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2009.11.06
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カテゴリ:
あっけない…

黒 銀星DS 6目半コミ出し
白 魔婆斗初段(自称) 

白26が来て、この黒の死活はどうか?
結論を言うと、こうなってからの黒の活きはない。
当然、黒74と受ける一手だが、白から下方左からハネられ、どう打っても二眼できる手順はない。眼あり眼なしかナカデを免れない運命である。ご研究あれ。
また、外側の黒はともかく、隅の黒では、攻め合いも勝てない。「五目ナカデは手が長い」という、攻め合い必勝法も、さすがにこの局面では通じない。とはいえ、対局中は読みきれておらず、黒74の後を必死に考えていた。心理的には「勝負」である。
しかし―。
ここで黒27。あっさり右下をあきらめた手である。ここは白28と受けるが、先手をとっても、黒が右下に回ることはない。これはCOM(少なくとも銀星DS)の特徴である。
案の定、黒29と、関係ないところを打ってくる。しかも後手…。白32は、隅の攻め合いにするよりも、より確実にここを切っておきたいという手。黒がつながれば仕方なく右下を取るという算段である。黒は、ここでも33と戦線離脱した。白は調子に乗って34、さらには36までキカそうとする。対して、黒37。まったく抵抗の意思が感じられない。白は意地になって38と関係ないところを打つ。もっとも、この手は逆に黒に打たれるのとの差で大きいことは大きい。白42では、本来タケフが本手。しかし、あるスケベ根性から、ここはあえてこう受ける。黒43、45のツケノビに、白46と欲張った。黒47の切りは、白48、50で支えきれるとみている。
ここでトドメが、黒57である。またも一手パス…。白は68の大きなヌキから、ここを先手でヨセ、ついに右下外側の黒を切断に行く。
もっとも、白68では69に打ち、左右の切りを見合いにしそうなものである。
しかし、このあたりではもう大して考えなくなっている。そう、すでに緊張の糸が切れているのである。
黒73は後手死に。白は手抜きでも大丈夫だが、74と念を入れ、もはやゲーム・セット。なんともあっけない幕切れである。
【第7譜・26-74(通算126-174)】66ツグ(51)
saikyo1-07.JPG





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Last updated  2009.11.07 00:24:22
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