2006年01月08日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
始発駅から電車に乗った。
発車当時は混雑することもなく、客層も片寄っていなかった。

しかし、1つめの停車駅で、
おばあちゃんが数名乗り込んできた。
電車に乗れば、
ドアから中央にいるか、右か左に行くか選択できるが、
なぜか私がいる左側にどっと押し寄せて来た。
何かの集まりがあったのかな?

2つめの停車駅で、おばあちゃんは降りることなく、
それどころかまたまた乗り込んで来た。
話していないので顔見知りではなさそう。

10人はいないだろう。
恐らく7、8人くらいだろうけれど、
ブログでは面白みをつけるために
誇張して10人と書いてしまおうかな。

でも、いったい何人いるのかな?
1、2、3・・12人!
10人どころではないじゃないか!
前に4人、左に2人、右に3人、後ろに3人。

注:椅子に座っているおばあちゃんを除く

尋常ではない!
あたふた、おろおろしてしまう。

念のために言っておくが、
おばあちゃんが嫌いなわけではない。
電車が揺れた時に少しでもぶつかってはいけない、
上から息をかけてはいけないと思い、
過剰な神経を使ってしまうのだ。

そんな私の思いは露知らず、
右のおばあちゃんが押してくる。
電車が揺れていないのに押さないで下さい!
左のおばあちゃんと肩が触れているので、左に移動できません。
前のおばあちゃんとも触れているので、前にも避けられません。

いくつか通過し、次の3つめの停車駅でドアが開いた。
これで少しは入れ替わるかな。

・・・。

女子高生は乗り込んだら右に行き、
おばあちゃんたちは左に来た。

もうこっちはおばあちゃんでいっぱいなんだよ~!

風邪気味なのだが、
おばあちゃんにうつしてはいけないので咳もできない。

おばあちゃんの人口密度最高潮!
もう数えたくない。

おばあちゃん、おばあちゃん、おばあちゃん。
どこもかしこもおばあちゃん。
あけてもくれてもおばあちゃん。
おばあちゃんのメッカ  巣鴨の刺抜き地蔵かい!

おばあちゃんたちは電車のマナーが良く
押してくるおばあちゃん1名を除く )、
おしゃべりしないので目を閉じれば
おばあちゃんたちから開放され、
女子高生の声と若者の音楽の音だけになるのだが。

降車駅でおばあちゃんに避けてもらうのは悪いなと思ったら、
椅子に腰掛けていたおばあちゃんが、
「すみませんねぇ、降ります、降ります」と言ってくれ、
モーゼが紅海を割ったようにおばあちゃんが左右にわかれ、
どうにか私も無事に降りることができた。

エジプトにいたユダヤの民がモーゼに導かれたように
私は、杖を持ったおばあちゃんに導かれたのだ。


注:当時、紅海の暗礁部で風速30mの風が吹けば歩いて渡れたが、
  現在は水深が深くなっているために分断されるのは困難らしい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年01月20日 12時00分32秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: