昨日は広島に原爆が落とされた日でした。
夕方のニュースで報じていたのですが、
原爆資料館のマネキンが撤去されるそう
ですね。
マネキンとは、被爆した人が、身体から皮膚が
垂れ下がった姿で逃げる様です。
勿論、原爆が落とされた市内の様子も再現
され、その中をさまよう姿を現したものです。
この展示を止めようと。
館長の話では、作り物ではなく実物の展示を
優先したいということでした。
展示替えは必要でしょう。
見学者により良く理解してもらう為に。
でも何故
写真や実物が無いもの、作り物でしか展示
出来ないものも沢山あるはずです。
現に、その皮膚が垂れ下がった姿の写真も
残っていない ようです。
子供がそのマネキンを見れば恐ろしいと
感じるでしょう。夢に出てくることもあるかも
しれません。
館長はそういう理由は述べていませんでした。
つまり、あまりに惨いものは展示しないという
訳ではないらしいです。
でも、有識者が集まって話し合って、本当に
そんな結論になるのでしょうか
被爆者の方はやはり撤去には反対の意見が
多いようです。
私も反対です。
私は長崎の原爆資料館を2度見学しましたが、
広島はありません。
でも、 実物と実物で表せないものをマネキンなり
ジオラマなり で展示することにも意義があると思います。
それでも、原爆を経験した方達から見れば、
当時の恐ろしさには遥かに及ばないでしょう。
被爆し、逃げまどう人達の姿は実物では
表しようがありません。写真もないでしょう。
そういうものの展示をやめようという考えが
今ひとつ・・・いや全然理解出来ません。
長崎は広島と異なり、原爆が落ちた浦上天主堂(の
残骸)を、 1958年に取り壊しました。
それまで保存の方向にあり、保存の為の委員会すら
あったのに、市長や教会側 が訪米した後、取り壊す
意向になったようです。
訪米前は保存に賛成だった市長の、訪米後の
答弁は180度変わっています。
(ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」
高瀬毅 著より)
これではなにがしか、アメリカからの働きかけが
あったと、当時思われてしまうのも当然だと思います。
今回もどこからかの働きかけでもあったので
しょうか?
私は、やはりあのマネキンの展示は必要だと
思うのです。
語りつがねばね。
いつも有難うございます。
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