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2006.03.23
カテゴリ： PC
Subject:
FC5をインストールしてみました
Date:
Mar. 24,2006
Fedora Linuxの最新版、Core5の正式版が発表になったので、迷いましたがインストしてみることにしました。
Fedoraは1,2,3とインストしましたが、4はインストしなかったので、かなり久々です。
インスト直後に毎回バグに遭遇していたので、4はちょっと外しておりました。
個人的にはRH9が一番安定して好きなんですけどね。さすがにそれは古いと思いますが...
Fedoraは正式版でも安定しないことが多いので、メインPCへのインストはやめて、私が持ち歩いているノート（Vaio）でテストしてみました。
このノートにはWinとFC3がデュアルで入ってます。
DVDやCDインストールではなくて、HDからインストしました。
というのも、SonyのVaioは、CDインストールにやや難があり、コマンドを渡さないとインストーラが途中で止まるとか普通にあるので。
この場合、起動コマンドラインに、pci=off ide1=0x180,0x386 と入力してデバイスが検出されないよう指示を出せばインストできたと思います。
で、HDからインストしてみたんですが、国内のミラーサイトから、ISOイメージのDLに３時間、インストールに２時間ほどかかりました。
Win側のFAT領域にfedoraディレクトリを作成し、DLしたISOイメージを集める。
Linux側からWinのFATパーティションをマウント(/dev/hda5)
mount -t vfat /dev/hda5 /mnt/dir
ISOイメージをマウント
mount -o loop /mnt/dir/fedora/FC-5-i386-disc1-1.iso /mnt/cdrom
/bootにinstallディレクトリを作成
インストーラ起動用ファイルを /boot/installディレクトリにコピー
cp /mnt/cdrom/isolinux/vmlinuz /boot/install #カーネル
cp /mnt/cdrom/isolinux/initrd.img /boot/install #インストーライメージ
/boot/grub/grub.confに起動用の設定を追加。
title Fedora Core 5 Installer
root (hd0,6)
kernel /install/vmlinuz ramdisk_size=8192
initrd /install/initrd.img
リブート(reboot)
後は、CDインストールとほとんど同じ。(メディア指定でハードドライブを選択)
インストールが終わって、gnomeのカスタマイズなどをしていたのですが、インストール直後のFC5はかなり調子悪かったです。
まず目についたのがiiimfから変更された、日本語入力のscim。
機能は豊富なんですが、この入力メソッド、デスクトップのアイコンの名前を変えようとして、Shiftを押しながらアルファベットを入力したら入力ができなくなりました。その上、日本語を入力していると、突然文字が飛ぶ。
scimの全体設定で、全てのアプリで入力メソッドをscimで統一し、Firefoxで日本語を入力するとブラウザが速攻落ちる(;;)
しかも何回か再起動していたら、ブートローダーのgrubがいきなり飛びました。
最悪です。MBRをformatして、grubの再インストールをしました。
相変わらず、安定しませんね。
それから、これはfedoraと関係あるのかどうかまだよくわからないのですが、IMのgaimがhotmail.co.jpアカウントだと落っこちます。
comアカウントだとログインできるんだけど。
yumアップデートで、scimの日本語を入力していると文字が飛ぶという意味不明な現象はなくなりましたが、デスクトップアイコンの名前変更は、いまだにShiftキーを押すと速攻で固まってます。
アイコンの名前が変更できないだけで他には影響はないのですけどね。
でもなんか、バグの多さで言えば、過去最強のような気がするけど...
よかったところは、ドライバまわり。
Xorgのバージョンアップで、このへんの構築はかなり楽になりました。
Fedoraは1,2,3とインストしましたが、4はインストしなかったので、かなり久々です。
インスト直後に毎回バグに遭遇していたので、4はちょっと外しておりました。
個人的にはRH9が一番安定して好きなんですけどね。さすがにそれは古いと思いますが...
Fedoraは正式版でも安定しないことが多いので、メインPCへのインストはやめて、私が持ち歩いているノート（Vaio）でテストしてみました。
このノートにはWinとFC3がデュアルで入ってます。
DVDやCDインストールではなくて、HDからインストしました。
というのも、SonyのVaioは、CDインストールにやや難があり、コマンドを渡さないとインストーラが途中で止まるとか普通にあるので。
この場合、起動コマンドラインに、pci=off ide1=0x180,0x386 と入力してデバイスが検出されないよう指示を出せばインストできたと思います。
で、HDからインストしてみたんですが、国内のミラーサイトから、ISOイメージのDLに３時間、インストールに２時間ほどかかりました。
Win側のFAT領域にfedoraディレクトリを作成し、DLしたISOイメージを集める。
Linux側からWinのFATパーティションをマウント(/dev/hda5)
mount -t vfat /dev/hda5 /mnt/dir
ISOイメージをマウント
mount -o loop /mnt/dir/fedora/FC-5-i386-disc1-1.iso /mnt/cdrom
/bootにinstallディレクトリを作成
インストーラ起動用ファイルを /boot/installディレクトリにコピー
cp /mnt/cdrom/isolinux/vmlinuz /boot/install #カーネル
cp /mnt/cdrom/isolinux/initrd.img /boot/install #インストーライメージ
/boot/grub/grub.confに起動用の設定を追加。
title Fedora Core 5 Installer
root (hd0,6)
kernel /install/vmlinuz ramdisk_size=8192
initrd /install/initrd.img
リブート(reboot)
後は、CDインストールとほとんど同じ。(メディア指定でハードドライブを選択)
インストールが終わって、gnomeのカスタマイズなどをしていたのですが、インストール直後のFC5はかなり調子悪かったです。
まず目についたのがiiimfから変更された、日本語入力のscim。
機能は豊富なんですが、この入力メソッド、デスクトップのアイコンの名前を変えようとして、Shiftを押しながらアルファベットを入力したら入力ができなくなりました。その上、日本語を入力していると、突然文字が飛ぶ。
scimの全体設定で、全てのアプリで入力メソッドをscimで統一し、Firefoxで日本語を入力するとブラウザが速攻落ちる(;;)
しかも何回か再起動していたら、ブートローダーのgrubがいきなり飛びました。
最悪です。MBRをformatして、grubの再インストールをしました。
相変わらず、安定しませんね。
それから、これはfedoraと関係あるのかどうかまだよくわからないのですが、IMのgaimがhotmail.co.jpアカウントだと落っこちます。
comアカウントだとログインできるんだけど。
yumアップデートで、scimの日本語を入力していると文字が飛ぶという意味不明な現象はなくなりましたが、デスクトップアイコンの名前変更は、いまだにShiftキーを押すと速攻で固まってます。
アイコンの名前が変更できないだけで他には影響はないのですけどね。
でもなんか、バグの多さで言えば、過去最強のような気がするけど...
よかったところは、ドライバまわり。
Xorgのバージョンアップで、このへんの構築はかなり楽になりました。
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