先日書いた「いのちの輝きスペシャル」 ご覧になりましたか?
3日間すべて、見応えがありました(部分的に見てないところもありますが)。制作スタッフの熱意を感じました。
今日は、まず 今週 月曜日に放送された「小さな命を救いたい... ~悲劇の大地で闘う日本人たち」 について。
↑詳しくはクリックしてご覧下さい。
南米のボリビア、西アフリカのニジェール、カンボジア 、いずれも、貧しい国の、貧しい地域で、それぞれに、福祉や医療の仕事をする、3人の方を中心にしたリポートでした。
各地の現状を知ることができたことも、ひとつありがたいとこですが、もっとも心に残ったのは、
目の前にあるこのことを見逃せない、目の前にいるこの人を助けたい、私がこうしたいから、今この仕事、この活動、このケアをしているのだ、という思い が、どの方にもあふれているということです。
いくつかの動機があり、経緯があって、出会いがあって、その地に行きついたであろう、3人の方たち。 すごいなあ!とても私にはできない!! と思うけれど 、私が今ここにいるのも、ここでしている仕事や生活も、きっと、 彼等と同じように、これまでの経緯があって、こうしているのです。
目の前に出会うことを大切に、ひとときひとときを、生きていきたいと思います。
この日は休日で、息子と二人、恩田川までてくてく歩いて、鯉や鴨と戯れにいったのでした。途中、道ばたでうずくまって、しくしく泣いている男の子がいました。声をかけると、随分遠くから車で来たのに、お母さんに置いて行かれたらしい。お母さんにしかられたのでしょう。
私たちの他に、近所の女の人や、ジョギング中の男の人、また別のジョギングのおじさんも加わって、みんな彼のことを心配します。
最終的には、私と息子がその子と話をしている間に、ジョギングのおじさんがお母さんと一緒に来ていた人を見つけてきてくれたのですが(話せば長いので省略)。
私ひとりではなく、同じ年頃の息子が一緒だったので、彼も少し気持ちが楽だったかなと、後になって思いました。
その夜、この番組を見て、昼間のことを思い出し、 あの子の心細さを、少しは分け合えたかなあ 、私は私なりに、目の前の出会いを大事にして、毎日を心をこめてすごそう、と思いました。
それから、今すぐ出来そうなことは、番組に出ていた3人の方が関わる活動を支援すること。
ここに紹介しておきます。番組ホームページにも出ています。
【ボリビア】聖マルティンの家(障害者自立支援施設)
特定非営利活動法人 エルピス会
TEL:093-201-3692
住所:福岡県遠賀郡水巻町猪熊7-12-33
担当:俵 靖子さん
【カンボジア】アンコール小児病院
1. アンコール・フレンズ基金 福岡事務局
TEL:092-608-1210
2. 特定非営利活動法人 フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN
TEL:03-5722-2381
http://www.fwab.jp/
【ニジェール】テッサワパイロットセンター(病院)
1. 横浜港北ロータリークラブ(小松商事内)
TEL:045-471-1511
2. 特定非営利活動法人・アジア・アフリカにおける医学教育支援機構
(クマガイ・サテライトクリニック内)
TEL:03-5330-8151
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