全695件 (695件中 1-50件目)
蓮華座一番下の框座を始めます。なじみの作業場から杉材を分けてもらい、22cm径の円形を切り出しました。厚みは2cmです。框座に置くと反花だけのほうがしっくりきますが、最後まで仕上げてから決めたいと思います。本像のほうはやはり手がまだ大きいとの声があるので、課題として今後も取り組みます。
2025.02.15
コメント(0)
「伝吉祥天立像」台座もできたのでいよいよ本像を仕上げます。お顔は首元と右目を彫り足しました。口元がいまひとつですがこれで良とします。手は気持ち小さくなるよう、掌を削り指を細くして腕も思い切って下側を落としました。写真では見えませんが、両腰にかかる天衣を浮かすように彫り込みました。これで右ひざが前に出ます。足の指を彫り込んだのと、衣の裾が薄く見えるように衣端を彫り詰めました。台座の選択を迷いましたが、やはり蓮台を乗せることにしました。ボリューム感が増すのとせっかく彫ったので。。残る時間で腕輪の細工を仕上げながら微調整をしていきます。台座の下にある紙は20cm径のサイズです。このサイズで円形の框座を用意しますが、石材(みかげ石、大理石、黒曜石・・・)も面白いので検討します。
2025.02.12
コメント(0)
台座も出来たので、本像の仕上げにかかる前に新たな道具を購入しました。資料等を乗せて高さや向きを自在にできるブックスタンドです。以前はブックエンドに立てかけたりしていましたが、ずれたり斜めにするとずり落ちたり・・との不便さを一気に解消できました。少しお高かったのですが長く使えるので導入しました。ネットで注文、翌日配送とは便利な時代ですね。。感謝!
2025.02.08
コメント(0)
蓮台に続き反花もできました。花弁を仕上げて、中央部を浮かせるようにしました。上部中央に蓮台位置を印づけましたが、乗せるかどうかは検討次第です。蓮台を乗せて「蓮華座」完成です。通常の蓮華座とは趣きが異なります。下の反花の存在感がありますので、本像とのバランスから考えるとこれだけでいい気もします。下に「框座」を敷くとより安定感があると思いますがどうでしょうか。
2025.02.04
コメント(0)
台座「蓮華座」ですが、蓮台に続いて反花を彫っています。通常の反花は平べったいのですが、今回は用材の厚みを生かしたカタチにしたいと思います。周りの花弁を彫ったところです。ここから花弁1枚ずつ柔らかい表情に仕上げます。この上に蓮台を乗せるかどうかは少し検討して、中心部を掘り下げるか決めたいと思います。
2025.02.02
コメント(0)
「伝吉祥天立像」蓮台に続き、反り花を始めます。最初の木取りでカットした部分を使用します。取れる最大円に合わせてノコギリ引きしてからノミで丸く削ります。通常「反り花」はべったり平たくして蓮台を乗せますが、今回は厚みを生かして花弁が立ち下がるようにしたいと思います。テキストの白衣観音像を見たら、その台座がこのカタチだったので参考にしました。蓮台を乗せるかどうかは出来てから検討します。
2025.01.30
コメント(0)
「伝吉祥天立像」台座の一部「蓮台」が出来ました。チェーンソー痕が目立たないよう彫ったので、窪みが見えますがやむを得ません。蓮台のカタチを整えるため、那須敷台を彫り出すカタチになりました。 斜め上から蓮台上部を見たところです。ケバがまだ見えるので彫り除いて仕上げます。次は蓮台の下に置く「反り花」にかかります。
2025.01.29
コメント(0)
「伝吉祥天立像」蓮台ですが、先ずは蓮の花びらです。蓮台を8等分に区分けして、1枚分の花びらを型取りします。セルロイドの型に合わせて花びらを2段にして16枚分下書きしました。大まかに2段の花びらを彫り出しました。蓮台上面はこれからですが、花弁の開き具合をイメージして彫りすすめます。今回もチェーンソー痕を残してしまいました。。大反省!
2025.01.17
コメント(0)
「伝吉祥天立像」台座を彫りながら本像を仕上げ彫りしています。肩から胸にかかる衣を身体に密着するよう深く彫り込みました。胸まわりがタイトになるのに合わせて肩幅も少し詰めました。結果、両脇も広げられることになりました。腰回りから背面もだいぶ削り落としました。だいぶすっきりしました。仏像を眺めて気がついたことをメモる日記帳です。仕上げ彫りを始めるとあちこちに小さな矛盾が見つかり、直すとまた別な矛盾につながります。結果、荒彫りの段階まで遡って修正することになり、見極められない未熟さを痛感します。
2025.01.12
コメント(0)
「伝吉祥天立像」台座の準備が出来たので蓮台から始めます。すっかり馴染んだミニチェーンソーでおわん型に削っていきます。周囲全部を削り終えたのでチェーンソー作業はこれまでです。チェーンソー痕のバラつきは承知のうえです。これから周囲を整えて蓮の花びらを彫り込んでいきます。本像については見るたびに小さな矛盾を見つけては手直しを繰り返しています。まだまだ完成には時間がかかりそうです。当初目標の年度内を目指します。
2025.01.09
コメント(0)
今年の初詣は盛岡八幡宮ではなく盛岡天満宮にしました。盛岡天満宮は市内中心から少し外れた小高い丘の上にあります。天満宮だけに受験を控えた学生さん家族が多くみられました。のぼりにある「うそかえ神事」は全国の天満宮で行われる神事のようです。うそ(鷽)は天神様のお仕えの鳥で幸運を招くと言われています。木彫りの鷽を交換することでこれまでの悪い出来事をウソ(嘘)にして今年をいい年に替える行事との事です。今年もよい年でありますように。。。感謝!
2025.01.03
コメント(0)
いつもの「その年に彫ったもの写真年賀状」を作成しました。義父の件があり1年空けての作成です。作品は義父に贈った「矮鶏」にしました。写真がタテ版なので年賀状レイアウトはヨコ型にして、干支の篆刻印も朱色から色合いを明るく変えました。世間では年賀状仕舞いが流行っていますが、あまり気にせずこのままにしておきます。。感謝!
2024.12.29
コメント(0)
「伝吉祥天立像」そろそろ台座が気になってきたので、用材の準備をすることにしました。最初に面取りした際の用材の様子です。お顔の両脇と前部分をカットした端材を使います。カットした両側の横顔が残っているのが痛ましいですね。2枚を貼り合わせて台座の一部、蓮台としてマークしました。この下に反り花を敷きます。反り花に使うのは前面の一部からカットした分です。こちらも下絵がそのままですね。蓮台、反り花それぞれの角を削って丸めます。反り花の上に蓮台を乗せて「蓮華座」とする予定です。来年の作業になりますが、3月を目標に仕上げたいですね。台座用材のメドがついたので、また本像の仕上げ彫りにかかります。
2024.12.27
コメント(0)
「伝吉祥天立像」仕上げにかかりますが、冠から始めます。お顔を少し調整しました。髪を彫って冠の細かい飾りも彫りました。耳を調整して、肩に垂らした髪も彫り出しました。手指の彫りはこれからです。腕の大きさの調整がまだなので手はその先になります。下方から見るとお顔がまだおかしいですね。根本的なところに狂いがある気がします。年内終了にこだわらず、じっくり調整したいと思います。
2024.12.20
コメント(0)
「伝吉祥天」気になるお顔を彫りました。首の三道も彫り分け、耳も彫りました。このアングルから見るといつものお顔の表情です。 全体のボリューム感はこの辺にして、これから冠と髪、腕輪の細かい飾りを彫りながら仕上げにかかりたいと思います。何とか年内終了には間に合わせたいですね。
2024.12.15
コメント(0)
「伝吉祥天立像」衣紋を彫り終えて、手と足もすすめました。「手」をだいぶ削りましたが、まだ大きく見えますね。顔と足や腕とのバランスを見ています。「足」の甲を少し低くして、指を彫り込みました。続きは仕上げでより正確にします。裾の流れが少し違っていたので直しました。もう少し調整します。 背面も彫りましたが、思ったほどボリュームが落ちませんでした。次はいよいよ「お顔」に取りかかります。刀をよく研磨し、集中してあたります。
2024.12.10
コメント(0)
「伝吉祥天立像」衣紋を彫り続けています。肩にかかる「髪」を彫り出しました。手はまだグローブのままです。お腹も削って脇から背面との矛盾のないようにしました。股下中心部をより深くして裾にかけての流れをつくりました。背面はこれからですが、粗々に削っておきました。削り落とすことで下半身もすっきりすると思います。前面は今こんな状態です。大きな天衣をを彫り上げればより精度が上がると思います。背面に次いで手と足を彫ってからお顔を彫り上げます。
2024.12.04
コメント(0)
「伝吉祥天立像」細かい衣紋を彫りました。一番外側だった衣紋の中の細かい衣紋を枠取りのために彫っていきます。足もとの衣紋も彫り込みました。まだまだ浅いですね。背面については実物写真ではわからなかったので、観音像を参考に彫り出しました。彫り込んで初めてわかる衣紋の流れがあります。天衣の下の衣紋の関係性が見えてきました。この仏像は衣紋も独特ですので、仕上げ彫りの際はよく見て考えて彫りたいと思います。
2024.11.27
コメント(0)
「伝吉祥天立像」次に彫る衣紋を書き入れました。写真では見えにくいのですが、大きく彫り分けた衣紋の中に細かい衣紋を書き込みました。腕のアクセサリーを彫った分だけ腕が細くなりました。足の指を彫り込んでサイズとバランスが確定です。腰回りも削ったのでこのバランスです。これから衣紋を彫り込むと更に身体の線が見えてきます。この仏像の特徴でもあるのでどっしりした感じに仕上げたいと思います。
2024.11.21
コメント(0)
「伝吉祥天立像」左脚部のチェーンソー痕の修復をしました。左側面をカットしたときの端材から同じ部分を取り出して傷跡に埋め込みました。木目がほぼ同様の部分です。大まかに切り取って再度埋めて糊止めしました。埋めた後から衣紋どおりに彫り直すと修復跡も目立たなくなります。とは言ってもやはりわかりますね。残念!これから細かい部分を彫りすすめますので、また微調整していきたいと思います。
2024.11.18
コメント(0)
当倶楽部HPを更新するため所蔵する仏像を整理しました。HPの「仏像ギャラリー」を更新するため、全員集合しました。仏像だけで再集合しました。1点ずつもいいですが集まるとまた違いますね。ホームページはブログと重複しますが、ギャラリーは独自のものなのでこちらもご覧ください。https://butsuzo-art-club.sakura.ne.jp/
2024.11.14
コメント(0)
「伝吉祥天立像」各部位の小造りを始めています。 頭上には二つの象頭があり、他に類例のない非常に珍しい仏像です。今回は2本の手を彫りましたが、この仏像には複数の手があった形跡も残っています。まだ少し太めに感じますが、これから衣紋や手足も細かく彫り込むので全体バランスはこれぐらいにします。
2024.11.11
コメント(0)
平成30年の七五三に続き今回も桜山神社でお祓いしてもらいました。七五三詣での垂れ幕のとおり、日曜日ということでたくさんの人出でした。 境内には大岩「烏帽子岩」があり、盛岡藩の守り岩として歴代の藩主に祀られています。桜山神社は市内中心部にあり、岩手県庁、盛岡市役所に近く、岩手公園にも隣接しています。隣接する史跡盛岡城跡公園(岩手公園)は、江戸時代以来300年ぶりの石垣修復工事がすすんでいます。2022年6月から始まった工事は解体した石を1個ずつ管理して積み直すもので、2026年春の完成予定です。(工事の詳細はこちら盛岡市公式HPでご覧ください)・・・感謝!
2024.11.10
コメント(0)
「伝吉祥天立像」手の次に、足の彫り出しに着手しました。衣の裾前を決めて、大きな衣紋を彫り出します。裾の中まで彫り込んで、足首を確保します。少し早い気もしますが、足の指を彫り分けました。これでもう後には引けませんが、手と足の大きさの均衡がとれたので決定とします。今後は足に合わせて手を彫り込んでいきます。
2024.11.04
コメント(0)
「伝吉祥天立像」各部位の小造りは「手」から始めました。手のカタチ、印相は「施無畏印(せむいいん)」。恐れることはない、安心を与える印相なそうです。片手でのこの印相はよく見ますが、両手ともどもの仏像は見たことがないですね。彫り始めなので厚く大きいですが、バランスをとるよう指を細くして手も薄く小さくなります。次は足を予定してます。手と比べて大きいので、衣の裾を上げてくるぶしを出しながら小さくしていきます。
2024.11.02
コメント(0)
「伝吉祥天立像」衣紋を彫り出してからもまだまだ荒彫りです。腕を少し彫って脇をあけていきます。脇が空いたので、その分また腰回りを落としました。足を彫って大きさとカタチを決めていきます。髪や首の三道を枠どって、肩と胸を彫りすすめます。この仏像は太肉でどっしりしてるんですが、まだまだポッチャリですね。腕、脇、胸、腰、脚と順に削りながら、足と手を決めたいと思います。各部位の小づくりを11月までに終えて、年末は仕上げに専念したいですね。
2024.10.30
コメント(0)
正式名称は「第50回盛岡彫刻シンポジウム記念彫刻展」です。会場は新しくなった岩手教育会館のふれあいギャラリーです。道路沿いなので、向かいの岩手公園(盛岡城跡公園)石垣工事中の看板が見えます。石材の彫刻が多い中、楠材の彫刻(像高41cm)がありました。やはり木彫はぬくもりがあっていいですね。詳細情報については、ぜひ会場に足をお運びください。10月25日まで開催してます。
2024.10.22
コメント(0)
県運動公園でスポーツの秋を堪能してきました。たくさんのスポーツ競技施設がある敷地内の奥に陸上競技場スタンドが見えます。陸上競技場近くのサブトラックで未来のアスリートたちが強化練習中でした。縄跳びから始まって四足走行や様々な練習メニューをこなしています。今日は秋晴れなので見物するみなさんも秋を満喫できたでしょうね。。感謝!
2024.10.21
コメント(0)
「伝吉祥天立像」荒彫りを続けていますが、今回から衣紋を彫り始めました。正面です。衣紋を彫り出すと本体が見えてきますね。側面からですが、次は腕をすすめます。背面は大まかに衣紋を決めました。これに合わせて不用分を削り落としていきます。この仏像はポッチャリ型ですが、それにしてももう少しスリムですので。次に腕を彫って手の位置を決めて、足との整合をとります。頭部と身体、腕と脚部のバランスができたら細部の仕上げに入ります。これからも慎重に・・・
2024.10.15
コメント(0)
「伝吉祥天立像」の荒彫りを続けています。正面からです。全体を削りながら足を出しました。衣紋の下絵を書き入れました。側面からです。観音像と同じく左ひざが少し前に出ます。まだ厚いのでもう少し落とします。各部の小造りの前にキズの修復をしなければなりませんね。木目の合う端材を探して埋め込みます。うまく出来ますように・・・。
2024.10.08
コメント(0)
「伝吉祥天立像」のお顔をフライングぎみに彫ってしまいました。お顔に手をかけるとついつい彫りすぎてしまいます。二重顎などは最後でいいのですが。足も不用分を落としました。少し長く見えますが、下絵のとおりですので彫りながら調整します。つぎは頭部に合わせて全体バランスを取りたいと思います。腕の彫りすぎには気を付けたいですね。
2024.09.30
コメント(0)
義母を囲んで1泊2日の小旅行をみんなで楽しんで来ました。初日は一関市のそば屋さんで昼食を取り、秋保温泉でゆっくり過ごしてから今日の塩釜入りです。あいにく小雨の中ですが、石畳や木々もしっとり濡れて静かな風情でした。連休明けの平日なので参拝客も少なく、ゆっくりお参りできました。2ヶ所の山門を抜けていよいよ本殿の遠景です。手前の灯篭には各種の霊獣が彫り込められていて見ごたえがありました。鹽竈神社についての詳細はこちらの公式サイトからご参照ください。これから秋も深まると紅葉にまた一段と映えると思います。。。感謝!
2024.09.25
コメント(0)
「伝吉祥天立像」頭部の荒彫りを始めました。全体バランスを見るために頭部を彫りましたが、ついつい彫りすすめてしまいます。 横から見た頭部の奥行きは肉眼で見るより写真のほうが適当でした。後ろ髪の位置が高い気がしますが、全体をすすめながら様子を見ます。下絵の目盛りを頼りにお顔を削っていますが、削りすぎないうちに止めて再度全体を削ることにします。あくまで全体を外側から彫りすすめながら収めたいと思います。全体をまとめるまでは削りやすいように頭頂と脚部はこのままにしておきます。
2024.09.15
コメント(0)
盛岡名所のひとつ、紺屋町昔ながらの商屋「茣蓙九(ござく)」の裏側で中津川沿いにある柳です。盛岡市の景観重要建造物「茣蓙九」の塀等に損傷が出ているため、以前から伐採を検討したようです。三本あるうち今回は真ん中の1本を伐採し、残り2本は2026年度までに処置する予定です。風情があったので残念ですが、無くなった跡のさっぱりした景観もまたいいのではと期待します。ちなみにこの川沿い路には「深沢紅子野の花美術館」があります。歩いて巡れる観光地盛岡の中でもレアな散策路としておすすめです。
2024.09.06
コメント(0)
「伝吉祥天立像」の荒彫りをしています。正面からです。腕と身体全体からすすめていますが、頭部と足はこれからです。 側面からは前傾姿勢の具合がわかります。背面からです。足は少し開いてどっしり構えている感じです。まだ全体バランスに影響が出るほど荒彫りが進行していないので、この後も慎重に進めていきたいと思います。頭部と足が彫れたらまたアップします。それにしてもチェーンソー跡は痛恨のミスです。
2024.09.03
コメント(0)
「伝吉祥天立像」の荒彫りを始めました。一番のポイントは両腕の彫り出しです。本来は六臂だった継手跡が残っているのですが、今回は両腕だけにします。 この像は前傾ぎみ姿勢だと思うのですが、全体バランスがまだ見えないのでなかなか彫り込めずにいます。首と肩部からすすめました。脚部のチェーンソー跡には注意してマークしました。できるだけ頭頂部と底辺部はこのまにしておきます。このサイズだと彫るときの固定が大事なので、作業台にあてる面を残しておきたいので。まだまだこれからですので、荒彫り途中でまたアップします。
2024.08.26
コメント(0)
「なべ猫」なので鍋敷きの上に置いてみました。北欧風の布製鍋敷き(径18cm)ですが、より納まった感じがします。鍋敷きと呼応して「鍋」がよく見えてきますね。一度完成した「なべ猫」ですが、これが最終形でしょうか。後ろから見てもやはり納まりがいいですね。鍋敷きはネットで購入しましたが結構な値段でした。2枚セットなのでもう1枚は実用します。。何度もご覧いただき、ありがとうございました!
2024.08.24
コメント(0)
「伝吉祥天立像」不用分をカットした後、更に削ったうえから下絵を描きました。正面からです。両脇と肩の部分をチェンソーで削りました。両側面からです。両腕を残して不用分を落とすのはさすがにチェンソーでは危険すぎます。小型のノコギリで慎重に落としていきます。背面からです。左脚にチェーンソー跡が残りましたが、同じ場所の端材を埋めて修復します。次回は荒彫りの様子をアップします。
2024.08.22
コメント(0)
「伝吉祥天立像」は少し休憩中ですので、南高梅の天日干しをアップしました。パートナーの趣味が高じて、今年は20kgに倍増しました。本場紀州産の南高梅なそうです。3日連続の晴天が条件との事で、梅雨が明けるまで延びのびになりました。専用の干しかごに乗せてバルコニーで干しています。今年もおいしく出来ますように。。。感謝!
2024.08.21
コメント(0)
「伝吉祥天立像」の下準備ができたので、不用分のカットからスタートです。下絵を書き写した際に、赤くマークしていたところをカットしました。まだ赤マークが残っていますが、あとはチェーンソーで削るつもりです。間違いの無いよう、事前によく考えてからチェーンソー削りに入ります。
2024.08.10
コメント(0)
「伝吉祥天立像」の用材と写真(非公開)が用意できたので下絵の準備にかかります。写真に升目を入れて用材サイズに合わせて印刷したものから下絵を作りました。用材にも升目を書いて、下絵を書き写して完了です。下絵を四方に書いたあと、不用分を斜線でマークして切り出しの準備をします。切り出した端材は台座に使いたいと思います。
2024.08.07
コメント(0)
前から彫りたいテーマのひとつ「伝吉祥天立像」をいよいよ始めます。用材は前(7月7日)にアップした桧材に加え、新たに楠材(175x140xH410)を用意しました。このサイズになるとさすがにズッシリ重いですね。また体力を消耗しそうです。大阪にある木材専門店から取り寄せたもので、反りなし、割れなし、節なしの銘木です。カットもオーダーできるので重宝しています。このまま用材と本像写真を眺めながらじっくりプランを練りたいと思います。。。感謝!
2024.08.02
コメント(0)
「なべ猫」も終わり、次テーマを「伝吉祥天立像」に決めました。撮影許可も下りたので花巻市東和町にある成島毘沙門堂に行き、本像を撮影してきました。写真は公開禁止ですので、毘沙門堂までの途中路をどうぞ。遥か遠くに姫神山が見えます。撮影に際しては宮司さまに大変お世話になりました。仏像が完成したらまた伺います。。。感謝!
2024.08.01
コメント(0)
「なべ猫」を彫り終えてから柿渋を塗りました。全体に薄く柿渋を塗ってから、目、鼻、背中の強調するところに重ね塗りをしました。写真では分かりにくいのですが、三毛猫です。タイトルを「おひるねこ」にしたいですね。お約束の後ろ姿ですが、背中のアンジュレーションは苦労のあとです。頭部、背中、尾のポイントに重ね塗りしてあります。仕上げにペーパー掛けを迷っていましたが、台座だけにして本体は塗ったままにしました。もう少し重ね塗りをしながら、あとはネル布で磨くだけです。ご覧いただきありがとうございました。
2024.07.30
コメント(0)
「なべ猫」も彫りについてはこの辺で終了とします。もう少し自由でいと思いますが、一応こちらを正面とします。予想外に難しかった寝顔は、目を深くして上下まぶたを彫り出したら何とかそれらしくなりました。何度もお見せする猫背もだいぶ調整しました。首から背中、腰、尻、腿と分けて徐々に下がるようにした。つもりです。鍋も精度を上げるよう追い彫りしました。真上からのアングルでどうぞ。後ろ足を下げて、しっぽも気持ち太くしました。耳が少し鋭角なので角を落としてマイルドにします。いよいよ仕上げに入りますが、前回も言ったとおり迷っています。ペーパー掛けをするか、着色するか、台座はどうか、等々・・・楽しみます。
2024.07.25
コメント(0)
「なべ猫」の親子の顔をそれぞれ彫りました。母猫は眠っていても、子猫は起きて顔を出している様です。「眠り猫」という名品がありますが、寝顔はなかなか難しいですね。彫る作業はほぼ終わり仕上げにかかりますが、どう仕上げるかを思案中です。このまま柿渋を塗って仕上げるか、塗った後からペーパ掛けをしてクラフト風にするか・・・台座もこのままでいいか、もう一工夫するか・・・楽しみながらあれこれ検討します。
2024.07.23
コメント(0)
「なべ猫」の荒彫りは大体終了しました。ねこの親子は外形から整えました。なべ内側の彫り込みもリアルになる前にこの辺で。ねこの背中のアンジュレーションは成りゆきでこんな感じになりました。台座は八角台座にして少し角度を付けました。ねこの顔もこのままで仕上げるのもありかと考えています。
2024.07.20
コメント(0)
「なべ猫」のなべ部分を彫り出しました。なべの深さに気をつけながらこんなカタチに彫りました。鍋の中も合わせて彫り込んでいます。鍋のふちも大きくして猫がすっぽり入るようにしました。猫の首から背中、腰にかけてのアンジュレーションを彫り出したいと思います。台座はこのままの厚みで四隅をカットして八角台座にします。
2024.07.18
コメント(0)
準備ができたので「なべ猫」の荒彫りを始めます。外枠を丸く整えながら、頭部を彫り出しました。手がまだ不自然ですが・・・まだ感覚だけで削っているので実感がないのですが、少し鍋から出すぎだと思います。となると、鍋の深さが足りないようにも感じます。まだまだ彫りながらですね。
2024.07.16
コメント(0)
前回に続いて「なべ猫」のミニチェーンソー削りをしました。釈迦如来坐像の蓮台を彫った時の要領で頭部を残して周りをミニチェーンソーで削ります。残った分もミニチェーンソーでならしていくとこんな感じです。台座分がいい止めどころになりました。顔が正面になるように置いてみました。背中から腰のまるみを意識しながら、まずは頭部をおおまかに彫り出したいと思います。荒彫りの準備ができました。
2024.07.12
コメント(0)
全695件 (695件中 1-50件目)