全282件 (282件中 1-50件目)
ネットニュースに次のような記事が、 08年11月に母子家庭約3500世帯などを調査した。母子家庭の平均年収は5年前の調査より4・2万円減り、年収で最も回答が多かったのは「100万円~150万円未満」で21・3%だった。 家計が苦しいと回答した人の理由で最も多かったのが「子供の教育費がかかる」で43・2%。次いで「物価が上がり、食費や日常品などの支出が多い」が39・8%だった。これを受けて、県や市町村に期待する政策を尋ねたところ、最も多かったのが「仕事から帰るまで安心して子供を預けられる制度」の31・7%。次いで「子供の学費、通学交通費などの就学援助」が31・3%だった。 一方、母子家庭で離婚した前夫などと養育費の取り決めをしている母親は45・5%にとどまった。取り決めをしていない理由は「相手に支払う意思や能力がないと思ったから」が最も多い42・8%。次いで「相手とかかわりたくないから」が25・8%。「交渉をしたが、まとまらなかった」は9・7%だった。【月足寛樹】久しぶりのネット記事です。先日、同じようにネットの記事で読んだのですが、最近「シングルマザー」になりたいと望む若い女性が増えているそうです。「結婚はしたくないけど子供は好きだから」がその理由。主に「桃華絵里」さんという「シングルマザー社長」の存在が火付け役だそうです。余談ですが、彼女の影響で卒業後にキャバクラに就職希望する女子高生が増えています。シングルマザーが絶対に悪いとは思いません。しかし、上記の記事のように苦労が多いのは事実です。それは父子家庭でも言える事です。苦労だけではありません。生まれてくる子供に片親のいない寂しさを与えます。仕方なく片親となってしまうのではなく、進んで「シングルマザー」になろうという人が、「子供が好きだから」と恥ずかしげもなく言う。そんな人が増えているのかと思うと心配です
2009年04月11日
コメント(37)
著者:武田邦夫今回紹介する本は「偽善エコロジー」です。ちょうど1年ほど前に発行されている本です。『「環境生活」が地球を破壊する』という副題にあるように現在の環境問題に対する認識を否定する内容となっています。近年、この様な環境対策に警鐘を鳴らす本が多く出版されています。普段はセンセーショナルな本は読まないのですが、仕事で環境問題に携わる身として読んでみました。感想は「言っていることは間違っていないことが多い気がするけど、論点がずれている」です。俺がセンセーショナルな本を読まない理由のひとつが、結論を「是か否か」で決めるからです。この本も全てを否定するので、全体に無理が生じています。「環境問題」=「Co2削減」に絞っているのかと思えば、ゴミ問題(量が増えすぎ処分場所に困っている)のことまで持ち出しています。似ているようで似ていない「地球温暖化」と「ゴミ問題」。「ゴミ問題」は主に「大量生産・大量消費」が問題であり、「もったいない」という気持ちが重要なのです。本書ではレジ袋削減はエコバックと指定ゴミ袋を買わせる為の業者の陰謀である。レジ袋は石油の余り使われない成分を使用しているが、エコバックは貴重な成分を使用している。さらに、タダで手に入るレジ袋の代わりに同じ素材の指定ゴミ袋を買わなくてはならない。財布にも環境にもどちらがいいか明白である。といった感じの文章が載っている。「なるほど、レジ袋は石油の残りカスのような成分で造っていたんだ」上記の内容で俺が頷けた部分はここだけです。皆さんも身に覚えがあると思いますが、台所を確認してみてください。ゴミ袋用のレジ袋。かなり溜まっていませんか?たまに大きい袋以外まとめて捨てていませんか?これがもし購入型の袋ならどうでしょう。必要以上に溜め込みますか?まとめて捨てますか?絶対に必要以上に消費しないと思います。なぜなら「もったいない」からです。この時点で「レジ袋を減らしてもその分買って使うから消費量は変わらない」という見解は通用しません。更に俺が一番問題だと思った点は「レジ袋はタダで貰える」です。明らかに間違いです。レジ袋の無料配布は業者のサービスです。業者が購入しているのです。たしか大きい袋で2円近い値段だったと記憶しています。それを「業界の陰謀」などと言われるのは心外です。この様に、センセーショナルな本には無理が多くあります。ただ、それでも「環境生活」のように多少負担のある内容だと、読者の多くは信じてしまうのではないでしょうか。なぜなら「ゴミの分別をしなくていい」からです。確かに、一部の悪徳業者がいる事は悲しい事実です。しかし、だから環境対策が間違っているとはなりません。それよりも、真っ当な業者や関係者が長い時間を掛けて啓発してきた「もったいない精神」を「レジ袋はタダ」などと平然と言う「有識者」に踏みにじられることは我慢なりません。今回、この本を紹介したのは、ただ、「環境問題は間違っている」という意見を鵜呑みにするのではなく、しっかり確認して欲しいからです。
2009年03月27日
コメント(3)
著者:エリヤフ・M.ゴールドラット本日ご紹介の本は「ザ・チョイス」です。以前ご紹介した「ザ・ゴール」シリーズの最新刊です。「ザ・ゴール」と同じように、著者であるエリヤフ・M.ゴールドラット氏が、実際に経験した経営の現場を基に、読みやすいように物語調に仕上げた本です。「ザ・ゴール」同様、本の厚さに怖気づきますが、読んでみると字も大きく解りやすいので、それほど時間を掛けないで読むことができます。内容は、経営のプロにとっては「今更何いってんだ」と思われるかもしれませんが、経営の醍醐味を知るにはとても面白い本だと思います。その点では「ザ・ゴール」と全く同じと言っていいのではないでしょうか。従業員へマニュアルだけではなく普段の業務について考えさせる為にも、経営者が初心に立ち返る為にも役立つ本です。ただ、「ザ・ゴール」を読んで「なるほど!」と思い、「ザ・チョイス」を読んでも「なるほど!」とうなずくようでは、本当に読解したとは言えません。どちらの本も言っている根本は同じです。「ザ・ゴール」を読解できたのならば、「ザ・チョイス」は「やっぱりそうだよね」と感じるはずです。 一を聞いて十を知る 「ザ・ゴール」を読んで「ザ・チョイス」を知るそんな関係の本です。マニュアル主体の考え方や、「○○には△△をしろ」的な本を読んでいる人の頭をほぐすには最適です。「仕事ってなんだろう?」と思い悩んでいる方は是非読んでみてください。誰が読んでも無駄にならない本です
2009年03月23日
コメント(1)
先日、本屋をプラプラと見ていると、「学校では教えてくれない○○」のようなタイトルの本が目に入りました。最近では使い古された感じのある言葉ですが、未だに根強い支持を受けている言葉の一つに思います。いつもなら気にも留めず次の棚へ目を移すのですが、その時はなぜがその言葉に違和感を感じました。「学校では教えてくれない」って魅力的な言葉なのだろうか?主に「学校では教えてくれない」という言葉は国語・数学・理科・社会などの学校教育に対して否定まではいかないが「それよりも大切なこと」の前に付く言葉です。例えば社会に出た時の世渡り術(今で言う空気の読み方)だったり、夢を現実にするための方法(ちょっと曖昧かもしれませんが)だったりします。しかし、それってそもそも教わる類の知識なのでしょうか?世渡り術などは確かに重要なスキルですが、方法論として明文化したものは、環境や人が変われば役に立たなくなる一過性の知識です。学校の授業で教える必要性がありません。そういったスキルは学校という社会の中で試行錯誤の末に身につけていくものです。決して「学校の授業」<「学校では教えてくれない」にはならないと思います。そう考えると、俺の感じた違和感とは、「学校では教えてくれない」って売り文句にならないのでは?ということです。それでも根強く支持されている言葉「学校では教えてくれない」俺の常識では計り知れません。だって、学校では教えてくれないから………。
2009年03月19日
コメント(1)
TVでも連日放送していますが、若田さんが宇宙へと出発しました。そんな若田さんの特集を見て知ったのですが、宇宙ステーションに滞在すると言うことは、人体へ大きな悪影響をもたらすそうです。筋力が衰えることは知っていましたが、骨はもろくなり、地上では考えられないほどの放射能を浴びるそうです。他にもまだ解っていない人体への影響を調べることも今回の任務に含まれています。今までは宇宙へ行く人たちを「大きな夢を現実にした凄い人」程度に考えていましたが、人体への悪影響を知った今では、「未来のために身を粉にするとてつもない人」です。人類の発展の為の犠牲。夢を持ち続け、そこへ自ら飛び込んだ彼ら宇宙飛行士。滞在期間や成果を抜きにして、英雄と呼んで差し支えないのではないでしょうか。願わくば、そんな犠牲の上に成り立った宇宙開発。醜い争いの火種にならないと良いのですが…
2009年03月17日
コメント(0)
先日、偶然立ち寄ったコンビニ「ファミリーマート」。大学時代にアルバイトをしていた分、なんとなく敬遠してしまうコンビニです。※自動ドアの開いたときに鳴る音楽が苦手になったので……久しぶりに入って店内を見ているとなんとも美味しそうな生菓子が!「TVで話題のコンビニとは思えないエクレア」なんて売り文句が!即買いました。最近では鳴りを潜めていましたが、俺は大の甘党です。しかもエクレア!チョコと生クリームとシュウ生地………魅惑のコンビネーション確かに美味しかったです。コンビニ菓子特有の重さはなく、あっさりとたいらげることができました。お値段160円ほど。毎日食べるとか、その為にファミリーマートに行くって程ではありませんが、今後ファミリーマートに入ったときは必ず買うと思います。いやぁ、コンビニも進化しているんですね
2009年03月06日
コメント(1)
突然ですが、最近紅茶にはまっています。紅茶を煎れるセットは元々家にあったので、初期投資は安く済むと思っていたのですが、茶葉って結構高く感じます。1杯の値段で計算すればどんな喫茶店よりも安いかもしれませんが、いざ買おうと思うと躊躇ってしまいます。それでも、美味しく煎れられた時の満足感が忘れられないので、色々な銘柄を試しています。そんな俄か紅茶好きが勧める紅茶は「フォートナム アンド メイソン」http://www.fortnumandmason.co.jp/index.html正直高いです。俺の知る限り紅茶ブランドの中ではトップクラスです。だからこその味だと思います。おススメの茶葉はアッサムとセイロンです。ここに限ったことではないのですが、一般的に有名な茶葉であるダージリンは素人が手を出すには難しい気がします。「紅茶って香りと色は好きだけど味がしない」と思っている方の殆どがダージリンを飲んでいるのではないでしょうか。チャレンジして思ったのですが、ダージリンは繊細過ぎて、香りと味をバランスよく引き出すのが難しいんです。その点、アッサムやセイロンは2・3回試せば形にはなると思います。同じようにアールグレイもいいのですが、これは味と香りにクセがあるので(俺は山椒の香りがすると思います)紅茶に慣れてからがいいと思います。ただ、「フォートナム アンド メイソン」は高いです。そこでもう少しお手頃なのが「フォーション」です。もちろん「日東紅茶」や「リプトン」もおススメですが、「特別な時間」も紅茶の楽しみの一つなので、ペットボトル飲料になって馴染みのあるメーカーはパスです。俺も初心者ですが、それでも有意義な時間を過ごせている気がします。それほど敷居の高いものではありません。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
2009年03月02日
コメント(0)
新聞で見たのですが、皆さん「マジコン」って知ってますか?ニンテンドーDSの違法コピーソフトを使用可能にするモノらしいです。映画や音楽そしてゲーム。様々なジャンルでこの様な違法コピーが横行しています。俺も格安で済むコピー商品には魅力を感じます。でも、本当にそれでいいのでしょうか。製作者へ適正な対価が払われない。映画や音楽そしてゲームもボランティアや自己満足だけではやっていけません。違法コピーによる安価な商品の対価は文化の衰退です。それは、例え高額な支払いをしても優れた娯楽や文化を手にできないと言うことです。文化は長い年月連綿と紡がれるものです。欲しいからといって、今日明日中に作れるものではないのです。一人ひとりがもっと自覚をもって違法コピーを行わないようにして欲しいです。もっとも、文化や娯楽は生きていく上で絶対に必要なものではありません。そのため、その内容は人々のモラルや品格に比例します。質の高い文化や娯楽は「違法コピーが氾濫する世の中」の人にはいらないのかも知れませんね。寂しいですけれど、それも文化と言えば文化です。でも、できるなら可能な限り高い次元の文化を享受したいものです。
2009年03月02日
コメント(0)
今回ご紹介する本は、「経済はナショナリズムで動く」 著者:中野 剛志です。このブログで何度も書いていますが、俺は政治経済に疎いです。ナショナリズムってなに?といった程度です。そんな俺でも読める時点で読みやすい内容ではないでしょうか。たまにでも新聞を読む人なら十分に理解できると思います。内容ですが、今の日本の経済政策でよく使われる「グローバル経済」や「構造改革」。黄門様の印籠のように使われている言葉だが、一向に経済は良くならない。それどころか悪くなっている。なぜならこれらの政策には「ナショナリズム」がないからだ。本当の意味でのナショナリズムを見直そう。(ナショナリズムについては読んでみてください。懇切丁寧に説明されています)と、こんな感じでしょうか。(うーん、著しくこの本の品格を落としている気がする…)読み終えた後の個人的な意見は、「そんなの当たり前でしょ」です。でも、その当たり前なことが見落とされているという点がポイントなのでしょう。さた、どう「当たり前」なのか。例えるなら「不自由な自由」と言った感じでしょうか。人は大地に立っているから自力で前に進めます。これには重力という「不自由」が不可欠です。仮に「自由」を求め、重力がなくなるとどうなるでしょう。人は自力で前に進むことができなくなります。よく歌などで自由の象徴として使用される「空も飛べる」というフレーズ。しかし、現実は最も不自由な環境です。例え背中に翼が生えても鳥のように必死に羽ばたかなければいけません。飛行機の様に大量の燃料が必要です。結局「不自由」の中にこそ「自由」があるのです。以前、営業時の組織の重要性をこのブログで書いたことがありますが、多分同じことです。受付で「○○と申しますが、○○専務はいらっしゃいますか?」と個人名で言うと、「どちら様でしょうか?」と聞き返されます。しっかりと「どちら様」かは言ったはずです。それでも世間では認識されないのです。「○○会社の~」がなければ相手にされないのです。今の日本で言う「グローバル化」とはこの点を見落としているのかもしれません。みなさん、海外で自己紹介する時必ず言うはずです。「日本から来た○○です」と。国際大会では喜んで日の丸を振っていませんか?つまり、本当に「グローバル」な世界で生きるには逆に自国を重視するべきです。まぁ、著者の意図とは違った解釈をしてしまったかもしれませんが、とりあえず俺の頭の中にこの様な考えが生まれるような内容の本でした。大変読みやすい本なので是非お試しください
2009年02月18日
コメント(0)
俺はそれほど政治に詳しくはない。ただ、最近の政治に関わる情報は高い確立でバラエティ番組となんら変わりが無い気がする。その最たるものが報道番組や各社新聞だ。世界的に深刻化している不景気にも拘らず、トップに出てくる話は「支持率低下」だの「ぶれた発言」だ。こんな経済状況では今更首相が変わったところで変化など俺は期待できない。とにかく行動あるのみ。国内では肥大化した経済を引き締め、国外では混乱に巻き込まれず、これを機に主導権を握る。その為には国民一丸とならなくてはいけない。こんな時期に下らない発言をする首相も首相だが、そんな事を言わなければならない国会も悪い。それに支持率低下なんて話題に関心があるのは、政権交代を望む民主党次期選挙の結果を気にする新米議員覇権争いをする自民党幹部視聴率が気になるTV局そして、「麻生さんじゃ景気はよくならない。もっとリーダーシップのとれる他の人がいい」なんていっている他力本願な怠け者だけだ。好景気は自ら作り出すものであって、誰かから貰うものではない。ちょっと考えれば分かることだ。麻生太郎なんて一人の男に景気回復を期待するほうが間違っている。みんな己のできることを全うする。このままお気楽に責任の擦り合いを続けていると、煮えていることに気づかず死んでいくドジョウになってしまうのではないでしょうか。
2009年02月13日
コメント(0)
昨日、日本テレビで今話題の派遣切りの特集をやっていました。色々な立場の専門家の方々が討論されていましたが、激しく違和感を覚えました。特に変だと感じたのは「仕事が無い」という表現です。TVでは現実問題として農業や介護の現場では人手不足であることを指摘。それについて派遣社員養護の方は「人が足りないからそこに流す考えは乱暴だ」「職業訓練の必要がある」と発言。また、VTRで介護施設の月収は平均21万円と低水準であると指摘。確かに介護の現場は過酷であり、俺も改善の必要性を感じています。そして、労働希望者数と求人数を単純に比較することに無理があることも分かります。しかし、好き嫌いを言っている余裕はないのではないでしょうか。TVでは派遣切りされた人が「自己管理というが、将来のために貯蓄できる環境ではなかった」と言っていましたが、自己管理には派遣労働に就いたという選択も含まれていると思います。本当に派遣労働しか選択肢が無かったという例外もあるかもしれません。でも、派遣労働を選んだ多くの理由が「職場の人間関係やノルマが嫌だから」「もっと自由な時間が欲しいから」「正社員になれなかったから」というものではないでしょうか。俺は手に職も無ければ、学歴が良いわけでもありません。それでも、会社に必要とされるように働きました。雇われの身でも、自分の会社だと思い働きました。ただ、「何時間働いた」とか「決められた仕事はした」なんて基準では働きませんでした。会社の中で「従業員」ではなく個人として認められるようにしていました。俺の知っている町工場の社長が言っていました。「雇ってもいいけど、どうせ続かないから」現場に仕事はあるんです。ただ、「雇いたい人」がいないんです。冒頭に「仕事が無い」という言葉に違和感があるといいましたが、「やりたい仕事が無い」と言い直した方が合っていると思います。全員とはいいません。でも多く居るであろう「やりたい仕事が無い」で困っている人を除けば、本当に困っている人を助けることは可能だと思います。
2009年02月02日
コメント(1)
白状します。俺は勘違いしていました。福沢諭吉氏の「学問のすすめ」って受験のバイブルみたいな本ではないんですね。勉強嫌いな俺は学生の頃「学問」なんて聞いただけ毛嫌いしていました。しかも「すすめ」るなよ!なんて具合にいやでした。どうせ大学なんて作っちゃうような「がり勉」の書いた本なんて誰が読むか!…………反省してます。激動の明治維新。今よりもずっと混乱し時代の流れが速かった時。日本が世界の日本である為の指南書。それが「学問のすすめ」です。最初の1ページ目から納得の内容です。納得と同時に「あぁ、日本人って根本的に何も変わっていないんだなぁ」と溜息の出てしまう内容です。少しご紹介します。 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」これはアメリカの独立宣言を引用した「学問のすすめ」最初の文句です。「人類みな平等」といった意味でしょうか。最近の日本では「金持ちと貧乏人のいる不平等な社会」を正す為に使われている気がします。ただ、福沢氏は上の言葉をそのような意味では使っていません。彼は「人権の平等」の為に使っています。人権=「人として認められる権利」。「努力し工夫し挑戦できる権利」が誰にでもあるのです。(福沢氏は「学問」としています)金持ちの家に生まれても努力しなければその代で家は衰退します。貧しい家に生まれても努力して稼ぐことができます。生まれの家柄などの不平等なんて論じてはいないのです。みんなが「努力し工夫し挑戦する」ことがあれば、その中での上下関係があろうとも、日本全体が成長し、富むことができます。例えば、TVで2世議員を問題視する声があります。でも、親が議員だからといって必ず子が議員になれるわけではありません。議員の子供はおそらく幼少の頃から政治や経済に触れて育っているのだと思います。俺たちがTVゲームなどに興じている間、我慢して勉強していたかもしれません。にも関わらず、親が議員だからというだけで非難される。その方が不平等ではないでしょうか。もちろん、全員がそうだとは限りません。逆に甘やかされて育ったかもしれません。だから選挙があるのです。我々が選ぶのです。そして、選んだからには我々に責任があるのです。TVの「格差問題」などの議論がなされている時、福沢氏の考えを機軸に判断してみてください。人気狙いの的外れの意見が見えてくると思います。
2009年01月28日
コメント(0)
最近、兄貴の影響から政治や経済に興味を持つようになりました。もっぱら経営学にしか興味がなかったのですが、かじってみるとこれが中々に面白いものです。まぁ、あまり頭のいい方ではないので、「○○学派」とか「○○思想」なんて言われてもちんぷんかんぷん。それに加えて、「グローバル」だのと横文字が出てくると、その都度「国際的……かな?」なんて頭で変換しなくちゃいけない。だから評論家のようなことは言えません。でも、だからこそ面白い!難しい言葉や「国際社会では」なんて言葉に騙されません。(騙されないというより、理解できません!)今後は気が向いたらですが、俺でも理解できるレベルの政治経済の話もしてみようと思います。苦手意識のある方、読んでみてください。きっとニュース番組の見方が変わると思います。おススメ本判り易い解説付きです。
2009年01月28日
コメント(0)
昨日のブログで民主党の石井副代表について書きましたが、今朝のニュースで、俺と同じ考えの人たちが党本部へ苦情を出しているそうです。個人的には至って健全な反応だと、嬉しく思います。加えて、森元総理大臣が「マスコミは揚げ足取りだ」と批判したそうです。政策とは長期的であり、任期中に評価されることは少ない、とのことです。森さんや麻生さんの政策をここで論ずる気はありませんが、俺もマスコミの報道には同じ感情があります。大きな船は曲がるのも止まるのも急にはできません。国家の政策だって同じことです。にも拘らず、マスコミだけでなく一部の政治家まで次の内閣について論じている。世界を見渡しても、今の日本はかなり強い立場にいると思います。国内の景気は後退し、辛いかもしれませんが、一丸となって頑張れば、世界情勢で十分な発言権を得られるでしょう。足の引っ張り合いなんてするだけ時間がもったいない。劇場型政治の得意なアメリカ。そしてオバマ政権。早くも「オバマに学ぶ○○」なんてフレーズが横行していますが、頼むからそんなところに目を向けるのではなく、世界が羨む日本の素晴らしさを見つめて欲しい。NHKで放送した「プロジェクトX」。過去ではなく、今の日本を題材にあのような素晴らしい番組を作って欲しいです。頑張れ日本!
2009年01月22日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、麻生太郎首相の漢字の使用、読み方をめぐり、20日の参院予算委員会で、民主党の石井一副代表が首相にかみつく一幕があった。なにやら、過去に麻生首相が使った言葉を漢字にして渡し、読めるか訊いたそうです。漢字の読み間違いをする麻生さんにも問題はありますが、これだけ世界中で問題が山積みの今、そんな下らない質問する暇があるのでしょうか。わざわざその為にパネルを作ってみたり、貴重な国会の時間を使用してみたり、財政の無駄を論ずる場で何やってる!って感じですよ。バラエティー番組じゃ無いんだから。年収2000万を超える人の仕事ではないですよね。漢字を読み間違える人と、その事を指摘する為に国会の時間を使う人。どちらも問題かもしれませんが、この難局を乗り切るにはどちらがマシでしょうか俺はまだまだ民主党が政権を取るのは困難だと思います。
2009年01月21日
コメント(0)
本日2度目の投稿です。最近、運動不足解消のために格闘技を始めました。中高と剣道を、大学で空手をやっていたのですが、社会人になってからは初めてです。いやいや、鈍ってました。ここまで自分が動けなくなっているとは思いませんでしたね。今回、武道ではなく格闘技を始めた理由としては、人の創設した道ではなく、拙くても自分なりの道を見つけてみたくなったからです。ですから、今回は「大会で勝つ!」とか気にせずに、自分のペースで、納得のいくまで打ち込んでみたいと思っています。そのためにもまずはこの鈍った体を鍛えて行きたいと思います。
2009年01月14日
コメント(0)
ここ5年で順調に体重が増えている俺。運動不足・不規則な食生活・飲酒が主な原因です。ただ、最近は胃の調子が悪く、9時以降に食べると必ず翌日胃もたれを起します。だから、最近は最終の食事を7時までに終わらせ、主に野菜中心の食事を心がけるようにしました。おかげでこの1ヶ月で4キロほど痩せる事ができました。ただ、胃の調子は変わらず、少しでも欲張って食べるとすぐにもたれます。だから、計算してみると1日の摂取カロリーが平均1600以下!体重計での俺の基礎代謝は1800です。これって問題ないのでしょうか。週1~2回の運動も考えると痩せるとは言え不健康な気がしてきます。でも決して無理して食事制限しているわけではなく、体はまだまだ肥満気味。痩せていけば胃の調子もよくなるのでしょうか。個人的には太っていることよりも、食事に楽しみを見出せないことの方が問題です。
2009年01月14日
コメント(0)
なんてこった。新年早々に嫌なことが…年末にネットで福袋を購入。中身は下着とYシャツが5組。最近は自分の年齢も考えて、私服でもYシャツを着るようになったので、福袋で大量補充!そんな考えでした。下着だってあって困る物ではないし。サイズは念のため少し大きめで、着心地は気にせず購入。届いた物は期待通りの大きさと着心地の悪さでした。まぁ、俺は汗っかきだし、この冬で着潰せばいいかななんて考えてました。しかしです。たった1回の洗濯で1サイズ以上縮むって、どういうこと?洗濯の仕方が悪かった?ネットだから仕方が無い?今朝、5着のYシャツ2順目に突入した最初の1着。袖を通してビックリ!ちょっと大きいかなってYシャツの袖が、腕時計どころかリストバンドしたって足りないほど縮んでいました!(7センチ程)ボタンを締めて歩こうものなら、北斗の拳のケンシロウですよ。(怒ると上半身の服だけが吹き飛ぶアレです)こんなこと成長期の時の制服以来です。あぁ、ここ何回かネットでの買い物に成功していたから気を抜きすぎました。一応、ある程度は覚悟して買ったんですよ。でもなぁ、商品として機能しないなんて思いませんでしたよ。はぁ、このブログで再三申し上げておりますが、信用とか信頼関係って、やっぱり何よりも重要ですね。
2009年01月08日
コメント(0)
最近、母親が家を空けることが多く、代わりに俺が食事当番になることが多いのですが、意外と料理も面白くてはまってしまいました。多くは鍋や煮込みなのですが、先日は正月に来るであろう可愛い甥っ子たちのためにハンバーグとラーメンを練習してみました。最近はスーパーでラーメンの麺だけ売っているんですね。添加物を嫌う義姉さんのために自家製スープにチャレンジしてみました。味は悪くなかったのですが、とろみをつけるための片栗粉の分量が分からず、少々飲み辛いスープになってしまいました。反省です。ハンバーグは個人的には大成功です。試食係の親父には少しコッテリしていたようですが、対象はおチビ達なので問題ありません。生焼けを防ぐ為にトマト煮込みにしたことが良かったのかもしれません。本番は子供用に上にとろけるチーズでものせようかな。問題は量です。正月は総勢12名!2人前で大変だったのに、どうしましょう。でもおチビ達の「美味しい」は是非聞きたいです。前回作った時も「うめぇ」「おじさんのご飯が一番美味しい」なんて言ってくれるです。あぁ、仮に義姉さんに言わされているとしても嬉しくなってしまいます。まぁ、料理を始めたきっかけは嫁姑問題なんですけどね。嫁2人に姑と小姑。これだけ集まると誰がご飯を作るかor作ったかでドロドロするんです。俺としてはどちらの言い分も分かるし、どちらにもにも諦めろと言いたい。だったら、俺が進んで一人で料理をすればいいかなと考えたわけです。俺が「作りたい!」と言えば姑と小姑も「嫁が働かない」なんて言わないし、「味が微妙」と言われても俺は気にならない。義姉たちもストレスが減ればより我が家へ馴染んでくれるはず。あとは皆で「あいつは作るだけで後片付けをしない」「主婦の仕事を甘く見ている」なんて後片付けをしながら一致団結してくれれば御の字です。これぞ秘策「泣いた赤鬼」作戦!ただ、問題はこれ以上普通に料理ができてしまうと、更に彼女ができない気がします。だって、俺は身の回りのことは彼女にやってもらいたいのです!(いばるな)「料理を作ってくれる男性はポイントが高い」なんていいますが、女性は自分より料理が上手いと知ると作ってくれなくなるんです。味じゃなくて気持ちなのにぃどんどん結婚が遠のいていきます
2008年12月15日
コメント(2)
千葉の幸満ちゃん殺害事件について、先日TBSの番組で逮捕前の容疑者の映像が流れた。他の局でも逮捕後に容疑者の逮捕前のインタビュー映像を流していることから、現場では警察も含め、早い段階で容疑者の目星は付いていたのだろう。ただ、捜査上の理由で報道されなかったのだと思う。それ自体は特に問題ないのだが、俺が問題視するのはその内容である。TBSの報道では通常のインタビュー映像だけではなく、容疑者とカラオケに行っている映像があった。往年のアニメソングを楽しそうに歌ったり、モノマネを披露する容疑者。この映像で容疑者の人物像を表したかったのかもしれない。しかし、逮捕前とはいえほぼ容疑者と分かっていたであろう男と楽しい時間を過ごす。もちろん取材班は楽しくなかったかもしれないが、少なくとも容疑者は楽しんでいる。そんな映像を見て遺族の方々はどの様に感じるだろう。被害者の少女はもう笑うことはない。とても辛いのではないだろうか。しかも、憶測だが、この映像を撮るため取材班は彼をカラオケに誘ったのではないだろうか。もしそうなら費用は誰が支払ったのだろう。人物像を伝えたい気持ちはわかるが、今回の件は行き過ぎなのではないだろうか
2008年12月09日
コメント(0)
昨日、新聞で報じられた卓球の福原愛選手とテニスの錦織圭選手のデート。なんとも爽やかなカップルですね。久々のほのぼのとした話です。思いのほかこのスクープは話題で、中国でも結構な反響らしいです。福原選手は中国でも大人気ですからね。「愛ちゃんは中国人と結婚するんじゃなかったの?」とか「中国の男は何をしていたんだ」とか、自分じゃなくても日本人が他国の人にここまで好かれていると嬉しくなりますね。お相手の錦織圭選手もTVで見る限り、ゴルフの石川選手のようにしっかりとしていて爽やかなイメージのある人です。それにしても、福原選手が女性としての人気も高いことにビックリしました。俺は普段から好みのタイプに彼女の名前も挙げていたのですが、周りからは「趣味が悪い」とか「ストライクゾーン広すぎ」なんて言われてました。今回の件で俺以外にも彼女をタイプとする男性が多いことや、錦織圭選手のような男性が選んだこと知り、なんだか嬉しいです。でも………タイプの人が結婚したり交際したりすると、例え夢を見ていなかったとしてもどこか寂しく感じるのはなぜでしょう。
2008年11月21日
コメント(0)
大変ご無沙汰しています。ずっと、ニュースを取り上げていて、「いつも一緒だなぁ」と同時に「いつもネガティブだなぁ」と思うようになり、しばらく書けなかった次第です。まぁ、仕事が忙しかったってことも大きいんですけどね。さて、早速ですが、やはり今話題はオ・バ・マ!ですね。まさかあそこまで圧勝するとは思いませんでした。今回はブラッドリー効果も無かったみたいですね。まさかアメリカで黒人の大統領が誕生するとはね。果たしてオバマ政策吉とですか凶と出るか。ちなみに俺が日本のニュースを見ていて気になるのが、小浜市の盛り上がりと民主党の迷言です。小浜市がはしゃぎたい気持ちは分かります。便乗村おこしになりますからね。ただ、以前アザラシに勝手に名前を付け住民登録までしたアホらしい町がありましたね。ニュースにはなったが「だからナニ?」と言いたくなる結果に終わりました。それでも相手がアザラシだからまだ良かったことで、相手がアメリカ大統領となると、気安く便乗していいものなのでしょうか。イラクから撤退しても、反日になるかもしれないし、拉致問題を無視するかもしれない。稀代の名大統領となるならいいけど、そうでなかったら大変ですよ。饅頭売ってる場合じゃない。そうならないことを祈ってます。あとは民主党!「世界的に民主党に風が吹いている!」こんなことを嬉しそうに話す政治家って…呼び名が一緒なだけでしょ。せめて、「我々も同じ民主党として頑張らなくては」くらいにして欲しいです。村おこしだけじゃなく、政党の人気まで便乗するつもりですか自民党が好きなわけではないけれど、こんな事を言う民主党に政権を任せてはいけないことだけは分かります。おバカブームはバラエティだけにしてください
2008年11月06日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、 主に配偶者からの暴力「ドメスティック・バイオレンス」(DV)を受けた女性からの相談を受け付けている「東京ウィメンズプラザ」(渋谷区)窓口に、男性からの被害相談が23件(平成18年度)寄せられていることが27日、分かった。殴られて骨折するなど、女性のDV被害に劣らぬ相談も。今や女性は社会的地位だけでなく“腕力”でも男性に勝り始めているようだ。 都の出先機関の東京ウィメンズプラザなどによると、18年度に同施設相談窓口に寄せられたDV相談件数は4956件。このうち、女性の被害相談件数が4828件と圧倒的に多いものの、男性の被害相談件数も23件あった。 被害男性の相談内容は「『もっと働け、クズ』などと言葉による暴力を受けた」のほか、「殴られて肋骨(ろっこつ)を折った」「熱湯をかけられた」などの身体的暴力を訴えるケースもあったという。 女性が被害にあった場合、都が、自宅とは別の施設に一時保護するなどの対応をとるが、男性の場合は同様の施設は整備されていない。 都は「相談内容を分析しながら、男性被害者に対する具体的な対応を検討していきたい」と話している。いったいどれだけ情け無いのだろう。なんとも言い難いのだが、女性に暴力を振るう男も情け無いが、女性に腕力で屈する男も相当情け無い気がする。まぁ、暴言を吐き、暴力に訴える女性って言うのも相当情け無いですけどね。男尊女卑なんて言われるかもしれないけど、男は女性を守るために筋力が強く、女性は男を守るために包容力があるのだと思っています。好きになった女性の暴力ぐらい軽く受け流して諭す。好きな男が頑張れるように心の支えになる。それくらいが男女それぞれの度量なのではないでしょうか。PS 女性が働くことを否定しているわけではありません。
2008年02月27日
コメント(1)
ネットニュースに次のような記事が、英南部スウォンジーで先ごろ、一度にどれだけ多くのカップケーキを食べられるかの競争に加わった男性(34)がケーキをのどに詰まらせて死亡した。当局者が25日明らかにした。 男性は22日、カフェで開かれた地元芸術家のための展示会開催資金集めパーティーに参加。サン紙が目撃者の話として報じたところでは、会場には大量のカップケーキが用意され、パーティー終了後もその多くが残った。誰かの提案で大食い競争となり、突然、男性がのどを詰まらせた。通報を受けて救急隊が急行したものの助けられず、男性は病院で死亡。男性ののどにはカップケーキ5個が詰まっていたという。 警察は男性の死因についてさらに調べている。カフェのオーナーは「悲劇的な事故であり、大変悲しい。これを教訓とすべきだ」との声明を出した。 カップケーキを5個も喉に詰まらせるなんて…。以前から(特にアメリカ)こういった大食い競争は行われています。以前から「味も分からずもったいないなぁ」と思っていましたが、最近は特にこういった行為を疑問に感じるようになりました。日本でも大食い関係の番組がやらない日は無いといっていいほど氾濫しています。俺は特にこれと言った宗教を信じているわけでもなければ、聖人君主であろうとも思っていませんが、これらの行動には感謝が無さ過ぎます。飢えで苦しむ人がまだ多い世界で、日本は幸運にも飽食でいることができます。食べ物を廃棄しやすい外食やコンビニ弁当を「悪」と決め付けるわけではありません。便利の代償であり、今後減らす努力をする義務を果たせばいいと考えています。でも、大食いや行き過ぎた大盛りに関しては嫌悪感を抱いてしまいます。料理は素材から調理まで、多くの人の苦労から出来上がります。そんな生産者への感謝も無く、日本をこれだけ豊かにしてくれた先人への感謝も無く、食べられず苦痛に感じている人がいる世の中で、自ら進んで食べることに苦痛を感じようとする行為。お金を払っているからいいとは言えないと俺は思います。
2008年02月26日
コメント(0)
最近はブログに書くような記事がなく、なかなか更新できません。なので近況報告です。このところ身体がだるく、覇気が無いので、先日マッサージに行ってきました。奮発の60分コース!俺は身体の柔軟性が皆無(本当に硬いです)その上、呼吸が上手にできません(たまに呼吸を忘れていることがあります)だから、身体がコリ易いみたいです。そんな俺が久しぶりにマッサージを受けると当然………痛い先生に「なにしたの?」なんて訊かれましたよ。大きな仕事が無事に終わった直後ですからね。ずっと緊張しっぱなしだったわけです。奮発の60分もあっと言う間に終わり、未だに身体はだるいままです。まぁ、ずっと続いていた微熱が治まっただけ善しとします。あぁ、また上手く息抜きができなくなっている気がします
2008年02月20日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、出生時に低身長だった男性は、正常な身長で出生した男性に比較して自殺企図(念慮)が高く、さらに、暴力的な自殺を選択する割合が2倍以上高いことが明らかになった。暴力的な自殺とは、首吊り、銃やナイフの使用、高所からの飛び降り、車への飛び込み、入水など。研究は、1973年~1980年に出生したスウェーデンの男性約32万人を対象に実施されたもので、出生時に低身長(47cm未満)男性の自殺リスクは、成長後の身長にかかわらず高いことが明らかになった。成人後の低身長の場合も自殺リスクが高く、出生時は正常でありながら成人後の低身長男性は、身長のより高い男性に比べて自殺企図が56%高かった。自殺企図は、身長が高いほど低かった。研究では、低体重(2,500g未満)で出生し、成人後に正常な身長になった男性も暴力的な自殺企図が2.5倍以上高いことも明らかになった。また、早産で出生した(ゆえに低身長低体重)男性は、妊娠38週~40週で出生した男性に比較して、自殺企図が4倍以上高かった。研究著者は、脳内化学物質のセロトニンがこうした結果を引き起こす因子ではないかと推測している。セロトニンは、脳の発達に重要な物質で、そのレベルが低いと衝動的で攻撃的な自殺行為の原因になるが、子宮内での成長が制限される早産などの状況が、セロトニンレベルに影響することが考えられる。研究結果は、医学誌「Journal of Epidemiology and Community」2月号掲載された。俺はかなり未熟児だったそうです。セロトニンが足りないのかなぁ。自分では自殺するほどデリケートではないつもりなのですが。
2008年02月05日
コメント(0)
関東は凄い雪ですまぁ、関東ではってことですけどね。今日は筋肉痛です。昨日のフットサルの為の筋肉痛です。次の日に筋肉痛になるということは、俺はまだ若い!老けているといわれる俺ですが、まだまだ若い!みなさん。これからは若者扱いしてください。
2008年02月04日
コメント(2)
只今デニーズで朝食中です。これからフットサルの大会に行ってきます。でも、今朝の4時まで仕事していたので、眠い!とにかく眠い(´Q`)。oOちょっと体力的に無理していますが、こんなことでもなければ運動しませんからね。ケガのないように頑張ってきます
2008年02月02日
コメント(0)
最近、仕事に対して自信が出てきました。もちろん、業績としてはまだまだなのですが、「俺は今の仕事で皆の役に立てる」と思えるようになりました。そうすると、余裕とは少し違うのですが、色々な人と話したいと思うようになります。自分とは違う誰かの考えを知ることが自分の糧になり、より多くの人の役に立てる気がしてきます。やはり、余裕は大事だと思います。ただ、基本的に俺は消極的であり、対人関係に自信はありません。そこを克服しなくては折角の出会いも効果半減なので、これからは新年の抱負にも書いたように、品格を身につけていきたいと思います。
2008年01月30日
コメント(0)
些細なことが原因で、自分が人からどの様に思われているのか考え直してみました。今までの自己分析では、いい面・真面目・静か・誠実・理論的悪い面・ノリが悪い・強情・寂しがり屋・理屈っぽい主立ってはこんなところです。他には良くも悪くも「策略家」のようなイメージもあるようです。基本的にはリーダーシップを発揮したりムードメーカーになったりすることは無く、目立たない存在だと思っています。嫌われる要素としてはノリが悪い上に理屈で話してしまう為、敵視されるところです。ただ、俺は相手の方が正しいと思ったときは素直に意見を訂正しているつもりなのですが、そう思うことが少ない為に嫌われることがあります。まぁ、こんなところが今までの自己分析だったのですが、どうもそれだけだと説明がつかないようです。今回気がついたことですが、以下の条件が満たされると、俺の団体での生活に問題(俺を排除しようとする行為)が生じるようです。1、俺を含めて3人以上の団体である2、団体で俺が居場所を見つける(団体に所属していたいと思う)このことから、俺は俺が思っているほど影の薄い存在ではなく、何かしら強い影響力のある存在になっている可能性があります。俺に影響力があるなんて未だに信じられませんが、その様な仮説が最も適している気がします。果たしてどの様な影響力なのだろう?これを解明しなくては、同じことを繰り返してしまいそうです。
2008年01月28日
コメント(2)
携帯の速度も上がり、ネット使い放題に変更したので、携帯からの書き込みに挑戦です。特に書くことはありませんが、ダーツの後遺症で手が震えます
2008年01月22日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、「ブリトニーは、いつ死ぬでしょう?」――トラブル続きの歌手、ブリトニー・スピアーズさん(26)をめぐって、こんな物騒な内容の「懸賞サイト」が登場、騒ぎになっている。真偽は不明ながらも「死亡日を当てた人にはPS3をプレゼント」という触れ込みで、すでに2万を超える「投票」が殺到している。悪ふざけにしても、この様なサイトがまかり通っていること自体が悲しい。再三、このブログでもネットの危険性を訴えてきましたが、やはりこの問題は日本だけではなかったようです。ネットという顔の見えない世界で確実に人の倫理は失われているように感じます
2008年01月21日
コメント(0)
昨夜、友達と6人でダーツをやりに行きました。いやぁ、久しぶりに「遊んだ!」って気分ですね最近始めたフットサルやゴルフも遊びではあるのですが、環境上、どうしても仕事色が抜けきらないんです。その点、今回のダーツは気兼ねないメンバーで酒も入っていたから、思う存分はしゃぎました!筋肉痛で腕は痛いし、徹夜で眠いですが心の健康は保たれましたね。いやぁ、ほんっとうに楽しかったなぁ
2008年01月20日
コメント(0)
今日の新聞に2つほど次のような記事が、・広島県の少年(16歳)が民家に放火「火をつけてみたかった」・埼玉県の少年(16歳)がドンペリ2本にカクテル等50杯無銭飲食「酒が飲みたかった」この少年たちは「我慢」を知らないのだろうか。俺だった子供の頃「万引きって本当に捕まるのだろうか」なんて興味はありましたよ。モノが欲しい訳でもスリルを求めていた訳でもなく、ただ、興味本位でそう考えていたこともあります。もちろん考えただけで、行動には移してはいません。これは俺が賢いわけではありません。16歳にもなれば当然の常識です。新聞沙汰になるような犯罪の動機が「してみたかった」。もう少し、自分の行動に対する影響を考えないものでしょうか
2008年01月19日
コメント(0)
先日、俺の兄貴がTVデビューを果たしました。仕事の特集で数分だけですが名前まで紹介されていました。いつも近くで見ている人がTVに出ていると流石にくすぐったい気分ですね。しっかりと余所行きのしゃべり方で、仕事モードの顔をしていました。兄貴の会社の仕事はなにかと話題の多い業界なので仕方ないですが、先を越されたことが残念です。俺も早く社名と実名入りで出演したいものです。その前にメジャーな新聞デビューが先ですかね。まぁ、極端な緊張屋である俺なので、仮に機会があってもろくな結果にならない気がしますけどね
2008年01月18日
コメント(0)
最近、知り合いの会社で「自分にはこの仕事は向いていない」という理由で転職した若者がいます。入社1年目だそうです。世間では「面倒な人間関係が嫌だ」という理由で派遣会社が人気だそうです。今「他の仕事を経験していないのに、今の仕事を天職と考えるのはおかしい」といった内容の本が売れているようです。俺は転職を否定するつもりはありません(俺だって転職しています)人には得手不得手があることも知っています。それでも上記のような言動には首を傾げたくなります。彼等は10年後の自分について真剣に考えはしないのでしょうか。彼等の多くが10年後に「格差社会」を掲げ、税金による生活保護を求めてくる気がします。確かに生まれた環境の違いや天賦の才による差はありますが、それでも、未来を考え今を生きる人だけが幸せを勝ち取れるのだと思います。
2008年01月16日
コメント(0)
明けましておめでとうございます。年末はもう少しブログを書くはずだったのに、忙しすぎて書けませんでした。皆さんは年末年始いかがお過ごしでしたか?もう今年の抱負は決まりましたか?俺の去年の抱負は確か「飛び込む」でした。俗に言う「チャレンジ」ですね。結果としてはまずまずだったと思います。今まででは考えられないほど人付き合いを増やし、ゴルフやフットサルまで始めました。昔から俺を知っている人には信じられないほど活動的でした。さて、それを踏まえて今年の抱負ですが……「集獲」です。普通なら「収穫」と書きますが、あえて「集」を使います。去年の延長で今年も人付き合いを強化していきます。しかも、ただ延長するのではなく、今年は俺が主催で人が集まることをしたいと考えています。幹事とは少し違います。発起人として動きたいと思います。そんな中で広がった人脈から多くのモノを獲得するという意味で「獲」です。そんな1年の抱負です。でも、こうやって書いてみると今年も公私の区別が無い1年になりそうですね。「売ったり買ったり」ではなく人付き合いが仕事だと考えている俺としては、まぁ、当然なんですけどね。公私共に「知り合えて良かった」と思ってもらえる人でありたいと思います。余談ですが、8回はフットサルに参加する!ゴルフのスコアーをアンダー100にする(現在119)!車を購入する!少しは品格を高くする!などが自身の課題です。フットサルはねぇ、面白いんですけど体力が………頑張ります。ゴルフもゴルフコンペで順位争いができるくらいにはなりたいです。車は去年も言っていましたが、今年は少し無理してでも買いたいと思います。残る品格は………どうしましょう。まずは少しオシャレにも気を配りたいですね。と、まぁこんな1年を目指してまいります。本年もよろしくお願いいたします。
2008年01月07日
コメント(2)
昨日に引き続き、今年を振り返る予定でしたが、余りにもアホらしい話が世間を賑わせているので、予定を変更します。そのアホな話とは国会での「UFO騒動」です。彼等は国会議員としての職務をなんだと思っているのでしょう。まず、民主の山根参院議員の質問主意書。未確認飛行物体の存在なんて聞くな!それから町村官房長官もそんな問いにいちいち答えるな!ゴジラが災害でUFOは領空侵犯なんて区分けいらんだろ。そんな話は矢追純一氏に任せておけ。記者団も首相にまでそんな話ふるなよ。そんな話しか議題にならないほど日本が平和ならいいけど、国内では薬害問題や銃規制問題。国外ではサブプライムの影響や拉致問題そして石油の高騰など。議論する問題は腐るほどあるはずです。今回の話もそうですが、最近は質問に対して回答者の言葉ばかりがクローズアップされている気がします。これからはTVなどの記者会見もそうですが、質問者も公けにするべきです。なんとか「揚げ足」や「問題発言」をとってやろうとした下らない質問が多すぎます。今回の件ではとりあえず民主の山根参院議員を批判すべきです。こんな質問する奴がいる限り、政権交代は無理そうですね 未確認飛行物体(UFO)の存在をめぐり閣内不一致か?――政府が18日に閣議決定した、山根隆治参院議員(民主)の質問主意書に対する答弁書で、UFOについて「これまで存在を確認していない」としたことをめぐり、閣内の反応が分かれた。 UFOを信じるとして、答弁書よりも踏み込んだのは、町村官房長官。 町村長官は18日夕の記者会見で、「個人的には、UFOは絶対いると思っている」と述べ、記者団の笑いを誘った。その理由について、町村長官は「ナスカ(の地上絵)とか説明できないと思う」とも語った。 一方、福田首相は同日夜、首相官邸で記者団からUFOの存在を問われると、笑みを浮かべながら、「私はまだ確認してません」と応じた。
2007年12月21日
コメント(0)
今年もあと僅かです。12月は師走の名の通り、本当に忙しい殆ど寝ていない為、誤字が目立つかもしれませんがご容赦ください。今年を振り返ってみると………怒涛のような1年でした。その怒涛のような1年を何回かに分けて振り返ってみようと思います。自分のブログを読み返してみると、相変わらず馬鹿げた事件が多かったようです。中でも今年の特徴は「殺人動機の短絡化」が目立ったように思います。家族親戚から見知らぬ人に至るまで、およそ人を殺す動機になり得ない理由で殺人が行われました。人としての優先順位が狂ってきているのでしょうか。後は、「暴露」が流行りましたね。主に芸能界ですけど、家庭の事情から男女の情事まで、まるで鬼の首を獲ったかのような暴露の連続。終いには欲張ったが為に詐欺の被害にあった人まで実名でTVで独白する始末。裸の王様ばりに恥ずかしい行為がもてはやされていましたね。まぁ、今年の最初の騒動が紅白のDJ何某のパフォーマンスなのだから仕方ないか。他には、「情報の危険性」や「失言」が印象に残っています。今までもてはやされてきた情報化社会。使うことばかりが重要視された結果、その脅威に飲み込まれてしまった人が多くいました。情報とは人にとっては「河」のようなものではないでしょうか。人の文明が栄えるために必要だった「河」。普段は穏やかに流れ、食物を実らせ人々を潤わせてくれる無くてはならない存在。しかし、時に氾濫し、人名を奪う脅威へと変貌します。情報も同じように文明の繁栄に不可欠ですが、一度氾濫すれば大きな災いにもなります。昔の人が河に堤防を設けたように、我々も情報に「堤防」が必要な気がします。とりあえず、ブログを振り返るとこんな感じでしょうか。眠すぎてまとまりの無い文章になってしまいました。次回は俺自身の1年を振り返ってみようと思います。
2007年12月20日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、 女性誌「CanCam」12月号に載った刺激的な特集が、ネットで波紋を呼んでいる。特集の名は、「モテ子の習慣vsブス子の習慣」。その中で、学生時代の部活が柔道、卓球、陸上などならブス子と分類され、読者から「当てはまるのでショック」と憤る声が出ているのだ。すると、かの有名アスリートも「ブス子」となって一大事!? で、CanCam編集部を直撃した。カラオケのブス子は「千の風になって」「モテ子」じゃないと人間じゃない!こう叫んでいるような女性誌が最近多いが、ついにここまで来てしまった。「CanCam」2007年12月号は、読者アンケートで「モテ子」と「ブス子」をジャンル分けしてしまったのだ。7ページにわたる特集の中では、「持ち物」「生活」「恋愛」「ボーダー」の習慣ごとにくっきりと色分けした。特に、衝撃的だったのが「ボーダー」の項目だ。 そこに8つある小項目のうち、「学生時代の部活」では、前出の3部のほかにワンダーフォーゲル部、ソフトボール部、部活をしていない「帰宅部」をブス子サイドに分類した。モテ子サイドは、テニス部、バドミントン部など6部。その理由として、部活にはモテるイメージとモテないイメージがあるとして、「モテ子なイメージはテニス部などの女のコっぽいソフトな体育会系!逆にブス子は本格的すぎるもの」と言い切っている。 さらに、「カラオケで歌う曲」でも色分けした。ブス子の一番人気は、秋川雅史さんが歌う「千の風になって」。記事では、「あまりにもヒットしすぎた曲やメッセージ性が強すぎたりや難度が高すぎる曲、演歌、洋楽…。一気に男性を萎えさせる模様」と指摘。一方、モテ子の人気は、大塚愛さんの「さくらんぼ」とaikoさんの「カブトムシ」で、「サラッとした軽さが男ウケ◎!」とした。 こうした刺激的な色分けは、ブログや2ちゃんねるなどで一気に話題になった。このうち、ブログでの反応をまとめたのが、はてなダイアリーの「CanCam専属ブログ」。その11月5日付日記「CanCamの企画に非難の声」では、部活について、次のような声を紹介した。「ふむふむ・・・もう中高からの根っからのブスってことか・・・なるほどね~・・・。っていうとおもったか!?ヲイ!卓球を愛するすべての人に謝れ!」(ブログ「feeling in my mind」より)「ソフトボール 高校の時のぴのの所属部活やんっ(`ε´) ショック隠しきれず…☆=>=>=>(+_+。)」(ブログ「Princess pretender's room」より) また、カラオケについても、ファンに失礼だとして、「『ブス子な選曲発言』を謝罪しやがれ」(掲載許可済みという日記より)との声を紹介している。なんと「ヤワラちゃんもブス子」!? 部活でモテ子とブス子が色分けされるなら、あのアスリートはどうなのか?と言えば、やはりあった。前出の「ボーダー」の小項目にある「似てるといわれる芸能人・有名人」で、なんとヤワラちゃんこと柔道の谷亮子さんがブス子に挙げられていたのだ。では、愛ちゃんこと卓球の福原愛さん、Qちゃんことマラソンの高橋尚子さんは、どうなのか。 J-CASTニュースでは、非難のことも含めて聞こうと、小学館のCanCam編集部にアタックしてみた。が、まずは広報室を通してほしいとのこと。そこで、広報室に問い合わせると、「基本的には、記事に書いたことがすべてです。ブログなどの書き込みに意見が出ているからといって、いちいちお答えしていません」などと肩透かしを受けてしまった。 特集は、読者100人のアンケートをもとにしたというが、よく読むと必ずしもモテ子とブス子を決めつけているわけでもない。例えば、モテ子にはなぜか、不機嫌で話題になったエリカ様こと沢尻エリカさんが入ったりしているのだ。ブス子に、蛭子能収さん、関根勤さんら男性タレントが入っている理由もよく分からない。ブログのコメントでも、もちろん、笑って流す向きも。CanCam専属ブログでは、「単純にネタとして楽しんでました」「雑誌の記事なんぞで、いちいち傷つくなよ。小学生じゃないんだから」との声が寄せられた。スポーツに限らず、その業界が活性化するには参加人口の増加が不可欠です。各業界、その為にかなりの努力をしています。それらの努力が実を結び、オリンピックなどの世界大会での活躍があるのです。これらの努力を「単純に楽しむだけ」の目的で無駄にしないで欲しいものです。また、こんな事を「単純に楽しむ」ような文化を築かないで欲しいです。しかも、「本格的なスポーツ」ってテニスだって十分に本格的です。この記事ではテニスは軟弱なスポーツという偏見さえ生み出しています。「本格的なスポーツ」を「ブス子」ということは、内面の魅力は「モテ子」には必要ないのでしょうか。嫌だなぁ、世の中の女の子が内面を磨かなくなってしまうなんて。
2007年11月13日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、バイエルンに住むある農夫が化学添加物を全く使わない炭酸飲料を開発し、ドイツで大ブームを巻き起こしている。この「ビオナーデ」という名の飲み物は、すでにマクドナルドやIKEAなどでも販売されており、今年の売り上げ予想は250万本を上回るという。農夫が「添加物ゼロのファンタ」と喩(たと)えるビオナーデは、ビールと同じように麦芽を発酵させて作る。レシピ開発のために10年の月日と150万ユーロを要したため、一時は破産寸前まで追いつめられたという。だが、小さなスポーツ大会やイベントでの地道なP。Rが功を奏し、いまではドイツ国内でビオナーデの売り上げを上回るのは、ファンタやスプライトなどのコカ・コーラ製品だけだ。そのコカ・コーラ社は数億ユーロでの買収を持ちかけたが、ビオナーデ社は断ったという。ドイツでは「21世紀のコカ・コーラ」と言われており、近々、米国や日本でも発売される予定だ。気になりますね。本当にあのコカ・コーラを脅かす存在となるようなら、経営的に非常に興味深いです。買収を持ちかけたことから、本気で脅威と感じているのかもしれません。今後を注意深く見て行きたいと思います。
2007年11月13日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、 社会保険庁の職員が、年金を申請に来た女性の個人情報を悪用して、自分が運営するアダ○トサイトに勧誘していたことが分かりました。社会保険庁は近く、この職員を懲戒処分にする方針です。 問題となっている職員は、東京の港社会保険事務所に勤務する40代の男性調査員です。去年9月、エステ店を開業する女性経営者が従業員の厚生年金の申請に訪れたところ、この職員が応対しました。その後、この職員が、エステ店に客として来店し、自分が運営するモデル撮影会のサイトの話をしたうえ、モデルを紹介するよう頼んだということです。また、本来は郵送するはずの従業員の保険証を、その場で手渡ししていました。社会保険庁は、個人情報である保険証を勝手に持ち出したとして、近く、この職員を懲戒処分する方針です。年金問題でここまで世間に叩かれている社会保険庁。にも拘らず、この男は何をしているのだろう。こんな男は懲戒処分などで済ますべきではないように思います。まぁ、地方事務所の小物なので、マスコミもそんなに騒がないのだろうなぁ。亀田問題なんかよりよっぽど悪質に思うんですけどね
2007年10月31日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、 鳩山邦夫法相の「友人の友人がアルカイダ」発言が、国内外に波紋を広げている。英高級紙「タイムズ」は「大臣がアルカイダの爆破テロの情報を得ていた」と発言の信ぴょう性に疑問を呈する見出しで、写真付きで報じた。英国公共放送のBBCでも報じられ、AP通信、ロイター通信によって世界へ配信された。当の鳩山法相は首相に陳謝したものの「事実を言ってはいけないのか」と発言には問題はないとの認識を示した。 「私の友人の友人がアルカイダのメンバー」-。この鳩山氏の発言が世界に打電され、大きな反響を呼んでいる。 英高級紙「タイムズ」はこの日、「大臣がアルカイダの爆破テロの情報を得ていた」との見出しで記事を掲載。鳩山氏の発言に疑問を呈し「日本の法務大臣が2002年のバリ島で発生したナイトクラブでの爆破事件に関係したアルカイダの人間と、いわくありげな関係があったと主張している」などと、軽率な発言であったことを伝えている。 この記事を書いたレオ・ルイス特派員は「発言の結果を考えずに、大臣がこのようなことを述べたことに非常に驚いている」と法相発言に首をかしげるばかりだ。 鳩山法相は29日、各国の記者が集結している外国人特派員協会で02年10月に202人の犠牲者を出したバリ島での爆破事件にもかかわったとする人物から「安全上の理由からバリに近づかないように警告を受けた」と発言。その言葉に場内はざわめいた。 法相は同日夕の記者会見で、爆破事件に関する警告は、事件の数か月後の伝聞だったとして発言を修正したが、AP通信、ロイター通信などが世界に配信。英国の公共放送局BBCでも、真偽不明の情報を公の場で発言したことにブーイングを浴びせ、ワシントン・ポストやCNNなど米国でも報じられた。 鳩山氏はこの日も釈明に追われた。町村信孝官房長官から「軽率だ。いかにもテロリストを日本の法相が知っているという誤った印象を与えたのは遺憾だ」と注意され、閣議前には福田康夫首相に「首相まで記者から質問を受けることになり、心配をかけて申し訳ない」と陳謝した。 が、閣議後の会見で、鳩山氏は「知り合いの知り合い(がアルカイダに関連する)ということは間違いない。事実を言ってはいかんということか。国際的な信用にかかわるとは思わない」と反論。発言自体に問題はないことを強調した。 最近、TVなどで「歯に衣着せぬ発言がカッコイイ」と若い女性を中心に土屋アンナさんが人気らしい。ただ、未成年で飲酒をしていたことを暴露することは決してカッコイイものではありません。現代では未成年飲酒は当然なのかもしれませんが(俺は二十歳になるまで兄貴の結婚式のお神酒以外飲んだことがありませんけどね)それを公で暴露することは教養の無さではないでしょうか。…………………なんてブログを書こうと思っていた矢先に上記の記事です。大臣ともあろう人が「事実を言ってはいけないのか」発言。おいおい、そんなこと言ってないって事実を言ったから批判を受けているんじゃない。発言による影響を考えずに垂れ流す緩みきった口に批判が集まっているんだって。近年、本当に大臣らしからぬ発言が多いですね。
2007年10月31日
コメント(1)
ネットニュースに次のような記事が、 教え子の女子中学生とわいせつな行為を繰り返していたとして、県青少年愛護条例違反の疑いで赤穂市の中学校教諭が逮捕される事件があり、兵庫県教委は23日、逮捕された赤穂市立赤穂中学校教諭、加藤裕幸被告(27)を懲戒免職処分とした。加藤被告は7月23日に逮捕され、8月23日には児童ポルノ処罰法違反罪で起訴されている。 県教委によると、加藤被告は平成15年4月に同中学に赴任。女子生徒に勉強を教えるうちに親しくなり、16年3月に姫路市内のホテルでわいせつな行為をするなど、繰り返しわいせつなことを行っていたという。また、卒業後も女子生徒の裸を撮影するなどしていたという。 今年5月、関係に悩んだ生徒が両親に打ち明け、両親が赤穂署に相談し発覚した。加藤被告は県教委に「たいへん申し訳ない。反省している」と述べているという。この記事を読んだ時、最近読んだ漫画を思い出しました。「鈴木先生」現代版の金八先生と言った感じでしょうか。高校の先生が公私に亘った諸問題を解決していく奮闘記です。当然、現代ならではの問題もある中で、普遍的に変わらない問題にも取り組んでいます。その話の一つに「性関係の対象年齢」があります。「なぜ学生が性行為をしてはいけないのか?」という子供の問い。「責任が持てない」「身体が未発達」などといったマニュアル的な説得では納得しない子供たち。さて、鈴木先生はどんな名指導をするのでしょう。…といった内容なのですが、この時鈴木先生が出した答えが今回の事件に見事にはまっています。「今回の問題は何だったのか」「性関係の対象年齢とは」皆さんはどの様に子供を説得させますか?不自然に子供よりな意見ではなく、大人が真剣に子供の立場に立った「鈴木先生」ぜひ読んでみてください。
2007年10月26日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、愛知県警西尾署の男性警部補(52)が、業務で知り合った20代の女性に交際を求めるメールを執ように送り付け、女性の苦情を受けた県警監察官室から事情聴取された後、自殺していたことが23日、分かった。監察官室は「職務上の立場を利用してアドレスを聞き出したのは規律違反で、警部補を異動させる予定だった」と話している。 監察官室によると、自殺したのは同署生活安全課勤務の係長で、パチンコ台の許認可業務を担当していた。今年7月、必要書類を取りに来たパチンコ店の女性事務員に好意を寄せたらしく、8月下旬に女性から携帯電話のメールアドレスを聞き出したという。 警部補は直後から9月初旬までの間、数十回にわたって「恋人になってほしい」などのメールを送信、多い時は1日10通以上送っていたという。女性は今月5日、弁護士を伴って県警本部を訪れ、(1)警部補の異動(2)警部補を女性に近づけない--ことを求めた。 監察官室が警部補から2度、事情聴取したところ、警部補は大筋で事実関係を認め、「感じの良い女性だと思った」などと供述した。女性はアドレスを教えた点や当初は警部補からのメールに返信した理由などについて「(拒否したら)会社に迷惑がかかると思った」と話しているという。 警部補は15日朝、自宅で首を吊って自殺しているのを家族に発見されたが、遺書などはなかった。同署は女性からの届け出を受けた直後、警部補を許認可の仕事から外していた。監察官室は「執ように交際を迫ったのはストーカー行為と言える。女性の人権に配慮し、公表を控えていた」と話している。【月足寛樹、山田尚弘】 20歳も歳の離れた人に恋焦がれる。それ自体は否定されるものではないが、若くないのだから密かに心の中に秘めておくべきだったと思います。アドレスを教えてしまった女性も軽率とは思うが、会社への迷惑などが頭を過ぎるのも仕方が無い。俺の知り合いにも同じような被害に合った人がいます。アドレスを教えた途端、日に2回必ずメールが来るようになりました。内容は1人よがりのポエムなど。第三者としては笑える内容(朝刊・夕刊と呼んでいました)でしたが、やはり当事者にとってはかなりの精神的ダメージがあったようです。幸い上記のように交際を迫るようなメールではなかったので、メールの内容に合わせて「そうですね、私の彼氏も同じこと言っていました」というような返信をしたところ、パタリとメールは来なくなりました。このようなストーカーに共通するのは「人の感情を読み解くことができない」と「成功のビジョンしか持たない」点です。俺も人の感情を理解することは苦手ですが、加害者となる人たちは尋常ではありません。お世辞を真に受け、遠回しな拒否を恥じらいと勘違いします。人生で異性に好かれた経験が少ないにも関わらず、少女マンガもビックリするくらい素敵なストーリーを進行しようとします。思い通りに進行しないと違う方法で当初のストーリー実現を目指します。ストーリー自体が間違っている事に気づかないのです。もし、現在このようなストーカーの被害にあっている人は、実害が無いからと言って放置せず、早い対応をお勧めします。常識が通じるのならストーカーにはなりません。既に危険をはらんでいることを忘れないでください。
2007年10月23日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、 インターネット上の闇サイト「闇の職業安定所」で仲間を募ったグループがパチンコ店に強盗に入ろうとした事件にからみ、兵庫県豊岡土木事務所職員、泉正敏容疑者(24)が、今年8月、兵庫県川西市のパチンコ店から約2000万円を強奪したとされる事件の主犯格だったことがわかった。 大阪、兵庫両府県警は17日午前、泉容疑者を強盗容疑で逮捕した。 両府県警は15日、共犯の会社員山岡順被告(30)(別の強盗予備罪で起訴)ら男5人を同容疑で逮捕しており、逮捕者はこれで6人になった。泉容疑者は、自分で開設したホームページで最初に犯行を呼び掛け、共犯者が闇サイトでさらに仲間を集めたとみられる。数ある事件の中で犯人が公務員や教師(教師も公務員だったりしますが…)だといつも以上に話題になる。確かに、子供に勉強や道徳を教える教師。利益ではなく全体への奉仕を仕事とする公務員。このような立場の人間が犯罪を犯すことに通常ならばショックを受けると思います。しかし、俺は前からこのブログでも言っていますが、公務員=真面目なのでしょうか?もちろん真面目に使命感を持って挑んでいる方も大勢いると思います。しかし、大学で「とりあえず公務員」「とりあえず教職」と言っていた人たちを見ている限り、必ずしも真面目な人だけとは考えられません。ましてや役所や学校は今尚閉鎖的な職場環境であり、毎年同じプリントやテストを使用する教師や規定時間に拘束されていることを仕事だと考え、効率の良い作業やシステムを取り入れようとしない役所を見ていると、「公務員が犯人!」と聞いても、驚きはありません。願わくば、「公務員が犯人!」で驚ける国になって欲しいものです。
2007年10月17日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、 人気お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(27)が14日、自身のブログ「西野公論」で王者・内藤大助が、反則を繰り返した挑戦者・亀田大毅を判定で破ったWBC世界戦について「理由は何であれ、『切腹』を煽るのは絶対に間違っていると思う」と、試合後に『切腹コール』をした観客や『切腹』について質問した記者を批判した。 ブログでは「あの会場で『切腹コール』をした多くの人達やあの質問をした記者さんは絶対に間違っていると思う。切腹コールなんてした時点で、その時の亀田大毅選手と同じレベルだ。『切腹』なんて簡単に言っちゃいけないのだ」と明かしている。最後は「子供が観てるのだ。その姿を。『切腹コール』で盛り上がる大人の姿を」とつづっている。この他にも「なべやかん」さんのブログも話題となっているようです。試合後、行き過ぎた報道を批判するコメントがブログだけでなく、TV番組でも盛んに成されています。ただ、TBSの番組で今更コメンテーターが亀田&TBSを批判してみても、それは正論ではなく手のひら返しというみっともない行為と感じます。結局やっていることは変わりません。「亀田家」を応援するのか批判するのかの違いだけです。ほとぼりが冷めればTBSは次にの「亀田家」を創り上げることでしょう。今回の騒動で俺たちが学ぶべきことは、情報に振り回されず、上記ブログのように自己を見つめ、経験などから意見を述べるべきということではないでしょうか。例えば、「亀田大毅は弱い」という意見。確かに今回の試合は無様と言われるだけの反則をし、亀田選手にとって見所の少ない試合でした。そういうことから世界戦に挑戦するにはまだ「弱い」のかもしれません。しかし、彼の積み上げた努力。18歳と言う年齢を考えれば「弱い」とは思えません。むしろ、俺のようなだらけた身体の人間からみたら心体ともに「強い」です。内藤選手よりも「弱い」という評価は当然ですが、だからと言って俺たちが「弱い」と侮蔑するべきではないと思います。情報が氾濫している現代。我々は実体験を基にしっかりと情報を処理していかなければ、必ず間違った方向へ進んでしまうことでしょう。
2007年10月15日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、2日午前11時半ごろ、大阪府守口市佐太中町の市立庭窪中学校の運動場で、砲丸投げをしていた3年生の岳本和紗君(14)の頭に、別の生徒が投げた砲丸が当たり、岳本君は左後頭部陥没の重傷。 同校では、事故について市教育委員会には連絡したが、警察に通報していなかった。報道機関から問い合わせを受けて事故を知った府警では、業務上過失傷害の疑いも視野に学校関係者から事情を聴く考え。 市教委や学校によると、事故当時は体育の授業中で、男子生徒36人が3~4人のグループごとに約15メートル離れて投げ手と受け手に分かれて練習。岳本君は、隣のグループが投げ損じた砲丸を拾おうと身をかがめた際に、自分のグループの生徒が投げた砲丸が直撃した。砲丸は直径約12センチ、重さ約2・7キロ。 最近、この手の事故(弓道 ゴルフ)が連続している気がします。どの事故も過失だとは思いますが、危機管理が無さ過ぎと感じます。どの事故も手にしているものがいかに危険であり、殺傷能力がある物かを忘れてしまっているのではないでしょうか。
2007年10月03日
コメント(0)
ネットニュースに次のような記事が、 17日ドイツ戦 0-2で敗戦 日本の女子サッカー代表チーム「なでしこJAPAN」が、17日に杭州(中国)で行われた女子W杯1次リーグA組ドイツ戦で、観客からブーイングを受けたにもかかわらず、試合後に「謝謝」(ありがとう)と中国への感謝を表した横断幕を掲げたことが、中国内で論争に発展している。「勇気に感動した。見習うべきだ」と称賛する声と「過去の侵略を認めない日本の宣伝活動に感動するなど中国の恥だ」と反発する声がメディアも巻き込んで交錯。08年の北京五輪に向け、中国では観客のマナー向上が課題となっており、今後も騒動は広がりそうだ。 日本チームが横断幕を掲げたのは、17日に杭州で行われた女子W杯のドイツ戦。ドイツ・サポーターを装った圧倒的多数の中国人観客からブーイングを浴びる中、0-2で敗れたが、選手は試合後に観客席前で整列。「ARIGATO 謝謝 CHINA」と書かれた横断幕を広げ、深々とおじぎした。 翌18日、四川省の成都商報(電子版)が写真付きで伝えると、話題は全国に飛び火し、主要サイトには「最大の敗者は日本選手ではなく(マナーの悪い)観客だ」(中国網)と反省を促す書き込みが。しかし「日本に手心を加えるな」「ブーイングは当然」との反論も相次ぎ、一部ではネット上でののしり合いも起きているという。 こうした中で20日付の週刊紙「国際先駆導報」は、日中の歴史問題の重要性を認めつつも「中国には未来志向で健康的な大国意識が必要」と強調。歴史問題をスポーツに絡める態度をやんわりといさめた。 中国では2004年のサッカーのアジア・カップで、日本チームに激しいバッシングが巻き起こった経緯がある。日本対中国の決勝では、6万人のブーイングが国歌斉唱のときから鳴り響いた。日本が勝利を収めた後も、怒った中国人群衆が会場周辺で騒ぎを起こしている。 こうした背景を受けて、08年に行われる北京五輪に向けて中国では、観客のマナー向上が最大の課題となっていた。北京五輪組織委や北京市では、スポーツ観戦のマナー向上の活動を展開している。日本女子サッカーチームの行動は、感動か、恥か、今後も論争は続きそうだ。個人的な意見では日中の歴史問題は中国側の政治的手札の1枚と考えている。だから、上記のようにスポーツにまで(しかも自国戦ではない)持ち込むことは非常識と思う。逆に、日本チームの行動には心から拍手を送りたい。精一杯試合を行い、その後「ありがとう」と敵味方関係なく感謝の意を示す。修学旅行を利用して侵略の謝罪に行ったどこぞの高校や、公共の場で恥じることなく「シナ」発言するどこぞの都知事のように、偏った(角の立つ)思想を独断で実行することなく、スポーツという国境を越えることのできる性質そのままの「感謝」。戦争の撲滅を胸を張って訴えることのできる尊い行動だと思います。しかし、我々は上記の中国側の反日行動を批判できるのでしょうか。ブログを見ていると「在日」などの言葉で人を差別するような行為がはびこっています。その殆どが信念を感じない言葉で、中には「悪い奴」=「在日」のような使い方もあります。俺の友達にも「在日」はいます。知り合ってから2年ほど経った後に「在日」であることを教えてくれました。彼は今まで「在日」だからと不当な扱いを受けてきたそうです。言葉に出さなくても「ああ、在日なんだ」という感情が行動に表れるそうです。そんな彼は立派な社会人であり、気のいい頼れる男です。俺にとっては何も変わらない友達の1人です。我々が胸を張って世界へ平和を唱える為には内なる不当な差別をなくしていかなくてはいけないのではないでしょうか
2007年09月22日
コメント(2)
ネットニュースに次のような記事が、永田町で流行している言葉がある。「KYな人」という言葉だ。「K」は「空気」そして「Y」は「読めない」という意味だという。もともとは、若者の間で流行していた言葉だが、どういうわけか、永田町の政治家に気に入られたらしい。ちなみに、永田町でもっともKYな人は安倍首相だという。 一方、「キレる」という言葉がある。新聞紙上でも報道されることがあるが、若者の行動を注意した大人が、若者から暴行を受けるということが、それだ。ところが、このキレるという言葉も、若者と大人が逆転しているらしい。今月3日に放送されたNHKの「クローズアップ現代」を見た人は分かると思うが、若者の行動を注意した大人が、若者の態度にキレて、若者に暴行を加える。 かつては、注意した大人が若者から殴る、蹴るの暴行を加えられたものだが、まさに逆転している。番組では、急患で病院を訪れた人が、待たされたことに腹を立て、診察室の椅子を蹴る再現シーンもあった。 いい歳の大人が、どうしてこれほど無分別になったのか。まさに自分中心で、世界は自分を中心に回っていると思う人が増えたのが原因だろう。社会には、ままならないことは多い。というよりも、ほとんど、ままならないと言った方が良いかもしれない。 若者言葉のKYな人が大人の世界で流行していること。本来は分別があるはずの大人が、未熟な若者を相手にキレるということ。社会は、自分ひとりで生きているのではなく、多くの人が共存していることを忘れてはならない。 俺もNHKの特集を見ていました。以前までは若者に使われていた「キレる」という表現。使われ始めたのは15年くらい前からだろうか。マツケンこと松平健さんが学生の喫煙を注意し、暴行を受けた事件もその頃だった気がする。お受験ブームを批判する声が高くなり、田島議員が過剰なジェンダー論でTVを賑わせていた頃ですかね。今回の記事はそんな頃に若者の世代の問題として扱われていた「キレる」問題が、最近は大人にも広がっていると言うもの。でも、これって15年前に若者(13~19歳?)が現在(28歳~34歳?)でもキレているだけなのでは?どうして大人がキレるのかを問題とするのではなく、大人になってもキレることが治らない環境を問題にするべきではないでしょうか。15年前に「お受験」を批判した結果「ゆとり教育」が生まれました。今では「ゆとり教育」は見直されています。なぜでしょう。それは、15年前の教育問題の原因を「知識の詰め込み」にしてしまったからでははいでしょうか。詰め込み教育で勝ち上がってきた大人がそう判断してしまったのです。近年の「キレる大人」問題の原因の一つとしてきっと「職場環境」が挙げられるでしょう。でも、その問題を提起する人たちは「24時間戦えますか?」と問われた企業戦士たちです。いつも問題の原因をその時代一つに切り取り、過程を問題にはしません。俺には人間関係の「無関心化」で育ったことが原因に感じられます。願わくば「ゆとり職場」なんて解決方法をとらないことを。取り返しのつかないことになってしまいます
2007年09月21日
コメント(0)
全282件 (282件中 1-50件目)