いっぽいっぽ

いっぽいっぽ

幼稚園編(2年保育)


入園式は覚えていないので、たぶんそれほど周りと違って浮いてしまうことなどはなかったんだと思います・・・

幼稚園はバス通園。
登園をいやがってバスに乗りたがらないとか、登園自体を渋ったりするのかと心配したものの、そういったことはなくバスに乗ってバスで帰宅。

入園して落ち着いたころ個別面談があり園へ行きました。
担任の先生から聞いたことは
○作業のときのスモックが嫌だといって着れません
○月一回のお誕生会の時、普段と机の並びがかわると教室に入れません
○母の日に絵を描こうとすると自分では描きたがらず、先生に一緒にクレヨンを持ってもらってなんとか顔のパーツを○だけで目・鼻・口を描きました

等今は全部覚えていませんが・・・

次に周りと違うなと思ったことは
夏休み中の夏まつり
この日は園バスがなかったので次男を見てもらうために実母にも来てもらい4人で園まで行くと園庭からお囃子の音楽がスピーカーで流しているのが聴こえてきました。
いつもと違う状況に、長男は園に入るのをいやがり結局おまつりに参加できずに帰宅しました。

夏休みが終わると10月の運動会の練習
年中さんの出し物はたしかうさぎが踊る、みたいなお遊戯で 自分でうさぎのお面を作りそれを頭につけて踊るのですが、お面をつけての練習ができなかったそうです。
運動会当日はなんとかお面をつけてお遊戯。
お昼にお弁当を食べるのに迎えに行くと体操着にちっちゃな血のしみがあちこちについていて、見るとつめや指を少しずつ噛んでいて出血していました。
夏まつり同様園には運動会ミュージックがかかり、いつもと違う環境。
おそらく自分の緊張を落ち着かせるための爪噛みだったと思います。

これ以降小学校高学年まで一切爪切りできないほど爪噛みがクセになりました。

そんなこんなの年中時代、いつしかスモックも着られるようになり、お誕生会も教室に入れるようになっていきました。

お友達ができたかと言うと、当時好きだったプラレールが教室にあり同じ時間に登園してくるプラレール好きの男の子がわりと幼いタイプの子で、一緒に遊ぶと言うよりはただおもしろがって二人で走り回ったりしてたみたいです。
ある日その子のお母さんに誘われてその子のお宅に遊びに行くことになりました。
お友達の持っているおもちゃで遊ぶことが目新しくて楽しくてしょうがない長男はお友達と一緒になにかをする、ということがなく特に勝ち負けが決まるようなルールのある遊びはいやがってしませんでした。

これは入園前もずっとそうで、よそに遊びに行った際一緒にごっこ遊びをするということは全くありませんでした。
ミンティさんちの長男くんって遊びに来たとき(子ども同士で)一緒に遊んでる?とほかのママ友さんたちが話したことがあると聞いていました。
遊ばせようと思ってもそんなことできないし、私が中に入って一緒になんていう余裕もありません。
長男が遊びに行ったときはいいのですが、うちがお友達を預かったとき長男はいつもどおり自分のおもちゃで遊んでいるため、お友達が飽きてしまって放って置けば子ども同士で遊ぶということがなくお友達を預かるといろいろ気を遣いものすごく私が疲れました・・・

周りと同じようにできないことに私がとても悩んでしまい、3歳児検診でも指導があったことから市の発達センターに問い合わせいろいろ検査をした後、「長男くんにはいろいろな経験が必要で、隔月に1回個別指導に通ってください」とのことになりました。
個別指導でやったことは、ビニールプールにたくさんのおもちゃのボールを入れてある中に入って感覚を遊ぶ、とか手のひらにじかに絵の具をつけて絵を描くとか、大きなシーツのような布に長男をくるんで先生と私でもちあげてゆらゆら揺らす・・・
そんなことをやった覚えがあります

◆年長

5クラスあった年中時代、年長になって4クラスに減らされてクラス替えがありました。
当然1クラスはパンパン状態。
新しい担任は新卒のほやほや先生でした。
もともと言葉が出るのが遅かった長男、それなりに幼稚園にも通えるようになり追いついたかな・・・なんて思ったりしてたのですが

運動会も終わったころ、事件?は起きました。
詳細はいまひとつ思い出せませんが、園の外の運動場みたいなところがあって園から出るときは男の子女の子並んで手をつないでいくことになっていました。
長男と一緒に手をつなぐ女の子がいい意味で世話焼きの子で「早く!」とか「○○して!」とか少々命令口調だったようでそれが度重なり 長男が嫌がって登園を渋るように。

園とも相談したり発達センターに相談したりその世話焼きのクラスメートが年中時代どんな子だったのか前の担任に電話して聞いたり(汗;)
無理に登園させなくていいと言われしばらく休んでいたのですが全く登園する兆しもなくそのうち当時の夫が無理やり園に置いてくるということを強行してまた登園するようになったのでした。

秋には毎年就学時健診というのがあって、長男も入学する予定の小学校で健診を受けました。
6年生につれられて各教室でいろいろな検査健診をしたようです。
本人に聞いても何もわからないので、当日のことは今もわからないままです。
ただその健診では今で言う特別支援学級へということは言われず、言葉の学級みたいなところへ通級するようにとも言われませんでした。

そのことを発達センターの担当に話したところ、「こちらでの指導も入学を機におしまいになります」とあっさり通所も終わったのでした。
この2年あまりの通所が本人にとってなにかいい影響があったのかなかったのか・・・
わかりません・・・

年長にもなると コミュニケーションに長けたというか頭のいい子も出てきたりして長男のことをからかう子も出てきました。
たまに保護者参観で園に行くとその様子が見えてしまいなんだか悲しくなりました。

そんなこんなの2年間小学校は大丈夫かな・・・不安のぬぐえない卒園間近でした

2019/03/01


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