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ちょうど去年の今頃、私には3つ年上の彼がいました。週末になるといつもデートしてたんですが、ある寒い日の夕暮れ時、なんとなく立ち寄った本屋さんで不幸はやってきました。
それは某大手通信事業会社の商品キャンペーンをやっていた、キャンペーンガールの子たちでした。
本を買ったお客さんに、豪華商品の当たるくじをひいてもらっていたんですよ^^;
彼は何も買わなかったので、女の子たちは私にくじの入った箱を向けて、1枚ひいてくれって言いました。
香穂梨はその時、はっきり言って、全然、興味なかったです。
占いとかは興味あるんだけど、クジとかって全く興味ない人なんです。
だから香穂梨は、自分はクジ運が悪いからと言って、かわりに彼にクジをひいてもらいました^^;
でね、彼は女の子たちに囲まれて、嬉しそうにクジひいてましたよ^^;なにこの人、デレデレしちゃってだらしない! と、私が彼を見て呆れそうになった時、
カラン! カラン!
えっ?って思ったら、な、なんと、2等が出たではないですか!!
その時私は、ちょっとだけ計算しちゃいましたよ。
2等がどんなものかよくわかんないけど、2等なんだから素敵なものに違いない。
彼から取り上げよぉ~w
けど、ここから思いもしない展開になったんです^^;
ちょっと長い話になるので、この続きは2回か3回にわけて書きますね^^;