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2009.09.20
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カテゴリ: 音楽
昨年の秋のテキスト改正になってから種々のテクニックを含む短い練習曲が増え、細かく分析して教えることができ、初心者をはじめ中級者にも大変役立っている。

warm upのハノンタイプの練習曲も、ハノンでは長過ぎて、ミスタッチ無く早く弾ききる、まるでそれは25m潜水状態のような弾き方をする生徒さんにも、どこで息継ぎをするべきか、脱力のタイミングを小節や拍子感とともに身につけてもらうには適切で重宝している。

脱力のタイミングをつかむには、フレーズ頭や小節頭を腕の重みで打鍵することで指には力をいれずに弾くために、その直前、フレーズ終わり、小節終わりには腕をupしなければ、落として打鍵できないことを理解してもらうことからはじまる。

闇雲に力を抜けと言っても、なんで?どこで?どうやって?と疑問に思っていた生徒さんも、腕の重みで弾くために、つまり上から落とすためにupにしなければならないし、そのためにupすることで、指で押さえていた力は入らなくなる、押さえから、力から解放されることになると理解してくれる。

そのためには、フレーズの頭がどこなのかという音楽の内容を理解していなければ、息継ぎはできない。
ハノンタイプの練習曲を1小節毎にフレーズと考えてdown-upの息継ぎのタイミングのリズムを身につけてもらうには、便利な教材だ。
ハノンを使っていた時には思いつきもしなかった練習方法。ハノンなんて無意味だとおもっていたけれど、使い様だと。

腕の重みで弾くということ進めていくと、今度は指によって問題がいろいろでてくる。
特に小指から始まる場合、弱い指なので手首で上から押さえつけようという体制にないやすい。
指の付け根の間接が山にならずへこみ、それにつられ2~4の指の間接もへこみ、親指も2の指にへばりつく。
手の甲は外側に傾き、結果脇がしまり、肘の内側に力が入る。

今月に入ってからこの小指の打鍵改良に取り組んできた。
小指をまっすぐ付きさつように、付け根の間接を出して、、といろいろアドバイスしても手の甲が外側に傾くと、やたらと手首に力が入る。
原因は手の甲のポジションだと発見してから生徒さんの改良の速度は数段アップ。

鍵盤に対して手のポジションは垂直であるべき、或は打鍵はまっすぐに突き刺すように入るべきという固定観念が邪魔をしてしまっていることが多いことにも気づく。
大人だからこそかもしれない。。

小指の打鍵が改良されてくると、今度は親指。親指はok!の時の形を作って手首を緩めてスナップをきかせて打鍵することを経験してもらって、1-2指がひっつかないように、指の付け根の間接を出すことをアドバイス。
親指を意識する同時に、肘を内外側に動かすことで、指の付け根の間接の状態の変化を観察してもらうと、
よいポジションのイメージができるようだ。

1-5の指のポジションが重要であることは分かっていたつもりだけれど、肘のポジション、特に肘の内側に力が入っているとはなかなか気がつかなかった。効率的な手のポジションには手首から先だけの指導では、上手く伝わらないこと、さらに手、手首、肘、肩などの関連性が、いろいろ実験することで、あるいは体験してもらうことで理解がすすんでいったように思う。

おかげで、初心者の手首に力が入り、指の力で打鍵していた生徒さんの手の形がよくなり、余分な力が抜け、重みの打鍵で音もきれいになり、指もうごきやすくなり、、と一気に改善されてきているのには驚く。
なにより、ご本人自身が弾きやすくなった、疲れ難くなったとおっしゃるのはうれしいことだ。

ハノンタイプの練習曲を使っての改良を進めることで、今度はいろいろなタイプのテクニックの取得も関連していることが分かりやすくなる。テクニック毎の関連性も、指導する側としてもはっきりみえてくる。

フレーズによりdown-upがあり、曲はフレーズありきでいろいろなテクニックがそこに伴う。
ということは、初歩からフレーズという音楽の内容を理解できるように指導してかなければ、それに伴うテクニックが身に付かないし、さらに他の曲にいった時に応用ができないということになってしまう。
あたりまえに言われてきていることだけれど、音楽の内容とテクニックは切っても切れないもの、、ということの重さを再認識する今日この頃。

バロックや古典はアーティキュレーションというもっと細かいdown-upができないと音楽にならない。
テクニックだけの問題でなく、音楽の内容の理解度がそこに明らかに現れてしまう状況を、外国人の先生の公開レッスンを聞きにいった時にまざまざと展開される。枝葉のテクニックだけつじつま合わせでその場の対処療法で直しても、根本解決にはならないことを、感じながら帰ってくることが多い。
バロックや古典を、試験では必ず弾かされるようになっているのはよくわかる。
初見もその人の実力がよくでてしまう。。

短くてもいいから、たとえ趣味でもバロックや古典のものを体験してもらうのはいいかもしれない。。
指導はたいへんだけど、、と思いはじめる今日この頃。





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最終更新日  2009.09.20 17:31:44
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