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April 4, 2017
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カテゴリ: 絨毯・キリムの話
チュワルって何?
チュワルってカタカナ表記すると「それじゃ通じないよ」と言う人が必ずいると思うので、トルコ語表記で「Çuval」と書きます。
チュワルでも、チュヴァルでもどっちでもいいです。両方とも正しくないんだから。。。。。



で・・・・チュワルとは、↑ コレのこと。
穀物入れたり、肥料を入れたり、布団入れたり、砂糖入れたり、ゴミ入れたり・・・・する袋のことです。
ちなみに写真のチュワルには織物用のウール糸が入っています。

これはもちろん現代版なんですけど、その昔はウールやゴートの毛から糸を撚り、手織りして作っていたのです。



こんな風に。
主に遊牧系の人たちが、移動の際の荷物入れなどに使うために作っていたもので、地域によって形態が異なるのだけれど、基本的には口のある大きな袋の形をしています。
サイドにベルトが付いているものは、それで口を縛ったり、移動の際にラクダや馬の背中にくくりつけるため。
またこのベルトが編んであるものもあれば織りのものもあり、チャルパナ(カード織り)で作られている凝ったものもあって、実に楽しいものです。

もちろん今は日用雑貨屋に行って60-70円ほどの白い袋を買ってくればいいのだもの。誰も手間暇かけて作らないよね。
というわけで需要がないので終わってしまった文化の一つですが、生活用品としてとても興味深いもののひとつです。

さて、文化としてはわかったけど・・・。遊牧民でさえ使わなくなったチュワルを私たちが袋として使うわけではないから、どうしたらいいのだろう・・・ということで、中にパンヤを詰め込んで口はコットン糸などでザクザク縫ってクッションにしてみました。



長さは通常で120-130cmあるものですから、私でもゆったり座れるクッションになりましたー。



5月13日(土)・14日(日)に四ツ谷ひろばにてオヤマニアの会が開催されます。
今回のテーマは「婚礼」。
初日の13日(土)は私、野中幾美が現物をご覧いただきながら、キリム・絨毯、そしてスザーニを中心とした布支度のお話をする勉強会を行いたいと思います。

お申込み方法、詳細などは オヤマニアの会 のFacebookページをご覧ください。

またお申込み方法が記載されているオヤマニアの会の ブログ はこちら。

↑ 本日(4月3日)からお申込み受付中です。




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Last updated  April 4, 2017 10:58:45 PM
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