全35件 (35件中 1-35件目)
1
「咳に○○」と書いてあると、盲目的にそのレメディーさえ摂っておけば良くなるって思ってますか? 危ないですよ。 何が?って詳しく書きます。 その咳が2カ月以上続いていたら、ただの咳ではなく「咳喘息」という病名になります。風邪症状の咳だけ残っている場合とは違っていて、喘息の処方が必要になってきますので、病院で治療しましょうねという状態です。 そのような状態でしたら、なるべく早めの受診が吉ですね。もうセルフケアのレベルじゃありません。風邪を経過させるその過程にも問題があって、そのような状態になってます。2カ月続く咳でなくても、熱が下がらなくて咳が続く場合、怖いのは肺炎です。肺炎もセルフケアでは無理ですね。なるべく早めの受診は、土日や夜間は避けて、平日がいいですね。病院の機能っていつ行っても同じじゃないんです。夜間ですと、肺炎かどうか確認したいのに、胸部レントゲンが撮れないこともあります。担当する医師が内科医とは限りません。 開いてりゃいいですけど、将来的に夜は診ませんってことになる可能性はあると思います。ただでさえ薬不足ですし、医療従事者の離職もよく耳にします。いつまでも今と同じ状態で利用できると思わない方がいいかもしれません。「咳に○○」って記事に飛びついて、そこだけ切り取って都合よく解釈すると、どれぐらい続いているのか、熱はどうなのかが抜け落ちてしまいます。 お気を付けください。
2024.01.13
コメント(0)
はしかが流行しているそうですから、2018年に書いた記事を、再度上げておきます。実際にブツブツ出た時はしかは、素人判断厳禁です。 ネットで検索よりも、医者に診てもらってください。 はしかなのか、別の病気なのか。 悩むのではなく、経験と知識のある方に診てもらうという行動が大事です。 この記事、2018年に書いて、2020年にも再度掲載していて、今回、2023年に3回目の掲載です。 これだから、感染症対策には体作りからと口を酸っぱくしてお伝えしています。 人の多さが気になるようでしたら、そういう場所に行かずに過ごす。流行は、とこしえに続くものではありません。ですが、太陽に当たらず引きこもりはダメです。ビタミンD食材を摂って、太陽の光を浴びて活性化させてください。感染対策にはビタミンDです。 外から帰ったら、手洗いうがい。十分な睡眠も大事ですね。ブツブツ出た時は、そこにしか目が向かないかもしれませんが、 (1)いつから出始めたのか。(2)出始める前にも何らかの症状や発熱はあったか。(3)使用した薬があるか。(4)発熱している場合は、その熱が続いているものなのか 単発で高熱なのか。(5)現時点で同時に出ている症状があるか。 病院の診察室でお会いした時は、これぐらいの情報は欲しい所です。 受診する際に、整理しておいてくださいね。発熱扱いは、37℃以上という決まりになっています。「平熱が〇〇℃だから」じゃないのです。 体温のことは、数字でお伝えくださいね。触って熱い冷たいは、あなた以外の誰にも伝わりません。 今日も暑くなりそうですね。食欲がなくても、水分補給は少量を頻回に摂らせてください。一度にゴクゴクではなく、少しづづ。具合の悪い時は、一気に飲むと吐くことがあります。 はしかに使えるレメディーという検索をしていることと思いますが、はしかは家で粘らないでください。
2023.05.21
コメント(0)
病院で扱う際の基準です。 「平熱が35℃代だから。」「36.7℃ぐらいになると、ふらふらします。」 という表現を、病院では発熱していないという扱いにします。 平熱が何℃だといった、個人で異なる基準ではなく、一律に37℃以上が発熱と決めてあるのです。 「さっきより熱い。」「触って熱が下がったような感じです。」 数字で話しましょう。でないと、伝わりません。 普通の風邪の流行時期でもありますので、感染者数をうのみにしてよいものかどうかですが、各自お健やかに1日1日積み重ねていきましょう。 感染対策にお勧めの栄養素は、ビタミンDです。サプリではなく食べ物で摂って下さい。ビタミンDは食べるだけではダメで、時々太陽に当たることも忘れずに。
2023.01.04
コメント(0)
レメディーの名前だけでやろうとするセルフケアで、一番気を付けなければならないことなのですが、生後6か月までは、母親から譲り受けた免疫が活躍しているはずの時期なのにそれを上回る強さのダメージの時は、家では難しいことがあります。 6カ月未満のお子さんが高熱だったり、ぐったりして反応が悪い時は、病院で力を借りてください。 早め早めに動くのも大事なことです。 「明日旅行に行くので、今日中に何とかしてください。」 と、都合よく行くわけではありません。しかもその不調が前日からではなく、2、3日前からなのでしたら、2、3日前から動きましょう。 脅しではなく病院がいつまで開いているか、わからないのです。 病院側に感染者が出たり、濃厚接触者扱いで出勤できない場合、いとも簡単に休診です。 「なんかあったらどうしてくれんだよ。」 の恫喝は、矛先があればこそ。矛先自体がなくなるのが昨今の医療ひっ迫です。相談の電話も、だいぶつながりにくいと聞いています。 明日は金曜日ですから、午前中の早い時間から動いた方が吉ですね。 夜や土日は「開いててよかった。」のコンビニ感覚かも知れませんが、できることが限られていたり、当直の先生が小児科や内科とは限りません。 早め早めに、行動してください。 そもそもきちんと学んでいないセルフケアで、緊急時に結果が出ることはありません。 間違ったセルフケアより正しいアロパシー(病院で行われている治療のこと)です。
2022.08.25
コメント(0)
ご存じですか?#8000 こども医療でんわ相談の電話番号です。 休日や夜間にこどもの症状に困ったら、小児科医師や看護師が相談に乗ってくれます。 症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院のアドバイスを受けることが出来ます。 レメディーだけが素晴らしいと思ってはいませんし、状態に応じて病院で力を借りる必要があるのも、現実の話です。 セルフケア講座では、レメディーの話だけではなくこうしたことや受診基準もお伝えしていますが、GWはそれどころではないと思いますので、何かの時に思い出してください。 #8000です。
2022.05.02
コメント(0)
マッチポンプという言葉を、今の若い人たちは知っているのでしょうか。 自分でマッチで火をつけておいて、自分でポンプで水をかけて消す自作自演の手法のことを言います。 ワクチンで利益を得た会社が、治療薬も売るそうです。こういうのが、マッチポンプです。 今の感染は、大半が2回目接種済みのブレイクスルー感染だそうですが、効果ってあるんでしょうか。3回目のブースター接種後に感染した人も身近にいますので、疑惑は深まる一方です。 治療薬でも利益が出るまで、感染をネタにした大騒ぎは、もう少し続くようですが、それにお付き合いするかどうかは、各自の健康と判断です。 新しい薬は、果たして安全なのか。夢の治療薬と言って過度の期待を寄せる前に、治療に使われた人々の身に起きることを見る必要があります。 何が何だかではありますが、健康であれば、その混乱に巻き込まれることなく過ごすことは可能だと思います。 方法は何でも構いません。各自、お健やかにお過ごしください。
2022.02.16
コメント(0)
FBでつながっている大学の同級生が、ワクチン接種3回の後にコロナに感染しました。 「ワクチン、効いてないんじゃないか。」 って感想を漏らしていましたが、2回、3回接種した方の感染が未接種者よりも多く、医療従事者はワクチンの効果に疑いを持ち始めているようです。 医師の間でも二極化してまして、推進派と慎重派と言うより懐疑派がいます。 このワクチンの問題点は、感染を防ぐことが出来ないだけではなく、重症な副反応やすでに1400人以上が命を落としているということは、忘れない方がいいですね。 どんなことが起こるのかは、 コロナワクチン・副反応 で検索しますと厚労省のサイトで、よくご覧になって下さい。個人の発信ではなく、厚労省のサイトです。 この後の自分の身に起こる可能性のあることや、遠く離れた親の心配にも役立つ情報が得られることでしょう。命に関わることは、意識・呼吸・循環の3か所に気を付けてと、セルフケア講座でお伝えしてきました。 テーマは風邪対策・・・で、この内容。子供の鼻水に使えるレメディーの話を聞きに行ってこれですから、当時はピンとこなかったかもしれませんが、お話ししておいてよかったです。実際、静かなものです。私の現場は。各自お健やかなのはもちろん、身内に感染者が出ても家庭内パンデミックを回避できているとのことで、なによりです。時間を取って学ぶのですから、実践に強いのは当たり前です。 ワクチン接種後の重症な副反応でいろいろ聞いているであろうクモ膜下出血や脳内出血、脳梗塞の場合は、意識が。心筋炎の場合は、循環つまり心臓に問題が発生しますし、急な呼吸困難は、コロナを自宅で観ている場合は、家では無理というサインです。普段と違う様子でいきが悪いというか、顔色が青白いとか、汗をかいているのに触ると冷たいとか話さない、飲み食いしない、激しく吐いていて治まる気配がないなんて様子でしたら、家では無理かもって考えてください。 受診の際には、ワクチン接種したかしないか。回数も合わせてお話しするといいですね。 この先も、どうぞお健やかにお過ごしください。
2022.02.06
コメント(0)
ホメオパシーを実践し始めた頃は、 薬にアレルギー反応が出る方の治療に と、考えていました。 同時に 通常の薬では効果がないケース を扱うようになりましたが、現場ではもっとすごいことが起きているようです。 病院自体が開かないだけでなく、なくなるとか、「いつもの薬がない。」と薬剤師や医師のつぶやきから見受けられるようになりました。 さらに追い打ちをかけるように、こちらのニュースです。 小林化工が214製品を自主回収、譲渡で品質維持が困難に (msn.com) 水虫の薬に睡眠導入剤を混入させて健康被害が出たと言うのは大問題ではありますが、その後に薬の製造が終了という事態は予想していませんでした。 他の薬で代用ってことになるのでしょうが、選択肢が薬だけということのリスクを考えてしまいます。 どんな療法にも好き嫌い、合う合わないはありますが、薬以外の選択肢も、いざと言う時に備えておくことが必要かもしれません。
2022.02.04
コメント(0)
週末は、セミナーで燃え尽きました。 盆栽教室で作った盆栽に癒されつつ、セミナーの長丁場を乗り切りました。 そのうち風呂場にも、盆栽を置くようになるかもしれません。 こうした実例を見ているので、冗談ではないのです。 連休に受けたセミナーに話を戻します。ジェレミー先生は、イスラエルの方です。ワクチン接種に熱心な国の現状を教わりました。 4回目接種を希望しているのは国民の20%だそうで、回数が増えるごとに、希望者が減っているそうです。 学ぶのは、ちゃんと患者の治療を行っている人に限ります。見てきたようなことと、実際に見たことは違いますから。 論文は、今一番信用できないかもしれません。特効薬やワクチンを売りたいという前提ありきのうさん臭さを感じます。 ニュースで「コロナ感染で死亡」の記事は、ワクチンを受けてなのか、受けていなくてなのかが、みんな一番知りたいところだと思います。その情報がない場合の目安として、ワクチン接種していない場合の感染と死は、毎日連呼しますから、ワクチン接種の有無を書いていない言わない場合は、ワクチンを受けたのに亡くなったって事ね・・・という読み方をしています。 先生、最近はワクチン後の後遺症のケアで忙しいとのことでした。病院ではなかったことにされるけれども、れっきとした不調なのですから、こういう時こそ代替医療利用枠をご検討ください。 最新の予約枠です。
2022.01.11
コメント(0)
あさってから新年ですね。 年末年始、受診するか家で様子を見るか迷うことがあるかも知れませんので、講座でいつもお話ししていることをまとめて公開します。 【1】 機嫌が大事。お子さんのケースで受診するかしないかの基準は、「機嫌が大事」です。お年寄りにも使える基準です。 発熱していても、いつもと変わりなく遊んでいるようでしたら、慌てて受診しなくても大丈夫ですが、水分補給は意識して行ってください。その際には、いっぺんに大量に飲ませるのではなく、少しずつ頻繁に。 【2】 触ってよくなるものに悪いものなし。「痛い。」「痒い。」と言われて、どれどれと患部を見て触ったら、ケロリとよくなるものに悪いものはありません。 同様に、訴える場所がコロコロ変わるものにも、悪いものなしです。 病院だ、レメディーだと言う前に、まずは見て、触って、話を聞いてみてください。それで解消するようでしたら、心穏やかに新年をお過ごしください。 【3】 よくない状態は、時間が経つほど悪化する一方。「家庭では無理。」な状態は、時間が経つほどどんどん悪化してきます。 動かない、食べない、しゃべらない、顔色が悪い、触るとヒヤッと冷たいそんな状態でしたら病院へダッシュです。 救急車がやたらと走っている今日この頃ですので、「急に」こうした状態が来ることも知っておいてください。「急に」このような状態になった時は、「急いで」対応する必要があります。 【4】 電話で相談迷ったら電話による相談窓口も活用してください。 救急安心センター事業は #7119子供の症状は#8000 です。
2021.12.30
コメント(0)
いいですよ。 当たり前じゃないですか。 何がダメですか?セルフケアで自然療法や代替医療を愛用している人は、病院に行くことが負けだと思う方もいるようですが、そんなことはありません。 なんのための我慢ですか? セルフケアでうまくいかない時、降りかかったダメージが重症の場合、病院で力借りてくださいね。 個人セッションをご利用になる方も、通院治療で改善しないのがお申し込みの動機という方は多いのですが、これまでのかかりつけ医とさっさと手を切るように、圧力をかけることはありません。 今年も残りわずかとなってきましたので、年末年始の休診に備えて、受診したい場合はお早めにです。
2021.12.27
コメント(0)
あなたのお住まいの地域でもそうだと思いますが、ひっきりなしに救急車が走っているようですので、家で粘ってはいけない基準について、復習しておきましょう。命に関わることは、意識・呼吸・循環の3か所に気を付けてと、セルフケア講座でお伝えしてきました。 ワクチン接種後の重症な副反応でいろいろ聞いているであろうクモ膜下出血や脳内出血、脳梗塞の場合は、意識が。心筋炎の場合は、循環つまり心臓に問題が発生しますし、急な呼吸困難は、コロナを自宅で観ている場合は、家では無理というサインです。普段と違う様子でいきが悪いというか、顔色が青白いとか、汗をかいているのに触ると冷たいとか話さない、飲み食いしない、激しく吐いていて治まる気配がないなんて様子でしたら、家では無理かもって考えてください。病院で力を借りることは、恥でも負けでもないのです。 軽い風邪がけろりと翌日良くなることと、重症の場合は別のモノと考えなくてはいけません。 救急車で搬送されている方が、コロナを家で様子を見ていて急変したのか、持病があるのに受診をひかえていて悪くなったのか、ワクチン接種後の重症な副反応なのかはわかりませんが、早めの判断、早めの対応のヒントになれば幸いです。
2021.10.13
コメント(0)
そんな毎日、いかがおすごしでしょうか。 センセーショナルに報じられるものには、一方向に話を持っていきたい意図のようなものを感じますので、話半分にしてます。 元々、新聞、テレビは見ていませんので、そうしたものにさらされる機会を減らしていてよかったです。 最近流行っている「イベルメクチンを個人輸入して備えておく」というのも、なにがなんだかです。 海外からの輸入ですと、果たしてそれは、本物なのかという問題があります。儲かるんですから偽物、作りますよ。それが人の常というものです。薬に対して性善説というかお人よしと言うか世間知らずなのですね。 ネットでいいとされている量は、本当に適正量なのか。体に合わない場合も薬にはありますが、薬害や副作用のことは考えていますか?飲んで調子が悪くなった場合、病院で治療してもらえればいいのですが、できない場合はどうしますか?ただでさえコロナ対応やワクチンの重症な副反応の人達の対応で医療はひっ迫しています。 どうしてもイベルメクチンという方は、開業医の先生で処方する方がいるようですので、そういう先生を探した方が安全かもしれません。 私はレメディーで対処しますが、ホメオパシーが嫌な方もおりますので、注意喚起してみました。 レメディーをお使いになりたい方は、ホメオパシーセルフケアでお伝えしてる風邪対策の選び方で対処してください。 「早め早めに。」「かかったかなと、思ったら。」の段階で手を打つようにとお伝えしてきましたね。「早い」がキーワードのようです。変異が早く、症状の進行が早いウイルスですから、こちらも早く手を打つということが必要です。 常々書いている「ことが起きてから検索でレメディーを探すのでは、遅い。」って、そういうことなのです。
2021.09.09
コメント(0)
1年前、こんなことを書いていました。報道ではなく、実際の数字を見に行った方がいいようです。 | お医者さんのホメオパシー クラシカルホメオパシー横浜 (ameblo.jp)今も同じスタンスです。 直接見に行って、各自でよくよく考えてください。そして、日々の生活や、心身を整えることを意識してお過ごしください。
2021.07.01
コメント(0)
「非常事態宣言開始後初の週末、各地の様子は・・・。」 よりも、大事なニュースが厚生労働省のサイトで発表されました。 ワクチン接種後の死者の数が、10名になったそうです。 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について|厚生労働省 (mhlw.go.jp) こういう情報は、直接見に行くようにした方がいいようです。 あたらしいワクチン、いろんな会社が出してますが、副反応にはどんなものがあってどういった経過でそれがよくなったり、改善に時間がかかっている症状にはどんなものがあるのか。 毎日公開、報告したらいいと思うのです。 「本日感染者数は何名、死亡は何名」も、内訳を知りたいところです。 感染者の多くは、基礎疾患のある人なのか、ない人なのか。外出したり、会食したりのアクティビティーのある人たちなのか、人と会わずに過ごしている人達にも感染はあるのか。子供なのか、大人なのか。オフィスワーカーなのか、接客業なのか。 知りたいことに答えていない情報が、日々右から左へと流れて行きます。 幸い今のところ隠してはいないようですので、そこは各自で取りに行かなくては。
2021.04.28
コメント(0)
感染者の数だけで大騒ぎの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 1日に何人亡くなってますか?重症の患者さんは何人ですか? ・・・という数字を、お住まいの地域が発表しているものを、直接見に行った方がいいようです。 今は検索でそれが簡単にできるのですから、それを元に冷静に判断、行動してください。 マスクが元で熱中症とか、肌トラブルとか。これもなんだか本末転倒です。これからもっと暑くなるのですから、ちょっと考えた方がいいようです。 夢の新薬、特効薬報道にも、要注意です。 治療にステロイド・・・ですが、間質性肺炎の治療には使いますが、ウイルスを勢いづかせやしないかと、不安のある所です。他にも糖尿病のある方、骨粗しょう症の方、腎不全の方などには簡単には使えない難しさがあります。 報道に踊らされて、「デキサメサゾンを使ってください。処方して下さい。」などと絡まないでくださいね。 これまでも、いくつか薬の名前が挙がったものの、今は使われていなかったりもします。これの繰り返しです。これまでも、この先も。 インフルエンザ(influenza)の語源って、influence(影響)でした。当初は星の動きの影響でインフルエンザが流行ると考えられていたのですが、新型インフルエンザのころから、テレビからうつると言われるようになりました。報道、情報の取り扱いには、各自で気を付けて見聞きする必要があります。くれぐれも鵜呑みにしないようにです。 毎日心身を整えて、健やかにお過ごしください。「医療従事者に感謝」のスタンプやロゴマークよりも、それが一番の医療への貢献です。
2020.07.23
コメント(0)
昨夜、受診基準に変更があったようですね。 現場で症例が集まるにつれて、 以前と話が変わってきたことがあるようです。 37.5℃の発熱が4日間続く ・・・が、受診基準からなくなりましたね。 厚生労働省のサイト ・ 息苦しさ、強いだるさ、高熱等の強い症状のいずれかがあること。 ・ 重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い症状のある人 (重症化しやすい方は、糖尿病、心不全、慢性閉そく性肺疾患などの呼吸器疾患の 基礎疾患のある人、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている方) ・ 上記以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。 (症状が4日以上続く場合は、必ずご相談ください。 症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合には、 すぐに相談して下さい。 解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。) だそうです。 とりあえず、風邪症状がないようでしたら、 落ちついて暮らしましょう。 風邪を引いても、高熱が出ることなく、 一晩で下がるようでしたら、 この基準にはあてはまりませんね。 長期化、 あと2年、 第2波は強毒化といった いろんなシナリオが「新型」なのに、 すでにあるようですが、 あまり毎日緊張してばかりでは、 身が持ちません。 実際どうなのかに目を向けつつ、 この先に起こることを見ていきましょう。
2020.05.09
コメント(0)
コロナの影響で、お産の現場も大変ですね。 里帰り出産するなとか、早く退院させられたりとか・・・。 授乳指導もないって、途方に暮れてしまいますね。 なんでも病院でっていうのが、あらゆるジャンルで難しくなっているのでしょう。 でしたら、病院以外の選択肢はいかがでしょうか。 都内に限られますが、助産師さんに出張で来てもらえるケア、ぜひ、ご活用ください。 現実の問題として、命綱は複数あった方がいいです。ブログは、こちらです。https://ameblo.jp/mcored/entry-12588371688.html
2020.04.10
コメント(0)
10月27日の関内でのセルフケア講座は、 残席 2 になりました。 ********************** 貧血には深刻な問題が隠れていることがありますので、 どうかレメディーで粘らないでください。 子供の場合は、食事の内容に問題がないかどうか 見る必要があります。 レメディーを検索ではなく。 早い話、 「その食事内容では栄養失調ですよ。」 という意味だったりします。 たんぱく質やミネラル、ビタミンは十分か、 一度振り返ってみなければいけないということを、 教えてくれているのですから、 無視ししない方がいいですね。 栄養失調な食事を続けながら、 レメディーに効果を期待・・・しないでくださいね。 正気の沙汰とは思えません。 大人の場合は、貧血を見たら癌が隠れていないか 考える必要があります。 元内科医ですから、そこは私、うるさいです。 レメディーで粘って発見が遅れるだなんてこと、 許せません。 そう言えば、海外の先生が教えにいらした際に、 目の前でケースをとって見せてくれることもあるのですが、 「その点に関しては、病院で一度検査してみてください。」 と言います。 西洋医学批判とセットで広がる日本式の代替医療に対する姿勢は、 だいぶ問題がありますね。 他にも出血するような病気がないかどうかも 気になります。 女性の場合、子宮筋腫は要チェックです。 ・・・というわけで、貧血にはまずレメディー・・・ではありません。 よく覚えておいてください。
2019.10.16
コメント(0)
「ホルモン療法の代わりに、 レメディーをサプリメント的な使い方 するんじゃないよ。」 って話ではなく、 昨日は、こちらの記事が読まれていました。遅延型アレルギー書いた当時は2013年ですから、6年前です。 途中いろんなことがありましたので、 加筆しておきました。 小児アレルギー学会が、 遅延型アレルギー検査をよく思わないことを、 陰謀論的なとらえ方をするかもしれませんが、 素人判断による除去食で、 栄養失調になっていることを問題視したようです。 http://www.jspaci.jp/modules/membership/index.php?page=article&storyid=91 ネットはタダですので、 見せ方次第ではものすごく惹きつけられることも、 熱狂を伴うような共感を感じることもあるでしょう。 でも、ちょっと待って。 ・・・ってことなのです。 ホントに除去する必要、ありますか? 問題となっている症状は何でしょうか? それに対してどんな取り組みをしたうえで 遅延型アレルギー検査なのでしょうか。 とこしえに除去を続けるつもりですか? などなど、多くの問題が入っています。 学校に出す診断書のこともありますし、 理解のある医師と相談しながら見ていく方が、 安全かもしれません。
2019.04.17
コメント(0)
同じ出来事に遭遇しても、全員の反応が同じわけではありません。 違うって大切。 ってそういうことなんです。 個人セッションでは、個人の違いも大事にしますが、その人の全体も大事にします。 事が起きた時に、どんな反応をしやすいのか。その人の人生に、繰り返されてきたパターンがあるのか。睡眠や、食欲や、排泄のどの部分に影響が出やすいのか。特定の臓器に不調を繰り返す場合も、重視します。 複数の臓器にまたがって不調が出る場合にも、対処のしようがあるのが、代替医療を学び始めて驚いたことでした。 一人のなかで起きていることなのですから、当然と言えば当然なのですが、臓器別、診療科別対応に慣れてきた身には、新鮮でした。 なんでも薬で解決ってわけにはいかない現実があります。同時に、一つの療法にだけ固執するというか、それだけが正しいと言って聞かないのが、とても危険であることは、困ったことになった人々を、病院時代も、今の現場でも、受け入れてきた経験から感じます。 状態に応じて、必要なものを組み合わせて使うのが、これからの治療戦略として目指すところかもしれません。
2018.06.21
コメント(0)
肌にブツブツ出たら、それが薬疹なのか、はしかなのか、他の病気なのか区別つきます? 自分で診断しようとしないで、遠慮なく相談したらいいのですよ。 その後の対応も、違ってきますし・・・。 病院は、敵じゃないの。味方につけて。 って、そういうことも含みます。
2018.04.25
コメント(0)
基本、処方している主治医と取り組んで下さいね。 状態のいい時が、続いているタイミングでします。気分ではなく、痛みが減っているとか、痒みが減っているとか、発作の頻度が減っているといった、状態を、ふまえてです。 代替医療の現場では、状態がよくない時に「薬、止めて下さい。」といった声がけがされることがあるそうで、逃げてきた方とお会いすることがあります。 同じ病名がついていても、全員が同じ状態とは限りません。病状が軽い人もいれば、病状が重い人もいる・・・ということも合わせて、見ていかないといけないのです どうかくれぐれも、お気を付け下さい。
2018.03.24
コメント(0)
それでうまく行く人ばかりじゃないんです。残念ながら。 ネットで検索した情報が、その人に合っているかどうかは、別の話です。 発信する側も、選ぶあなたも、素人判断ですよね。 悪くしてから、どこかで簡単に尻拭いできることばかりじゃありませんの。現実は。 どうか、もう少し慎重に・・・と思っています。
2018.03.23
コメント(0)
・・・が、悪いとは言いませんが、最近気になるのは、2種類処方されているケース。よくなっていないという現実と、いつか向き合わないといけませんね。医者も患者も。こんな場合もあります。処方は1種類だけ、花粉症に対して毎日服用していて、じんましんが出るようになった。・・・って、免疫、大丈夫?って聞きたくなります。精神ー神経ー免疫だけではなく、自律神経に対するアプローチも、ホメオパシーは可能です。具体的には、熱、冷え、汗が、体のどの部分に見られるのか。「足が冷えるんです。」に対しては、つま先だけ?足首から先?膝から下?それぞれに、対応するレメディーがあります。「汗を、どこにかきますか?」頭だけ、上半身だけ、左半身だけ、足の裏だけ などなど。細かいですね。一人の体に起きていることなのです。その場しのぎ的な対応は、問題解決につながっているんだろうか。ホメオパシー診療を始めて12年になりましたので、12年間ずっと、考えています。医師によるホメオパシーの個人セッションは、こちらです。
2014.11.24
コメント(0)
地デジ移行を機に、テレビの視聴を止めたものですから、世の中の動きには、うといです。・・・が、今回は、うとくてよかったです。冷静にね・・・って、言葉よりも、国立感染症研究所の「デング熱の国内感染症例」の見解を、ご覧ください。リンクは、こちらです。
2014.09.05
コメント(0)
小児科の先生に聞いてみたいことを、募集しておりました。締め切りは、明日です。受付は、終了いたしました。講座は、5月18日 午前場所は新横浜を予定しております。現役の小児科医に、話を聞くチャンスです。具合が悪くなってから、病院で話しても、もちろんいいのですが、普段気になっているこんなこと、あんなことがありましたら、どうぞお気軽にお寄せください。予防接種の事は、すでに内容に決定しておりますので、それ以外の事で、よろしくお願いします。
2014.03.18
コメント(0)
5月に新横浜で、現役の小児科医をお招きして、講座を行います。小児科の先生に聞いてみたいこと、ありますか?本日より10日間だけフォームを設置して、ご意見を伺いたいと思います。現時点では、予防接種の事を話して頂くことが決まっています。他にも聞きたいことがありましたら、講座の内容に反映させようと思います。お気軽にどうぞ。フォーム
2014.03.09
コメント(0)
ナチュロパス なみさんの渾身の記事、勉強になります。http://ameblo.jp/namstar/entry-11595518537.html とか言って、「なみさん、続き楽しみにしてますね♪」止まりではなみさんもお疲れでしょうから、「遅延型アレルギー」って用語に、、、って方のために補足します。 アレルギー反応には、二通りあります。食べて速攻で反応の出る即時型と食べてしばらくしてから反応の出る遅延型。 普通、保険診療で病院で調べるのは、即時型の方だけです。検査では、IgEという名前の免疫グロブリンで見ます。 遅延型アレルギーは、保険ではなく、自由診療枠で検査しますので、お値段もお高めだったりします。こちらはIgGという名前の免疫グロブリンで見ます。 「病院の検査でシロ」の方には、即時型で反応は出ない、遅延型アレルギーの方もいます。検査するものがIgEとIgGとで違いますので、「検査でシロ」ってことになるわけです。 日本でも遅延型アレルギーの検査は受けられます。 検査キットは、こちらで購入できます。 アンブロシア株式会社 「提携先一覧」がサイトの右端にあって、この検査を扱っている病院のリストが出ています。保育園や学校に提出する診断書は、家で検査しただけではだめで、病院で書いて頂く必要があります。お子さんに検査を、とお考えの方は、検査と診断書込みでお願いした方がよいでしょう。家で検査した結果を持って、病院に飛び込みで書いてもらうのは、難しいと思います。普通の医者は、IgEしか知りませんので、呪われることがあります。 よかったら、ご参考になさって下さい。
2013.08.20
コメント(0)
この日、予防接種のお話もしました。現在風疹の流行まっさかりですが、報道は過熱一辺倒。患者数の増加ばかりをあおり気味に流して、いたずらに恐怖心だけをあおっています。 過熱報道には、踊らされないで下さい。実際自分や周囲にあるのかを、まず見ましょう。どんな感染症でも・・・です。国立感染症研究所 感染症疫学センター http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html のサイトは、感染者数の推移や新しい情報が得られます。 左サイドバーの「感染症情報」では、病名でも調べることができますので、報道されないけど気になる感染症は、こちらを要チェックです。 厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/ 日本小児科学会ホームページ http://www.jpeds.or.jp/ も、情報収集の際には参考にして下さい。2013年3月11日の副反応検討会の資料なんかも見られます。http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002x5rx-att/2r9852000002x650.pdf 子宮頸がんワクチンに気を取られてるうちに、同時接種で亡くなったお子さんの数が、20人を超えていました。 報道を見かけた覚えがないのは、私だけでしょうか・・・。 個人のブログは、発信元の方針や感情が入ってしまって、情報源としてそれを採用する時に注意が必要だったりします。自分で情報を取りに行く。視界がぐっと広がります。各自が考え、選び、行動する際に、必要なものが、必ず入ってます。
2013.06.23
コメント(0)
大事なことは、金曜日の夜に話します。まばたきとため息の数で、夜の長さをはかりたい・・・のではなく、こういうことは翌日から土日で問い合わせができない間に、ほとぼりがさめるかもしれないので・・・というやり方があることを、覚えておくといいと思います。 子宮頸がんワクチン 「接種の勧奨せず」厚労省専門部会2013年6月14日 産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/life/news/130614/bdy13061421100003-n1.htm 今年度から定期接種になった2種類の子宮頸がんワクチンの接種後に全身の痛みが続く例が報告されていることを受け、厚生労働省の厚生科学審議会の専門部会は14日、「積極的に接種を薦めることは控える」と結論づけた。予防接種法に基づく定期接種の対象からは外さず、実質的な無料接種は続く。部会では、平成21年から今年3月末までに、子宮頸がんワクチンとの関連が疑われる重い副作用が357件起きていたことが報告された。100万接種あたりの発生率は、21年12月に販売された「サーバリックス」が43.4件▽23年8月販売開始の「ガーダシル」が33.2件で、ヒブワクチン(22.4件)や小児肺炎球菌ワクチン(27.5件)より高かった。これまで子宮頸がんワクチンの副作用として知られていなかった全身の痛みの報告は38例で、8例が未回復だった。厚労省は今後、ワクチン2種の副作用の違いや海外の報告例などを集め、再び接種を強く薦めるかどうかを判断する。子宮頸がんワクチンをめぐっては、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が、厚労省に接種中止を求めていた。 そしていつものお約束。鵜呑みにしない。自分なりに考える。
2013.06.14
コメント(0)
それが代替医療であっても、病院で提供される治療であっても、 立ち止まって、見る。 ことは必要です。 問題は、解決しているのか。別の問題を生じていないか。それは、新しいものなのか、以前にもあったものなのか。自覚される体の症状は、以前と比べてどうだろう。数値や画像で評価できる場合は、それも目安にしましょう。 「〇〇で完治を目指します!」という宣言も結構ですが、何か月か単位で 立ち止まって、見る。 を行うと、軌道修正がしやすいです。はまった挙句に、どうにもこうにも・・・ということになる前に引き返すことができます。 なるべく冷静な頭と曇りのない視野で、起きている時間帯に行うのがコツです。
2013.06.09
コメント(0)
クラシカルホメオパシー 横浜へのアクセスには、JRの他に横浜市営地下鉄も利用できます。 http://www015.upp.so-net.ne.jp/homeopathy/access.html 今朝、JRが人身事故でダイヤ乱れによる遅れが生じ、もう一つ利用できるありがたみをしみじみと感じました。 いつも思います。通院しながら、人身事故なのですか?通院しないから、人身事故なのですか?遺族や周囲に一番迷惑のかかる死に方を選ぶにあたって、踏みとどまる、思い直すといったことを、阻んでいるものは何ですか? 横浜で暮らすようになって、14年になりますが、ここ1、2年の人身事故の頻度は異常です。
2013.05.17
コメント(0)
明日辺り、いるんじゃないかと思うんです。「私も心筋梗塞じゃないかって気になって・・・。」で、内科外来で心電図とって下さいって言う人。 保険制度、万歳ですね。検査が気軽で。 以前「胸の痛い話」ということで、臨床経験のある内科医は、こんな風に考えますというのを書いてみました。 良かったら、ご参考に・・・。 http://plaza.rakuten.co.jp/medium07/diary/200709250000/
2013.05.08
コメント(0)
実家の診療所は父が亡くなって閉めたのですが、「神様に血圧が高いと言われて来ました!」という方にお会いしたことがあります。田舎なので、「神様」って商売の方がいらしたのです。自称、神様。 実際計ってみましたところ、血圧は正常で微妙な雰囲気になりましたね。今となっては、いい思い出です。 「自称、神様」、癌で亡くなったと風の噂に聞いております。生老病死を、人は避けて通れません。 実は、神様よりもインチキ療法家よりも、洗脳源として最も数が多いのは、 「と・も・だ・ち」です。 時々「先輩」というバリエーションも見かけます。 いい大人が「友達が言っていたから・・・。」で、自分には必要ない健康食品を買ってみたり、治療を拒んでみたりで、詳細は書けませんが、実際、健康被害の出ているケースもありました。 「友達が、あなたの人生に何をしてくれるんですか?寝たきりになったら、下の世話、しに来てくれます?子供の学費、出してくれますか?」 基本、言いっぱなしです。友達でなくても、言いっぱなしはネット上でよく見かけます。 「で、あんたは何をしてくれるの?」「そのやり方で、社会に貢献しているの?」「実際人と接して、そのやり方を実践して、喜ばれているの?」・・・この質問をしながら、冷静に読んでみて下さい。 誰かの言いなりではなく、 自分の状態は、実際どうなのか。 そこを一番大事にして下さい。
2013.05.01
コメント(0)
全35件 (35件中 1-35件目)
1