いっぽいっぽ

いっぽいっぽ

恐怖の3歳半健診




3歳半検診の日。
次男が生まれてまだ半年足らず。 
次男を抱っこして3人で移動などとてもできる状況ではなかった当時は、なにかあると実家の母に来てもらい次男と留守番してもらっていました。

年少から幼稚園に入る子はもう通園しています。
その一方で、長男はまだオムツが取れていませんでした。
検診の当日だけ買っておいたトレーニングパンツをはかせて行きました。

検診会場に着き、建物の中に入ると「帰る、帰る」の繰り返し。
中に進むにつれ親子がたくさんいます。
順番に受付に並ぶのを嫌がり、重いのに抱っこ。

身長を体重の測定もじっとしていられず、たしか泣きわめいていたと記憶しています。
歯の検診で、嫌がって泣きじっとしていない長男を見た歯科医から「しつけがなってない」とひどく叱られました。
もちろん、居残りで保健師さんに個別で相談しました。

周りには同じ月齢の子ばかりがいるわけで、おとなしく保護者と一緒にいる子ども達と長男はまるで違います。
座っていられないし、帰ろうとするのを必死で取り押さえているので、私もクタクタ。

保健師さんに生まれてから一通りのことを話したところ、「時々訪問しますね」と言われて帰宅。

車に戻ってチャイルドシートに座らせたあと、運転席に座り涙が止まりませんでした。
絶望していたなと、今思い出します。

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3歳半検診を受けたのが4月。
この年の夏に突然保健師さんが家に来ました。

長男の様子を見ながら、自閉症の疑いがあるのでは?と突然言われて…

1歳になったころから、自閉症の心配はしていました。
母子手帳の1歳半の記録のところには
・ことばをいくつか話しますか 
・絵本を見て動物やものの名前を聞くとそれを指差しますか?

この二点が空欄になっています。
「いいえ」に丸ができないでいました。

2歳のときの記録
・2語文(ワンワンキタ、マンマチョウダイなど)を言いますか
ここが空欄です。


子育て誌で自閉症について書かれた記事があり、もしかして、と思うことがたくさんありました。

でも、保健師さんの言葉は受け入れられず、その後の訪問は断ってしまいました。

※2019/03/01改


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