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今年は、ミコトモチという品種を作りました。稲穂が高く、今年の天候では倒れてしまうのではないかと心配しましたが、豊作でした。稲は人が隠れるほどの高さがあり、苅るのも大変、運ぶのも大変、稻はでに干すのも大変でした。その苦労があって今年は13袋半、6俵と半分の収穫がありました。まずますの収穫でした。毎年収量が増えているので田んぼづくりが楽しくなっています。全くの無農薬、無化学肥料での米作りですので、コストはほとんど人件費ですね。
2009.11.10
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春の準備もぼちぼち始まりました。田起こしを1まいずつやっています。来週は天気がいいので週末にはハデ場の稲の稲こぎができそうです。
2009.10.18
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昨年は2月にずれ込んでしまった田起こしを10月から始めました。田を打ち返して、畦をつくったら、糠とバチルス菌でつくったボカシをまきます。田んぼの中には埋め込んだ稲株と刈り取って摘んでおいた草とを入れて来年の肥料とします。これ以上は元肥も追肥もありません。早めに水を張ると赤虫やタニシやドジョウが土壌を改良してくれます。冬の間も水を流していますので、田んぼはいつでも田植えができる状態です。春になるとオタマジャクシやいろいろな水中昆虫が出てきますので、冬の間に準備をしておくと、オタマジャクシや昆虫を殺さないでおくことができます。不耕起農法は菌やミミズなどを殺さないで土壌改良していく方法ですが、水田の場合も全く耕さないでおくよりは、早く耕して、水を張る方法の方が稲の生育にはいいのではと考えています。百姓初めて5年目になりますが、自然を壊さないでおくことが、食物にとってもいいのだと実感しています。
2009.10.16
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今年稲刈りした米の脱穀する日が決まりました。今月の24日です。昨年より収量が増え、今年も豊作です。来月の8日にはたくさんの人を呼んで収穫祭をする予定です。そのときには一緒につくっている大豆を茹でて食べたり、田んぼの中のタニシを捕って食べたり、以前捕まえたマムシが酒に漬けてあるのでそれを飲んだりします。21世紀になってもとっぷりと農村の雰囲気に浸かっています。
2009.10.15
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今年は「みこともち」という品種の餅米を作っています。2回目の田の草取りが終わりました。例年のことで、無農薬、無化学肥料で栽培していると、少しばかり手をかけないとうまく米をつくることができません。 昨年より早く田の草取りをしたので、稲の分けつも順調です。1本の苗から10本ぐらい分けつをしています。だいたい2本植えをしているので多い株は20本ぐらいになっています。一寸角のところに植えているので、このぐらい分けつしても稲の間の風通しもよく、害虫や病気の心配はありません。 基本的には米ぬかを使った米作りをしているので、田んぼの土はトロトロ状態になっています。田んぼの深さも、深いところでは大人の膝下ぐらいまではまってしまいます。夏に向けてもう一度田の草取りが必要ですね。
2009.07.08
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自然農法で田作りをしていると、環境の変化が目に見えてわかります。昨年は蛍が田んぼの上を飛びました。今年はモリアオガエルが卵を石垣やあぜ道に産みました。
2009.06.08
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新学期が始まった。先日、テレビで学校の先生の多忙なところを放映していた。学校の先生って全部が忙しいわけではなく、忙しいのはごく一部の先生にすぎない。県によっては定時にみんな帰っていって、部活動は社会体育の中に組み込まれて、何もしない先生が意外に多い。 今、「デモ・シカ先生」の退職時期にきている。「先生デモなるか」「先生シカなれない」と言った先生達がごそっと退職する。そんな先生が退職金や年金をごそっと持っていってしまう。結局は今から採用になる先生にその原資を頼るしかない。たぶん、共済組合もこの大量退職者を抱えて破綻するかもしれない。
2008.01.10
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金のなる木があったなら、打ちでの小槌があったなら、そんなに苦労はしないけど。などと言っても、世の中の人は無い金でパチンコをしたり、競馬をしたりして大金をばらまいている。金銭感覚がすごくずれているように思う。 そんな金銭感覚がずれているのが議員さんたち。官僚の皆さま、公務員の皆さま。この人たちの金銭感覚はすごくずれている。どうしたものか。国民の税金や郵貯で集めた金は使い放題。金がなくなれば取る方法を考えればいいと思うのが、議員さんや公務員の皆さま。 きちっとしたシステムを作ればいいと思うのですが、まずは抜け道を造ることに奔走する。抜け道のない法案はぜったい通さない。 1. 消費税を伝票によって完全に補足し、納税を免除する企業を作らない。 消費税って消費者からもらってもそれを税務署に払っていない企業がある。 2. 高速道路で費用回収できたところは高速料金は取らない。 高速道路は費用回収ができた時点で高速料金はとらないとなっているはずだ。 3. ガソリン税(揮発油税)暫定税率は廃止する。 暫定と言いながら何十年も税金をとってきた。それを減税すると地方が助かる。 4. 企業の使途不明金は認めない。あるいは使途不明金と同額を税金とする。 使途不明金として企業は理由なくお金を使うことができる。これは不正経理である。 5. 厚生年金、国民年金、共済組合年金などそれぞれの年金支給額を毎年改定し、その年度に支給される金額を現在受給している人の年金額とする。 そうすると現在もらっている人もこれからもらう人も同額になるので不満が少なくなる。 6. 原子力発電所を建設するときに地方公共団体に身元不明の寄付金がくる。地方公共団体はこのような身元不明の寄付金は全額どこかに寄付するか受け取らない。身元不明の寄付金を受け取っている市町村ってどんな気持ちで受け取っているのだろうか。 などなど書くと限りがありませんが、こんなこともきちっと法律では認められていることなんです。
2007.12.25
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今日は我が家で育てた大豆を選別するのに1日を費やした。まあ!たくさんの大豆が穫れた。カルテック農法はすごいなとつくづく感心した。今年もバチルス菌の培養をはじめた。つまりぼかしづくりである。百姓は農業に金をかけてはいけない。人力でできるところは人力で、自然の力を利用するところは利用して、特に肥料はぜったいに化学肥料をつかわない。金をつぎ込んで農業をしても、結局はだれのために働いているのか分からなくなってしまう。 日本の食糧自給率は40%ぐらいである。ドイツは90%を越えている。日本の農家にはたくさんの補助金が支給されているように思われているが、ドイツは農業所得が400万円あればそのうち210万円は税金で補助されている。では、日本の食糧自給率を上げるためにもっと農家に補助金を出す必要があるとは思わない。日本は水資源や耕地に恵まれている。段階の世代も定年退職を迎える。働く人はいっぱいいる。その人たちは補助金がなくても、充分食べていけるだけのお金が年金で入る。今退職する人はまだ年金が保障されている。若い人達はどのように保障されるか分からないが。そんな人が暇つぶしに農業をすればけっこう食糧自給率は増えるものである。 今、休耕田になっているところに大豆を作れば、出来は悪いが純粋な国産大豆ができる。それもそんなに肥料など考えなくてもである。自分のところで味噌を造るには充分すぎるくらいの大豆ができる。それに、普段飲む豆乳も作ることができる。草刈をしたり、畑で耕運機を使ったり、収穫をしたりすると鈍った身体ももとに戻すことができる。鈍った身体を戻すには家庭菜園ではだめである。少なくとも2反ぐらいの面積があるといい。地方の山に行けば、只で土地を貸してくれるところはたくさんある。農家の後継者がいなくて、荒れ地なっているところがたくさんあるので、そんなところは只で貸してくれる人がけっこういる。 天気になれば百姓をし、雨が降れば趣味をし、ちょっとできた作物をフリーマーケットや口コミで販売をすれば、税金のかからない所得もでてくる。自分の家の食べ物は無農薬で無化学肥料の安全な食材を用意することができる。 金は稼げるし、食材に使う金は少なくなるし、年金は入るし、そんな条件でやれば気楽な百姓ができる。どうなるか日本の将来なんて訳の分からないことを言っている暇があったら、老後の生活をエンジョイするために、定年を迎える前にそんな自然生活をするための準備が必要である。 自然農園は年収100万円から200万円ぐらい税務署に税金を納めない金が入る。日本全国でそんな自然農園が増えれば、日本はもっと豊かになると思うね。
2007.12.22
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年末までわずかというのに、ちっとも年末だという気分になっていないのは私だけだろうか。先日、東京に行ってきたときは、街中がクリスマス一色になっていた。こんな田舎ではぜったいないだろうな。品川のプリンスホテルに行ってきたけど、39階はけっこうおもしろいところだった。食事も最高!品川って随分変わってしまったなと遠くお台場を眺めてそう思った。 庶民の生活は苦しくなる一方で、東京の人は苦しくても元気に生きている。そんなところが田舎と違うのだろね。忙しく動きまわっている人の群れを見ると、圧倒されてしまう。常に動いていないと死んでしまうような感じがしますね。まるで鰹の群れのようですね。鰹ってじっとしていては死んでしまうって聞いたけど・・・・。東京の人もそんな感じですね。 一番、ニュースに疎いのは、田舎に住んでいる人だろうね。どんなことがあっても食うのに困らない。油がなくなったって、自転車で動けばいいし、大豆やトウモロコシがなくなるって言っても、周囲には食べるものがいっぱいあるし。それに自然に生えているものは、自分でとれば只だし。電気がなくなっても、ガソリンが値上がりしても、豆腐がなくても、けっこう田舎は生きていけるところなんだっていつも思っている。 東京の人は水がなくなれば、水がなくなったって騒ぐし、大雨が降れば川は氾濫するし、雪が降れば交通機関は泊まるし、暑い日が続けば、電気は止まるし、結局東京って一番危ないところかもしれないね。
2007.12.19
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ニュースを聞いていると、本当に国民無視、軽視のことばかりが起きている。特に政治家や役人は自分のことしか考えていない。年金問題も人の金だから好き放題に使っている。しかし、自分たちの共済組合の年金は元金がなくならないようにきちんと管理している。これってちょっとおかしいですね。
2007.12.19
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今年もあと僅かで終わります。来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、来年は本当に大変な年になるかもしれません。 給料は下がる一方で、富裕層は相変わらずお金がいっぱい。貧乏人は本当に貧乏人になってしまうでしょう。年収200万円以下が1,000万人を越えている時代です。年収200万円以下でどのようにして暮らしているのでしょうか。すくなくても400万円は欲しいものです。でも、年収200万円ならまだいいと言う人もいるでしょう。そのへんの話しのレベルになると、年収で100万円ぐらいになってしまいます。アルバイトやパートの広告を見ますが、地方では自給800円ぐらいです。そんな給料で週5時間ずつ、5日間働いても、月収は8万円くらいにしかなりません。年収で96万円です。けっこう地方にはこんな人がたくさんいると思いますが。荒川の縁に住んでいるホームレスの人はもっと収入が少ない。ほとんど現物かもしれないけど。地方と荒川のホームレス、どっちがいいかというと、地方の方がずっといいかもしれません。地方には耕す土地がたくさんあるので僅かな収入でけっこうな生活ができます。田舎で100万円を切る生活はどうして生きているのでしょうかね。
2007.12.17
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新聞を読んでいると、東京電力の記事が載っていた。テレビでも東京電力の電力不足を言っていた。来年の東京電力はどうだろうか。結局、東京電力はCO2の発生量を増やすだけで、ぜんぜん地球温暖化対策に逆行している。 その記事の近くに、来年から米の減反が自由になると書いてあった。東京近辺では減反をやめ、米が増産されると書いてあった。地方では減反をし、首都近辺では増産する。ここでも格差が生まれている。 地方は都市のために原子力発電で電気を発電し、都市がそれを消費する。都市の利益のために地方がリスクを負う。都市近郊では米を増産し、日本全体として余剰米が増え、余剰米の増加による価格の下落とさらなる減反に追い込まれる。 日本は都市のために常に地方が犠牲になっている。これってちょっとおかしいですね、
2007.12.15
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今日までの3日間、隣保で葬式があり、張り場を務めました。隣組がまだのこっている地域です。近所で葬式のお手伝いをするのですが、昔と比べるとずいぶん楽になりました。昔は夫婦で務めたものですが、今ではどちらか一方がお手伝いに出るようになりました。 近所の助け合いがまだ残っている地域です。隣保も年齢が高齢化し、こんかい集まった中で私が一番年下でした。高齢化が進んでいる町なので、こんな助け合いがもっと必要に思います。 田舎暮らしは難しいと思っている人がいるかもしれませんが、田舎にはこんな助け合い精神根付いています。高齢化が進むなかで、家族が年寄りを看取れなくなっています。島根県隠岐郡知夫村ではNPO法人を立ち上げ、「なごみの里」を開設しておられる柴田久美子さんがおられます。柴田さんは高齢者の方を「幸齢者」と呼んでおられます。幸齢者の方々に仕え、小さな事に真心を込めることが、日本の幸齢者様の幸せへと繋がる事を祈って働きますと語っておられます。「なごみの里」では最期の看取りまでしてもらえるのですが、なぜ家庭でそうできなくなったのかが問題だと思います。自分を育ててくれた父母を粗末にしないで最期まで看取ることができるような国作りを考えなければならないのではないでしょうか。 高齢者を家庭が支え、近所が支えるようにならなければ、ますます殺伐とした世の中になるのではないでしょうか。国は「福祉」と唱えるばかりで、心のこもった政策は何一つしてくれません。財政が厳しいといいながら無駄遣いは限りがない。国防費を削ったり、在日米軍の負担金を削ったり、無駄な補助金を削ったり、大企業への支援を削ったりして、貧しい地方や中小企業を救う道はたくさんあるように思います。 先日、在日米軍の負担金の問題がニュースで流れていました。あのニュースを見て、日本人はどのように感じているのでしょうか。戦後60年が過ぎても、未だに日本は植民地であることをつくづくと感じます。日本は敗戦国として戦勝国に駐留を許しているのです。そのことをもっと考えなければならないと思います。国防が必要ならばドイツやイタリアのように自国の軍隊を持つべきです。日本が自国の軍隊を持てないのはなぜでしょうか。それは世界が日本の再軍備を恐れているからです。日本の技術をもってすれば、世界有数の軍事大国になれるでしょう。経済大国、金融大国、軍事大国になることを世界は懸念しているのです。 食糧生産もそうでしょう。日本の食糧自給率が低いといいますが、それは政策によって低くなっているだけで、けっして日本は生産力がないわけではないのです。これだけ緑と降雨にめぐまれた土地は世界にも珍しいのです。中国は食糧生産が限界にきています。従来の農業であればそんなことはなかったのですが、化学肥料と農薬を使うアメリカ式の農業を入れることによって飼料作物を生産し、それを牛や豚に食べさせ、それを人間が食べるシステムを作ることが生産性を上げることに繋がると思ったのでしょう。しかし、そのことによって大地は疲弊し、砂漠化し、食糧生産ができなくなっているのです。かっての黄河には水が流れていません。上流で水を取り、下流までは水が行きわたっていません。近い将来、中国は汚染と食糧不足に悩むことになるでしょう。病気と飢餓が全国を覆い尽くすようになると思います。
2007.12.14
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ガソリンに含まれている暫定税率の部分が10年間延長され、取られることになった。この税金で地方の道路も直していくというのだが。この25円部分を無税にすることが、地方の人にとってはずっといいし、長距離トラックを運転している人にとってもずっといいのだが。だって、都会の人の自家用車を利用する割合と地方の人の自家用車を利用する割合って、ずっと地方の方が多いはずです。だから、25円部分というのは地方の人が納めているはずです。それを減税すると、地方は楽になるはずですね。これってちょっとおかしいですね。
2007.12.13
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2年ぶりのブログでアクセスがたくさん来て、びっくりしています。このブログに何を期待してきているのでしょうか。自分日記にみたいなもので、そんなものに興味をもってもらってとても感謝しています。 最近書いているのは原子力発電所のことが多いなと・・・。そんなことに感心のある人っているんですね。危険がいっぱいのこの世の中。特に食の安全が軽視されている世の中で、安全な食品をと思って、農薬は使わず、化学肥料は使わず、大地と天の恵み、それからバチルス菌の力で米や野菜を作っています。毎日食べているものがどれだけ危険なのか、特に中国産は絶対危険な食物です。だから、中国人のハイソな人たちは日本の野菜や米を食べているのです。それなのに、日本人は日本の安全な野菜を食べないで、危険な中国の野菜を食べたり、アメリカの牛肉をたべたりして喜んでいます。これってちょっとおかしいですね。 おかしなことは世の中にいっぱいあります。C型肝炎ウイルスに感染した人の和解案が出ましたが、これから訴訟を起こす人は期間限定、いままで訴訟を起こした人は全員救済。はやい話しが、遅れてきた人たちは、「なんでいままで黙っていたんだ、黙っていたお前がわるいのだ」と言われているようなもので。でも、国も企業も本当は知っていて教えなかったことはぜんぜん罪にも問われない。これってちょっとおかしいですね。 フィブリノゲン製剤だけが問題になっているけど、心臓病の手術をした人がフィブリノゲン糊(のり)で止血され、肝炎になっているのがもっと大きな問題だと思うけど。ある新聞に書いてあったけど、フィブリノゲン糊で肝炎に感染している人は7万人もいるそうです。12月8日の新聞だったと思うよ。こっちの方が問題になったらもっと国は救済しなければならない人が増えてくる。フィブリノゲン製剤は女性だけが問題になっているけど、心臓疾患で手術した人は男性がずっと多いと思う。世の男性は本当に大丈夫だろうか。心臓手術して肝機能障害になっている人大丈夫。これって問題になっていないね。これってちょっとおかしいですね。
2007.12.13
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田舎は近所に葬式があると、隣保が寄って張場の世話をする。1日中、香典を持って来られる人を待ち、受付をする。「友引」などと言って日数が長くなると、当分の間は隣保が寄って、雑談会をする。 そんな中での話。こちらではミニ発電所がたくさんあり、原子力発電所や大型火力発電所で発電する電気は地元にはほとんど必要なく、原子力発電所をつくりたがらない広島に送電している。これってちょっとおかしいのではという話になった。危険負担をしているのだから、こちらの電気料金はもっと安くてもいいのではないかと思うのに、広島とほどんと変わらない料金である。広島のために長い送電線を引くわけだし、広島のために原子力発電所を作るのだし、広島のために火力発電所も作るのだし。だったら、広島に大型火力発電所や原子力発電所を作るのが、送電によるロスや莫大な設備投資もいらないのではないのだろうか。なぜ、広島の人たちは電気があるのが当たり前のような顔をして電気を使っているのだろうか。なぜ、広島の人たちは電気の設備に対する危険負担や費用負担をしないのだろうか。不思議である。わずか数億円の寄付で喜んでいるこちらの人の感覚もおかしいけど。もし、原発が事故を起こしたら、どんなに危険なのかこちらの人は分かっていないだろうな。大きな危険より、目の前のお金ですね。原発を抱えている地方なんてそんなものでしょう。目の前のわずかな寄付でころりといってしまう。今に、法人二税の国への移管によって困った事態にならないと分からないだろうな。でも、きっとそうなっても分からないだろうな。広島の人って、とってもいいとこ取り。ちゃっかりもんですね。
2007.12.13
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ラジオでブログを更新するのは面倒だというのを話していた。全くそう思う。このブログも2年近く、冬眠生活に入ってしまい、冬眠から覚めても、特に決まったテーマで書こうという気持ちにもなれない。以前とはブログの操作方法が違い、戸惑っていることも一因ではある。 「見とおしがもてない」という言葉を最近はよく使うようになった。そのような子どもには支援が必要であり、見とおしをもたせることによって自ら活動できるというのである。全くそのとおりである。ある程度の見とおしがなければ、人間なんて生きてはいけないだろうと思う。 しかし、そう思うのは私だけかもしれない。世の中は物価は上がるし、税金は上がるし、公共料金は上がるし、下がるものといったら、給料と小遣いぐらいである。それでも平然として生活している人が多いのにはびっくりする。東京の町を歩いていたら、本当に苦しい状況にあるのだろうかと思えるくらい、エネルギッシュに動き回っている人々がいる。アメ横に行ったら地方では変えないようなマグロが千円で売れていた。都会は地方とは違うくらいに豊かなのかもしれない。 それなのに、法人二税を国税化すると政府は言っている。原発をもっている地方はまた政府にごまかされることになる。原発の事業税は原発を抱えている町村の大きな財源なのに、わずかな消費税と交換に大きな事業税を持っていかれてしまう。結局、いつまで経っても地方の人々は都会の人々にごまかされて生きていかなければならないだろう。
2007.12.12
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昨日の朝、1便で出雲空港から羽田(東京国際空港)に行き、大学時代のゼミの会に参加しました。品川駅周辺はすっかり変わっていました。ビルの中は洒落た店が多く、飲食店の数もすごくありました。プリンス・ホテルの最上階でとても眺めのよいところでした。 今日は最終便で帰ることにしていたので、ゆっくり東京を楽しもうと思っていました。会えるかどうか分からないけど、メールをTさんに送ったら、帰る時に羽田で会えました。渋谷のホテルと出て、バスで新橋駅まで行き、山手線で東京駅まで行きました。八重洲ブックセンターに入ったら、どの本も欲しくなって、なかなか出れませんでしたが、やっとの思いで3冊本を買いました。どの本も授業の教材用です。 アメ横で掘り出しものを買いたいなと思って行ったら、大間違いでした。年末のアメ横です。人・人・人とすごいものでした。でも、本当に大晦日になったらすごいだろうなと思います。人の中を歩いたら、すっかり気分が落ち込んで、何もする気がなくなったので、ゆっくりコーヒーを飲んですごしました。東京に来て、どこにも行かないでコーヒーのんでいるなんてと思いました。ちょっと早めに羽田に着いて、展望台から飛行機の発着を見ていました。いつになっても飛行機を見ているのは楽しいですね。 今回の東京で、すごいと思ったこと。3年前のバスカードが使えました。当たり前のことかもしれませんが、ましてやカードが腐ってしまうなんてことはないけど、毎年すごいスピードで変わっていく東京だから、もう使えないかなと思って差し込んでみたら、OKでした。ちょっと儲かった気分になれました。
2007.12.09
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食の安全が言われているなかで、食品メーカーの不正や偽装が蔓延っている。利潤追求のなかで、本当に美味しいものは何かを忘れている。また、消費する方も本当に美味しいものを忘れている。CMの上手い文句に踊らされて、美味しいものが何かを忘れているから、今まで美味しいと言って食べていたのに、ニュースを聞いたとたん、手の裏を返すように買わなくなってしまう。今までのあなたはなんだったのだろうかと私は思います。本当に美味しいものは絶対おいしいものです。 うちの米は絶対美味しいです。大地の恵みと天の恵みで作ったものですから。田んぼを住処にしている昆虫や動物たちも、そんな田んぼだからすくすく育っています。田螺に赤とんぼ、ヘビや蛙、野ねずみやモグラそんな動物たちがこの田んぼを作っています。ありがたいことです。そんなお米を本当にたくさんの人に食べてもらいたいのですが、なんせ人力でやっているのでたくさんはできません。近くの人で分け合っています。
2007.12.04
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11月26日は万九千さんのお祭りでした。出雲は旧暦10月は神在月といい、大社での会議の終わりに、斐伊川の近くの万九千さんで神等去出祭があります。昔、この神等去出祭のときは早く家に帰って、静かに過ごしたものでした。 今年からカルテック農法で米を作りました。30%の増収でした。農薬も化学肥料も使わないで3割アップです。バチルス菌はすごいなと感じました。
2007.12.02
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街角を飾るクリスマスツリーが今年も煌びやかに輝いている街行く人はあわただしく東へ西へと動き回っている一度だけのイベントになぜこんなに頑張るのだろうかその日が終わればクリスマスって何?そんな声が聞こえてくる大晦日ちょっと前だけど夕日が綺麗だったのでデジカメで撮ってみました。カメラに撮れるだけ大きなものでした。夕日ってどうして太陽は同じ大きさなのに、こんなにも違って見えるのでしょうか。太陽が地球に大接近しているのでは・・・・・・
2005.12.14
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赤飯を作るときの秘伝を忘れていました。今日、職場の警備員さんと赤飯の作り方で盛り上がりました。赤飯がいつまでも柔らかくなるにはどうしたらよいかということでした。普通の家庭では赤飯を作るときに、蒸気が吹き上がったときに、蒸籠の上から水うちをするそうです。我が家の赤飯はそうではなくて、小豆を途中からいれるのでその時に水を入れます。餅米を浸していた水をすてないで取っておいて、その水を入れます。そうして、餅米と小豆を混ぜて、もう一度蒸籠に入れて蒸します。普通の水でもいいのですが、普通の水を使うとさらっとした感じがします。小豆の汁を入れるとモチモチって感じがします。田舎の赤飯はやっぱりモチモチって感じですね。色も薄いピンクではなく、ちょっと赤味の強い感じが売れます。
2005.12.12
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赤飯ができあがりました。小さなパックに入れて200グラム、200円で売っています。売っているのは妻ですが、フリマで売っています。これとおはぎと蒟蒻が定番になっていますね。去年までは作る機会がすくなかったですが、餅米を作ってから赤飯を作るのが多くなりました。昨日はほぼ完売しました。生徒がやっているショップでは完売しました。今日は昨日頑張った分、ほんとうに久しぶりに寝坊をしました。今日も仕事場に行って仕事をしましたが、年末までたぶん仕事をしているでしょう。でも、30日には餅つきをしますので、その日は餅作りに専念します。餅もこつがあって、最近の餅つき器でも、もっこりとした餅ができます。それももち肌の餅が。もっこりとした餅を作るのもコツがあります。鏡餅をつくるときに、もっこりとさせたら、さーーあと扇風機にかけて乾かしてしまうことです。冬に扇風機なんておかしいとお思いでしょうが、これが一番です。またの機会に餅作りも載せましょう。
2005.12.11
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我が家の赤飯はここが違います。妻は「へぇー、そんなことするの」と言っていましたが、小豆を合わせるときに一晩米をかやかしていた(浸していた)煮汁を入れます。そうすることによって、赤飯の香りとふっくらとした感じが出せます。 赤飯はすぐに表面が固くなりますが、そうしておくと、ふっくら感が長続きします。もっちり感も増します。できたての赤飯にごま塩をかけて食べると最高ですね。ちなみに、ごまは白ごまです。あちらこちらでは黒ごまが多いように思いますが、我が家は白ごまです。赤飯に黒ごまをかけるところと白ごまをかけるところがあるように思いますが、皆さんのところはどうでしょうかね。
2005.12.10
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今日は生徒が店を出します。その品物として、我が家の赤飯とおはぎと蒟蒻を出します。県内や県外から商品を仕入れて、販売実習をしていますが、その品物の一つに我が家の商品があります。 我が家の商品はいつも完売です。今日も、5時ぐらいから起きて、仕事です。3時間ぐらいしか眠れません。 餅米と小豆は餅米を蒸かしてから、たらいの中で合わせます。その合わせたものをもう一度蒸かします。そこのところが他の店と作り方が違いますね。家庭では、最初から小豆を入れるところが多いようです。
2005.12.09
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土曜日はアーケード市です。そこに赤飯と蒟蒻とぼた餅を出します。この3つはよく売れます。経営方針としては売れ残らない程度に作る。多少足りないくらいが、次回のリピーターが望める。赤飯は200グラム、おはぎは2個、蒟蒻は2個といった数量が売る単位です。少し足りないなという程度が一番いいのです。 赤飯は家庭で作るのとはちょっと違います。コツがあるんです。我が家の秘伝があるのです。ちょっとの違いで美味しくできたりできなかったりですね。我が家の赤飯は、翌日の朝でも柔らかくて食べられます。そこのところが他の餅屋さんとは違います。結婚式の時にこちらでは赤飯を出しますが、表面がバリバリして食べられない赤飯が多いです。ちょっとした工夫でそれがまったくなくなります。 今は家庭用の蒸籠でやっていますが、それでも結構美味しい赤飯ができます。この日は4升の赤飯をつくったので、1回が2升ずつです。蒸籠の中に入れて蒸しているのと、ざるに揚げた色を付けた米です。色をつけるのは、前日の夜、赤飯を作るのは朝一番です。半日ぐらい煮汁につけとくことになります。
2005.12.08
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仕事が忙しくなるとブログに書き込みをすることがなかなかできなくなります。今日も帰りが遅かったですが、風呂からあがって、書き込みをしています。 我が家で採れた餅米で赤飯を作るととても美味しいです。有機栽培とか無農薬とかいろいろ巷では話がありますが、我が家は本当に無農薬です。田圃の昆虫や貝などがたくさん生きている田圃ですから、土壌はとても綺麗です。土の香もすばらしです。有機栽培というのもあちこちで聞きますが、本当の有機を考えると土の恩恵と太陽の恩恵が一番ですね。牛糞や鶏糞などは有機と言ってもいろいろな化学飼料が入っています。鶏などは本当に有害なものだらけですね。都会で出回っている卵は本当に危ないと思います。地方も変わりませんけど。 今日はそんな話ではなく、餅米と煮汁を合わせる話でした。一番汁を磨いだ餅米をザルに入れ、水を切った米に合わせます。煮汁はたくさん取れるといいのですが、小豆もそんなにたくさん煮るわけにはいかないので、二番汁を使います。最初、色が米に付くまでは二番汁は使いません。ここの色合わせで赤飯の善し悪しが決まります。
2005.12.07
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昨日は職場の忘年会でした。師走ですね。もうすぐ正月ですね。正月にも赤飯を使います。お客様を迎えるときとか、目出度い時には赤飯を炊きます。赤飯には小豆がつきものです。小豆を煮たときの煮汁を赤飯の色づけに使います。炊飯器で赤飯を作る人がいますが、それはあまり美味しくありません。やっぱり蒸籠で蒸すのが一番です。昔は火力の強いバーナーでお湯を沸かして、蒸気をいっぱいあげて蒸したものですが、もうそんな設備もないので家庭用の蒸し器を使ってやっています。 袋に入っている小豆も煮る前にしっかり磨いでください。結構綺麗なように見えても汚れています。「シャキトン シャキトン」というリズムで磨ぎます。色づけに使う煮汁は一番汁と二番汁を分けておきます。一番汁はすごく綺麗な小豆色をしています。一番汁を取った小豆はそのまま赤飯に使えませんので、もう一度水を入れて煮ます。その時の小豆はふっくらと食べられるようになるまで煮ます。食べて見て堅さがあったらだめです。かといって柔らかすぎてもだめです。この微妙なところで止めることが大切です。写真は一番汁をとった状態です。濁りのない綺麗な煮汁です。
2005.12.03
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今回は赤飯作りについてお話をします。フリマでよく売れるのが赤飯です。こちらではおめでたい時に赤飯を炊きますが、それ以外の普段の日でも赤飯を炊いて食べることがあります。でも、赤飯を一番使うのがお盆の時ですね。それ以外は結婚式の料理に赤飯がでます。 我が家は、長年餅屋を営んできました。父親がなくなってからは商売はやめましたが、私も小さい頃からお餅を作ったり、和菓子を作ったり、赤飯を作ったりしていました。やっぱり躰で覚えた技術は忘れません。お菓子作りもそうですね。料理もそうですね。躰で覚えた味や火加減は忘れません。 今回は我が家で栽培した、無農薬、無化学肥料のお米です。太陽の恵みだけで作った餅米で赤飯を作りました。赤飯は餅米だけで作ります。飯米を入れる人がいますが、あまり美味しくありません。やっぱり赤飯は餅米だけですね。 お米をとぐことから始めます。お米がなければ赤飯はできませんからね。最近、お米のとげない人がいますが、米の表面についたぬかをしっかりとらないと味が悪くなります。といだ米汁はボカシを入れて、堆肥に撒いたり、排水口に入れたりします。ものは大切に使うことも自然農園を経営する私たちとしては考えなければならないことです。写真はといだ米と米の汁です。
2005.12.01
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冬の冷たい雨が 容赦なく降り注いでくる 車外へ一気に飛び出して 空を見上げた 雲間からこぼれる 陽の光が 冬の空のキャンバスに 虹を描いていた 君もどこかで 見ているのだろう 今日、寒い冬空に冷たい雨が降っていました。雲の隙間から光が差してきてすばらしい虹が出ていました。
2005.11.30
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先日、島根県の来待で北川八浪先生の講演会がありました。今年は2度目の講演を聴くチャンスに恵まれました。北川先生はベジタリアンを薦めておられます。我が家もベジタリアンには完全になりきっていませんが、玄米飯や野菜中心の料理が増えてきましたので、先生のお話がよく分かりました。 玄米にするととてもお腹の調子が良くなります。肌も綺麗になります。野菜が多いと心も楽になります。秋にはカボチャ、芋類、穀類などを食べ冬に向けての地力をつけます。冬は土の中のものが多くなり、大根、サツマイモなどを食べます。春になると躰の毒素を抜くために苦味のあるものを食べます。蕗の薹や木の芽など苦いけど春を感じるものですね。そんなものは躰の毒素を出してくれます。血が綺麗になったような気分になります。夏は水の多いものを食べます。キュウリ、スイカ、マクワウリ、二十世紀梨とか好きですね。ウリ科の植物は利尿作用がありますから躰の中から老廃物を出してくれます。そんなこんなで一年が終わります。2年続けて居ますが、全体的には躰が良くなっています。 最近の子供がいらいらしているのは、インスタント食品や肉食が多いからですね。そんな食事(餌)をとっているから、落ち着きのない子供が増えています。親がもっと子供の健康を真剣に考えてやってほしいものですね。写真は北川先生と我々夫婦です。
2005.11.29
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八重垣神社にはスサノオノミコトとクシナダヒメが祀ってあります。その八重垣神社の近くに鏡の池という小さな池があります。社務所で占いの紙を買い求めて、この池に浮かべて恋の行く末を占うというのがあります。 占いの紙を池に浮かべ、100円か10円玉を紙に乗せます。浮かべた紙には恋人と出会える方角や出逢いについて書いてありますが、この紙がどのくらいの時間で、どこに沈むかが問題です。 手前に早く沈むと結婚相手は身近なところで、早い時期に見つかるというものです。もし、20分以上かかって遠くに沈むと、遠くの人と縁があり、遅く結婚するというものです。写真は一緒に神社を歩いたひとです。写真を見ていると早く沈みそうな気がしますが、同じ時間に浮かべた他の人は20分以上かかり、ゆっくりと遠くまで行って沈みました。
2005.11.27
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微妙な手つきがなんとも言えません。上手いものです。ボールの中から同じような大きさを手で掬って、それを手のひらサイズに丸める。それを側の鍋にするりと入れる。これで蒟蒻のできあがりです。ボールいっぱいの材料を鍋に入れるまでけっこう時間がかかりますね。ほとんど蒟蒻を作るときは夜なべをしています。
2005.11.26
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今日は全国の神様が出雲からお帰りになる日です。もうそちらにお帰えりではないでしょうか。出雲は神在月といいます。昨日(11月26日)が簸川町の「まんくせんさん」の祭でした。まんくせんさんは「万九千さん」と書くと思います。「八百万(やおよろず)の神々」と言いますが、まんくせんさんも多くの神々を表しているのではないのでしょうか。 出雲の国にはたくさんの神社がありますが、特に「神魂神社(かもす神社)」は「イザナキ」「イザナミ」の二柱の神を祀っています。「イザナキ」「イザナミ」は古事記にも書かれています。 「イザナキ」と「イザナミ」は天つ神々からアメノヌボコを受け取って、どろどろした地球に大地を作った神です。「神魂神社」は国宝に指定されています。出雲と言えば出雲大社ですが、その出雲大社よりも古い神社が「神魂神社」です。近くに八重垣神社があって、そこにはスサノウヲとクシナダヒメが祀ってあります。古事記によれば、スサノヲはイザナキが禊ぎのときに鼻を洗ってなり出た神で、大国主命はスサノヲの六世の孫にあたる神です。スサノヲは出雲の須佐神社に祀ってあり、出雲大社は大国主命を祀っています。 大蛇退治の神話はスサノヲノミコトの話で、因幡の白ウサギの話はオオクニノヌシノミコトの話です。写真は「神魂神社」です。周囲は静かな森に包まれており、夏でも冷たい空気が漂っているところです。社はこれ以外は小さなものが数柱建っており、それ以外は何もないところです。神の霊気を感じる場所です。
2005.11.26
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島根県はすごい雷が鳴っています。もう冬ですね。雪起こしと言って、雪が降る前に雷がなります。地響きのような雷でした。ここのところめっきり寒くなってきたので、もう雪かなと思っていましたが・・・・まだ雪は降っていません。 蒟蒻づくりの続きです。大きな鍋にお湯を沸かし、その中に蒟蒻を丸めて入れます。これも結構熟練しないとうまく丸くなりません。妻はかなり回数を重ねて、同じ大きさに丸めます。フリーマーケットで売っているのですが、これが評判でここのところ完売が続いています。ちょっとした小遣い稼にはいい仕事ですね。売るときは煮汁を一緒に入れると日持ちがいいということでした。作りたての蒟蒻は刺身で食べることができます。刺身蒟蒻というのがありますが、全く味が違います。市販されている刺身蒟蒻はやっぱり蒟蒻の粉で作っているので味がしっかりしていません。芋から作ったものが最高ですね。ミキサーにかけているときは案外白い色をしていますが、湯がく頃にはしっかりと蒟蒻の色をしています。少し皮を残しておくと黒くなります。全部皮を剥くと真っ白な蒟蒻になります。 蒟蒻はお腹の掃除をしてくれます。我が家は蒟蒻や玄米ご飯ですのでお腹の中はいつも綺麗です。2年ぐらい玄米を食べていますが、今はすっかり慣れてしまいました。玄米を食べると躰の調子がすごく良くなります。日本人はやっぱり草食動物にならないとお腹が汚くなりますね。
2005.11.26
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久しぶりにパソコンに向かっています。毎日の帰りが遅く、帰る早々食事をして、その後はごろ寝でした。今日は、蒟蒻の続きを書きます。 蒟蒻芋を小さき切り、それを湯がきます。湯がいた汁と一緒に蒟蒻芋をミキサーにかけます。ミキサーにかけたものに蒟蒻ソーダを入れると少し色が黒くなります。これが自然の蒟蒻の色です。 今日はその続きですね。蒟蒻ソーダを混ぜたら、蒟蒻の中の空気抜きをします。蒟蒻ができた後、蒟蒻の中に気泡が入ってしまいますので、この段階で空気を抜いておきます。空気を抜くにはボールに入れた蒟蒻を上から押していきます。小さな気泡がありますので少しがんばって空気を抜いてください。写真は妻ががんばって蒟蒻を作っているところです。私の家の炊事場は食品加工場になっています。ここでパンや蒟蒻、赤飯、餡などを作っています。狭い場所ですが、うまく使えば便利なところです。
2005.11.25
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心がときめいて今日も眠れない夜を迎えるあっという間に時間は流れて過去へ過ぎ去っていく今日は一人でこの部屋の中で時間とともに過ごします
2005.11.15
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こんにゃく芋を摺り下ろしていたころは、とても大変でしたが、ミキサーで砕いてしまう方法にしてから妻の夜の仕事が少なくなりました。こんにゃくを作っていたら1時とか2時になっていたなんてことは当たり前のようにありました。がんばり者ですから、ついつい熱が入ってしまうのでしょう。 昨日の日記の「鍋で煮たこんにゃく」を煮汁ごと少しずつミキサーに入れて砕いていきます。煮た汁は絶対に捨てないことと妻が言っていました。ですから、煮た汁がみんなこんにゃくになってしまいます。こんにゃくってほんとうに「水商売」ですね。前に書いていた「1キロから40個」は一番最初頃に作っていたもので、最近は型も大きく作るので20個くらいだそうです。それでも1キロが20個になると、1個100円で売ると2000円のもうけになります。元の原価は2000円もかかっていませんので、その分利益があがります。時々、我が家のこんにゃくもフリマで売っているので、それは妻の運転資金になっています。 写真はできたミキサーにかけたこんにゃくです。まだ、こんにゃくソーダは入れません。
2005.11.15
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こんにゃく芋を洗ったら、それを刻んで湯がきます。こんにゃく作りを始めたころ、妻は別の方法でやっていましたが、最近は大きな鍋で湯がいています。蒸し器で蒸したり、そのまま芋を摺り下ろしたりといろいろやっていましたがこの方法が時間がかからず、早くできるようです。 そうそう、こんにゃくが固まるにはこんにゃくソーダが必要です。こんにゃくソーダは薬局で安く売っていますので、お買い求めください。商売でするのではないので、大量に購入する必要はありません。1キロが800円くらいで売れていると妻は言っていました。ただし、薬局で買うと小売ですから割高です。 こんにゃくを湯がくには大きな鍋が必要です。こんにゃくソーダが混じりますので、安いアルミの鍋を買うがいいのか、高い鍋を買うのか迷ってしまいます。大体、アルミの鍋は腐食してきます。 今回の写真は鍋で湯がいているこんにゃく達です。
2005.11.14
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今できることそれは自分の心に素直になること今できることそれは人を批判しないこと今できることそれは無欲で一心不乱に生きること何一つできていない僕が色づいた紅葉の葉を眺めている
2005.11.13
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畑で掘り起こしたこんにゃく芋は業者から買う芋とは違い水分を多く含んでいます。ですから水加減が大変ですね。何度か作ってみると古い芋か新しい芋かで水分の配合の違いは分かると思います。 掘り起こした芋は水で洗って、皮をむきます。全部剥いて真っ白けにしてしまうと、白いこんにゃくができます。少し皮を残すのがポイントですね。こんにゃく芋でなく、こんにゃく粉で作るこんにゃくは海藻が入っているということです。皮の多い少ないで色が違いますので、こんにゃくの用途に応じて色を変えて見るのも良いかもしれません。 さて、あなたはどんなこんにゃくを作りますか。1キロぐらいの芋で40個のこんにゃくができます。大きな芋は半分くらいでいいと思います。それでも20個ぐらいはできてしまいますから。
2005.11.13
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我が家ではこんにゃくを作っています。畑でとれたこんにゃく玉はとてもグロテスクな感じがしますが、この玉1個から30個ぐらいのこんにゃくができます。 こんにゃくは躰によいので、我が家では時々料理のメニューに出てきます。今日もこんにゃくを煮た料理がでてきました。 こんにゃくも自然のままで作っています。こんにゃくがこのぐらいの大きさになるには3年ぐらいかかります。他の作物と違って、できるまで日数がかかります。 我が家はまだ自給自足の生活はできていませんが、将来は自給自足の生活ができるようになればと思っています。鶏を飼うと完璧ですね。安全な材料で料理することがこれからの日本では重要になってくると思います。それと食糧危機(日本の食料がなくなるとき)はすぐにでもやってくるように思います。中国は高度成長を続けています。それと同時に食料やエネルギーの消費が増えています。そんなときに日本は中国と同じようなことをして大量の食料とエネルギーの消費を行っています。世界規模で不作になれば中国と日本はすぐにでも食料危機になってしまいます。
2005.11.11
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朱色にそまった空閑を一人石段を降りていく切れ間無く続く老若男女の列が私の側を通り過ぎる何に救いを求めてこの石段を踏みしめているのだろうか岩肌の石仏が私を睨みつけるように座っている
2005.11.10
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米はやっぱり天日乾しがいいですね。昔は稲刈りの時期も10月の終わり頃でしたから、米を干すのに高いハデ場を作って干します。そうすると太陽と風が稲をしっかりと干してくれます。 島根県のハデ場はとても高いです。瀬戸内などは稲を干すのに低いハデ場を作って干しているのを見たことがあります。全国にこんなに高いハデ場を作って干しているところがありますか。もしあったら書き込みをしてください。
2005.11.09
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つきたての餅はとても美味しいものです。塩餡餅も砂糖餡餅もすぐに売り切れてしまいました。収穫祭は私の妻のフリーマーケットです。このときは畑でとれたショウガ(出西ショウガ)、こんにゃく、魚の干物(恵雲産:えとも)などいろいろ売りました。これからは鍋が美味しい季節ですから、芹などもよく売れます。これらの収入は来年の田圃作りの資金です。
2005.11.08
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あなたをそっと抱きしめていたい背中から伝わってくる温かさ私の中へあなたの温かさが溶け込んでくる聞こえてくるあなたの叫びが心に共鳴しているあなたをそっと抱きしめていたい
2005.11.07
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やっと収穫祭を迎えることができました。自分で作った餅米で餅を作るとは思ってもみませんでした。私の家は餅屋で、私も小さい頃から餅を作ってきましたから、餅米の良い悪いはわかります。我が家の餅米は最高でした。木目が細やかで、触り具合は手にまとわりつくようで、申し分ない感じでした。 餡餅は、塩餡と普通の餡を作りました。決して、スーパーで餡を買ってくるようなことはしません。これも自分で作ります。従兄弟のリクエストもあって、今回は塩餡もつくることにしました。餡は砂糖と水飴、それに塩少々で作りますが、塩餡は塩だけです。小豆を煮て、それを練って、練りあがる前に塩を少々入れます。それだけの餡です。たぶん、昔は砂糖は高価なものだったので、砂糖を入れないで塩で味付けをしたのではないでしょうか。塩には防腐作用がないので、永持はしません。ですから、早く食べてしまわないといけません。 収穫祭には大勢の人が集まってくれました。友達の輪も広がりました。田舎での近所の輪も広がりました。
2005.11.07
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収穫を迎え、たわわに実った稲を刈りました。稲刈りをするのも初めてです。前日までは稲を束ねるために、いなわらを縒りました。注連縄を縒るのと同じ要領です。 出雲地方は稲をハデに干すのに高いハデ場を作ります。今回は9段のハデ場を作りました。私の幼い頃には、20段ぐらいのハデ場がありました。脱穀をした後の稲わらで、家根の形をしたものを作ります。こちらではそれを猪巣(ししす)と言います。冬になるとそのハデ場が残っていますので、ハデ場のてっぺんから猪巣に飛ぶのが遊びでした。 田植えも、稲刈りも親戚や友達が来て、手伝ってくれました。米作りは人の和を作ります。仕事をした後のご飯を一緒に食べるのが楽しみです。今では機械化されて、一人であっと言う間に田植えも稲刈りも終わってしまうので、そんな親戚や友達、家族との団らんはありません。手植えや手刈りですると多くの人が集まってしないとできませんので、人の和ができます。それも昔の農村での田園風景でした。 タオルをかぶっているのが私です。
2005.11.05
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白い泡と琥珀色の液体を 口の中に注ぎ込む ほんのりとした苦味が 広がっていく 何度飲んだのだろうか ふと、考え込む 琥珀色のスクリーンが 思い出を映し出す 灯台の下のレストランで 真っ赤な夕日を眺めながら 一気に飲み干す 涙があふれる いいときに飲みたいね ほろ苦さが 心の中まで 染みこんでいく
2005.11.05
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