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昨日友達と『私の頭の中の消しゴム』を観た。 http://www.keshigomu.jp/index2.html公開前から気になっていた作品だったので、いつも以上に期待をしていた私。映画を観ての感想は・・・★★★★★(5点満点中5点!!)日本のドラマ「pure soul」を元に作った映画で、私が好きなソン・イェジンが主演しているので好きな映画だろうなぁ~とは思っていたが、予想以上に素敵な作品だった。「もし、愛する人が目の前にいる自分のことを忘れてしまったら・・・」想像するだけでも胸が痛い。その切なさ,苦悩をチョン・ウソンは素晴らしく絶妙に表現している。特に映画の後半シーンで妻からの置手紙を読むシーンは圧巻で、二人の気持ちが痛いほど伝わってきて、泣くというよりは嗚咽が止まらなかった。(こんな風になったのは”リトル・ダンサー”以来。【ずっと息子がダンスをする ことを禁止していた父が最後には「あいつだけは好きなことをさせてあげたい」と仲間から軽蔑の眼差しを受けてまでも息子のためにプライドを捨てるシーン】←これも感動!)絶望の中でも信じ続ける”強さ””勇気”。それは全て揺るがない”愛”が存在するから・・・映画のシーン一つ一つが印象深く、今でもこの映画のことを思い出すと涙が込み上げてくる。。。上述の手紙を読むシーン以外で私が好きな場面は ◇コンビニで二人が出会うシーン ◇屋台でのキスシーン ◇母親のことで二人がケンカするシーン ◇記憶を失っていく妻スジンが自分に向かって過去の恋人の名前で呼ぶ。 その人になりすまして笑顔で答えるチョルス。その後の切ない表情・・・そして、チョルスがスジンの置手紙を読むシーンからラストまで最高にいい場面ばかり!!まさにスクリーンに釘付け状態!!あまりにも私が絶賛しているので、期待して観にいって期待外れの映画であっても責任は負いませんのであしからず。。。(笑)が、もし、機会があれば是非この映画も観て欲しい。きっと観終わってココロが温かく感じることだろう。。。涙を見せるが嫌な人は一人でこっそり観てもいいだろうし、もちろん愛する人と一緒に観て欲しい。そして、改めて隣にいる人の存在の大切さを感じて欲しいものだ。※もし、この映画を観て感動したぁ~という方は是非シェアして下さい! 今日のHAPPY⇒【人を許すということは心の窓を一つ開けることよ】 ※母親のことで二人が言い合いになるシーンでスジン (ソン・イェジン)がチョルス(チョン・ウソン)に言った言葉
November 5, 2005
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先日のお話。まもなく日付が変わろうかという時刻に携帯が鳴った。こんな遅くに誰だろうと思いながら電話に出ると聞き覚えのある声だった。先月私は若年者就職支援の一環としてある大規模な事業に携わった。電話はその時の研修生の一人からだった。彼は優秀で研修中に2社から内定を受け、迷った挙句自分のやりたい仕事を選び、東京へと旅立った。あれから約1ヶ月。以前と変わらない元気な声で話をしてくれていたが、急な夜中の電話。彼の心境はある程度察しがついていた。。。。 「どうかした?」 「いやぁ~厳しいっすよっ!!(努めて明るく振舞っている様子・・・・) 就職した会社は今年になって30人程入社して30人退社したとのこと。 自分が就職してから既に何人も辞めて、後輩が既に2人も出来たこと。 バイヤーとして入社したが毎日寒い倉庫の中で朝から晩まで検品作業を していること。 サービス残業,休日出勤は当たり前の職場環境。。。。 (社長は残業しなくていいと早く帰れというが、仕事は次から次へと 入ってくるのでしなければならない状況) 帰宅時間が遅いので睡眠時間が少ないこと。 首都圏内では仕方がないことかもしれないが、片道2時間かけての通勤。 朝6時には飛び起き、歩きながらパンを食べ駅に向かい、電車に揺られ、 寒い倉庫で一日過ごす。。。 あまりの忙しさに昼食も取れないことも少なくない。 彼は普段理不尽に感じている思いを一気に私に伝えると、ポツリ・・・ 「俺、選択間違っちゃったかな?」 ・ ・ ・ ・彼が断ったもう一つの会社は大手一流会社の系列会社で職種は「営業」。条件はよく、営業も希望していた彼だったので、今自分が置かれている状況と比べると逃した魚は大きく感じるのだろう。しかし、隣の芝生は青く見えるもの。もう一方の会社も実際に入ってみないと分からないというのが妥当だろうし、現在の日本の中小企業においては今回の彼のようなケースは多いことは否めないだろう。しかし、今回の場合は、企業側の提示内容に違いが多く、また短期間に多くの社員が辞めていくことから予測して、経営者の社員に対する考え方にも問題があると感じずにはいられない。だが、管理職レベルの人達は「俺が若い頃は好きな仕事をしたいってことより、与えられた仕事を我武者羅にこなしていったもんだ。そうやって自然と仕事を覚えていったもんよ」「会社からお金をいただいている身なんだから、指示された仕事をするのは当たり前」等々、自分達が今までやってきたやり方が一番と思っている節が多い。その他若い世代と呼ばれる人達は人達で会社へ対する思い入れは低く、自分らしさを発揮できる”仕事”を求めている。(”仕事”も”プライベート”も区別できなくなるぐらいの”仕事”を探している。『キャリア』はただの”仕事”ではなく、キャリア=【人生そのもの】と 考える傾向になりつつある)これはお互いの根本的な考え方のミスマッチから生じている。経営者が本当に会社を良くしたいと考えるならば、利益を追求することを一番に考えるのではなく、何より社員が心身共にゆとりのある環境に整え,社員一人一人がいかに自分の会社にとって大事な存在であるか,また、自社が世の中に対し何を提供していくのか、そしてその背景には多くの人に喜びを与えていることを明確に示していかないかぎり、社員のモチベーションが高まることもなく、日々業務をこなしているといった感じで、やりがいも感じず、不平不満も減らないだろう。。。。人が本当に幸せを感じることが出来るのは『(自分が)誰かのために役にたっている』と感じるときなのであろう。 ・ ・ ・ ・私は彼の話を聴くことしか出来ないのだが、今後の方向性を提案したら「実は先日一社面接行ってきたんです。その結果はどうあれ、今後も仕事を続けながら(就職活動も)動いていくつもりです。話を聴いてくれて有難うございました。元気でました!」という一言に安堵した。 彼は大丈夫!! 自分の置かれた立場を理解した上で、先見がきちんとある。彼が経験したことがきっと自分の夢に近づく為に必然的だったと感じるにはまだ先の話かもしれないが、この経験が彼をさらに成長させてくれるに違いない。彼は将来が楽しみな若者だ。 今日のHAPPY⇒【目の前で起こる全てのことをチャンスと捉えよう】
November 4, 2005
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実に5ヶ月ぶりのブログである。別にサボっていたわけではないのだが、あるプロコーチのコーチングを受けた時に「(私に)今、必要でないものは?」との質問で一番最初に挙げたのが『ブログ』。自分でもこんなにお休みするとは思ってもみなかったが、あれからもう5ヶ月の月日が経った。この5ヶ月の間、本当に色々なことがあった。。。☆生き方のお手本 DRSトレーナー 大杖さんとの出会い⇒とっても熱くてとってもお茶目でとっても愛を与えてくれる方。『愛』の大切さを教わりました!☆生き方のお手本 「ソース」トレーナー 安藤さんとの出会い⇒”ナチュラル”という言葉が似合う。常にどんな時も誰に対してもニュートラルの姿勢を崩さない。仏様のような方。 人が大好き!&人と接する機会が多い自分にとって相手との距離感の大切さを教わりました!☆5年以上続けてきたお店を閉店⇒自分を信じ大きな大きな『決断』をしました!☆若年者就職支援一環としてある事業に携わる⇒約1ヶ月若年求職者と接する中で彼らの本質にも触れることが出来、研修生とチューターという形式ばった間柄ではなく、一対一の人間としての”絆”も築けた。これからの自分の進む方向がはっきり分かりました!☆素晴らしき仲間との出会い(ソース)⇒ワクワクしている人って本当に素敵!!みんな温かくて、社会貢献する気持ちが強い。そんな皆に接する人達がまたワクワクした人生を送って、またその人達と接する人がワクワクして・・・そんなワクワクが伝染していけば、きっとこの世の中からは戦争や差別がなくなり、笑顔がいっぱい溢れることだろう。。。今後はソーストレーナーとして心から望む人生の方向性を見出すお手伝いをしていきます!今、はっきり言えることは5ヶ月前の自分とは違う自分がいる。表面的には何も変わりがないが、私自身【心】の成長を感じている。 今日のHAPPY⇒【ワクワクする気持ちを信じ、時には”決断”してみよう! そうすればきっと新たな道が出来てくる】
November 1, 2005
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