意識を失うそうです。22歳と21歳の恋人同士も乗船し、サプライズのプロポーズをする予定だったとか。防げた事故を欲張りな社長が強行しました。

  元大関把瑠都

 元大関の把瑠都が引退して故郷のエストニアに帰り、国会議員になったそうです。四股名は「バルト海」から取ったのでしょうね。今彼はエストニアと日本との懸け橋になるべく頑張っているようです。ロシアのバルチック艦隊を日本の太平洋艦隊を破るなどした日露戦争。今ロシアはウクライナのみならずバルト三国はじめ、バルト海沿岸の諸国に圧力をかけています。バルト三国はじめフィンランドやスェーデンがNATO加盟を急ぐ理由も分かりますね。それもこれも、ロシアの恐怖政治が招いた結果です。

                  北欧地図    

  バルト海周辺はロシアと接した国家が多いのです。リトアニアに南にはロシアの飛び地があり、ロシア軍の基地と軍港があります。第二次世界大戦中にフィンランドはロシアと戦って敗れ、領土の一部を割譲しました。今回の戦争でフィンランドはヘルシンキからロシアのサンクトペテルブルクに繋がる鉄道を閉鎖しました。ロシアは北極海の島ノバヤゼムリャで核実験を行っています。ロシアは戦争大国です。

      アメリカの2人の長官

 アメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官がそろってウクライナを訪れ、キエフでゼレンスキー大統領と会談しました。主目的は戦況と援助物資の確認でしょう。追って国連の事務総長がロシアとウクライナを訪問予定ですが、頼りにならない国連よりアメリカやNATO加盟国の応援が一番の便りです。ゼレンスキー氏は2人の長官に対して、無事ポーランドに入国した後にポーランドに到着したことを発表して欲しいと釘を刺し、アメリカは約束を守ったようです。全ては安全のためです。



 一方ロシアの暴君は、撃沈したミサイル巡洋艦の艦長(司令官)を逮捕した由。黒海艦隊の旗艦を失った責任を取らせたのでしょう。元はと言えば自分の作戦ミスが原因なのに。そしてキーウ近郊のブチャで大勢のウクライナ市民を虐殺した将官に勲章と特別の称号を与えた由。だが再開した東部戦線での旗色は必ずしもロシアに有利とは限りません。独裁者の目には、きっと「真実の姿」が見えてないのでしょう。



 左上の地図で赤い色がついた島国がソロモン諸島です。場所はパプアニューギニアの東側でオーストラリアの北東に位置します。この島嶼国家が最近中国と安全保障協定を結んだみたいです。別にソロモン諸島に危機が迫っている訳ではなく、中国が南太平洋にまで強い影響を及ぼそうとした結果。中国は他にも3つの島嶼国家と外交関係を結んだようで、自治領がある米国やフランスが警戒しています。

 右上の地図は沖縄本島から東の海上にある大東島です。上から北大東島、南大東島、沖大東島の3つがあります。最近中国の艦船が我が国の領海付近に盛んに進出するようになりました。これに危機感を抱いた政府が、南大東島に自衛隊のレーダー基地を設けることを決めたようです。もしそれが実現すれば、膨大な空白域をカバー出来ることになります。海洋国家日本にも様々な脅威が迫っているのです。








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Last updated  2022.04.26 14:09:47
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