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2008.07.03
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カテゴリ: 音楽
ブラームス・ラプソディーの生徒さん、今日は事故の渋滞に巻き込まれて遅れてレッスン開始。
ラストの再現部からはじめて、始めと異なり転調する部分のコード確認から。4度上がっての調性とラストの左のたたみかけるフレーズの連続。練習部分を搾っていく作業。
中間部にもどって、内声を省いてハーモニーと左のメロデイーラインからフレーズを考えていく。何も考えずに弾いていると間が持たない部分。左のフレーズの作り方、オクターブなので上から打鍵してぷつぷつと切れてしまい易い所だ。ブラームスのタッチは決して鍵盤から指を離すなと言われたけど、まさにそのとおり。鍵盤をもぞもぞと這い回り、鍵盤奥へ奥へ押し込んでいくように、音量でなく音圧を上げていくようなタッチ。
1拍ずつ和声が変化して上向してクレッシェンドしてdiminishでゆらゆら不安定に漂いながら海底へ下降していき、再び海底でもぞもぞ。。。なんかこの部分はサンサーンスの水族館を思い出す。
次回全部通して構成を確認したいところだけれど。。。

平均律の初見はウォーミングアップにはなかなかいい調子。調性判断からカデンツを確認してから。短調のスケールのあやしい生徒さんにはハーモニック、メロディック、ナチュラルと3種の違いをもう一度確認。ハノンで確認して!と言えばそれで済むだろうけど、記憶に残るように、鍵盤で楽典を理解してもらうと、決して忘れない。
アメリカの大学にいた生徒さんなので日本語が苦手、、といってもハニホヘ~のこと。。変ロ長調というよりB-flat majorというほうが早い。内容は分かっていても変換が遅いということ。。
日本の音楽教育っていかに、ドレミのイタリア語にはじまりハ長調、ト音記号の日本語、コードにはCDEのアルファベット、ドイツ語と各国語、混ぜこぜで同じことをいうのに何種類も覚えて即座に変換しなければならない不便さがあると、2人でぶつぶつ。。アメリカでは音を読むのもCDE~、調性をいうのもC major~、ト音記号もGクリフと全部アルファベットで統一。
小学生に教えていて、「なんでソ音記号っていわへんの?」って言われたことがある。ほんまや!あんたは賢い!と思わず言ってしまったことがある。日本の音楽教育の不親切さを指摘したするどい切り込み口!

この生徒さんのハイドンのソナタ、リズムが分からないと質問。平均律の初見の時から、16分音符を口に出してカウントすることを言った後だけに、3本の旗、32分音符のカウントがさらに困難だったようだ。でも正直、口でカウントさせたり、書き込みさせたりするのは最小単位が16分音符の場合くらいまでで、それ以上の細かい音符のカウントの仕方って効果的な方法って今まで聞いたことがない。まずは拍に頭を確認させて、1拍単位でその中でいくつに分割されているかの判断をさせる。16分音符の1拍のリズムパターンは数種類なので、どのパターンかパターン認識と、さらにその応用でどこかが休符になっていたり、タイになったり、さらに細かく半分や3連に分割されていたり、、という判断が加わる。でもリズムは前からの足し算ではないので、拍の頭を大きくとってからその中での分割という作業。読み替え作業で、どこで32分音符になっているかは理解できるが、実際、一定のテンポの中で読み作業の指導法って難しいなぁと、、、何かいい方法がないものかと思う。いきなり11連符など出てくる分には「にしなかじまみなみかた」と唱えればいいけど。。。

もう一人の平均律初見は1巻ラストまで終了、次回は始めに戻ってコード分析。バッハは嫌いでなさそうなので、どんどん進みそう。それにしてもシャープいっぱいでてくる調性たくさんあるなぁ。。平均律終わったら、フランス組曲あたりもいいかも。。

ショパンのエチュードは1週間で脱力して重みで拍頭を打鍵することには慣れてきたようだが、時々お尻から頭がつながって呼吸できないところがある。さらに重みでの打鍵の際に、肘を止めてこつんと打鍵するので、音の伸びがない。肘の動き等を確認作業。どうしても指だけ動かして押さえ込もうとして、クリアなきれいな音がでない原因になっていることが他の生徒さんにも多く見受けられる。「手の中で呼吸すること」この意味や大切さが痛感される。

ハイドンのソナタもこれに関連する部分が多いが、今日はさらにエチュードと同じく、拍子感が古典の清潔感を出す大きなポイントだと痛感するレッスンだった。指先の音色の問題か、と思っていたが、拍子感というグルーブを感じながら弾いてもらうと、明らかに異なる演奏になった。特に1拍めの頭を明確に発音することの大切さ。さらに1拍目、或は拍頭を明確に発音するために、拍終わりの脱力が細かくできていないと、お尻から頭につながった呼吸感のないフレーズになったり、清潔感、メリハリ感が薄れてしまう。クラシックは大阪弁にならないように、演歌にならないように標準語で少し気取って、拍頭を明確に発音して、拍子感という一定のグルーブをキープすることの大切さを感じたレッスンだった。

ブルグ25をはじめた生徒さんは、音の高さと長さを正確に弾くだけでなく、同時に強弱記号や楽語を丁寧に読み取って要求されるフレーズを一度で弾いていくトレーニングに入る。それに左右のバランスなど、バーナムでの練習は即、曲の演奏に生かされる。バーナムって丁寧に教えることで、大きな効果を発揮してくれるテキストだ。
一度に多くの情報を楽譜から読み取り、音楽にしていく作業。左右の役割の違い等、丁寧にもう一度基礎を確認しながらのレッスンが続く。。

ピアノの基礎って何なのか、、曲を仕上げていく過程に何度も何度も付き添いながら、その中から次第に還元抽出されてきたものこそ、基礎の基礎だと、、何度もいろいろなレベルの生徒さんとレッスンを重ねながら、また始めにもどり、、と繰り返し繰り返しをしながらエッセンスが絞り込まれてくる。
毎回のレッスンの中で、同じようなことをやっているようでも見えてくるものや面も多くなり、確信も大きくなってくる。それがまた面白い。。


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最終更新日  2008.07.03 23:43:32
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