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めぐりんぐりん

めぐりんぐりん

2008年01月27日
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カテゴリ: その他
今日は先日お世話になった指揮者:小松一彦が振る
新交響楽団第200回演奏会だった。
この楽団は故・芥川也寸志が創立指揮者、音楽監督を務め
50年以上も続いているアマチュアオーケストラ。

プログラム
『芥川也寸志:交響3章』
『黛敏郎:バレエ音楽【舞楽】』
『ストランビンスキー:バレエ音楽【春の祭典】』

あの芸術劇場大ホールがほぼ満員!!!
アマチュアとは決して思えない実力だった。すごい。

●まず 芥川 さんの曲。ちなみに孫のアクちゃん(芥川くん)
とは芸高時代同期で私と2人で学級委員もしてたっけ。。(^-^)懐かし~
もちろん彼は作曲です。。

おっと話を戻すと、この『交響3章』。
オーケストレーションがやはり上手いと思った。
管から弦にメロディーを移行していく周りのバランスなどもいいし
楽器の個々の特性や新たな魅力を感じさせる奏法が巧みに
織り込まれ勉強になった。
…ビオラって、かまいたちに似ている…。
耳触りはソフトでありながら存在感が結構アル。。
…トランペットってあんなにソフトな当たりでメロディーを奏でられる
楽器なのね、と言う事も彼の作曲技法マジックなのかもしれない。
2楽章は長女誕生の喜びを表現した作品。
聴いていて思った。子供の誕生って、こんなに全身で喜べるものなの、と。
嬉しさがすごく伝わった。そして色々な変化は娘への色々な要求、期待なのか。
…産んでみたい…と思った。産むと何か考え方変わるかもね。。
曲で胸キュンになるとは…。あ、子宮だから、子キュンか…。(^^;
3楽章は派手だった。
芥川.GIF
…しかし、この芥川也寸志、素敵よね。。いくつになっても
魅力あるし、ため息でちゃう女性多いのでは。。はぁ~。。
ここでお父様の芥川龍之介の顔も拝みたくなったので
どうぞ↓
芥川ryuu.GIF

さんの曲

芥川さんの作品と全くちがった。
一言でエネルギッシュ。

出だしから中国の匂いがした。異国の何かを現しているような。。
1楽章、ツタンカーメンの独特な魅力にも思えた。
弦やフルートの異国的なベースに時折入るグロッケン、ピアノ…これが
入って現実味が一気に襲ってくる。…『黒死病』、『国の滅亡』を
直感したが、彼は何を言いたかったのだろう。
2楽章の鈴。1度使うと支配される、この背景的な音でありながら
最後まで存在を失わない楽器。むしろ最後に笑う楽器だと思った。
木琴、この楽器もただ奏でるだけで古代の雰囲気を一瞬にして作る。
ハードな音なのに懐かしさ、もの悲しさを感じた。

ストラビンスキー の曲

おおおお~。みたいな(笑)
まず舞台が増えた(笑)
すごい編成だな。。あと珍しい楽器サウンドもなかなかいい味だった。
やっぱ単純にアンティークシンバル。
かわいい猿のぬいぐるみのシンバル(みたいの)を
オケで聴くとスパイスになるのね。
遊び心も時にはいい刺激になる。
『春の祭典』ポピュラーだけど何度聴いてもおもしろい。し、派手派手。










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最終更新日  2008年01月28日 22時02分53秒
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