続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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October 12, 2022
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女性が持ってきてくれたのは、親戚の年配の女性の持ち物だというシルク製のタルハラの花嫁のオヤと、自分自身が嫁入りの際に用意したというナイロン製のものだった。
大きな個体のオヤでブレードに付けられている造り。



シルク製のタルハラの花嫁のオヤは既に稀少で、私も何点かコレクションしているが、現在は個人で手離していない人がいるかいないかのレベルで、ほぼ見ることができない。

そういう意味でもまだ個人で持っている人がいるということ、そしてそれを実際に見ることができたのは嬉しかった。



ブレードの状態であるものなので、いったいどんな風に使うのかと言うのを尋ねたら、女性がこんな風に頭に飾るのよと見せてくれた。
ただし、これは最近の流行の付け方である。
本来はアイドゥンやギリシャのイスケチェで見たような、顔の周りにお花が並ぶように取り付けて、その上から別のオヤスカーフを重ねたりする。

そして実際にオヤの作り方をレクチャーしてもらうことに。



ナイロン糸の時代になってからではあるけれど、実際に自分で作ったことがある女性から習えるのはとても意味ある体験で、ここまでわざわざ来た意味もあるというもの。



そして、オヤを習うはずだったけれど、前日に亡くなってしまった年配の女性の遺品となった花嫁のオヤたち。葬儀のために村に来ていた娘さんたちから譲ってもらえることになった。

モチーフはプラムの花、シャクヤク、スミレ、巨大なオヤと言う意味のコジャオヤと呼ばれるもの。これらが花嫁のオヤとして過去作られてきた。



タルハラ村を歩き、お家にお邪魔して、花嫁のオヤを見て、作り方を習って、さらには貴重なオヤたちを手に入れることができて満足の一日であった。
でもまだ終わりではなかった。
市の職員さんに案内されて向かった先は・・・。



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Last updated  October 12, 2022 08:38:54 PM


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