楽しい南の島

海の男あるいは海賊の気持ち?

海の男あるいは海賊の気持ち?

さあ、今日はワカロウカ・クルーズに出掛ける日~~~。

クルーズは、もう1社バリ・ハイクルーズの方が日本では有名なのよね。
バリ・ハイは日本語OKだし、どうしようかと迷ったんだけど、
帆船に乗れる機会なんて滅多にないから、こっちにしてみました。なのだ。

55人乗りのカタマランで、ブノア港からレンボンガン島へ、
大海原を2時間のクルージングだよ~!

クルーズ専用のマイクロバスが、ホテルまで迎えに来てくれる。
出港が9時だから、8時半にはお迎えが来るよ。
急げ急げの朝ごはん。

ホテルから一緒だったのは、台湾から来ているカップル2組。
とても英語がお上手。それに明るい!
インターナショナルだというクルーズに期待が高まるな。

乗船前に、全員お揃いのオリジナルキャップが配られた。
白地にワカロウカ・クルーズって刺繍がしてあって、ベージュのつば。
みんなが同じ帽子をかぶってる。おじいさんも小さな女の子も。

茶色のリボンで縛った筒状の紙も貰った。
それは、バリ島の主要な地名とレンボンガン島の地図に、航路が書き込まれているものだった。
ふ~ん。こうやって進むのね。なんてチェックもできちゃう。

乗船すると、船室は広々。大きな窓もサバサバしてる。
全体に絨毯が敷き詰められていて、ゴロゴロしてもいられるし、
椅子に座っていてもいい。
デッキにもベンチがあるから、お好みのまま、お好きな場所でお楽しみください。そんな感じよ。

最初に、救命胴衣のつけ方。
機敏そうな男性スタッフが、照れながら実践してくれる。恥ずかしそうなその姿に、みんな大喜び。

その後で、クッキーとコーヒー、紅茶がサーブされる。
あと、乗り物酔いの薬も。

飲み忘れてても大丈夫ね。

気がつかない間に、静かに出港。
港を出るまでは、エンジンで進む。
外洋に出たら、いよいよセールを上げるというわけ。
スタッフのキビキビ働く姿は、頼もしい限り。いよ!海の男!!

波を切って、船はどんどん進む。
黒に近い藍色の海。深いんだろうな。ちょっと恐いわ。

それに、この船けっこうゆれるのよ。
うううううう。
たまらないのだ。

デッキのベンチで、半分気絶しそうなえび。
酔い止めの薬で、熟睡しているチビ太。
夫は平然としている。船に強いのよね。
いいなぁ。えびは駄目。ううううううう。

行きは地獄だったんだよ~~。
「もう2度と船なんか乗らないんだからね~~~~!!」
ぐったり。げんなり。2時間は長かったよ。

やがて前方に島影が。
遠く霞んでいたその姿が、段々と近づいて・・・。
レンボガン島~~~。早く着いてくれ~~。

楽しいレンボガン島


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