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2011.03.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
東日本大震災:30人が“孤立”生活 宮古の障害者施設

 岩手県宮古市崎山の知的障害者施設「はまゆり学園」では
18日現在、ガスを除くライフラインが寸断されたまま、入所者約30人が生活している。
被災から1週間が経過し、ストレスが高じて入所者間のトラブルや自傷行為などに発展する
ケースも出てきたという。中村吉徳園長は「被災生活の先が見えず、不安が募っている」
とため息交じりに話した。

 学園は宮古市や釜石市など三陸の7自治体で運営する入所施設。小学2年から訓練生(22歳)まで39人が寝食を共にしていた。11日の震災以降、9人が保護者の元に戻った。

 「電気屋さん?」。玄関で新聞の震災写真を見ていた10代の男性入所者が記者に
尋ねてきた。停電のため空調機器を使えず、日中は娯楽室で職員と入所者が肩を寄せ合って
寒さをしのいでいる。夕食は普段より早い午後4時半で、夜間の明かりは廊下の数カ所に
置く懐中電灯だけ。記者は停電の不便さを解消してくれると期待されたようだ。

 入所者の多くは隣接する県立宮古恵風支援学校に通っているが、11日以降、臨時休校が
続いている。「学校はまだ休みなの?」と職員に聞く入所者も増えた。中村園長によると、
ここ数日の寒さや休校のため外出も思うようにできない。そのストレスに、停電による
暗闇への恐怖も加わり、神経過敏になる入所者もいるという。

 被災後に泊まり勤務の職員を3人から6人に増やした。夜間にストレスで騒ぐような
入所者が落ち着けるよう一緒に寝ている。被害を免れた職員宅での入浴もストレス解消に
有効だった。しかし、園と職員宅の往復に必要な車のガソリンが尽きかけている。
今後も排せつが不自由な入所者用のおむつや衣類、衛生用品の不足が懸念される。

 中村園長は「入所者のイライラが募る一方、テレビが映らず、携帯電話もつながらないため、外部と遮断されている。とにかく早く電気が回復してほしい」と強く訴えた。




岩手県沿岸知的障害児施設組合 はまゆり学園

立派な建屋で39年の実績。

卒業生や入所利用者に職員の方々も被災地の方が大勢いらっしゃる様です。

年間の収支報告や職員の給与までオープンにしている施設なんですねぇ。。。



胃袋の内側を掻き毟られる様な気持ちです。。。。





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Last updated  2011.03.19 19:42:54
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