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人間辛抱 @ Re:私は無事です(;_;)(03/11) どうもお久しぶりです。 この度の東日本大…
お久しぶり@ 12月20日はあなたのお誕生日 東京に居るのかな? 元気なのかしら。 出…
ディマーンシュ @ まだ軽井沢かしら(爆) 夏到来よ。 マリー姫どの。たまにゃ更新…
0ユート・ピア0 @ おぉ  こちらは、黄砂がまっていまして、バイ…
Crespo @ Re:軽井沢にて(^-^)/(05/04) 優雅で良いですね!十分にリフレッシュし…
ディマーンシュ @ Re:軽井沢にて(^-^)/ まぁ!お久しぶり(^^) 連休過ごしやすいお天気だったわね。(^…

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February 26, 2006
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毬猫姫   マリーちゃん

葵徳川の君   毬猫姫の好いたお方じゃ

神無月    毬猫姫のお世話係

毬猫姫の友人  忍者のニンニン♪


江戸の魚屋の娘おりん 毬猫姫のライバル


屏風の卿     毬猫姫の父



第2話・・・


「やろうどもかかれええっっ 」→1話からの続き♪


毬猫姫はふるえながら神無月とふたり手をとりじっとしていた。


あたりはいつのまにか騒ぎをききつけた町の衆が集まり、葵の君さまは二つの刀をかまえ、敵をにらみつけている。



葵の君さまのまわりには、えーーっとぉ、ひい、ふう、みい、総勢23人ほどの刺客がかこみ、(すごいっ3つしかかぞえてないのに倍になってる)



そのありさまはまるで、剣豪宮本武蔵どのが、吉岡一門との果たし合いをしたあの有名な「一乗寺下り松」状態だった。



 「とやーっっっ!!!!」



一人の男が後ろから葵の君さまに切りかかろうとすると


くるっとふりむき、葵の君さまはばっさりとその男を切った。



続いてかかってきた相手、次から次へとみな切り倒し、最後の5人ほどは背中をむけて葵の君さまの凄腕の剣におどろき、いちもくさんに逃げていった。。。

(23―5=18人か、おぬしなかなかやるな♪)




「まぁ。。、ありがとうござります、本当に助かりました」

毬猫姫はそういって葵の君さまに駆け寄った。



葵の君「怪我などなかったであろうか?そなたは?」



「わたくし毬猫姫と申します。。。。本当に怖く、危ういところを助けていただきありがとう ございました。」



「このあたりはぶっそうな者が多いから、気をつけるように。。。」




毬猫姫にそう言った後、 そっけなく葵の君さまは魚屋の江戸魚雅の店に入っていった。。。



「ちょ、ちょっとーーーーっ!それだけ!?なな、なななななななぜ? 普通ならばはここでワタクシをその白いおんまさん(馬ね)に乗せて、お屋敷まで送り届けてくださるのが台本なのに。。。」


毬猫姫は不思議な顔をしていた。



その先で、葵の君さまは、魚屋の娘、おりんとなにやら戸口のところで親密なようす。。




少し話しをし、葵の君さまはおりんへ小さな包みを渡し、
おりんは魚を新聞紙にくるみ、渡しているようだった。。。



「またまた、、、(ヤキモチ)ちょっちょっちょっとおおお~~~!!あの娘。。。。さっきまでは威勢のいい、(1話)
 がらっぱちで魚を売って、いわしもつけとくよなんてやっていたくせに、今じゃ、小首をかしげて スキーのボーゲンじゃああるまいし、内股でくねくねと、しおらしくして!!!!」



毬猫姫は激しいジェラシーに燃えたぎる思いでその場面を見ていた。。。
けっこうヤキモチ妬き♪内緒ね。




新聞紙にくるまれた魚をふところに入れ、葵の君さまは白馬にまたがり去っていった。。。




毬猫姫をたすけたことなど 
あたまの隅にもないくらい、疾風のように走り去る。。。。。



なあに?あれ。。。。?(姫)


「そう。。。そんなに魚屋の娘がおすきなのでございますね?。。。。。。」



「そんなにこのワタクシよりも、魚屋のおりんがおすきなのですね?。。。」


「そんなに魚が。。。そんなに魚が。。。お好きなのでござりますね?。。。。。。」



「わかりました。。。それならそうと私にも考えがござります。。。」
(-_★)キラリ




毬猫姫はなにやら考えがあるようで、いまだおびえて腰をぬかしている神無月をひっぱりながら



お屋敷へと帰っていった。。。。



●御屋敷●


お屋敷に戻った毬猫姫は、裏のお蔵に入り、必死に探し物をしている。。。


このお蔵にはいろいろさまざまなものがおいてあり、毬猫姫の父よりもまえのひいおじいさんのころにあった壷がある。



毬猫姫は古い着物、ござやむしろ、大きなざるに、なぜだか大漁旗まで、荷車にのせて侍女の神無月、古くからの忍者の友人、ニンニンとともに

江戸 魚雅の店の前についた。



荷車の荷物をひろげ、お屋敷のお台所にあった魚類をみんなもってこちらにきたのである。


広げた荷物のお向かいには江戸魚雅の店。


二件の魚屋が向かい合っているという奇妙なことがおきている。




毬猫姫 「さあさあ、買ってくださりまし♪♪、新鮮なお魚ですよ♪、こちらは高級魚♪いろんなお魚がお目見えですよ♪」


毬猫姫は、三角巾に、古い、つぎはいだ着物とわらじをみにまとい、
ほっぺたはまっかっか。



何を勘違いしたのか魚屋になったのである。



しかも、魚をさばいているのは侍女の神無月と古くからの友人、ニンニン。



たちまちひとがあつまった。わいわい☆


お屋敷からもってきただけあるわ!!いいお魚ばっかりで、みんながむらがって。。


「きっと魚好きの葵の君さまも、(いつ言ったよ)魚雅の店なんかよりこのワタクシの魚を買ってくださるにちがいなく、きっとワタクシを気に入ってくださるわ!!(^^)きゃ」



とんだ勘違い。。。



なのだがもう遅い。。



毬猫姫はそんなことを思いながら、魚を売っていると、葵の君さまが今日もおりんのいる魚雅のお店にやってきた。。。





毬猫姫は声高らかに



「お魚でござりますよ!!」


ちょっとへんな言い回しだが葵の君さまにこちらへきてもらえるように一生懸命に声をかけた。


足を止めて、葵の君さまは毬猫姫を見て驚いて声をかける。 



「そなたは昨日の姫君ではござらぬか?なにをしておるのだ?」



「若様、中トロのまぐろ、いかがでござりますか?」 



  「ぷっ」     



葵の君さまがふきだした。笑い出す。


「まあああーーーっっっ!!どうしてでございますか?なぜお笑いに???」



「いやあ、しかし、妙な格好をしておるのう。お美しい姫が台無しではないか??」



毬猫姫はカアーッと顔から火が噴くような恥ずかしさでいっぱいになった。


そして目から見る見る、大粒の涙があふれ、、とうとう、三角巾をとり、泣きながら


毬猫姫
「ワタクシはあなたさまが毎日、毎日、魚雅の魚を買いに来ていると知り、魚がおすきなのではないかと、それからおりんのようなおなごがお好みなのかと思って、おなじような格好をすれば あなたさまもワタクシを気に止めてくださるとおもったのでございます。」

続けて・・・

「それなのに。。それなのに。。乙女の心も知らずにあまりにも悲しすぎます。。。 あなた様は乙女のこころ、知らなすぎますっっ」



葵の君 「だが、わたしがいつ、魚が好きとそなたにもうした?それにおりんが好みということもどこからでてきたことなのか??」



姫 「ずうっと前から葵の君さまを見つめてまいりました。。。(ストーカー?)そのなかでおりんとの様子が尋常ではないのであなた様はおりんがおすきなのかと。。。。でも、もういいのです。。わかりました。」


毬猫姫はそう言って、泣きながらひとまとめに魚屋の道具をかたづけ、

「ニンニン、神無月!!いきましょう!!!」



荷車にのせてお屋敷に帰っていった。。




ちょうど、包丁さばきにノリノリ♪になった侍女の神無月はかつおを1本丸まるおろすところだったのだが(汗)




毬猫姫の後を追ってすぐにお屋敷へ戻っていった。。。





翌日。。。。。毬猫姫の部屋。。。。。



「おひいさま、おひいさま?」神無月が戸を叩いて聞く。




「。。。。。」毬猫姫の父、屏風の卿登場。。。



「どうした?神無月、姫は?」



「それが昨日からおかしいんでございます。昨日の若君とのやりとりで、泣きながら帰ってきてから お部屋から一歩もでないのでございますよ。」



神無月
 「ただ、お食事だけはおいておくと、すぐに空のお皿などが戸口にあるのですが。。。」(爆)


 父
「うーんそうか。。それならあとで姫の好きなどぶろくを持ってくるとするか



  姫にはなしておかないといけないことがあってな」。。。。



そういって屏風の卿は母屋へ帰っていった。


毬猫姫はふて寝ではあったが、食べるものだけはしっかりととっていたのである。



(くすん)

「いいのよ。。どうせ私は勘違いのお姫様よ。。。」
枕が涙で、ぬれている。  





きづくと朝になっていた。。。



3話へ。。。。





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Last updated  February 27, 2006 12:20:52 AM
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