続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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September 8, 2014
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北キプロスに行ってきました。
トルコ語でクゼイ・クブルス。
北キプロスはトルコ以外の国に認められていない国。
複雑な事情を抱えています。


キプロス島の北側がトルコ系、南側がギリシャ系。
トルコから北キプロスへ入国するときは外国なのでパスポートが必要です。
でもトルコ国籍の人はパスポートがなくても身分証明書で渡航できます。

アンタルヤからはペガサス航空で45分のフライト。
北キプロスのレフコシャに近いエルジャン空港に着きます。
アンタルヤの空港では国際線になりますので、国際線ターミナルから出国手続きをします。

北キプロスへの入国は黙っていればパスポートに入国のスタンプを押されてしまい、パスポートを変えない限り、ギリシャ本国を含むギリシャ領に入国できなくなってしまいます。


その対処方法として別紙に入国・出国スタンプを押してもらうことができます。
以前は黙っていても別紙に押してくれていたのですが、今回は言わないでいたら息子の分はパスポートに直接押されてしまいました。
あと2年はギリシャに行くことはないだろうし、記念になるからまあいいや・・・です。

私はもう少し期限がありますので、別紙に押してもらいました。


さて、今回は先日のトルコ黒海・国境の旅同様に空港からレンタカーを借りました。
クルマの税金が優遇されている北キプロスまで来たのですから、せっかくです。
メルセデスに乗らない手はありません。
まだ1年経っていない、Mercedes E250 トルコでは280000TL(約1400万円)するクルマです。
ここではたぶん半額ぐらいで購入できるのだと思います。


北キプロスは英国領だったため、クルマは右ハンドル、左側通行です。
日本と同じなんです。
しかもAT仕様なので、日本で運転するのと全く同じ。


20140904_163244.jpg


ただひとつ戸惑うのはロータリーシステム。
信号がほとんどないのですが、国のメイン道路でさえ、ロータリーがあるところでは、直進が優先でなく、ロータリーを周っているクルマが優先されるので、ロータリー前で一時停車もしくは減速して、ロータリーを周ってくるクルマを待ってから、直進します。

北キプロスは外国人もいますが、基本はトルコ人の暮らす国。
言葉もトルコ語、貨幣もトルコリラが流通しています。

でも交通ルールやクルマの運転は全く別。
スピード出さないし、比較的おとなしい運転です。

というのも違反のシステムが、パトカーによる取り締まりでなく、監視カメラによる記録が主流で、あとで罰金札が送られてくる方法。
しかも郊外は100km/h、交差点のある場所の前後では65km/h、町中は50km/h以下とはっきりしていて、カメラがそれぞれ設置されています。
オーバーすると証拠の写真が撮られます。
どうせ空カメラだろう・・・とも思うのですが、地元ナンバーのクルマがしっかりスピードを落とすので、それに従って運転しました。

ところで外国人の場合、どこに違反キップが送られてくるの? という単純な疑問があります。
レンタカーでも誰が借りているかわかりますので、次回入国するときに捕まって罰金を支払うそうです。
二度と来なければ免除ってことになりますかね。


20140904_162942.jpg



メルセデスに乗って100km/hまでしか出せないとは、残念ですが・・・・。
まずは50km先の首都レフコシャを目指します。


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Last updated  September 9, 2014 12:54:18 AM
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