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ガスコンロの調子が悪くてグリルが使えない。鯛の切り身をいただいていたのを、塩焼きをあきらめてムニエルに。サラダ菜やキャベツなどたっぷりの生野菜を添えました。里芋やニンジンなど根菜ごろごろのみそ汁にカブの甘酢。デザートには林檎に柿。いただきもののおかげで昨夜はいつも以上に自然をモリモリ。なんという幸せ~カラダというのは正直で、野菜量がたっぷりだと「出方」が全然違うのです。便秘の悩みはよく聞きますが、わが家はひとりも便秘知らず。夫の実家はみんな便秘がちのようなので、となるとこれは体質や遺伝ではなくてやはり食習慣かと。野菜だけいっぱい食べていればいい、ということではないんですけどね。ちなみにわが家の場合。みそ汁には2種類の「粉」も入っています。ひとつは生姜を干して粉砕したもの、もうひとつは昆布を粉砕したもの(いりこと一緒にしたものも作っていますが、昨日はかつお出汁にしたので昆布だけのを使用)。生姜の温めが功を奏したのかもしれませんし、海藻のパワーかもしれません。生キャベツの酵素がよかったのか林檎の解毒作用か、というのもあるかもしれません。ま、結果として「むちゃくちゃスッキリ」なのは間違いなし。便秘の方、どれかお試しあれ。
2011年12月08日
取材先で素敵な方に会い、さりげないのに素晴らしいお洒落っぷりにほれぼれ。周囲の方も皆同じように素敵で、自分を磨くためにお金も手間もかけているのだなと。以前なら「大して変わり映えしないのに高いお化粧を使うなんてバカみたい」とか「どうせ出番なんて少ないんだからスーツ買うより安売りのジーンズでしょ」なんて思っていましたが、今感じるのは、それって相手を見下す態度を示すようでいて、実は自分を卑下しているだけだったのだなと。自分にかわいそうなことをしていましたよ。そのマイナスの積み重ねが歳を重ねるごとに深まるということを切に感じるこの頃。ムリして贅沢をしろという話ではなくて、今の自分にふさわしいレベルの中でも最大限のことをしてあげなきゃなあ。素敵に歳を重ねている人を前に、なんか自分に申し訳ないような気持ちがしました。もったいないもいいけれど、それが過ぎると見苦しい。すぐに「あの人は余裕があるけど、私はそうじゃないしどうせこの程度だから…」という人がいて、その「どうせ」が最近は痛々しく感じられます。そういう人に限って自分が持っている余裕の最低限のところでしか自分に投資しないのも見えてきました。たぶんそれがかつての私。今はそこから脱出しなきゃなーと思ってるとこ。まずは着たきり雀の普段着をなんとかしなきゃね。あんな風に歳を重ねたいと、今日はいいお手本を見ました。
2011年12月06日
福祉行政というのは対象者ではなくて自分たちに都合の良いようにできてることが多くて、私のまわりの家族を見ても、就学や就職、施設やサービスの利用、生活に不可欠な医療機器の導入やリフォームのたびにしんどい思いをしている人が少なくなく。そんな一人から「もしよかったら」と署名を頼まれてしたのですが、行政に嘆願してかなえられるまでには長い年月がかかること、だからそれは自分の家族のためではなくてその次の世代のためのものなのだということを話されました。次の世代のために、というのは私も最近よく考えます。主婦の間では化粧品や掃除用品などが話題にのぼることもあり、私は自然派の生活用品を使っていると言うと、ごくたまーにですが「私はアレルギーじゃないから安いの使って平気、miraicciのところは大変ね」ということを言われます。うん、あなたはいいのよと私はいつも心の中で思うのです。でもね、それってアレルギーだけの問題じゃなく、環境ホルモンだったり細胞を傷つけるってことだったり環境を汚染するってことだったり、人や地球の大事なところに関わってるわけで。身近な生活用品が香りだ泡立ちだとエスカレートしているのと、アトピーや喘息の子供たちが増えているのと私は無関係じゃないと思ってる(その根拠は自分がそういうのを一切使わないようにしたらアレルギーがパッタリ止んだから。アドバイスした友人たちも同じだったから)。「私はアレルギーないから大丈夫だもん」と使い続けるのは企業のやり方を容認しちゃってて、ある意味では大事な細胞や自然を壊していくことに荷担しているような気さえして。環境汚染物質を垂れ流すかの国には目くじら立てているのに、自分がそういうものをシャンプーや洗剤と共に排水している意識は薄いものね。でも、このままでいいのかな。「いくら安くてもイメージがよくても、危険性が伴うものは使わないよ」とダメだしすることで、私は安心で安全に暮らしていける未来が作れたらなぁと。今ではなくて次世代のためね。まずは自分の足元からでも。
2011年12月01日
40代も後半、50代に突入した友人も一人また一人と増えていき、世間的にはかなりいい大人の30代に向かって「いいなぁ、若くて」なんて言っちゃうお年頃。そんな妙齢ともなると、最近よく聞くようになったのが「もっと自分を大事にしないとね」。切実です。子供のことも手を離れ、仕事の方向性もなんとなく見え、そして気づくとヨレヨレの自分がそこにあったりするのよね。メイクにはもちろんスキンケアに全然手を掛けないから老けるがまま、身体はあちこちが不調。で、やっと「自分を大事にしなけりゃ」と。こうなると病気さえもが「神様からのプレゼント」と思えるありがたさ。いや、実際そうだと思うのです。自分さえも大事にできない人は本当の意味では他人に優しくできないだろうと最近よく感じます。自分に手を掛けてキレイになれたり元気になれたりする経験があるから、「あなたも大丈夫よ」とか「あなたも同じようにしてあげるよ」と言えるのだと。そして、それは連鎖するのだと。ちょっと抽象的になってしまいましたが、この1,2週間の友人たちとの触れあいで感じたこと。昨日も「miraicciに"だまされたと思ってやってごらん"とあの時言ってもらってよかった!」と。そして今、自分があの時の自分と同じよう悩める人に、同じようなことを伝えているのだと。まったく手を掛けてこなかった自分を大事にすることで得られるものは計り知れないなぁと思う。それは自分だけでなく家族や友人たちへも波及するのだとしたらなおさら。物質的なものだけでなく心の持ちようも含めて、神様はキレイで元気な人を愛するはずだしね。
2011年11月29日
今日は4姉妹のお宅へ。めでたく「合格」が決まった長女ちゃんは春から大学生。お化粧だって必要になるので、、、とのことで「させてさせてー」と押しかけ出張メイクです。私、人にメイクするの大好き!!シンプルなのもいいけど、どうせなら「変わった」というのを実感できるようにと少し派手かなくらいに仕上げます。今日はこれまでやった中でも最年少。10代となると「こんなにキメが細かいのか!!こんなに柔らかいのか!!」と。このもち肌に悪い成分を浸透させたり紫外線との反応で化粧焼け起こさせるなんて罪だわと心底思います。幸い私が使用しているのはそういうのが一切入っていない自然派につき、10代の彼女らにも安心。でないと、他人様にメイクさせてなんて気軽に言えない。長女ちゃんにチークを使った奥行きの出し方とか「ここぞ」という時の口紅テクとか伝授しつつ、大学生の顔に。「私はいいですー」と言ってた高校生の次女ちゃんも「やっぱり私も」となって、夜遊びにも行ける派手派手メイク。小学生の三女ちゃんには頬にほわっと色目を乗せた可愛い系ピンクメイク。みんなメイクでキャーキャー言っていたら、おちびの4女ちゃんが私の前の椅子にちょこん。え、あ、あなたもやるのね。くっきり眉毛にオレンジを乗せて色目を薄く、ちょっとハーフ風に。あら、かっわいい!!!華やいだ4姉妹に囲まれて、うちの高校男子は有頂天ですわ。またメイクさせてね。
2011年11月23日
市販品の10倍の価格の洗剤を使っています。えへへ、ちょっとセレブでしょ。実際には、濃縮洗剤につきこれ1本で洗濯だけでは何十箱分かになるのかな。多機能タイプなので、私は洗濯はもちろん、食器洗いもお風呂・トイレ掃除も室内掃除も何もかも使っており、わが家には「洗剤」と呼べるものはこれしかありません。危険なものが入っていない天然素材オンリーのものにつき、換気をしないと気持ち悪くなったり犬がなめそうな場所には使えないということもないので安心。アレルギーの息子も私も手荒れもなく素手で使えるのが何よりのメリットだったりします。で、これで何ヶ月ももつため値段以上の元はとっているわと満足なのですが(ごめんよ、やっぱりセレブじゃなかったわ)、そんな宣伝ではなくふと思った環境の話を。最近またアレルギーのお子さんを持つ知人から「アトピー用の入浴剤やシャンプー使っているのに…」という話を聞きました。ひとしきり聞いた後で、成分表示って見た?と聞きました。私も以前はまったく知りませんでしたが、今はこれがとても気になります。だって、放射能汚染の問題では風評だと言われるエリアまでもが健康被害をあんなに心配しているのに、身近な生活用品には不安を感じない人がほとんど。アレルギー性が報告されているものや、発ガン性や環境ホルモンが疑われるもの(実験でわかってるじゃん!!というのもね)はちゃっかり入っている。そして、時々それらの物質は新聞の小さい記事で「どこどこ大学の研究チームがなんとかという物質の危険性を実験で証明した」と載っていたりします。アレルギー疾患があると「アトピー用」と書いてあると何となく信用してしまうのですが、実際にはアレルギー物質が含まれていることは成分表示に明記。私たちが知らないだけーーーというか3.11まで「セシウム」と言われてピンとこなかったと同じように危険認識がないだけと私は思う。何を使ったらいいの?じゃなくて「何を体内に取り込まないか」ということは本当に放射能汚染の構図と似ていて、実際そういうのを避けたことで私のアレルギーの諸々(季節になると現れていた顔のかぶれ、頭皮のめくれ、主婦湿疹ともいう手のアトピー、30年続いた春2回・秋1回の重度の花粉症)は表面に出てこなくなったことで明らかだと私自身は確信。最近強く思うことは、人に優しいことは環境にも優しいということ。かつては何とも感じなかった洗剤の強いにおいやもこもこの泡も今では違和感以外の何でもなくて、それらが分解されるまでにどれだけの技術と年月が必要なんだろうかと。からだにも環境にもよくないことが広く知られるようになった合成の界面活性剤が、ある洗剤では70%を超える表示があったりするようで、からだや環境への負担はいかばかりかと思う。とても自然を愛しているはずのお宅の庭で、強い香料の洗剤臭がすると正直がっかりもします。先日、大量にゴミを処分した私が大きな顔して言えることではないけれども、せめて日々の排水から環境を守れたらと思う。10倍の値段だけを見て高いと笑う人もいるけれど、私は自分や子供が地に足を着けて生きていく環境のためには安い投資だとも思う。いや、私の愛用品が云々ではなくて、ただ安いからというので危険なものや汚染するものを何のためらいもなく蔓延させる手を一人が止めたら、そこから意識が変わるんじゃないかなと心底感じるこの頃。
2011年11月12日
本腰を入れてダイエットに取り組み始めたジム仲間に、「ここの肉をなんとかしたいよー」と言うと「そんなんまだまだ。ほれ、私なんかこんなにつかめる」とグイッ。はははは~年齢とともに溜まっちゃうんだよね。脇腹。miraicciのは肉じゃなくて皮膚じゃないの?となぐさめ言うけど、違うよ。これは立派な脂身です(>_
2011年11月10日
今日までのこの数日間のこと。この年齢だからこういう話になるのは珍しいことではありませんが、それにしても集中的に聞くことの多かった健康の話。思わぬ病やメンタルの不調や年齢的なトラブル。みんなそれぞれに悩みを抱えてて、幸福を感じて生きるためには健康であることが必須条件なんだなと感じます。自分のことだけではなくて家族もそう。私も母の大病や姑の繰り返しの入院生活(そのたびに舅が落ち込み呆け症状が出てきて、こちらの対応の方が大変だったりします)を通じて感じたことは多く、誰かが健康を損なうたびにお金や仕事じゃなくて何より健康と思い知りました。本人ばかりでなく、病の家族を支える側は心身ともにダメージを受けることも多いのに、その心や体のケアをないがしろにしがちだから知らず知らず疲れが蓄積されちゃう。何度か入院生活を支えるうちに私も「気を抜く・手を抜く」ということを覚えました。ほんと、そうでないといざという時の力まで失ってしまうもの。甘えられる時には甘えてまかせるということも必要。吐き出したいことは吐き出すことも大事。私の失敗から言えることです。そして、治ったからとそのままにしないことも大切。免疫力あっての健康。そのために体温を上げて37度に近づけるとか(着るものだけじゃなくて食べ物などでもしっかり対策)、デトックスを意識してしっかり排出できるカラダ作りをするとか。高血圧とか不眠は薬を常用しがちだけど、それは「治す」ためのものではないときちんと認識して自分のカラダで改善していく努力だって必要。薬の効き目はいい方にだけでなく「副作用」という面にも出てくるものなのだから、どうしても薬が不可欠な場合にはその悪い部分を排出できるようにしておかなければね。実はわが息子、ステロイド皮膚炎がほぼ治まったのをいいことに生活にちょっと甘さが出たなと感じていたところ(気候の変化と体調を崩したこともあります)再発。昨日、友人のアドバイスを受けてお腹を触ってみたら、あっ冷たい!!私はトイレでよくするのですが、全身の体温があってもお腹まわりだけが冷たいことってあるんですよ(あなたも腸が冷えてませんか?触ってみてください)。そんなときにはしばらく手で温めたりしていましたが息子のお腹までは触りませんからねぇ。腸は排出機能ばかりでなく血液を作る大事なところ。活動的にするためには温かい環境を作ってあげないとね。それが体温を上げる、免疫力をあげることにもつながるはず。さて、私。先週できたガングリオンがみるみる消えていってる!!自己治癒力を信じて意識を向けてみるだけでこんなことに(^_^;)人間って免疫力の延長で見えない力ってやつが働くこともあるんですよ、たぶん。
2011年10月21日
過去にそんな大病をされてたとはと驚きましたが、顔見知りの方が10年を経て「再発」と人伝に聞く。おそらく私と同じくらいの年齢なので、我が身の治療のこと以上に家族への不安が大きいことだろうと心が痛みます。5年を経過したところで一区切り、きっと安心して生活なさっていたはず。体質だから遺伝だからと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、なぜ再発したのかの理由が特定されることはないのでしょう。が、かつて読んだ本では「今の医療は手術や化学療法で退治したらそれで終わりで、なぜこの人は癌になったのかという生活スタイルを探らない。食事の内容などに原因があるかもしれないのに、そこを追求して改善しないからまた同じことを繰り返すのだ」ということがありました。なるほどな、と思いました。この前、乳がん患者のお乳を調べたらそのほとんどからパラベンが検出されたという話を聞きました。化学物質は脂肪のあるところに溜まりやすいと聞いたことがありますが、パラベン自体が油っぽいものなのだそうで「脂肪が多い」という同じような性質を持つ胸とはくっつきやすいのだそうです。原因はこれかもしれないし、そうではないのかもしれない。でも、体にとっては決していいものではない化学物質と手を切るというのは「予防」のひとつにはなるんじゃないかしらん。胸に蓄積されるパラベン、原因は胸の近くで使う制汗スプレーかもというのは私が読んだ複数の本に出ていました。私もかつて制汗スプレーは手放せず、使用を始めたのも友達より早かった気がしますから不安要素がないわけではありません。もっと早く知っていたらとも思うので、今お子さんが小さい人には特に「こういうこともあるんだって」と頭の片隅にでも置いておいてもらいたいなあと。使わないでいいものは手を出さない方がいい。そして、危険と知ったらグスグズしてないで早めに手を切るというのも大事なんじゃないかと私は考えます。
2011年10月02日
法律をきちんと守れば「だから何にいいの?」となるし、守らなければ「本当にそんな効果あるの?」となるのが健康食品のコピー表現。本来これには薬事法が適用されるので、「みるみる痩せる」といった類のは法律違反。仕事柄、私もこうしたものに過去いくつか(今もね)携わったことがあり、いつもどこまでの表現が許されるか?で苦労するのと、こちらがルールを守ったとしてもクライアント側の「インパクトのあるコピーにしてくれないと!!」で抵触するようなものへの変更になるのが常(私が直接クライアントに話せる時にはいつも「薬事法のことがありますので表現は限られると思いますが、そちらのお考えは?」と最初に意向を伺うようにはしています)。某大手会社のカタログを作った時には「あまり強烈なので薬事法にひっかかっては困るけど、バカ正直に守られてはインパクトがない。薬事法に引っかかるとしても役場に呼ばれて口頭で注意受ける程度だから、ま、その時は自分が頭を下げればすむ話だし」と。法律に抵触するとは企業側も心得ていて、暗黙のルールとして「ここまでの表現はOKだけど、こういう表現はうちはNG」というのがあり、それが表現のカラーになってると感じることも。もっとも、薬事法絡みの表現違反で罰則が科せられたということはあまり聞いたことはなく、事実上は野放し状態。好き放題やってるからネット通販での宣伝なんかインパクトあるのばかりだもんね。あんなに好き放題書いていいなら頭は悩ませないわと思うことしばしば。ふー。昨日はこうした薬事法に関わる表現について聞く機会を得ました。正直なとこ、私もこのジャンル専属のライターではないため表現の可・不可についてはあやふやなところがありますが、部位や症状を特定しての表現にならないようには細心の気配りをします。どこに「効く」「治る」「消えた」のようなのはダメなんです。昨日の話でも「がんが治る」「必ず痩せる」「花粉症におすすめ」「20才若返る」ようなものはNGとのこと。え、そんなの普通に目にする広告じゃないの!!と思われるかもしれませんが、ホントはダメなのですよ~。もちろん製造側は「がんに効くような成分をたっぷり使ったから」という思いはあるのでしょうが、健康食品は食品であって薬ではありません。“ヒジや膝の痛みを解消するため”にグルコサミンやコンドロイチンのサプリがこれほど定着したのも、“あっという間に肌が若返る効果”を求めてコラーゲンを摂取するようになったのも、言ってみたら薬事法違反が生んだことなんですけどね。大手の会社にも「あんなのやって大丈夫かなー?」と見ていたところがあります。たぶんこれくらいの会社があまりに堂々とこうした広告をするとさすがにイエローカードが何度も出されていたのでしょう。過大表現に注意をうながしても聞き入れない場合は企業名を公表することになったと新聞に小さい記事が出た頃に、頻繁に流れていたダイエットCMがパタッとやんだのは笑いました。そこにこの会社の節操のなさというか企業としての本質を見たようで、なんだか商品までも信じられない気がしたものです(実際、私は以前にこの会社の化粧品を買いましたが、すぐにアレルギーが出て使用を止めました。私以外にも同じ症状が出た話を聞いたので問題はあったのでしょう)。たしかに、法を遵守することで表現はぐっと狭まり、返って解りづらい商品になるということも経験からわかります。でも8割以上が違反している現状や、強烈なCMを打ち出して売上げを伸ばす小狡い会社が大きな顔をするなんておかしい!!派手な広告にはだまされちゃダメよ~とライターとして思います。
2011年10月01日
若い頃、お化粧が大好きでした。というか、自分の素顔に自信がなかったのでとにかく「塗って」いたのです(>_
2011年09月22日
「茶のしずく」で初の被害提訴なのですと。やや過大広告気味ではあったのかな?という気はしますが(薬事法には抵触するのかな。年々厳しくなってるから、私たちライターも表現にはすごく気を遣います。くやしいことに宣伝効果で売上げのばしている会社ほどこの法律守ってないのよね。「絶対に痩せる」とか「シワが消えた」と好き勝手やるからインパクトのある広告が可能になるんよねぇ)、伝えられている限りでは(アレルギーが疑われている)小麦成分のことも他メーカーと変わらない程度のよう。決してメーカー側をかばう気はないのと被害やその方の言い分など内容をよく知らない上で、ただアレルギー経験者として思うには「責任は自分にもある」ということ。成分表示は「企業側としてはアレルギーを引き起こす可能性のあるものを含めてすべて表示しているんだから、あとは自分の症状に合わせて判断して、自己責任持ってくださいよ」ということ。しかも「肌に異常が出た場合はすぐに使用を中止して医師に相談を」と注意喚起の一文もあるから、企業側の逃げ道なんていくらでも。小麦成分が表示できなかったのは、自社の製造ラインではそうした成分を使用しなかっただけのこと。購入した原材料の製造過程でこうした物質が使われてたとしてもメーカーには表記の義務はないの。それは法律的にも認められていて「キャリーオーバー」といいます。だから「無添加」とうたっていても、実は有害な成分が入っていることなんてザラ。そんな話を読んだり聞いたりしたことはあります(私の理解力不足で違う部分があっては困りますので、真偽を含めて調べてみてね)。アレルギーになった経験がないと、そのあたりのことに疎くて当然なのかも。でも、アトピーが重症化したり喘息がひどくなったり、それを対症療法ではなくて根本から改善しようという段階になった人にはどういう成分が添加されているかは基本。成分にどれだけアレルギー物質が使われているかをきちんと把握して、茶のしずくの使用をやめたという人も実は少なくないんじゃないかと思うのです。こういうことがもっと認知されたら、アナフィラキシーで命に関わる思いをしたり、アレルギーをどんどん重症化させることを防ぐこともできるのにと私は考えます。今回提訴した人も、ここまでのことにはならなかった可能性も高いでしょう。ただ、それだと企業側にとっては都合の悪いことなのかな。化粧品メーカーも洗剤メーカーも、それをスポンサーに持って危険性を声高に言えないマスコミも、もう少し情報を広めるサポートをしてくれないと被害は拡大するばかり。アレルギーを持つ人やアレルギー予備軍、ちいさな子供にとっては深刻な問題です。
2011年09月21日
結局、放射性物質の吸収除去に効果は見られなかったという結果が出てしまいましたが「ひまわり」。福島の事故間もなくから土壌を安全なものに戻すためにひまわりへの期待は広がり、私にしたって「危険と言われる土地がひまわりで埋め尽くされたらどんなにいいだろう」と思ったもの。が、やがて「で、放射性を帯びたそのひまわりはどうするの?」ということにみんなが気づきはじめ、そんな矢先に先日の「効果はない」の発表です。自分や家族の体にいいことだと天然系の日用品を愛用していると、ここに共通するものを感じるようになりました。私は環境問題には疎い方で、エコがあれほど言われた頃でも「地球のために」というフレーズに胡散臭さを感じていたほど。日用品を替えた時でも「環境のためにもなるよ」と言われても「あ、それは別にどうだっていいのよ」というくらいでしたから。けれども今はちょっと考え方が違うのです。石油から作られた化学物質はいろんな働きをします。必要以上に泡を立たせたり、必要以上に香りをつけたり、必要以上にツルツルやサラサラの体感を生んだり。最初は「少しこんな香りがほしい。手触りがほしい」だったものが、どんどんエスカレートした結果に起きたこと。それはアレルギーや病気の蔓延だけじゃなくて環境にはもっと深刻なんだろうなあとやっと考えるようになったのです。今は企業の方でも物質を分解させる技術を講じてはいるのでしょうが、強力に汚れを落とせたり、除菌したり、モノを何年も腐らせなかったりするものが各家庭から排水されるとなると、浄水の工程では時間も手間もかかるのだろうと。それらが川や海に流れたり、土に返ったりするのは決していいことではないし「ほら、おかげで私の体はこんなにピカピカで部屋は除菌ができてていいでしょう?」であってもトイレやお風呂やキッチンから流されたその成分は?「私が気持ちよくあれば後は知ーらない」でいいんかなと。原発のおかげで電力量が潤い、人間は快適だったかもしれないけれど、そのゴミはどこへ行くのまで多くの人が考えなかった。今は見えないモノまでちゃんと想像して、この危険性はどこに行くの?と思わないと環境から人間へとツケは返ってくる。みんなが少しずつ意識をしたら世の中変わるかも、と原発NOのうねりを見てよく思う。環境に優しいというのは人にも優しいということを、ことばのイメージだけではなく芯から感じるこの頃。
2011年09月18日
食が細くなったと言っても3食きちんと食べてるし、今日はおやつにフォカッチャ半分。風呂上がりの一杯もあり。「食事を削ってダイエットに励んでるの」というのではないのに体重1キロ減っていた。わー、すごいラッキー。難なく理想体重にたどりつきました。ようやく達成42キロ。若かりし頃のベスト体重になりましたわ、このままキープできますように。ただ。若い頃とは明らかに肉付き違うんよね。ウエストまわりは意外に早く肉が落とせるとはわかりましたが、背中は普段の動きだけで肉がたまるだけ(^◇^;) ま、これも週一程度の筋トレで何とかなることは実証済みで、あとの課題は内もものタプタプ。ここが引き締まるよう意識を集中しなくては。まだまだ頑張るでぇ。余談ですが。筋トレスタートした3年前からだと6キロ減。その前は体重50キロにほぼ手が届きかけていたのでこれは快挙でしょう?!何やったの?と時々聞かれますが、「週一の筋トレ」「お茶でデトックス」「食生活の見直し」くらい。それまで運動経験ゼロだったので「タオルで頭を支えて体を起こす腹筋」「その場で足踏み」程度のことから徐々に筋トレの内容を充実させました。食事は添加物を極力さけて和食中心にしただけ。お茶は生薬などたっぷり入っているのを毎日ゴクゴク。あくまで私の体感ですが、余分な脂も流れたのかな?ダイエット目的のものじゃないけど、これはよかった気がします。あまりストイックにやらず、ゆるゆると長く続けられる方法をとったのは私には合ってたわ~
2011年09月14日
先週は仕事で忙しく、週末は片付けに追われ、その合間に筋トレ行ってみたり。我ながらよく動き頭も働かせたと感じるのに、不思議なことに空腹感がないのです!あれ、そういえばと気づいたのは週末になってから。晩ごはんは茶碗に半分でいいし、朝も小さなおにぎりとフルーツで十分。水分量の摂取が減ったのは夏ほど発汗がないせいでしょう。お腹がすかないのは自分の好物を作っていないせいかしら?と思い直して、今日は普段食べられない(夫がアレルギーなのでね)エビも料理してみましたがやはり少量で十分。食事量だけで食への欲求がないってわけではなし。おいしいものは食べたいし、チョコレートをつまんだりもします。食べ物のエッセイを読んでは「このチーズ食べたい」という気持ちもわきますよ。そして至って元気そのもの。これはホントなのかどうなのか。先月参加してみたヒーリング講座でチャクラからエネルギーをとりこむ体験(なんて言っても私には簡単ではなく、そういうものがあるのだと知ったというレベル)をし、それから毎日「こういうイメージでいいのか???」とわからないながも体験の復習(^_^;) まだチャクラとは何ぞや?な感じですが、あるものの情報には人間は食べ物だけでなくチャクラから取り込むエネルギーで生きており、それが充実すると食欲が減るとありました。ひゃー、これがそうだったらスゴクないー!?しかし実際、この食欲のなさは一体どういうことなんでしょうかねぇ。病気?おいしいものを作らないから?おかげでお腹がペタンコです。そしてどういうわけか腕の筋肉が急成長を遂げている気がします(これもなぜ~???)。
2011年09月13日
まだまだ油断はしてないのだ。愛用品を天然物に替えてから、春の2回の花粉症も、さらにもっとひどかった秋の鼻炎もなくなった。が、が!!!アレルギー歴30年だった私はそれでも油断はしないのだ。そんな警戒の中ではありますが、今シーズンも大丈夫そう。息子も大丈夫。すごくない!?
2011年09月09日
毎日「世界陸上」を見ていると、キレイな筋肉質の体がまぶしくて仕方ない。「足かよ!」みたいな上腕や「模様か?」みたいな腹筋割れは要らないけれど、締まった肉体の美しいこと。はーとため息なぞつきながら、テレビの前で足上げ腹筋してみたりして(^_^)週一の筋トレで「太る」ということはありませんが、この程度ではそんなに筋肉質にはならず。そし残念ながら「激痩せ」ということもありません。が、ひとつだけ問題発生!これはどうしたことでしょう、ジム通いスタートから丸3年になりますが胸だけはあれよあれよという間に小さくなり、今では太った男子並み。いや、お相撲さんの方が明らかにでかい!!減った体重分はもしかしたら乳の重さなのかしら。とほほほほ。出るところは出て、引き締めるところは引き締めるってなかなか大変なのよねぇ。昨日友人が「なぜか服が縮んで着られなくなった!miraicciならたぶん着られるから」とほとんど袖を通していない数着を持ってわが家へ。また服を縮ませないためにも一緒にジム通おうやと勧めてみましたが、あなたのその豊満な胸もこうなっちゃうかも(……ということはナイショにしておこう)。
2011年09月03日
化学物質のどれが悪いといわれても特定しにくいし、私には専門知識がありません。過去に、アレルギーを起こさせるものがあると国が表示義務を課した成分の数は102でしたっけ。ものすごい種類があるのですが、どれのせいでアトピーになったとか化粧アレルギーになった言えないのがつらいとこ。安全を求めるなら、どれだなんて言ってないでひっくるめて化学物質は避けた方がよしということになるもんね。最近ではアレルギーばかりではなく、障がいある子どもの出生率の高さや多動症などの異常なまでの増加、精子の数の減少や不育症などいろんなところで「こりゃあ化学物質のせいじゃないかー?」と疑うような研究結果が出たり国の調査がスタートしたり。その反論もあるだろうとネットで調べてみたところ、やはりあるのです。化粧品メーカーの人の「パラベンを悪くいう風潮があるが私のまわりの研究者はすべて大丈夫と言っている。食べ物にも入っているくらい安全なんだし、第一、パラベンって防腐効果が高いから微量しか使わなくていいんですよ。そんなこと気にするより、化粧品なんだから肌をキレイにする有効成分がたっぷり入ってるということに注目すべきじゃないの?」という言い分。他のメーカーでは「パラベンそのものはそんなに悪くないし微量しか使わないものだから大丈夫。悪いのは合成の界面活性剤で、(それは皮膚から吸収されるものだから)こんなんと一緒に使った場合は皮膚吸収されるけど、うちのは合成界面活性剤使ってないからパラベン入ってても安全よ」と。えー。やっぱり私はこれで納得できないし、そんなに安全なものならどのメーカーも「パラベンフリー」なんての売り文句にはしないはず。不自然に人間が作りだしたモノが体内に入ること自体おかしいと思った方が私はいいと思うんだけどなあ。これからの時代の製造者には、価格を下げることや大量生産ばかりを大事にしないでそういう意識を持ってもらいたいなあ。
2011年08月27日
昨日のyahoo!ニュースにて「妊娠はするものの流産や死産を繰り返す「不育症」患者は妊娠経験者の4.2%で発生し、140万人いると推定できることが、厚生労働省研究班の調べでわかった。不育症の発症頻度や患者数の調査は初めて。29日から大阪市で始まる日本産科婦人科学会で報告される」。そして、不育症の原因は「子宮の形の異常」「カップルの染色体異常」「血栓で胎児に栄養が届かない」などというのですが、7割近くは原因不明と!!ほとんどが原因不明で片付けられているなんて、じゃあ再発防止に手の打ちようがないじゃないの。たぶんこれが環境省が始めたエコチル調査に関連してくることになると思うのですが、もうすでに化学物質を疑ってるはずなのにそれを大きな声で言わないのはやっぱり大スポンサーである企業への遠慮なのかな(わーん、それじゃ東電と同じ構図じゃないの)。化学物質の中には環境ホルモンとして生体の成長や生殖に大きく関係するものが少なくなくて、たとえば胎児の成長を途中でストップさせるから障がいある状態で産まれることにもなる、そんな話を聞いたことがあります。形成されるべきものが作られなかったり、育つはずのものがそこまでにならなかったり、化学物質の中にはこうした成長を止めてしまうものがあるのだと。今や障がいを親からの遺伝と決めつけることは少なく、じわじわと疑いが広がっているのが化学物質(高度経済成長の頃からこうした疑いを向けている人はいるのですが情報としてきちんと伝わってなかったし、結果が顕著に大量に現れるようになったのがこの10年くらいなのではないかしら)。「国か大丈夫と認めているから」と添加されてきた化学物質を当たり前に摂取し続けてきた結果がこれなのだとしたら、もうグズグズしてなんてられないんじゃないのかな。こうしているうちに自分の子どもや孫たちが自分の若かった頃よりずっと幼いうちから大量に危険なものを摂取することになる。そしてそれは環境だって壊すし、人類そのものの繁殖にも影響を及ぼすよ。不育症のように繰り返さずとも妊婦の40%が流産経験という記事も「うっ」だった。便利すぎる加工食品や手軽な味付け、手触りのよすぎるシャンプーに洗っても洗っても香り続ける柔軟剤、必要な菌まで殺して体を弱める殺菌グッズ、吸収力のある粘膜に使用するというのに危険だらけの歯磨き、磨かなくても強力に汚れが落ちる洗剤……。冷静に考えるとやっぱりおかしいと思うんだよね。きれい好きでおいしいもの好き、そんな日本人の落とし穴。でも、日本人ってもともとは自然を愛でて自然の力を信じてきたきた民族なのだから、みんなが少しずつ考えたらこんな不自然な日用品から脱却できると思うんだけど。……私、うるさすぎる?
2011年08月23日
いくら風評だといわれても、安全性がうやむやなものを子育て中の人がすすんで買うかというとやはりそうではないようで、私がいつもお願いしている有機米農家にも注文殺到なのだとか。普通ならばそろそろ新米が入るというこの時期は在庫を早く売ってしまいたいはずなのに、今年はもうほとんど在庫なし。こちらの有機米はそれほどたくさんは作れないので知り合いだけに格安で分けてくださっていたのですが、購入者の知り合いが「私も私も」となったんだとか。まだこちら岡山では放射能の脅威は薄いのですが、ある情報では農作物などほぼ全滅とも言われる関東以北は深刻なのでしょう。送料を払ってでも安全なものを手に入れたいという県外の方からのリスエストに応えたらもう在庫が……ということらしく、そんなこととは知らず「30キロよろしくー」と注文。とりあえず確保できてよかった!!生産者の顔が見えてこそ安全性にも確信が持てるというもの。年齢のことがあるのでもう農業は辞めると言われていたようですが、それは困る、困るのです。ここのお米は本当においしくて価格にも誠実さが出ています。今日は久しぶりに玄米をいただきます。この秋に収穫されるお米は玄米で食べるのは避けた方がいいとか大豆は危険とか言われていますが、味噌や豆腐や納豆はどうなるの!!!!日本の大事な食がこんな危機的状態になるなんて原発のデメリットはあまりにも大きすぎる。男の人は「経済が成り立たない」だ「今の便利さが失われる」だで論じるだけ。万が一のことでひとつの町や村がゴースト化して、さらにはおそろしく広域で主食が作れなくなってしまう。たまに食べるものならば少々の放射性はガマンせよと言えるのかもしれませんが(私はいやよ)、毎日食べる主食はそうはいかない。原発をどうするかを論じる中枢にいる人はどういう人なんだろう。子育てや家事に参加したことのある、ちゃんとした人間なのかな。大きな経済活動ではなくて生活の足元を築く姿をちゃんと見ている人じゃないと困るよね。この秋の米の争奪戦が怖いです。
2011年08月17日
YouTubeでギャルメイクを見、すっかり変わったものと思い込んでいた今時の日本人顔が「ああ、やっぱり日本人」だったのに一安心。15を過ぎたら日本女子って急激な骨格変化を遂げるのかと思っていたのは誤解だったのね。ぱっちりな目で闊歩しているそこらの姉ちゃんたちが、手の届かない美人ちゃんなのではなくてただのメイク上手と知り親近感もわくわく。それにしても目ってこんなに大きく見せられるものだったのね。それなら私も今日から生まれ変わった美人顔になれるじゃーんと、今朝は念入りにメイクしたところ。あれ、あれあれあれ????目が大きく見えるどころかただの厚化粧のおばさんに変貌していくではないの。おどろいた。つけまを乗せてないせい???ではないのです、明らかに。このことを踏まえて、やっぱり若いうちはどんどんおしゃれした方がいいわと思う。目を3倍くらいにする強烈アイメイクも、3重にしたつけまもOK。私も若かりし頃は目の上金色にしたりグリーンにしたり、髪の毛金髪にしたり、ベリーベリーショートにしたりといろいろやってきたの「似合うときにやっててよかった」と思うもの。今ではそんなの時代遅れの若作りでしかないもんね(>_
2011年08月17日
今朝の地元新聞を読んでいたら某化粧品(石鹸)メーカーの記事が載っていて、愛用者の中に小麦アレルギーで入院した人が出ているとのこと。大々的にCMにしていた裏で、実はアレルギー報告が続いていたことが先頃明からにされ、今は製造販売を休止しているの?でしたっけ。これが問題になる随分と前から、私の周囲では「あれはあんまりよくないんじゃないのかな?」という声が聞かれていて、でもそれは小麦アレルギーのことではなし。どういう症状が出ていたのかまではニュースからは伝わっていませんでしたが、今朝読んだ記事によると、散歩中に目がかゆくなり呼吸が苦しくなって倒れたとか、ノドが腫れて意識が遠のいたとか、いわゆるアナフィラキシーショックということでしょうか。これはこわい。この会社では「他社でも小麦を原材料にしたものが使われているのになぜ自社だけが?」と原因解明中の様子。んー。もしかしたら、原因って小麦じゃないんじゃないのかな。私は使ったことがないので本当のところはよくわかりませんが、色素として使われているグンジョウは鼻や肺に障害を起こすとあるし(吸い込んだ場合ということですが、でも肌から浸透するだろうしなぁ)、他にもアレルギーを引き起こす合成物たっぷりだろうし。イメージにだまされていてはこわい。私は広告を作る側の人間なので、材料のひとつをことさら大きく取り上げて、いかにも肌やからだに優しそうなナチュラルなイメージを作る気持ちはよくわかります。そして私も仕事とあればそういうコピーを書きます。これは企業側に立ったPRの仕方なのであって、消費者はうのみにしてはいけないのよね。原発作る電力会社の言い分が今はすっかり信じられていないように、身近な化粧品会社のCMだって企業側の都合だけで作られたものととらえた方が正解。この会社のものに限らず、使っているものを一度は疑ってみてもいいよね。私は『食品・化粧品危険度チェックブック』というのを手元に置いています。ま、実際のとこほとんど開くことはないのですが(^_^;)、得体の知れない成分表示が出た時にどの程度の危険性があるのかを見極める手がかりにはなるかな、と。化粧品でかゆみが出たとか湿疹がひかないという場合はちらっと調べてもいいかも。ただ、パッケージの成分は全表示になってはいても、他社より購入した材料は、その工程で使用された成分に危険性があるのが入っていたとしても表示の義務はないのです。だからパラベンフリーとあっても、抽出段階で他社がパラベン添加していることもあるはず。安心の成分ばかりのはずなのにすごく安いという場合はそうかもなあ。「これはCMで言ってる通りに使い続けたらきれいになる」とあきらめず使い続けていると取り返しがつかないことになるかも。さすがにアナフィラキシーショックまではいかずとも、合成成分の悪い部分が体内に蓄積されると( 自然のものではないから分解して排出する機能を持っていない成分は多いはずよ。私、それが大腸や肝臓を傷めてると思うのよ )肌だけじゃなくからだにとってあんまりよくないと思うんだよね。
2011年08月13日
暑さで食欲もわかないなぁ、でもアイスは食べる。ソーメンは食べる。スイカも食べる。そんなことでお腹を満たしていると、ツケがくるのは秋。夏の盛りが過ぎた頃に「バテてる~」ってことない?人間は60兆個の細胞でできているんだそうで、それが日々入り替わっているんだとか。盛夏の頃に「食欲ないから」と栄養のないものや偏ったものばかり食べていると、その時期にできた細胞が骨となり血となり肉となる頃に不調となって現れるらしいですよ。肉体改造でも食生活の改善でも私は3カ月が目安だろうなぁと思ってます。今の食事や生活スタイルを見直すと、きっと3カ月先は見違えるような自分になってるはず!そのためにはきちんとした情報を得て、正しい知識で改善していかなきゃもったいな~い。と、私は考えるんだけどどうでしょう?さて。自室でダラダラしている息子は部活にだけは行くようです。この暑さですからね、先日の疲れもあってシツコイものは欲しくないというのもわかりますが、まだ成長過程の体。食べるものは食べてもらわないと。ということで、鶏とカボチャを焼き、キュウリを塩もみ、玉子焼きにプチトマト、デラウェア。昨日作ったシソ味噌と胡麻を乗せて、ご飯はたっぷり食べてください。
2011年08月10日
ずーっと前に買ってたコームが最近再び大活躍。まとめ髪にしないとうっとおしくなったってことね。そろそろ切り時?昨日と今朝、自分でもびっくりするほどの寝汗で目が覚めました。顔をさわるとビショビショで体内から水が吹き出しているのがわかるほどの汗。ドロッとしたいやな感じではないのです、本当に「水」がわき出すみたいな。こんなに汗かきになってしまうと、あたま丸めたくなっちゃうわ。坊主にしたらどんだけスッキリすることか。白髪の悩みも煩悩からも解放されるから一石三鳥くらいにはなるわね。
2011年08月08日
友人の「つぶやき」で知った放射能汚染の現状。食に関する不安はスーパーにも反映されているようで、一時期はあれもこれも九州産だったのに、それが減っているのは「安全なものを」と全国が求めて供給が追いつかないからかしらと想像したり、関東以北の産地のだとこれまでのよりずっと抑えた価格帯で売られているように見えたり。それでもこわくて買えないのです。この前から近所のスーパーで関東エリア某県のキャベツが安く売られているんだけど、安心安全だと言われてもその根拠が信じられなくて。風評をあおって生産者を苛めるのかとお叱りを受けるかもしれませんが、そして私にはセシウムやストロンチウムを蓄積させることでどんなことが起きるのかも解りませんが、自分の何かが「危険」と警告しているからにはその直感を信じることにします。友人も言っていた。こうなってはいかに排出するかを考えるべき、と。便秘がちとか汗が出にくいとかおしっこは一日3回かなみたいなカラダではデトックスなんてできやしない。この2年でたまたまアレルギー対策で心がけてきたことがこんなことで役立つようになるなんて思ってもみませんでしたが、放射性物質と併行して危険性のあるものも極力取り込まない、蓄積させない、すぐに出せるようにするということで、安心感も違うと思うのです。それにしても、毒性が筋肉や骨に蓄積されるって人間の体はどうなっちゃうんでしょうか。旺盛に細胞分裂を繰り返す子どもたちはどれほどの速さで体内が蝕まれるんでしょうか。考えると不安、だから危ないモノは取り込んではダメ。出さなきゃダメ。放射能汚染が問題視されてから育ったものが収穫期を迎える、ちゃんと考えないと。
2011年08月02日
昨日体温を計ったら37度あり、先ほど涼しい時間帯に計ったら36.7度。おかげさまで低体温とはほど遠い健康っぷりです(^-^)妹は35度台と異常に低い体温。冷え性というのは本当はおそろしいことで、今の私ならば癌になっても大丈夫という気さえしますが、妹はすぐにやられてしまうでしょう。癌が蝕んでいくのにぴったりの体温なんですもん。どんな病気だって同じことで、低体温で免疫力はぐんと落ちるのだから、ウィルスだってやりたい放題。ちょっとした風邪が命取りになりかねませんもん。私が時々そんな話をするので、生姜湯を飲んでみたりお風呂にゆっくりつかってみたりいろいろ対策を講じるようになった上、『体温を上げると健康になる(斎藤真嗣著)』という本まで購入していました。一度目を通したというので借り、私が読んでいるとこです。体温を上げる本ではよく知られている石原結實さんのですと、生姜やにんじんなどのジュースや入浴、朝のプチ断食などの方法がすべてですが、こちらは(いつもの通り、まだ半分も読んでませんけれど)筋肉量を上げること、そして基礎代謝量を高めることなど、カラダ作りの基本的なことがきちんと抑えられています。なのでダイエットにもつながることは多く、自分の筋トレのやり方のヒントになりそうなことが多々。加圧トレーニングがどうして効果があるかとか、アスリートによって筋肉の付き方が違うのはなぜかとか。「体温を上げる」ということからは少し離れますが(筋肉つけて体温を上げるという話なので無関係ではありません)私たちに一番関係ありそうだったのはリバウンドの話。食事で体重を落とす人たちにありがちな、体重が落ちたと安心した頃にリバウンドが始まってさらに肉付きがよくなるという恐怖の現象。ダイエットを繰り返すたびに成長しちゃうという怪談です。それは、食事で真っ先に落ちるのが筋肉と水分だから。脂肪が落ちるのではなくて筋肉が落ちるんですよ~(@_@;) 筋肉は基礎代謝を上げるために大事なのに、それが減るってことはますます痩せにくい体になるってことで、さらにリバウンドする時には落ちた筋肉が帰ってくるんじゃなく代わりに脂肪がくっつくって!!!そりゃあ効率悪いわ。同じ体重でも脂肪は筋肉より軽いから、たとえば同じ「1キロ」でもおなかに筋肉がついた1キロと脂肪がついた1キロでは大違いなのね。私、筋トレスタートからそろそろ3年になろうとしていますが、週に1~2度の無理ないトレーニングで体つきは全然変わりました。そしてそれもあって体温も子ども並みになってるんだろうと思います。体づくりのためにも体温上げるためにも、筋肉って大事だわ。
2011年07月31日
放射能汚染を防ぐぞ!と思っても、それは個人ではどうしようもない問題。政府や電力会社の方針にNOは言えたとしても、空気や海水に大きな壁を作ることはできないのだから。チェルノブイリのはるか離れたエリアでも子どもの甲状腺癌が異常な増え方をしている現実が放射能汚染がどういうものかの答え。確かに恐ろしいことではあるけれど、今の日本で個人レベルでは「逃げる」という対策しか打てないのがつらいところかも。もうひとつ。日本は化学物質の多用が際立つ国。賞味期限が長いたべものに、ありえないほどフワフワのパンやスイーツ、異常なほどのの泡立ちや、きれい好きが高じて必要以上の香り対策。調べてみると、私が生まれた頃からマウス(かラット)の実験で洗剤に含まれる化学物質が原因で奇形が生まれることはわかっており、でも「これはあくまでマウスだから」で黙殺されてきた危険性。長らく、障害ある子どもが生まれると「これは遺伝かも」とあらぬ疑いをかけられてきたものが、最近になって国がようやく「子どもが化学物質などの環境汚染に傷つきやすいのはまぎれもない事実」と認めるように。えっ、そんなの数十年も前にわかってたのに?それを野放しにした挙げ句、不妊だダウン症だアトピーだという世の中。少し前の新聞によると妊婦の41%が流産経験なんて、10数年前ではなかったことじゃないかしら。癌だってこんな予防が進んでいる時代になってなお増えているって、やっぱり化学物質が無関係ではないんじゃないのかな。放射能汚染を個人でシャットアウトできなくても、化学物質ならがんばり次第で取り込まない生活を送ることができる。セシウムの害がどんなものかまだ十分にはわかってなくても、たとえば化学物質の中でもほとんどの商品に入ってる「パラベン」が精子を減らすということや紫外線に当たると細胞の老化を早めることはみんなが知るようになった。パラベンは食品にも飲み物にも化粧品にもなんにでも入っているようなもの。ひとつひとつは微量としても口からも肌からも吸収されるのだから体内にはどれだけの量が蓄積されているのか。その母胎で子どもは育つ上、最近は妊娠線防止とかでクリームなんかおなかにべったりつけるのね。生まれたら生まれたで、パラベン入りのベビー用品。こ、こわ~!!パラベン入りのお化粧を作ってる会社がパラベンフリーを売りにした別商品を売り出す時代、パラベンがいかに危険かを認識しながら悪いモノ作ってるってことだもんね(もちろんパラベンだけじゃありません)。「それが当たり前だもの」とばかりのCMに踊らされないようにしないと、本当に取り返しのつかないことになる。自分次第で取り込まないことは可能なのだから、食品もお化粧もドリンクも、ちゃんと成分表を自分の目でチェックすることから始めませんか?
2011年07月25日
抜いても抜いても白髪。本当は自然のままにしたいのだけど、それでもまだ黒髪の方が多いためちょろちょろ見え隠れする白髪はいかにも貧乏くさく。で、仕方なく数ヶ月に一度カラリング。こまめにするとまた髪の毛を傷めてしまうので、本当にもう「どうしようもないです」というところまでガマンという具合。その間は白髪を見つけては抜くということを繰り返していましたが、先月美容院でそんな話をしたところ「miraicciさん、それは絶対しちゃダメよ」。自然に抜ける髪の毛ではなく、健康にはえてる状態のを毛根から無理矢理抜くと「あれ、もうはえてこなくていいのかな?」と判断して、その後、髪の毛が生えなくなってくるのですと。「ハゲは男の人のものと安心してるけど、ほら、おばあさんなんかで時々いるでしょ。前髪あたりが薄い人はそうした結果だよ」。ひーーっ。以来、こわくて白髪発見しても抜けないのでした(v_v)男の人も、前から来るのは遺伝で仕方のないことだけど、後頭部の場合は頭皮のケアがちゃんとできてないからと聞いたことが。シャンプーには危険な化学物資がいっぱい入ってるから、それで傷めることもあるよねぇ。そういや、某国王子の結婚セレモニーで後頭部に目がくぎ付け。「ありゃ、この人若いのにこんなことに!!」と思ったのは私だけではなかったので(友人たちも同じこと言ってた)、やっぱり髪の毛って気になるよね。さて、カラリングはしたくない、抜くこともできないとなると増えてきた白髪どうしましょうね。miraicciさんの年齢でなるのは加齢じゃなくてストレスだよと言われましたが、ぼんやり過ごしていたら白髪ってなくなるもんでしょうかね。いや、ものすごいストレス溜め込んで、全体的に白髪っていうのがいいのかな。悩める46才。
2011年07月19日
農家や漁業関係者のお気持ちはいかばかりかとお察ししますが、地元行政までもが風評だと言い張ってきた根拠はどこへ。大丈夫だから調べないと流通をごり押しした静岡茶は外国でセシウムが検知され日本茶全体の信頼を失墜させることになったし、危険区域ではない場所だからノーマークだったとの理由で汚染牛が市場に出回ってる。けれど、ネットでは広範囲で危険を指摘する国内外の情報はわんさとあったし、それを行政側もマスコミもきちんととらえなかただけ。そればかりか、風評被害をなんとかしなくてはとばかりにロクにしらべもしない食材を「新鮮でおいしい!」とPR。問われているのは味ではないんです。その奥にひそむものが、本当に安全なのかどうかなんだから。経済を回すことも大事だけれど、子どもの口に入るものに危険を冒す気はないですよ。市場に出すのならば、有機食材を扱う宅配会社がやってるように検査を経てほしい。現地には、私は安心して子どもが産めるのか、私はおとなになるまで生きていけるのかと泣いて訴える子どもがいて、それは事の重大さを現地の空気からも痛感しているゆえですが、呼吸や皮膚からの摂取は少ないとはしても「食事」ということでは私たちが置かれているのも同じ危険。このままでいいのかな。過去にはもっと高濃度のセシウムが含有されていた時代があったのだからと言うけれど、それがどのような影響を人体に及ぼしたのかは?今、癌が2人に1人とか3人に1人とかいわれるのは、単に日本人が長生きになったからではないはず。いろいろな影響の中でも、高濃度のセシウムを体内に入れてしまったことも原因のひとつだとしたら、今の状況だってうかうかしてられない。今、私にできることは東に比べては安全だろう西日本の食材を選ぶこと。できるだけ乳製品を摂取しないこと(酪農家の皆様、本当にごめんなさい。でも汚染エリアに近いところからの生乳が原材料に混じっているメーカーがほとんどでしたので)、デトックスにはげむこと。私はいいとしても、子どもはまだ50年は生きていかなければならないわけだから。知らなかったからとかそんなに深刻なことだと思わなかったのよは、後々に自分や家族を苦しめる問題になるかもしれない。すべて「かもしれない」だけど少しでもその不安要素を減らすことができるのなら、やる価値はあると思うのです。
2011年07月15日
ガラスやビーズのキラキラは大好き。でもね、それはアクセサリー類だからいいだけで、意外や私、着るモノにキラキラはほとんど選ぶことはなかったのです。ラメやスパンコールものって苦手だし、持ち物は派手でも服そのものは割と地味だと思うんですが(ん?そんなことない???)。ところが初夏のこと、胸元にラインストーンをほどこした服を購入してから勢いづいてしまいまして、キラキラピカピカしたものが目について仕方ないの。そんな気持ちを知ってか知らずか、先日は友人がロゴが銀のプリント&ラインストーンというピカピカ服をプレゼントしてくれ、ますます拍車が。ついに昨日は足元がピカピカキラキラのサンダルを見つけて「注文」をポチッ。お誕生日に友人からもらったサンダルもキラキラものだったから、この夏は私の足元も服もすごいことかも(^_^;)キラキラしたものは魔除けになるというし、ま、いいか。夏本番ですもんね。派手にいくよ~
2011年07月13日
今日は整体で全身をケア。1ヶ月前に時間をかけて施術してもらって以降ずっと体がラクで、今日の施術は痛みを感じることなくただただ気持ちよし。顔の筋肉もほぐしてもらい(これは痛い!!)、フェイスラインがしゃきん。顔が少し細くなります。毎日自分でやれば顔の形は随分変わるんだろうなー。セルフケアの方法を教えてもらわなくちゃ。その後だらーんと寝て一日が過ぎました。
2011年07月09日
「コラーゲン配合」とか「植物エキスたっぷり」とか「天然の●●でできました」みたいな一文にとことん弱かった私ですが、“何を配合しているか”よりも“何を使っていないか”の選択に代えて2年余り。どんなにいいものを配合していても、そのベースになる物が毒性のあるものばかりだったら本当はデメリットの方が大きいかもしれないし、その時ツヤツヤやピカピカが実感できたとしても、その成分(パラベンとかね)が原因で体内に蓄積されたものが後々何らかの症状を引き起こすかもしれないし。化学物質は、発ガン性があるものとかアレルギーを引き起こす可能性のあるものがよくあげられていますが、ホルモンに作用するとか環境に悪影響を及ぼすとかちょっと調べるだけでダーッと出てきます。特別な調べ方をしなくてもその手の本はたくさん出ているし、ネットでも情報はわんさとあるはず。「表示指定成分」と検索するだけで毒性の有無がなんとなくわかるはず。ただ、この名前が化粧品と洗剤とでは同じ物でも表記が違ったりアルファベットで表されているものがあるから少々解りづらいのですが。仕事で美容関係のものに携わることがあり、天然成分で作った高級製品を売りにしている某メーカーの話を聞く機会が。指定成分の話もきちんとされて合成の界面活性剤がアレルギーに関連することもきちんと把握していて、そうしたものがどれだけ肌に悪いかを力説。言ってることはまっとうだなーと思っていたのにちらっと「だから私たちは、こうしたものを減らせるようにしました」と。えっ?そこまで悪いと言いながら、使ってるの?!程度の問題で、減らしているんだからいいという考え方もあるのでしょうが、私は使わないのならとことん使わないのがいいなぁという選択で別メーカーのを愛用しています(すみません。誤解を生じても困るのでメーカー名は出せません。デパートやスーパーに並ぶ市販品でないことだけ言っておきますね)。ここのもいろいろ配合されているのですが、実はどんないい成分が添加されているのかはあまり把握していません。それよりも「使っていない」ことの安心感が私の選択の基準なので。最近は赤ちゃんの頃から香りの強いオイルやクリームを塗るようですが、何が入っているかよりも何が入っていないのかきちんと成分見てほしいなあ。キレイでも不自然な色がついてるとか、いつまでも残るニオイとか、不自然なツルツルとか気をつけないとね。おとなでもアレルギーになるんだからバリアー機能ができてない赤ちゃんはこわい~
2011年07月07日
ストイックなのとかムリして続けないとダメなことは苦手です。「miraicci、バランスだとか添加物だめとか言って食事に気をつけるの、大変じゃないの?」とよく言われますが、こんな私でも全然大丈夫。もともと面倒くさがり屋がやることですよ。手をかけたり、いろいろ覚えたりという行程が必要なら、もうその段階で「やーらない」となりますってば。今日もそんな話になりました。主婦同士の会話で「食事のバランス考えるってできないよね」と、みんな言うの。ある食育バランスガイド見てたら思うよねぇ。でもなんかアレ、根拠がよくわかんないんだよね(^_^;) ガイドによると米もパンもパスタも同じくくり。精米より玄米に近い方が栄養的には優れていることも、市販のパンに含まれる不安な添加物のことも、輸入小麦には農薬がたくさん検出されることもなにもなし。牛乳・乳製品の項目を設けているけど、そういうのが一般の日本人が常食するようになったのは戦後数十年のことだし、日本人のDNAを考えるなら発酵物はチーズより納豆、カルシウムなら牛乳より小魚でもいいんじゃないのかな、とか。それとこのガイドには「海藻」は野菜と一緒になっちゃってるけけど、日本人って世界でもめずらしい海藻を食べてきた民族。…の割には扱いちっちゃくないのかな。果物にしたって、寒い季節にカラダを冷やす南方系の果物食べてちゃ仕方ないわけで。そんなバランスガイドになんか振り回されて献立考えるなんてナンセンスだと私は思うので、最初から無視。でも、そういうスタイルにしてからというもの健康度はアップしているという事実。私が思うこと。ごはんは分つき米にするだけで無理なくビタミンアップ。野菜が足りないけど何を作ったらいいかわかんないと悩むなら、みそ汁に入れてわずらわしい献立作りから解放。そこにひじき入れたら海藻類プラスできるし、生姜を入れたらカラダの温めにも効果的。魚は鮮魚店でたくさんパックされてて一番安いやつが旬ってことだから(そしてそういうのは抗生物質与えられている養殖じゃなくて天然魚)、それを選べばおいしさも経済面も嬉しい。肉・卵は「食べなきゃ」という意識持たなくても口にするものだからあえて考えないで構わなくない?最近定着している食生活のキーワードは「マゴハヤサシイ」で豆・胡麻・わかめ(海藻)・野菜・魚・しいたけ(きのこ類)。豆はごはんと一緒に炊けば簡単。胡麻は酢醤油などに積極的に入れてドレッシング代わりに。そんな風にちょこちょこずつでも使っていけば案外身近な食材になるもんです。で、こういう食生活にしておけば、自然と食品添加物避けられるんじゃないのかなぁ。ストイックでなくても、ある程度の自然食が実践できると思うんだけど、どう?(えっ、バランス乱れすぎ?!)
2011年07月06日
砂糖は糖分があるからダメというけれどミネラルもある(上白糖など精製されているのは栄養成分もまっしろなのでダメよ)。塩分は血圧に悪いというけれどやっぱり塩にも貴重なミネラルがあるし、人間にとっては不可欠なもの。炭水化物は太るからごはんは少量でというけれど、ごはんでお腹を満たすことで間食をしないということもあるし、精米ではなくて玄米や分つき米だとビタミンBなど成分のバランスよさでは優秀な食べ物。精製された小麦粉を使ったパンやうどんの類より健康的で安全。食べ物は全体を見ないでは、からだ全体にとってすばらしい成分を持っていたとしても、健康のいち症状に対して食べ物のいち成分だけをとらえて「これはよくない」となる。なんだかもったいない。たとえば塩分が気になるなら排出するためのカリウムの多い食べ物を意識して食べたらいいような気がするし、糖分や脂肪が気になるならエネルギー燃やせるようにカラダを動かせばいい。そんな風に食事することが「バランス」なんじゃないのかなと思うこの頃。
2011年07月02日
先日、わが家に集まった数人の中に0歳児を抱えたママがおり、「エコチルって知ってる?」の話題になりましたがご存知ありませんでした。昨年秋からスタートした調査ですが、この方、ちょうどお子さんを出産された頃だったので対象からははずれた世代となるのです。その後に生まれている現在0歳児がいる方なら「ああ、知ってる」となるのかもしれません。何しろ国が重い腰を上げて行う大々的な調査ですからね!「エコチル調査」を説明すると長くなってしまうため、詳しくはこちらをご参考に。簡単に言うと、発達障害を含め今の子どもに障害といわれる状態の子が増えていること、花粉症・アトピー・喘息などアレルギーが激増してること、不妊の人が増えたことなど、現代の人間は何かおかしい。それはどうやら化学物質に原因がありそうだから、この際因果関係をはっきりさせましょう、ということ(私の解釈、もしかしたら間違ってるかもしれないので興味ある方はちゃんと調べてね)。それで、昨年秋より胎児が13才になるまでを定期的に健康診断してデータを出していこうという計画。さらにその解析のために10数年は要するはずなので、現代の「深刻かもしれない問題」が「ありゃりゃ、本当に深刻だったわ!!」とわかるのは30年先というわけです。もちろん「化学物質との因果関係はぜーんぜんありませんでした」という結果もあるかもしれませんが、昭和40年代の私の子ども時代にはすでにマウス実験などで遺伝子を傷つけて2代先に奇形が出るというような研究結果はあるし(これも公に出ているものです)、この何年かでも精子の量を減らす環境ホルモンが問題視されたことは新聞にも出た。ほ乳瓶やら化粧品やらに「この物質が危険です」となったのはいくらでもあって、新聞やTVでも取り上げられはしましたが危機意識が高まったようには感じません。ワラビには発ガン性がある!!お肉のコゲは危ない!!と大騒ぎする人が、「これ、発ガン性ありますよ」「これ、アレルギー出ることもありますよ」とわざわざ警告してくれている物質を毎日平気で使ってる日本。かつての私もそうでしたが、知ってしまった今では「こんな自然ではない生活に慣れすぎていたなんて、どうかしてた!!」としか思えなくなってしまったのです。で、今。あらゆることを都合良くもみ消すはずの国が「エコチル調査」ですよ。これってもう危険度は相当いっちゃってんじゃないかと。逆に民間の方が動きはおそいものね。普通なら「化学物質は危ない」という健康番組作れそうだけど、そんなことしたら資生堂も花王もP&Gも日清も、すべての大スポンサーに降りられてしまう。そんなことはテレビ局としてできないだろうし。となると、やっぱり自分の意識で調べていくしかないんよね。危険じゃないよと思う人はそれでいい。でも、傷つけられた精子や卵子が次の世代を作ることや、生まれてきた子どもたちの肌や口から数十年前よりさらに多くの不自然な物質を吸収する環境になっていることを考えなくては。人間は自然環境に合わせて抵抗力はつくのでしょうが、そんな進化よりずっと速いスピードで「安いから」「便利だから」とやっている企業の都合に合わせられるかっつーの!!私のカラダはそんな都合良くできていないと思うし、そして30年先のデータを知る頃にはこの世にいないかも。自分のことはまだいいとして、次世代の遺伝子を傷つけるわけにはいかないもの。声高に言う人が増えないと。
2011年07月01日
6月、ですよね?例年ならエアコンなんてまだ使ってない時に。しかも今年は省エネの意識が高まってるから「扇風機で乗り切ろうか」なんて誰もが言ってたはずなのに。いや、もう。。。殺人的でしょ、この暑さ。がまんも限界に達し、今日はエアコンつけました。昨夜は保冷剤を頭に敷いて乗り切りましたが、早くも降参です。このままでは間違いなく熱中症ですよ~そんな暑さの中、朝はジムでトレーニングをしておりました。金曜日の利用者は年齢層が高いので、私なんか「娘」ですよ。若くていいわねとか肌がピチピチみたいな、そんなおほめの言葉を当たり前にかけてくださるので、うっかり自分の歳を忘れそうになります。「私、46才だよね?世間的には若くないよね?」としっかり意識しておかなければ、女子高生気取りでおもてに出てしまいそうです。ふー危ない。今日は体脂肪や筋肉量を計測器で調べてみました。業務用のものなので、部位ごとにデータが出て自分のカラダが細かく分析できるのです。で。「最近増えたような」と思っていた体重もなんとか43キロ台をキープ。体脂肪は24ほどありましたが、内臓脂肪などすべて「低」。まだまだアルコールで脂肪つけても大丈夫そうです(^_^;) 何より驚いたのは筋肉量で、左腕と右腕にやや開きがあるものの「高」の中でも上の方。十分に筋肉ついてること判明。基礎代謝量もほれぼれする数値でした。たしかにこの頃は「ちょっと体重増えつつある?」というのがすぐにわかるし、いつもより余分に歩くとか台所仕事しながら軽くスクワットすることで対策できてますもん。食べる量を減らすということはまずありませんし、食べ過ぎてもデトックスをちゃんとすればいいやと思うのでね。週に1~2度、軽く自主トレするだけ。今はウォーキングをさぼりっぱなしなので運動といえばそれだけなのにこの結果。ごはんはしっかり食べますし、夕飯の品数も3,4品と決して少なくないと思います。寝る前にはビール。デトックスを心がけて「ためない体」にすることで、必要以上には太らない体質になったみたい。健康的にもいいしね。
2011年06月24日
私が子どもの頃はまだ集団予防接種があったので、自宅で熱を計るということは年に何度かありました。私は毎回36.4度から36.7度というとこ。そのうち「熱があれば予防接種から免れる!!」という自主判断で、計ってもないのに「38度」なんて書いて中高時代は苦手な注射をしなくなりましたが。女子は母体となり得ますし、基礎体温を計って自分のからだを知るのもいいのでしょう。ところが私、若い頃は自分のからだにはほんとに無頓着でして、生理が3カ月に一度という状態も気にもとめなかったのです。そんなのだから「どうせ基礎体温計ったところで生理の周期なんてアテにならない」と自分の体温を気にしたことはなし(3カ月に一度というのはやはり病気があったからでして、私は子どもを産んだ2年後に卵巣膿腫が発覚。手術をした後はだいたい1、2カ月ごとに生理が来るようになり、健康に気遣いはじめたこの2年でやっとサイクルが整いました。遅咲きです)。風邪を引いて熱が出るのは体内で悪いウイルスをやっつける作用。だからムリに解熱するよりは自然にまかせておいた方がいいと知ったのは、子どもが幼い頃のことでした。くしゃみやタンも、自然治癒の働きだから不自然に風邪薬などで抑え込まない方がいいというのもその後に少しずつわかってきました。最近は、免疫を高めるために「熱」が大事ということが認識されはじめて、夏でも足元から温めるとか生姜などで体内から温めるという本がたくさん出ています。がんだって実は熱に弱いんですよね。35度の体温だとがん細胞を増やしてしまう、だからしっかり免疫力をあげて平熱を高め、病気に勝つ体づくりをすることが大切なんだと。そんなことが普通に言われる健康時代になったので、ふと私の平熱はどんなんだろうと思ったのです。この前から何度か計っていますが、36.7度より低かったことはありません。「やや高め」でしょうか?夏日だった今日は36.9度でした(子ども並みですかね)。平熱の低い姑などは疲れるとすぐに肺炎で入院。37度程度で大事です。実母は亡くなる前には「これが人間の体温?」と驚くほどの低体温になりました。体が弱るというのはそういうことなんでしょう。これから暑い夏がやってきますが、必要以上に冷やさないように気をつけなければね。
2011年06月21日
いまだ……というか、これから先長きにわたって大きな問題となる内部被曝のこと。放射性物質を取り込むことは特別なことではなく、空気や水や当たり前に食べていた米や野菜や魚から体内に入ってくる。そして、このことをさしたる問題ではではないと言う識者(食べ物でむしばまれる前に寿命でしょうから、そりゃご自身には問題はないはず!!)もいれば、警鐘を鳴らす専門家あり。政府や農業団体の指示に従うという生産者もあれば、「この地では安全な食を届けられるはずがなく、そんなものを流通させるべきではない」と廃業する方あり。たぶん危機意識の問題で、行政の対応や企業の方針によっても度合いが違うから、私が「これ、危ないんじゃないの?」と思ったとしても「こんなの大丈夫なレベルよ」と当たり前に店頭にのぼる可能性はあるわけで。それでもいい人とそれじゃ困る人はいる。セシウムの残留年数を考えれば、うちの10代の体をこんなもので蝕むわけにはいかないので、私は気をつける道を選びます。友人から教えられたこのページは、とてもわかりやすく参考になりました。妊娠中の方、子育て中の方。自分のためでなく、次世代のために少しぐらい気をつけてもいいんじゃないでしょうか。もちろん食にはもっともっといろんな問題があって、魚の養殖や家畜の飼育の段階で「病気を防ぐため」と飼料に抗生物質が入っていたり(それを食べ続けるということで、いざ自分が病気になった時に抗生剤が効かない体になることが懸念されています)、食品添加物など化学合成物質摂取が意識しない人だと年間何キロにも及ぶとか(←そんな話を聞き、本でも読んだのですがうろ覚え。違ってたらごめんなさい。化学物質は体内に蓄積され、特に脂肪分にたまる性質があるので女性は要注意)、戦後たった数十年で日本の食文化が崩れ、本来は日本人の体質に合わないモノまで「食べなきゃダメ」の意識を植え付けてきた食育教育とか。そんなのがまかり通っているなんて、冷静に考えたらヘンでしょ?数え上げたらキリがなく、本当なら私たちに「こんな食生活をしていたらダメだよ」と諫めるべき年代の方の食への意識が一番稀薄なのももどかしいとこ(>_
2011年06月18日
わが家では、安心安全の暮らしのために選んだブランドを日用品として使っています。そして、同じく自分や家族の健康を守って、心地よく安心して暮らしたいという友人たちにも思いが伝わり同じ製品を用う人もちらほら。そこまではしなくても、食事のことを気をつけたいからmiraicciのブログを参考にしているのと言ってくださる方や、仕事関係の中にも「生活のことはあまり関心なかったけど、気をつけなくてはと思わされます」と言ってくださる方が。こんなにみんなが安心安全な暮らしを求めているのに、気をつけても「すぎる」ということはなく、それどころか気をつけなければとんでもないことに陥ってしまう今の日本。自分のことは諦められても、子どもや親や配偶者のことになると「このままじゃいかん」という意識が高まるようです。私だってそうです。このブログをそうした意識で読んでくださっている方も少なくないので、フォロワーの少ない私がリツイートするより、ここで紹介する方が確実。大事な友人たちが「知らなかった!!」で危険にさらされることのないように。ご自身の判断で「こんなの風評」ととらえてもらってもOKですし、別の価値観で反対していただいてもOK。ただ、こういう情報もあることを知っていただくため、私がネットを通じて友人から得た情報を拡散します。……………情報その1静岡は、お茶から基準値超えの放射線データが出ているのにかかわらず、知事が出荷を宣言した地。海の幸・山の幸に恵まれた県と理解していますが、全国に及ぼす影響よりも地元の生産者や経済のことかよ!!とそのスタンスには納得がいきません。「風評だ」とか「1地域の検体でみつかったのを全体のように言われても」ではなくて、「厳重にチェックする。そしてそれを通過したものしか流通させないから、信じて支援してほしい」という姿勢を見せてくれたら反応は違ったものを。行政でなくて企業なら、目先の赤字は覚悟で回収して情報を公開し、早期の信頼回復に努めるのに。情報その2野菜より気になるのが海の幸。こちらは瀬戸内海や山陰の魚が流通しているので、なるべくそちらのをと求めていますが、そうはいかない地域もあります。漁業関係者の心労はいかばかりかと、またこれから日本の漁業はどうなるのかと、昆布は?ヒジキは?牡蛎は?と汚染エリアに近い海域のことを心から心配し、不安にも感じています。たぶんそういう人は多いはず。これはあんまり!!情報その3食べ物だけではなく、いろんなところに実害が。……………今、不安に思われている「ストロンチウム」の半減期は29年。それが体内にとどまって、カルシウムと同じような感じで骨や歯に蓄積されむしばんでいくんですよね?今朝のワイドショーで「ではどうやったら体内にとりこまなくできるんですか」の問いに、カルシウムで満たしてストロンチウムが蓄積するスキを与えないというような答えがありましたが(笑)、それはあまり現実的ではないし、いまだにテレビではカルシウム=牛乳に換算すると……的な。でもなぁ、市販の大手メーカーの牛乳には放射線を調べてもない福島産の原料も入っているんよね?また、体内に入っても一部は尿や便で排出されるとのこと。それが本当なら、できるだけ溜め込まない体を作っておかないとね。以上、私の大事なお友だちへ。もし参考になるようでしたら。
2011年06月10日
昨日の情報番組で子どものワクチン接種について特集があり、予防接種に不安を持ってる親御さんもたくさんいるが本当に安全なのか?という質問にある病院の先生の答えは「はい、大丈夫です。国も安全と認めているんだから、安心して接種してください」。放射性物質や放射能の基準値も、危険度が高いと指摘する研究者や不安に感じる住民が多いのに、企業や自治体は「国が安全といってるんだから大丈夫」と、不安感の残る食材を使い運動場を開放する。なのに。国が「アレルギーを引き起こすことがある」と認めた化学物質に関しては、「国が認めたのだから危険よ」とは声高に言わないの。おかしいなぁ~
2011年06月08日
miraicciはマクロビ食だもんねと言われることがありますが違います。オーガニックや菜食主義でもありません。ただの「粗食派」です(^_^;)ここまで食に気をつけること言いながらなんで?と思われましたか。それは「せめて弁当やおうちごはんくらいは安全なものを」程度の意識があるだけで、肉も魚も食べますし、ぜんぶ有機野菜でそろえられるほどの余裕はありません(農薬に関しては、除去する液体に浸けおいてできる限り流す努力はします)。お菓子も食べりゃアルコールは好む、もちろんコーヒーも「タンポポコーヒー」なんかじゃないですよ。材料に「香料」としっかり明記してあるルピシアのハーブティーも飲みますよ。それはそれ、嗜好品まで制限する気は毛頭ありません。わが家の調理用の砂糖は茶色い粗糖ですし、塩は昔ながらの製法で作ったというのを自然食品店で選んでます。醤油やミリンや酢も一応は成分や製法を確かめていますが、近所のスーパーで普通に買えるものであって、お取り寄せまではしません。ただし、コーヒーをブラックで飲めないダンナは自分用にグラニュー糖やクリープをキープしているし、実家からもらったダシ入り醤油を焼き魚なんかにかけてるし(彼の実家が濃い味付けで、焼き魚には醤油、生野菜にはたっぷりのマヨネーズ)、それはそれで「ご勝手に」と目くじらなんて立てませんよ。自分の口に入るわけじゃないのでいいのです。味には合う合わないがあって当然。それくらいの「ほどほど」がなければ、いくら安心安全のためにといったってかわいげがないと思っていました。だから正直、マクロビは苦手。そうしたお店で食べるのもたまーにだからいいのであって、毎日毎食は私だってつらいです。マクロビが自然を愛する若い女子に浸透しているとはいえ、この世代が結婚して実際ごはんを作るようになった時には、男性の嗜好とのギャップに戸惑うんじゃないかしらとも思います。そこで自分の信念を押しつけるのか許容範囲を広げるかで関係性も違ってくるでしょうねぇ。今読んでいる『ポテチを異常に食べる人たち(幕内秀夫著)』の副題は「ソフトドラッグ化する食品の真実」。最初、スナック菓子を食べるなんて危ない、ただちにやめなさい!!という警鐘かと思いましたが読み進めると違うことに気づきました。たしかにポテチを止まらないほど食べるのは依存症ですが、そうなるには理由があるということを冷静に分析し、ドラッグ的な要素があることを知らしめてくれます。でも、それを「ダメ」というのではなく(子どもには食べさせることを勧めていません。理由は本読んでね)、けれどアルコールやコーヒーやチョコレートと同じく、ほどほどの量を口にすることで心の健康が保たれるのならばそれは「必要悪」。そういえば、健康志向の人は体のことは一生懸命でも「心の健康」のことまでは忘れがちですよね(ということは、私の「ほどほど」は胸張っていいのね。アルコールは依存症ほどではありませんが、健康のためと言われても辞める気なーし)。本書の中に「メタボと言われた60代の人が饅頭大好きならば、そこからゆっくり糖尿病になり高脂血症が進んだとしても、饅頭とほどほどに付き合う方が本人にとっては幸せな人生かも」というようなくだりがあり、そうよなーと。あれもダメ、これもダメと食べるものを制限されながら、その医者から大量に薬やサプリを処方されている人を見るとシアワセそうには見えないもの。偏った摂取で病気になるならばある程度の節制はするとして、だけど禁止されるのはツライものね(ニコチン中毒やアルコール中毒までいってしまってる場合は別ですよ)。だからって、病気になるほど食べたりごはんの代わりにお菓子というのは問題。大事なのは「ほどほど」ってことですよ~
2011年05月29日
「基準値以下です」と言われたとしても、基準値がこれなの~???びっくりしたぁ。今日は月一回「みらいカフェ」の日。ただ私が何か作って食べてもらうだけの会ですよ、えへへ。せまい部屋にぎゅうぎゅう8人、まことに窮屈な状態でしたがワイワイ楽しいひととき。今日は「デトックス」のためのメニュー。しっかり排出することをこれまで以上に意識しないとね。産地に気をつけて食材を求め、農薬や添加物もできるだけとりのぞいて調理しました。食べ過ぎておなかいっぱい。晩ごはん作るのがちょっと億劫ですが、家族には玄米や海藻などでデトックスにつとめます。
2011年05月25日
図書館で見つけて借りてきました。今、読んでいます。幕内さんは粗食のすばらしさを伝え、今の間違った(と言わざるを得ない)食育教育から子どもたちを正しい食のあり方へ導く本を多数出されています。極端な言い方もありますが、でも読みながら「あ、なるほど」と思わされたことも多々。なんでもバランスよく食べないさいではなく、好き嫌いについても肯定的で「外国人が納豆きらいなのは受け入れるのに、なんでチーズを嫌うこどもに好き嫌いせずちゃんと食べないさいと言うのか」みたいな話が………たしか幕内さんの本だったと思うのですが。1年以上前に読んだので忘れちゃった(^◇^;)これ、まだ読み始めなのですが、ポテトチップスをバカ食いする若い人の話。深夜にチョコレートをばくばく食べるのやコーヒーばかり飲むのは依存症として認識を持たれていたようですが、幕内さん、ポテチをこんなに食べる人がいるとはそれほど思っていなかったらしく「これは危険!」と書かれたご本。あぁ、私、昨日コイケヤのポテチをガーッと一袋食べましたよ。学生時代は大袋を毎日ペロリでしたし、この歳になっても深夜のコンビニで発泡酒と新作ポテチを買ったりします。普段の食事には気をつけてるから、これくらい許して~と自分に言いながらね(^_^;)油やうまみ調味料など、おいしいもの100%を抽出したものだけで作られたポテチ(やその他のスナック菓子)に頼ることがどれだけ危ないか。ま、わかっちゃいるけどやめられないんよね。特に私ら世代以降は生まれた時からスナック菓子があったわけで、でもだから抵抗なく自分の子どもたちに幼少時から与え続けるという怖さ。著者の実験で、あるモノにポテチなどに使われているうまみ成分を絡めて油で揚げたのを食べてもらったら、みんなおいしいと絶賛。けれど、そのあるモノの正体はティッシュペーパーで、ただの薄い紙をおいしいものに変えてしまう「おいしいもの」100%の抽出成分や油ってこわいなぁと。食育がどうのという前にこういうのちゃんとしないとね。ポテチはドラッグ。あぁ、私も意識しなきゃ。
2011年05月24日
予防医学研究の山田豊文さんの著書にしばしば登場するアメリカのことわざ「We are what we eat」。私たちは食べたものからできている、ホントにその通りだなーと思います。健康おたくの人たちは栄養が足りないとか血液データがどうのとか言いますが、私は人間も自然の一部なのだからもっとシンプルでいいと考えていて、大事なのは「不要なものをとりこまない」「しっかり排出する」「いいものをとりいれる」の3ステップだと思っています。不要なものをとりこまないといいものをとりいれるは、昔ながらの日本食を基本にすればいいだけのこと。ただ、気をつけたところで添加物を完全に排除するのは現実的ではないので、それをしっかり排出する機能を養わなければならないため「しっかり排出する」が必要になってくるのかな、と。汚れでドロドロになったパイプにいくらキレイな水を注いだところで、詰まらせてしまうだけだものね。今、本当に安心なものを食べようと思ったら、生産者の顔や限定された産地がわかる流通のものを求めるしかなくて、そうなると価格のことは二の次。私を含めて多くの人は、安くてそこそこのものが買える大手スーパーに頼っているわけですが、でも、これからはそれも変わってくるのかな。どんなに破格値でも放射性物質を含んだ疑いのある農産物が売れなかったように、本当はみんな価格なんかより安全性を求めているんだと思う。産地をうやむやにしてまで、なんの計測もされず口先で「安全です」というのが大っぴらに流通するようになっては。生産者や産地のプライドはないのかと思う前に、これまでも安全をないがしろにして農薬たっぷりにやってきたからこういうことができるんじゃないの。そしてそれを流通させる会社は、やっぱりこれまでも安全性より安さや安定供給だけを重視したからこういうことに手が貸せるんだと、やりきれない思いがフツフツ。自分が作ったモノに本当に誇りを持ってる人なら、そして「安心して食べられるものこそ第一」と考える生産者ならこういうことはしない。農家の苦労や落胆は計り知れないと理解はしつつも、産地全体の信頼失墜につながってしまえば、ブランド力はすべて失ってしまうのに。人は食べたものでできるのだし、特に子どもはどれだけ食事が成長に関わることか。生産者の方には「放射性物質は調べる必要ない」なんて意地を張らず、流通・販売に携わる人にも誠意というものを持ってほしいなぁ。そして消費者である私たちは、溜めない体作りができるようにしていかないとね。
2011年05月20日
よその国の映画の中の話だと「なんですぐに逃げないのよ」とか「うまい話ばかりに乗ってちゃダメ、真実に目を向けないと」なんて無責任に言っているものですが、実際それが我が身にふりかかるとやっぱり映画の中の人たちのように、恐ろしい真実には「そんなはずはない」と目を背けたり、「まだ大丈夫」とばかりに避難しなかったり。不安が大きければ大きいほどね。今、日本はとんでもないことが起きているんだろうことはネットに続々。テレビでコメントする専門家は奥歯に物が詰まったような言い方で「もしかしたら大変なことが起きるかも」と言うだけで、伝え方には温度差がある。が、もう誰も楽天的なコメントはしないし、それだけでも事態は本当に大変なことになってんだろうと。10年、20年後に健康被害が起きることに私ら世代は個人的にあきらめつくとしても、子どもが犠牲になるということは日本そのものの未来がなくなるということ。被災地では高校生が「私は子どもを産むことができるのか」と声をあげたけれど本当にその通りで、若くしてガンになれば進行も早いだろうし抗がん剤で妊娠はあきらめなければならないこともあるだろうし、胎内被曝のことを思えば妊娠そのものが不安になる。そんな現実に直面してるのだという意識は持っておかないと。そして、それは海産物や雪印メグミルク(福島の乳牛を混ぜていながら放射性測量せず「政府からの指示がないから」は無責任すぎ!!)を通じて遠地に暮らす私たちの口に入る可能性もあるし、風向きや潮の流れがこの先どういう変化をもたらすことか。決して福島だけの問題じゃない。長寿を望んでいないのにどうして健康にこだわるのかという問いに「いざという時に自分が力を発揮するための力をたくわえるため(家族が倒れた時に自分も倒れるわにはいかないし、万が一病気になっても早く回復する力を持つことは大事)」という答えを聞いてなるほどと思ったことがありますが、こんな事態になると自分がこの2年間でやってきた生活改善について今は心底納得できています。これまでの栄養学では「何が足りない」と言っては「カルシウムを」とか「鉄を」でしたが、排出のことはあんまり言ってこなかった。だけど、それではいいモノも悪いモノもただためるだけ。そうじゃなくてまずは悪いモノをしっかり排出する機能を持ってからいいものを取り込んでいくというのが筋では?放射性物質は体内に取り込まれるとなかなか排出されないというのも個人差はあるはず。便秘がちな人とそうでない人、化学的な物質を蓄積して機能を弱らせている人とそうでない人。原子力を止める権限はなく、日本を捨てて逃げる場所を持たないのであれば、せめてできることからでも始めないと。第二次大戦の原爆投下の中、健康被害を受けずに生き抜いた医師は自分の知識に基づいて塩をたっぷり摂取することで難を逃れ、他人にもこの方法を勧めたのだと。「原発どうすると大きな話をしている時にデトックス?生活の改善?」なんて鼻で笑われるかもしれませんが、何が怖いって環境や人間が汚染されることなんだから、「原発反対」と叫ぶと同時にそれを浄化する方法を講じて当然では?それとも、政府がこうしなさいというのを待つの?息子にはデトックスのための生薬茶を濃くして飲ませています。取り越し苦労であることを祈りつつ、当分はいつも以上に気をつけるつもりです。
2011年05月16日
「だって知らなかったもの」は知ろうとしなかっただけで、そんな間にどんどん誰かの都合のいい方向に向かうことがある。最近、その結果がいろんなところに現れていて、長年にわたって政権が続くことで馴れ合いや利権や、いろんなものをのさばらせてしまったツケの重さを誰もがひしひしと感じているところでは?私たちもそんな安泰の中で感覚がすっかりマヒしてしまってたんでしょう。けれどこの度の原発の問題はもう捨て置けないというか、国民の意識が高まってる今を「転換期」として、要るか要らないか、それはどうしてなのかをはっきりさせる必要があるのでは?私は「要らない」ですよ。電力の問題は企業も個人も「こんなに電気を使う必要あるの?」と自問するだけで答えがでてくると思うし、自分や子孫の大事な命とたかがエネルギーを引き替えにはしたくないもの。とまあ、私はこんな風に考えていますが、原発についてはここに書くまでもなく意識が高まってるのであえて取り上げてきませんでした。それに、原発だでなく「だって知らなかった」せいでとんでもないことになると危惧されるものは他にもいっぱい。私は自分の経験で現在のアレルギーや病気の引き金になってると疑われる化学物質について関心があるので、そっちのことをしゃべり続けようと。「またかよー」と思われてもいいの。斜め読みして「そんな説もあるのか」程度の意識でもとどめてくれたら、少しは啓発になるとかなと(^_^;)最近、ユッケに使われてた生肉で小学生が亡くなったそうで、お肉の基準ってそんなに甘かったの?!というか、そもそも基準がなかったの?!とびっくり。生肉として流通しているのは馬だけで、牛肉で「生肉用」なんて元々存在しないというコメントを先日聞いてヒヤ~~。今後は精肉も安全基準が定められるのでしょうが、同じようなことで昨夜読んだ本では「かつての冷凍食品に基準が設けられていなかった」ということが書かれていて、一時期問題になった中国産野菜の冷凍食品から高濃度の農薬が検出された背景にはそういうことかあったからなのか、と。そんな危険で不安なもの(有機リン酸系の農薬だと記憶力低下や気管支の悪化、めまいなど症状いろいろ)が自分の親や子どもの口に入るかもしれないのに、輸入業者は「だって基準がないわけだから」と開き直っていたのだと。罰則がなければなんでもいいとばかり、そんな意識の低い人に食品輸入に携わられたんじゃとんでもない。この時からですかね、世論が高まって中国野菜を敬遠するようになったの。日本人は虫食いをきらうからということで収穫直前まで農薬まいているのだそうで、だったら「日本人は野菜の見てくれより安全性を重視する」と食流通に携わる人に言ってもらいたいなあ。ほかにも、ポストハーベスト(収穫後に使われる農薬。アメリカでは小麦を保存するために農薬使うので外国産小麦はすべて農薬付き。なので国産小麦を使ってないパンには残留農薬多いのかも。輸入の果物などにもしっかり散布されてて、フィリピン産バナナなどは特に有名。日本産みかんとすぐ腐るけどグレープフルーツって何ヶ月おいてても腐らないのはそのため)の問題は、安全な食品流通のために世界基準を設けようという取り決めで散布が決まったことらしいのですが(それまでは散布は原則禁止)、それには裏があって委員会のメンバーは農薬会社など利害関係のある面々が入っていたから、と。しかも以前は輸出国で農薬検査してるんだから輸入国で再検査をしてはいけないなんて「はぁ、なんでー???」なルールもあったそうな。さすがにこれはヘンだったようで、今はこのルールはないようです。当たり前よね。知らなかったと目をつぶってていいの?ちゃんと目を光らせてないと、食もどんどんひどいことになっちゃうよ。
2011年05月04日
昨日借りてきた本、まずは安保徹さんの『人が病気になるたった2つの原因』から読み始めることにしました。多くの人が関心を持つために、ガンという病気を切り口として免疫に関することを展開するようですが、この方のを読めば「ガン」とか「アレルギー」に特化するのではなくて、免疫を高めることがあらゆる病気や症状の緩和や根治や予防につながることがわかります。そして、読めば読むほど思い当たることは多くて、私はその説に深く納得できるのです。先日このブログで「化学物質は脂肪にたまりやすく、それが乳ガン増加の原因とも」と書きましたが、この乳ガンに関しては直接知る人や間接的な話からしても、再発したり転移したりが多いなあと感じていました。5年生存を喜んだ人が、それを越えて「転移していた」という話は胃ガンなどに比べて確率が高い気がするのですが。まだ読み始めの段階ですが、安保さんは「ガンはありふれた病気にすぎない」と言い(実際その通りだと思います)、いつのデータか(この本は2010年初版)厚労省によると毎年60万人がガンになりそのうち30万人が亡くなっているのだそうです。診断されて5年以内に半数以上が亡くなっていると。それにしても、どうしてここまでこの病気がはびこるかということ。現代医療を担う多くの医師が長年にわたって研究してこの結果なんておかしいでしょう?読んではっとしたのは、現代医療のガン治療が「手術・抗ガン剤治療・放射線治療」で、どれも症状を一時的に抑えるだけのものだから、という指摘。ガンになる条件を取り除くものではないため、ガンになる条件が整う体質を持つ人が繰り返しこの病気になってしまうのではないかと。しかも、ガンの巣と一緒に健康な細胞まで傷つけられるので、病気に立ち向かう力が失われたり、あるいは副作用の問題が生じたり……引き金になるものは食生活だったりストレスだったり生活スタイルの中にいろいろあるのでしょうが、その「引き金」の方ではなくてまずはもとを正さないと、という本のようです。それが呼吸等による酸素の取り込み方や体温を上げるということなのかな。低酸素・低体温についての本のようですから。思い当たることがあります。4年前に大腸ガンから肝臓・肺・脳に転移して亡くなった母は、周囲の誰もが「なんでこの人が?」と思えるほどに規則正しい生活をしていた人です。自宅で作った野菜中心の食事、肉や牛乳は嫌いだからほとんど摂取せず、当然粗食で、アルコールやコーヒーを飲む習慣はなく、もちろんタバコは吸わず、徒歩や自転車、庭仕事などで毎日しっかり体を動かし、早寝早起き。従妹も「おばちゃんみたいな生活している人が大腸ガンならみんなかかるじゃない!!」と言ったほどですから。なので医師から「食生活が原因」と言われても誰も合点がいかなかったのです。が、ひとつ原因があるとしたら低血圧で低体温だったということかもしれません。ガンは体温が低いと活発になるんですよね?だから熱を出しやすい人の方がガンには強いと冗談っぽく聞いたことがあります。また、大きないびきをかき、それが時々止まることがあったので睡眠時無呼吸症でもあったのかも。ガンとの関わり方はいろいろあると思いますし、ガンに限らずすべての病気には共通する部分が多いとこの頃よく感じます。また、病気を持っていても症状をオフにするかオンにするかもできるものだと思います。特に、わが家はアトピーとの関わりで、意外に現代医療って原因を探らない表面的なものなのだなと実感しましたし(アトピーは皮膚ではなくて腸の病気の部分が大きいと実感してます)、そこをバランスよく変えていくことで心の持ちようや病気との関わりも変わっていくような気がするのです。興味ある方、ぜひご一読を。
2011年04月30日
今日は数人と健康に関するメールや電話のやりとり。この年齢になると健康のことが本当に身近になってくるものでしてね。親として子どもの体のことを心配したり、年老いていく親の健康状態に不安が生じたり、自分自身の老後についてふと考えたり。ブログをお読みになっている方には「miraicciは食べ物や健康のことに興味がいってるな」と解っていただけているとは思いますが、そうでない方にもなぜか私は「便秘でツライ」とか「メンタル面で不安な状態が続いているの」とか「痒みが酷いんだけどアレルギーかしら」とかで「いい方法ありませんか?」とよく聞かれますので、たぶん「今、興味のあること」のオーラがものすごい勢いで出ているんでしょう(^_^;)そういう方に共通するのは、せっかく「一番簡単でお金も手間もかからないだろう」という方法を私なりに選んでお答えしても実践する意志を見せないこと。そんなにツライのなら、だまされたと思って1ヶ月でもいいからやってみたらいいのにと思うのですが、自分できちんと調べもしないで「誰か」に頼ろうとするのはそういう傾向が強い気がします。こういう生活に移行して2年程度。体の細胞は3ヶ月から変わりはじめ、1年をかけてすべて入れ替わるということを聞いたことがありますが、それは本当に実感。この30年間、年に3度訪れていた筋金入りの花粉症は消滅。数年来、晩秋に顔に表れていた痒みをともなうアレルギーもなし。足や手の厚い皮や、頭皮がペリッと剥ける症状もあったのですが(アレルギーという認識がなかったので誰にも言ってきませんでした)それも一切なくなりました。何より風邪をひかなくなりました。健康につて聞かれる時には誰も「何を摂取したらいいの?」というのですが、私はまず排出することの大切さを言います。もし症状から薬を必要としてその薬効を100パーセント生かすためには体内に不純物がない方がいいだろうし、また万が一副作用を伴うものならその不要なものをさっと排出できるだけの力が必要。さらに、今のような放射能危険にさらされている時代とあっては、溜め込まない体づくりがいかに必要かと思うのです。デトックスは食べたもののカスを排出するためのものばかりではないと私は思います。先日のスーちゃんもそうですが、乳がんが増えてる背景には化学物質は脂肪に溜まりやすいという性質があり、その化学物質には発ガン性が疑われるものも少なくないという現実。まず排出できる機能をアップすること、そして何を上手に摂取するかで子どもも親も自分自身も健康への認識は変わると思うのですが。こんな話、しつこい?
2011年04月27日
時々立ち寄る自然商品のお店で会員登録をしており、月に一度、商品や季節の情報を手書きで綴った冊子をメール便で受け取っています。たとえば、先月は花粉症対策で民間療法的なお茶の作り方などが紹介されていて、商品を売るためというより安全な生活のための情報を提供してくれる誠実なもの。今回は放射性物質を除去するためのひとつの提案が。それによると、長崎に原爆が落ちた時、爆心地から1キロあまりのところで被曝された内科医が90才くらいまで元気にされていたーーーその方は「被曝した人には塩。玄米飯にうんと塩をつけて握る。塩辛いみそ汁を毎日飲む。砂糖はダメ」という指示を出していたとか。放射能は極陰性なのだそうです。だから極陽性の天然塩で中和するということなのでしょう。そして、免疫力アップのために積極的な摂取が望まれるミネラルも天然塩ならたくさん含まれていますもんね。数年前までは「減塩」がもてはやされたものですが、そういえば最近は減塩というのをあまり声高には言わなくなりましたねぇ。ところが、病院の指導でこんなことがありました。私の父はアルコールも食べることも大好きなくせ、運動は一切しないので、とてもほめられた体形ではありません。ひとり暮らしがつまらないこともあって、年に一度、教育入院と称する糖尿病患者のための栄養指導付き入院に喜んで参加しているのですが、話を聞いていると病院での食事指導というのはカロリー計算が中心(昔ながらの自然食がどれほど免疫にいいかが科学的に裏付けされ、また免疫力がどれほど病気改善に役立つかが認められている今でさえ、管理栄養士の世界は依然として数字だけで行われているようです)。糖尿病は塩分のとり方にも関わってきますので「薄味」をやたらと言われ、醤油なども「減塩」を勧められるのです。減塩醤油や減塩味噌があるからそういうのを選ぶように、と。醤油も味噌も保存のために塩があるはずで、その塩を減らすならば保存料などの添加物が必要ということ。塩は減らせても体内にとどまる添加物はいいの?ということには一切触れられません。そして、この頃では必要以上に塩を減らすことでの弊害も出ていて、それでなくても摂取量が少なくなりがちなミネラルを体内にとりこめないということも。食卓塩は作られた塩化ナトリウムなので塩であって塩でなし。原材料に海水を使って、添加物がなく、化学的な製造工程でないことがちゃんとした塩選びのポイントのようですが、この製造工程ってなかなか解りづらいのよね。原料が「海水」だと国産で、「天日塩」「海塩」とあるのは輸入塩のようですよ。工程は「天日・平釜」ならまあよし。「イオン膜式」とあるのは塩化ナトリウムがほとんどのようです。岩塩は海水からの塩とは異なるため、ミネラル分はどうなのかしら?と調べてみましたが、ミネラルをどうとらえるかによって違うし……なんて奥歯にものが挟まったような解説のものばかりで「結局、少ないんじゃな」と私の中では理解しています(^_^;)そうそう。先ほどの病院指導の減塩の補足。この前読んだ本で、みそ汁を減塩したいのなら減塩味噌を使うんじゃなくて味噌の量を減らすことを考えるのが正しいんじゃないの?とありました。具が少なくて水が多いと味噌の量も増えるため、ポイントは具だくさんにすること(野菜の切れ端でもなんでも、お汁の具にはできるものね)。管理栄養士の指導では、野菜量を増やすことはカロリーの蓄積としてNGなのかもしれませんが、「排出」という効果などを考えればカロリー計算以上にいい効果をもたらすこともある気がするのよね。
2011年04月25日
母乳に微量のヨウ素。でも心配ないよと言うけれど、本当なのかなと思う。国が「心配ないよ」と認めてきた物質は、ある日「アレルギーを起こすこともあるからそれぞれで注意してね」になり、それでも企業側に立ってのことなのか使用制限しないまま。今、アトピーや喘息、食物アレルギーの子どもたちが増えているのはそんな背景があるのだぞと私は思っている。それは自らの体験と体感で言うわけで、今の私の肌の状態や30年来の花粉症がパタリとなくなったこと、風邪をひかなくなったことなどを考えると、健康被害を及ぼしていたのはもう絶対に化学物質でしょ、と。自然界に存在し得ないモノを得意げに作ってきたことのツケ。それを許してきた側の私たちにはある程度の責任があるとして、でも生まれてくる赤ちゃんや子どもたちにはなんの落ち度もないのにね。未発達の彼らにはバリア機能は私たちより低いから、すぐに集団でインフルエンザにかかっちゃうし、おなじ洗濯洗剤や除菌石鹸使ってても彼らだけアトピーを発症してしまう。だとしたら「微量の」ヨウ素は安全なのか。ことさらに怖がらせるのはよくないと承知の上でも、私はそうは思わない。
2011年04月22日
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